京都は東九条南方の松ノ木町にシンボルカラーの紫の看板が見えてきます。 今日は奥の座敷という事で何か嬉しさ倍増です。 酒に関しては種類が豊富でして我々四人組で頼んだものはビール、ハイボール、サワープレーンの他に、赤ロック(赤玉ワイン+焼酎+サイダー)、赤ロック甘ないの(赤玉ワイン+焼酎+炭酸)、山ぶどう酒(山ぶどう原液+日本酒)、どぶ酒でしたか。とにかく結果としてよく飲みました。 まずは「ステーキやん、コレ!」との声も上がったお約束の「すじ焼」、そしてキャベツと混ぜて食べる「ウルテ焼」。鉄板の幸福感は鉄板がもたらすとC房社長もおっしゃってました。 気合いが入ったら「すじ焼そば」を特大で。 先ほど塩味で食べたすじ肉が今度はソースまみれになっているのが効果的で実にええ仕事しよります。 「何さらすねん、この焼そば・・・めちゃめちゃ美味いやん!」「生まれて初めて焼そばに攻め込まれたわ!」といっそう騒がしくなります。 そこで「すじとホソのお好み焼」を。 この店ではモダン焼やベタ焼とかマンボ焼という言葉はありません。お好み焼と言えば勝手に麺が入ってきます。焼そばの次はうどん入りです。 赤ソースが生きてます。 そして間髪入れずに「すじコンねぎ焼+生玉子」。 僕が20年以上にもわたり東九条に足を運ばせた逸品です。赤ソース中毒間違いなしの身体もこれを食べてようやく落ち着きます。 〆にはコレ!「パッチギ焼」を麺抜きで。 映画「パッチギ」の撮影舞台は今のお店の裏手の鴨川沿いだったようです。I 監督がオーダーした「すじ、ホソ、油かすにそば入り、生ねぎ、生玉子乗せ」が裏メニューになっています。麺抜きもちろんまた良し。 しかし、I 監督って相当お好み焼通ちゃいますか? 恐るべし! すじ四連発となった松ノ木町の夜でした。