庄司嘉夫

庄司嘉夫さんのMy best 2020

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埼玉県

カフェ

庄司嘉夫

Il paraiso。 1941年築の建物を改装して、 2005年にオープンしたカフェです。 お店と言うより、 よその家に、 おじゃまする様な感じなんですよ(^^) 靴を脱いで上がりますので、なおさらです。 そして、その第一印象は、 何だか、 家の中に陽だまりが、あるかのよう。 いや〜、ここは実に良い所です♡ 温もりに包まれてのランチタイムは、 これぞ至福のひと時。 すっかり寛いでしまいました。 こちらのランチメニューは、 ベジプレートとネーミングされた、 一品のみになります。 それにしても、 どうです、こんなに並ぶと? 思わず、 うわぁ 〜 ‼︎ ですよね。 見て楽しい、そして嬉しい *\(^o^)/* まさに、 ネーミング通りの野菜づくしです。 野菜は、すべて無農薬で、 周辺の農家さんからの、お取り寄せとの事。 お米(玄米)も、また然りです。 こうした厳選された食材を使い、 女性店主さんが、 手間隙かけて作ってくれるのが、 このベジプレートです。 そして数えてみると、 御飯とスープを含めて、実に10種10品。 これだけ並んで、 色々な物が食べられると、嬉しいですよね(^^) しかも、どれを食べても、 どこかホッとするほど良いお味。 中でも気に入ったのが、車麩のカツ。 実はこれ、 何が使われているのか、どうしても判らず、 店主さんに訊いてしまったのですけど(^^;; お麩だったとは---。 意外に見かけませんよね。 これだけがソース味。 さらに、唯一の揚げ物ということもあり、 とても印象に残る一品になりました。 やはり、 少しアクセントも欲しいものです。 これ、ささ身っぽい食感ですし、 なによりヘルシー。 酒のツマミにも、グ〜です (#^.^#) そして、 このベジプレートには、 飲み物とミニデザートが付きます。 コーヒーは注文を受けてから、 淹れてくれます。 すっきりとした飲み口のブレンドですが、 カップ&ソーサが実に美しく、 これには魅了されてしまいます。 プリンは自然なカスタードの味わい。 割と濃厚で、こちらも受け皿が美しい。 でも、大きさは普通で、 とてもミニプリンでは、 ありませんでしたけど(^^) なにより、コスパにビックリ。 若干ボリューム感に欠けるとは云え、 まさに、至れり尽くせりのベジプレート。 これが、たったの1100円(税込)とは。 拘り野菜を使うお店は、 お値段、お高めになるだけに、 もちろん、嬉し〜い ♡ しかし、その反面、 ここまで良くして貰って、 何だか申し訳ないような気分にも-----。 そして、 さらなる魅力が、この居心地の良さ。 コーヒーをお代わりして、 店主さんや、他のお客さんとの、 とりとめの無い会話。 たとえ、引っ込み思案な方でも、 こうした事が自然に出来る雰囲気が、 パライソにはあります。 もちろん、 陳列された雑貨を眺めたり、 ただ、ボーっと過ごしたり、 それも良しです。 しかし、こういう所に来ると、 時間など、あって無いようなもの。 おかげ様で、のんびりし過ぎて、 大幅な予定変更を、 余儀なくされました(^^;; でも、こういうアクシデント?なら いつでも何処でも大歓迎。 だって、 掛け替えのない、ひと時ですので。 なお私は、運良く飛び込みで、 ランチを摂ることが出来ましたが、 人気があるので予約が安心です。 また、見落としやすいお店ですので、 どうか気を付けて下さいね。 美味しい御飯と素晴らしいひと時に。 そして、 感激のお店を、御紹介下さいました皆さん、 どうもありがとうございます。 持ち帰った梅干し、 自然な味で美味しかったですよ〜♪ #ベジプレートは予約が安心 #コスパ抜群 #居心地最高 #アンティーク雑貨

