このお店、スゴイ。まずお店が見つからない。というか、看板も無くお店と認識されない。さらにカウンター6席のみの潔い店内。大将が1人で切り盛り出来る範囲で商いされています。最初にスターターとして、ところてん、松茸土瓶蒸し、鯖の棒鮨が数切れ(写真忘れ)供された後は、ドーンとネタ箱さながらの木箱が登場。その季節の美味しいものだけが入っています。この日は松茸(中国産だがとんでもない良品)、天然国産うなぎ、ノドクロをオーダー。それぞれ炭で焼いてくれました。松茸の旨みに悶絶、うなぎは皮がパリパリの焼き目がついて美味。ノドクロは身がフワフワで脂が乗ってました。お酒を頂いてお腹も張ってきたので、締めに雲丹ご飯を。米は土鍋で炊けば案外早いんですね。炊きたてご飯を茶碗に盛って、雲丹をたっぷりトッピング。大将のおすすめ通り、そのまま混ぜて頂きましたが、美味しすぎて会話が止まっちゃいました。途中で口直しに焼き栗を頂きましたが、ホクホクで季節感を感じますね。 1日1組限定のお店で大満足でした。