Yamazaki  Osamu

Yamazaki OsamuさんのMy best 2025

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東京都

フランス料理

Yamazaki  Osamu

2025/1/21来店 お世話になっているシェフのお誘いで、老舗のグランメゾン、『アピシウス』さんへご一緒させて頂きました。ビルの間にある階段を下りると、素敵な世界が広がります メインダイニングに入ると、席はすべてお客さんで埋まっています。 余裕を持ったテーブル配置なので、満席になっていてもゆったりとした雰囲気ですね。 シャンパーニュで乾杯した後、根セロリのブルーテから始まり、ズワイ蟹と甘海老の前菜、鱸のエスカロープ、鹿肉とフォアグラのパイ包みと続きます。 クラシックながら、とことんこだわって昇華させたお料理の数々…見た目も美しく、うっとりとしてしまいます。 チーズとデザートはワゴンサービスで色々と選べます。チーズは5種、デザートは3種、気になるものを盛り付けて頂きました。 食事が終わってみれば4名でワイン5本! 昼から最高の時間を堪能しました。 お料理が美味しいのはもちろん、接客も秀逸で、心のこもったお気遣いに感動です。 本当に素晴らしいサービスは決してお客様を緊張させず、記憶に残る素敵な思い出にしてくれます。サービスマンとしても、とても勉強になりました。 今回はコースに入っていませんでしたが、次に伺う際はこちらのスペシャリテ、「青海亀のコンソメスープ」をリクエストしてみたいです。

2

山形県

フランス料理

Yamazaki  Osamu

2025/1/26来店 鶴岡1軒目。 以前一緒の職場だった茂田シェフの新しいお店、『Le 9(ル・ヌフ)』さんに行くために山形県鶴岡市へ。元町にあったお店を閉めて、奥様のご実家のある地で一軒家のレストランを再開しました。 庄内空港からタクシーで10分くらい、開けた田園の中に佇むフレンチ。 お店の扉を開けると茂田夫妻が迎えてくれました。 ダイニングは間口を大きく取った明るい感じで、窓の外を見るとずっと先まで広がる水田と庄内の山々。 天気も良く、月山も見えますね。近所の猫や白鳥など、色々な動物が田んぼで遊んでいるのを眺めながら、ゆったりと食事をいただけます。 私も新潟出身なのでわかりますが、この辺りの日本海側は、冬の殆どの日が薄暗い曇天。このように晴れ渡る日は珍しいのでは。とても運が良いですね。 お料理は2ヶ月に一度内容が変わるコース1本なので、飲み物だけをチョイス。スパークリングワインをグラスでお願いしました。 今春お庭に植樹するというオリーブの苗木に刺さったタコのマリネと卵、生ハムのアミューズから始まり、旬の牡蠣や白子の前菜、酒田漁港のマソイ、三井農場の鴨まで美味しくいただきました。デザートは苺のパルフェかな? 以前のお店の時から茂田夫妻の大ファンで、節目節目で伺っていましたが、庄内の食材をふんだんに使ったお料理も、また格別美味しく感じられました。 奥様の接客も素晴らしく、お客様が最高に楽しめるような心遣いをされながら、肩肘張らないフランクなサービスをしてくださります。 羽田から庄内まで飛行機で1時間くらい、空港から10分でお店に着くので、余裕で日帰りも出来ちゃいますよ。

3

鹿児島県

とんかつ

Yamazaki  Osamu

2025/3/10来店 鹿児島6軒目。 二日目のランチは、前日ホテルに帰る途中で見つけた豚カツ屋さん、『とんかつ黒田』さん。 大きく「とんかつ」と描かれた暖簾に、店名が端の方に目立たないように「黒田」とあります。 こういうお店は絶対に美味しい!と思い、ホテルに帰って調べてみると、やっぱり高評価でした。 本当は豚カツの老舗店、『竹亭』さんに伺おうと思っていたのですがホテルからは遠く、今回は黒田さんにすることにしました。 11時開店なので少し早めに伺って並ぼうと10時40分くらいに到着。店を覗いていると、まだ20分前なのに入れてもらえました。 券売機で「ミックスフライ定食」の特上を購入。少し待つとキャベツから出してくださいます。特製のトリュフドレッシングをかけていただきます。 いや、これがとてもいい!トリュフの香りがほんのり香り、どんどん進みます。 キャベツのおかわりを勧めて頂き、追加を食べていると目の前の網にササミがのり、揚げ物がスタート。 ササミはしっとり柔らかジューシー! 衣は薄くてサクッとしていて、油のいい香りがします。こんな体験は初めてです。 続いてロースカツとヒレカツです。断面はほんのりピンクがかっていて、肉汁が滲み出ている感じ。こちらも今までに無い新食感。 豚も旨いですが火入れの技術も凄い。 ソースもありましたが、繊細なお肉につけるのが勿体無くて、塩で食べるのが一番美味しいと思いました。噛むたびに香りが鼻に抜け、余韻も長いです。 メンチカツも肉汁が中から溢れ出します。 最後はキスと有頭海老。 レモンと特製のタルタルソースでいただきます。キスは程よく脂が入っていて、海老は身がプリっとしています。頭の味噌もいい感じ。 全てにおいて、今までの概念を覆されましたね。 値段はそこそこしますが、全くコストパフォーマンスが劣っているとは思えません。 これもご縁でしょうか、本当に美味しいカツに出会えて幸せでした。接客も、とても親切でしたよ。