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東京都

喫茶店

庄司嘉夫

古き良き浅草を、 今に伝える純喫茶ピーター。 創業は1964年。 東京五輪が開催された年になりますが、 現、女性店主さんは、 その2年後に、お店を受け継がれたそうです。 お店に入って、まず飛び込んで来るのが、 東京ビッグパレードと名付けられた壁画。 これ、紙芝居作家さんの作品なのですが、 今の若い人、 紙芝居を知っているかな(^^) この壁画、浅草ゆかりの、 芸人さん達が勢揃いしたものですが、 そのタッチからは、昭和の匂いがプンプン。 そう言えば御年配の方、 見世物小屋やストリップ劇場の看板も、 こんな感じでしたね(^^;; エノケン、ターキー、チャップリン---etc 懐かしい、そして素晴らしい。 これを見るだけでも、 ピーターに来た価値が、あるというものです。 そして、ピーターの名物と云えば、 このカレーライス。 当時、店主さんが、 お店の看板メニューを。 そして、どこにも負けないカレーを。 との思いから、 作り上げたものです。 このカレー、来ますよ〜 ♪ かなり辛いです。 ところが、そこに顔を出すのが、 和風出汁 ‼︎ これが絶妙。 肉や野菜の旨みとも相まって、 辛いくせに、まろ味を感じてしまいます。 もしこれが無ければ、 きっと、 カドが立つカレーだったことでしょう。 それにしても、 これ、美味しいなあ。 ルーはサラッと目。 流し込みやすいのですが、 ここは じっくりと味わいたいところ。 昭和のカレー、懐かしいカレーを、 予想していたのですが、違いましたね。 まさに、 ピーターのカレー、と呼ぶべきでしょう。 なお、コンソメスープは、 カレーに合わせて薄味。 ライスは並でも多めです。 コーヒーは、宮内庁御用達、 小林商店さんのブレンド豆を使います。 さすが格調高い味----。 おっと、これは暗示にかかり過ぎか(笑) 重みがありながら、 スッキリとした後味のコーヒーでした。 そして、もうひとつ。 カレーと同じくらい 惹き込まれてしまったのが、 ぬか漬け ‼︎ 店主さんが漬け込んだ物ですが、 この味、 そう簡単には出会えませんよ。 食べられただけでも、嬉しかったな〜。 ごちそうさまでした。 #浅草の名店 #東京ビッグパレード #カレーライス #絶品のぬか漬け

