2022/12/4来店 先日お客様からお誘いいただき、鎌倉の大好きなイタリアン、『イル・ノード』さんへ。前回は初夏に伺ったのですが、今回は季節も変わって冬のお料理です。 メニューには本日提供される食材だけが載っているので、これからどんな調理方法でくるのかワクワクしながら待っているのですが、毎回想像以上のものが出てきて良い意味で裏切られます。 中盤くらいに立派な白子のムニエルが運ばれてきて、裏には「もものすけ」というカブが隠れていました。 「カブがあまりにも美味しかったので、白子を潰してソースとしてお召し上がりください」と松井シェフからの料理説明が…白子はカブを引き立てるための脇役だったんですね。 なんて贅沢な一皿なんでしょう! 全てのお皿に工夫があり驚かされます。 選び抜いた素材を色々な調理方法で仕込み再構築していく…。 シェフはお客様が楽しめるようなアイディアを、想像を膨らませながら日々考えられているのだと思います。 季節が変わったらまた必ず伺いたいです。