4

山形県

日本料理

Yamazaki  Osamu

2025/1/27来店 鶴岡5軒目。 鶴岡駅近くのホテルから、予約していた『庄内ざっこ』さんに向かいます。昼に食べ過ぎたため、少しでもお腹を空かせようと20分ちょっと歩きました。 店の扉を開けると、心地良いお迎えの声。 カウンター席に案内してくださいます。 とりあえず瓶ビールを1本お願いしました。 お料理は事前に「旬魚旬菜おまかせコース」を予約しておいたのですが、先述のとおりお腹に自信がなかったので、量は控えめでお願いしました。 まずは色鮮やかな前菜の盛り合わせから。 旬の白子ポン酢の他、トラフグの煮凍りなど、お酒に合うものばかり。 食べていると、昨日昼に伺ったフレンチ、『ル・ヌフ』さんの茂田夫妻がサプライズで登場。 「今日の夜はたまたま予約が入らなかったんで」と隣の席でご一緒に食事をすることに。ワインを1本開けて、ご馳走してくださいました。 続いてお造り、柚庵焼き、天ぷらと順にいただきます。どちらも本当に美味しい! 最後は締めで岩海苔のおにぎりと、旬の郷土料理「寒鱈汁」です。 いや〜、最高ですね。白子と鱈の色々な部位が入っています。今の季節しか食べられないそうなので、タイミングが合って良かったです。 大将はじめ、スタッフの皆さんはとても親切で、最後まで楽しく食事させて頂きました。 今回はお腹の状態が完全ではなかったのですが、次に伺う際はお昼を抜いてお邪魔したいですね。

5

神奈川県

イタリア料理

Yamazaki  Osamu

2025/2/9来店 昨年10月にオープンしたばかりの『& GRILL(アンド グリル)』さんで持ち寄りワイン会。あらかじめメニューをいただき、ワイン仲間6名で1本ずつ持ち寄って食事に臨みます。 前菜の牡蠣のグラタンから始まり、季節の前菜やパスタ、メインなど全9品!お肉だけでも鴨、仔羊、蝦夷鹿と私の大好きなものばかりです。 組み合わせも面白くて、鴨胸肉の藁焼きは「ネギ、焼き芋、プルーンと左から順に食べてください」とご教示頂き、それぞれの組み合わせを楽しめます。 パスタも2品ありましたが、両方とも大当たり。特にニョッキは私の少ない経験からではありますが、今まで食べた中で一番でした。 全体的に持ち寄ったワインとの相性も抜群で、意外なマリアージュも発見できました。 美味しいお料理を作ってくれたシェフ、笑顔で素敵なサービスをしてくださった奥様、本当にありがとうございました。

6

山形県

日本料理

Yamazaki  Osamu

2025/1/26来店 鶴岡2軒目。 庄内の郷土料理が食べられるお店を事前に調べて、鶴岡駅近くの『おかみの手料理 夕顔』さんを予約しておきました。 扉を開けると、カウンター8席のみの小さなお店。素敵な女将さんが迎えてくださいます。 とりあえず瓶ビールを1本、お料理はおまかせでお願いしました。 ビールを飲んでいると料理が少しずつ出てきます。野菜を中心にした庄内の郷土料理の数々。 派手ではありませんが、それぞれ地味深くしみじみ美味しいです。 ビールはまだ残っていましたが、地元のお酒も追加。うん、やっぱり郷土料理と合いますね。 隣の常連さんが「締めの塩おにぎりを早めに頼んでおいた方がいいよ」と教えてくれたので、私も乗っかってお願いします。注文が入ってから炊き立てを握るので30分以上かかるみたいですね。 かわはぎの塩麹焼きも追加していただきます。 これが本当に美味しい! 小ぶりではありますが、旨みが強くてお酒もどんどん進みます。 店の雰囲気はとても楽しく、女将さんがお客さん同士を繋げてくださり、みんなで色々な話に花が咲きます。出張で来られた方、地元の方半々で合わせて6名くらいですかね。 「このお酒美味しいよ!」と、私も周りの方にたくさんご馳走になりました。 最後に塩おにぎりとお酒で締めます。 いや〜、おにぎりも良いし、女将さんが漬けた沢庵も絶品ですね。 ネットで調べて予約したので、ちょっと不安だったのですが大当たり!最高のお店を見つけちゃいました。 また鶴岡に来る際は絶対に寄るでしょうね。