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東京都

カフェ

庄司嘉夫

やっぱり、ここがいいなあ ------ 落ち着く。 駅周辺の再開発に伴い、 多くの喫茶店が消滅した大泉学園。 そんな中、ジュベールと共に、 今も生き残る< 喫茶アン> アンは大泉の顔、そして、 すでに名店の域にあると言っても、 決して過言ではないでしょう。 駅の目の前、 小さなビルの2Fに、お店があります。 古いビルです、 階段が急ですので、気をつけて下さいね。 お店に入ると、そこは小さな美術館。 壁に飾られた、 たくさんの絵画達?が、お迎えしてくれます。 実はこれ、ジグソーパズルで、 女性店主さんの御趣味なんです。 これを観るだけでも、 アンに来た甲斐があるというもの。 特に日が落ちると、 雰囲気もガラッと変わりますよ。 そして、 こちらで食事を摂るなら、 是非、ナポリタンかドライカレーを。 いえ、アンなら どれを選んでも安心の味です。 私は地元柄、 メニューを、ほぼ ひと通り試してますが、 最後に落ち着くのは、この2品。 もちろん、 あくまで自分の好みになりますけど。 < ナポリタン > しっかりと、 ピーマンが入っているのが嬉しい。 ただ、 効かしは、それほどではありません。 ですので、お嫌いな方、 どうぞ御安心のほどを(^^) お味は少々ライト感覚なので、 昭和のナポリタンとまでは、いかないかも? でも、その雰囲気は十分。 初入店でスパゲッティなら、 まずは、これから入りましょう。 食べやすいし、 どなたも納得されることでしょう。 < ドライカレー > ご飯物なら、これ。 人気メニューのひとつで、 香りといい、ほど良い辛みといい、 食欲が そそられます。 また、かる〜く食べられますので、 特に、疲れた時などにピッタリ。 私など、これを食べると、 アンに居るんだなと、実感してしまいます。 このドライカレー、 アンの代名詞と言っても良いでしょう。 セットでオーダーしましたので、 サラダとドリンクが付きます。 サラダには、 ヤングコーンが必ず入りますが、 この顔立ち、昔から全く変わりません。 たかがサラダ。 しかし、古くからアンを知る私には、 これを見ると、 どこかホッとする想いです。 コーヒーはドリップ式ですが、 スッキリ感が、 以前より高まったように感じます。 このレベルなら、 喫茶店としては充分でしょう。 <喫茶アン> オープンは1981年で、 もうじき創業40年を迎えます。 朝8:00から営業して、 モーニングサービスもあります。 しかし、 終わりが、やや早いのがネック。 会社帰りには、 ちょっとキツい方も、多いことでしょう。 とは言え、ここは完全に別空間。 接客、居心地とも申し分なしです。 昭和の大泉学園を、今に伝えるアン。 是非一度、 この雰囲気に、身を置かれてみては、 いかがでしょうか。 気楽に入れるお店ですよ〜♪ #夫婦で大泉学園の名店に

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東京都

そば(蕎麦)

庄司嘉夫

御主人のイチ推し、 こだわりの十割蕎麦を堪能。 囲炉裏に座れば、その味もまた格別。 桜並木が続く柳瀬川。 その川面から、 ほど近い住宅地に<池添>さんはあります。 御自宅を改装してのお店なのですが---。 この辺りは、何もないような場所。 さらに、道路は狭く袋地もあるので、 一見さん、特に車の方が、 足を踏み入れる事は滅多にないはず。 これじゃ、ポツンと一軒家ならぬ、 こんな所にお蕎麦屋さんが ⁈ です。 気付き難いと言うより、気付かれ難いお店。 しかも、 その門構えは、ちょっと敷居が高そう---。 いえいえ、室内は古民家風で、 年配の御主人は、とても気さくな方。 私が入った時は、ギターの特訓中で、 慌てて勝負服に着替える始末(^^;; このように、 いたってアットホームなんですよ〜♪ どうぞ、お気軽に暖簾をくぐって下さいね。 その御主人が打つお蕎麦には、 も〜、唸りっぱなし。 なお、2日分のまとめ投稿です。 二八蕎麦と十割蕎麦。 お蕎麦は御主人が、 毎日、石臼で挽いています。 ツルッとした食感なら二八蕎麦。 風味も、これなら納得ですし、 気軽に食べられるのも二八の良さです。 これだけ食べるぶんには、 満足してしまうのですが、 十割蕎麦と比べると----。 この十割蕎麦は、ちょっとケタ外れ ‼︎ 古風で、野武士のような豪胆さがあり、 それでいて、どこか優しい。 自分の好みは、絶対こっちです。 シャレではありませんが、 コシの強さに、腰を抜かすほど。 それに輪を掛けて凄いのが、 この、ふっくら感。 ともに、十割蕎麦とは思えないほどです。 十割蕎麦と云えば、 ボソボソ感、切れぎれ感が、 つきまとうイメージですが、 それは、ちょっと待って頂きたい。 実は、良い蕎麦粉を使い、じっくり打てば、 腰強、且つふっくらとした十割蕎麦が、 作れると言われます。 更に、冷水での締め加減も大切。 もちろん、それには熟練も要求されます。 それだけに、これ程までの お蕎麦を提供してくれる御主人。 その腕が、いかに凄いものなのか、 脱帽、そして最敬礼です。 もちろん、風味満点。 素で食べてみると、 甘みとともに滋味も感じられます。 もしかして、 殻ごと挽いているのでは?(不明です) しかし、薬味はもちろん、特にお新香。 たかがお新香なのですが、これが名脇役。 その塩気と適度な酸っぱみから、 お蕎麦の甘みが、より強く感じられるはず。 きっと御主人、 そこまで考えての、お新香なのでしょう。 うまい !!! これぞ、お蕎麦本来の味。 も〜、言うことなしです。 甘さ控え目なお汁は、 お蕎麦とのバランスが実に良い。 かる〜く、サッと落とし、 池添のお蕎麦を堪能しましょう。 お蕎麦の量は少なめですので、2枚にして、 二八との食べ比べも面白いですね。 蕎麦湯も、良い味でしたよ〜♪ 蕎麦がきと、かき揚げ。 蕎麦がきも、御主人おすすめの一品。 これには、 専用の蕎麦粉を使うという拘りよう。 でも私には、その効果のほどは、?です。 風味は、最初は平凡に感じますが、 後から、一気に襲い掛かってきます。 気をつけないと、呪われ?ますよ〜 (^^) ズシッと重みもあり、 何だか自然薯を、すくうかのよう。 出汁の効いたお汁は、薄めの味です。 ちょっと塩気が欲しいかな? 心配ご無用。 そんな時のために、醤油おろしと、 お香が添えられていますので(^^) でも、気をつけて下さいね。 これ、相当ボリュームがあります。 お蕎麦は一枚でしたが、 ちょっと、もてあまし気味でした(^^;; かき揚げ。 サクッとして美味しいのですけど、 少々カスミ気味。 それほど、 お蕎麦や蕎麦がきのインパクトは絶大。 こればかりは、やむを得ません。 ホント、良い かき揚げなんですけどね---。 さて、忘れてならないのが、 湯呑みなどの、色々な器、 実はこれ、御主人の趣味なんですよ(^^) 箸置きなど、 よく見たら石臼だったりして。 手作り感たっぷりで、親しみを覚えます。 みんなイビツですけど、ね(^^;; このように、 美味しいお蕎麦、ユニークな御主人、 室内雰囲気など、魅力満載の池添さん。 しかし、駅から歩くのは大変ですので、 最後にバス便をご紹介します。 清瀬駅 → 台田団地行き、終点下車。 志木駅•新座駅〜旭が丘団地経由〜清瀬駅。 旭が丘団地下車。ともに徒歩10分程です。 お蕎麦が無くなると、お店を閉めます。 ランチタイムは大丈夫ですが、 遅い時間に行かれる場合は、 事前確認して下さいね。 #このお蕎麦が凄い #十割蕎麦 #蕎麦がき #地酒あり、もちろん御主人の好み(^^) #お得なランチセットあり #お蕎麦がなくなりしだい終了

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お店屋さんごっこ、やっています(^^) そう語るのは、店長の貝塚さん。 とても柔和な方で、マスク越しとは云え そのお人柄が伝わってきます。 実は、氏の本業は写真家さん。 ですので、 ポストカードなども、販売しているのですよ。 建物は築60年以上の平屋です。 ところが何と、 店長自らリノベされたとか。 いくらDIYブームとは云え、 これには、驚くやら感心するやら。 そして友人の、 カフェでも、やってみたら? この言葉がきっかけで、 週末に、 お店屋さんごっこを、始められたそうです。 こちらの食事メニューは、 かいぱんカレーと名付けられた、 一品のみ。 しかし、このカレー、 いや〜、美味しかったな〜♡ その内容は、 チキンキーマカレーがベースで、 そこにチーズ、ピクルス、ゆで卵が、 トッピングされています。 そして、デザートには杏仁豆腐。 チキンは柔らかくて、とてもジューシー。 その旨味が ほど良く載ったルーは、 スパイシーさも、これなら十分。 チーズもバター同様、 チキンカレーに合いますし、 ルーの酸味を和らげてくれます。 いい カレーだな〜♪ でもこれじゃ、ピクルスは要らないかな? しかし、ルーの下から、 突然 顔を出した半熟玉子。 これを混ぜると、 爽やか目のキーマカレーが、 どっしりと、まろ味を帯びた味に。 うまい !!! 断然、こっちです。 これは素晴らしい、 このカレーに、半熟玉子は絶対マスト。 しかし、 こうなると、ちょっと刺激が欲しくなり、 結局、ピクルスを食べるハメに(^^;; これって、 いいように振り回されたのかな(^^;; まっ、美味しければ、おまかせしましょ♡ コーヒーにも、力を入れています。 香りも良く、実に美味しい。 でも、カレーもコーヒーも、 とても、 <ごっこ>の味とは、思えませんけど(^^) さて、店名のシェルブレッドですけれど。 マスターのあだ名が、 <かいぱん>だったそうです。つまり、 貝+パン=シェルブレッド、 と云うわけです。 それにしても、 ここは良いカフェですね。 近くを走る多摩湖自転車道は、 人出も多いのですが、ここは静かです。 センスの良い室内は、 まるで別荘のアトリエ感覚。 一杯のコーヒーでも、良いお時間を頂けます。 スイーツも人気ですよ〜♪ 皆さんも、 お店屋さんごっこに、加わってみませんか(^^) #お店屋さんごっこ? #店長は写真家 #別荘感覚で居心地バツグン #テラス席ワンコOK #多摩湖自転車道

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やっと見つけたぜ ‼︎ こんなうどんを、探していたんだよな〜♪ 多摩湖自転車道沿いにある、指田屋さん。 囲炉裏を囲むように12席という、 小さなお店です。 しかし狭苦しさは全くありません。 席を中央に集めているせいでしょう。 小平に来たら、手打ちを召し上がれ♡ と、和かに話す女性店主さん。 庶民的で、とても気さくなオバちゃんです。 そして、 肉汁うどんをオーダーしたのですが、 運ばれた うどんを見るや、 も〜、ひと目惚れ !!! 魅せられてしまい、 しばし、にらめっこです。 それにしても、この不揃い感、 もちろん手打ち、かつ手切りですが、 どこか違うと思いませんか? そう、素朴さを通り越し、 あまりにも素人っぽい。 私が感激していると、 店主さんが、色々と話してくれました。 小平は稲作に不向きな地で、 ゆえに小麦栽培が盛んになりました。 農家の方は、朝茹でしたうどんを携え、 畑に向かいます。 そしてお昼になると、うどんを取り出し、 そこに醤油や塩をかけて食べる。 あとは、お新香や少しの野菜で、 お腹を満たしていたのですよ。 そのうどんこそが、これ。 つまり、お店が作る物ではなく、 庶民が作るうどん、と言うわけです。 もちろん、 決して、洗練された物ではありません。 だからこそ、 その美味しさは、また格別。 まずは、素で食べてみましょう。 武蔵野うどんにしては、 腰の強さは穏やかめ。しかし、 噛めば噛むほど、広がる小麦の風味。 わずかに感じる塩気のせいで、 うどんが、甘いこと 甘いこと。 そして、 肉汁、醤油、塩、七味と、試しましたが、 このうどん、最も貧乏な食べ方、 つまり、素で食べるのが一番かも? 店主さんによりますと、 そう仰る方も、いらっしゃるそう。 色々加えても美味しいのですけど、 それが、何だか勿体なくなるような---。 それほど、 このうどんは、うまい !!! しかし、肉汁が また泣かせる味。 煮干しベースが、 いかにも、と言ったところ。 実はこれ、 私の亡き母が作る味に、そっくりなんです。 店主さんは、こう仰っています。 煮干しが一番安かったのですよ。 やはり生活に追われると、 似てしまうのでしょうか? 思い入れのある味に出会えて、 嬉しい反面、 そんな事まで考えてしまいました。 この肉汁、肉はしっかり入っていますけど、 必ずしも、 脂が、のりのり ♪ ではありません。 あくまでも、うどんが主役。 しつこくないので、 うどんの旨みに干渉しないのが、 また良しです。 ただ、うどんの量は少なめですね〜。 軽く済ませたい向きには、お手頃ですが、 ここは増量するか、 美味しいと評判の、天ぷらを加えましょう。 並盛りですと、 レディースさんでも、物足りないと思います。 さらに店主さんは続けます。 実は、◯◯◯の御主人が、 美味しいと言って、来てくれるんですよ。 これには、ビックリ ‼︎ このお店、 練馬では、名の通ったうどん屋さんです。 しかも、お客さんに指田屋さんを紹介し、 来られるや、とても喜ばれてるとか。 こんなエピソードを知ると、 指田屋さんが、 とてつもないお店に、思えてしまいます。 もっとも、 この味なら、それも頷けてしまいますけど(^^) テイクアウト(汁付き)もOKですよ〜♪ 御家庭でも、 指田屋さんの味が楽しめます。 でも遠方の方は、 保冷バッグを用意して下さいね(^^) なお、店名の水道道路。 かつて、そう呼ばれた道路を、 整備して造られたのが、 目の前を走る多摩湖自転車道です。 その下には、水道管が埋設されています。 #これぞ小平うどん #名店の御主人も来られます。 #多摩湖自転車道沿い

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東京都

中華料理

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ラーメンが、たったの350円。 お店は怪し気でも、 良い味出してますよ〜♪ 椎名町の住宅街にある<タカノ>さんは、 狭い入り口に、 無地の暖簾が掛かるだけのお店です。 表には、お店の名前もなければ、 メニューなど一切なし。 これじゃ、お店に気づきにくい。 気づいても、ここって何のお店? やっているの、いないの? そして、お値段は? いかにも得体の知れぬお店で、 入りにくそ〜 (^^;; しかし、ここは椎名町。 カウンター席7つだけの、 小さな店内は、庶民的でアットホーム。 女性のお一人様も、いらっしゃるほどです。 御主人は、最初とっつき難いかな? と思いましたが、ただ実直なだけ。 笑うと、 どこにでもいる、おやっさんですよ(^^) こんな感じですので、 どうぞ、フラっとお入りになって下さい。 さて、ラーメンですけれど、 これには、おそれ入りました ‼︎ とても350円のラーメンではありません。 ほうれん草やメンマを、 押し退けるかのようなチャーシュー。 麺は黄色く中細の縮れ。 透明感があるスープは、 幾らか塩気を感じるものの、十分に許容範囲。 何より鶏ガラ‼︎ しっかり出ていますよ〜♪ これだけ出てれば、も〜 納得。 食べ始めたら、も〜止まりません。 レンゲでスープを飲みつつ、 ラーメンをすする。 またスープを飲み、ラーメンを。 のど越しも良いし、 やはりスープが良いと、どんどん入ります。 とうとう、最後の一滴まで飲み干し完食。 いや〜 美味しかった!!! 食べ終えて、ふと思いました。 専門店では、 1000円超のラーメンも見かけます。 しかし、安い、うまい、 そして気軽に食べられるのも、 ラーメンの魅力。 専門店のラーメンも好きですけど、 私は、こっち持ちかな。 だって、3杯食べられるのですからね(^^) そうそう、 安い ‼︎ と言えば、 メニューを御覧になって下さい。 いったい、いつの時代のお値段なのか(笑) 昭和のお値段? いやいや、ここは この地にちなみ、 椎名町価格と、すべきでしょう(^^) ごちそうさま ‼︎ #ラーメンが350円 #椎名町価格 #入りにくい? #入ればまた入ります(^^) #アットホーム

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埼玉県

喫茶店

庄司嘉夫

こ〜 んなに頼んでも、1000円ポッキリ♡ カレーライス、ホットケーキ、 それにコーヒーを付けても、なのですよ〜♪ R299沿いにある、<トラヤ>さんは、 今年(2020年)、創業50周年を迎えています。 一歩入れば、そこは昭和レトロ。 貼ってあるポスターなど、 まさに、1970年代にタイムスリップです。 特に、バーカウンター席が渋く、 実に良い味わい。 流れるBGMも1970年代で、 ディランやジャニスの歌声が、 私を迎えてくれました。 まずは、メニューを拝見。 ナポリタンに食指が動きますが、 トラヤさんは、カレーが大評判のお店。 さらに、 ホットケーキが、どうしても気になります。 こういう所って、 当ることが多いんですよね〜♪ で、結局 両方オーダーすることに(^^;; ポークカレー450円。 ホットケーキセット(コーヒー付)550円。 〆て1000円(税込)也。 コスパ良し、ですよね。 でも、目を向けるべきは、その中身。 いや〜、美味しかったな〜♡ = ポークカレー = カレーは各種並びますが、初入店です。 最もシンプルなものを選びました。 その味は、かなり濃厚。 これ、カンペキに自分好みで、 ひとくちで気に入りました。 とにかく、時間をかけて、 じっくりと煮込まれているのが、分かります。 特に豚肉、 丁寧にクセが取り除かれてましたし、 柔かったですよ〜。 ルーは、 サラッとし過ぎず、ドロッとし過ぎず。 旨口タイプとは云え、 スパイシーさも、これなら十分。 辛さは、やや辛か中辛レベルなので、 辛い物が苦手な方でも、 これなら大丈夫ですよ〜♪ ただ、ライスの量は多めです。 なので大盛りを注文される方、 ここは、お腹と相談して下さいね。 でも、このカレーの美味しさなら、 スイスイ、入っちゃうかも? 私は、これで十分。 ホットケーキもありますし(^^) = ホットケーキセット = やはり、 こういう所のホットケーキって、 美味しいですね〜 ♪ 表面はパンパンも、極端ではありません。 また、しっとり感も高めなので、 少々、パンケーキっぽさもあります。 しかし、 スイーツ店のそれとは一線を画します。 やはり、奇をてらわず素朴な美味しさ。 これこそ、ホットケーキ本来の味で、 いかにも、レトロなお店にふさわしい。 しっかり2枚重ねですからね♡ コーヒーは逆に意外な味。 昔風ではなく、 とてもスッキリしたコーヒーで、 質の高さが感じられます。 これは嬉しいやら、 古臭い味を期待していただけに、 逆にガッカリするやら----。 俺って、わがままな生き物ですね。 香りも良かったです。 さて、このトラヤさん、 美味しさ、コスパ、居心地の良さなど、 魅力タップリなお店ですけど、 なんと、早朝4:00まで営業しています。 これは、助かる方も きっと多いはず。 夜間ドライバーさん、 朝早くレジャーに出かける方など---etc。 コンビニ並みの料金で、ゆっくり出来ますし、 レジャーなら、 スケジュールのバリエーションも広がります。 こっち方面に来られる方、 昼夜を問わず、 トラヤさんを、是非、覚えておいて下さいね。 陽気が良くなれば、 テラス席も解放されます。 愛嬌があるトラさんが、目印ですよ〜♪ どうも、ごちそうさまでした 。 #創業50年 #1970年代にタイムスリップ #カレーが大評判 #コスパ良し #居心地良し #早朝4:00まで営業 #テラス席あり

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東京都

そば(蕎麦)

庄司嘉夫

町のお蕎麦屋さんながらも、 練馬の情報誌にも掲載される<甚六>さん。 地元の隠れ人気店で、 今年2020年、創業40年を迎えます。 このお店、 多彩過ぎるメニューが悩みのタネ(^^;; 特に、私のように初入店なら、 どれにしようか? と、注文に迷うはずです。 そんな時には、これ、 釜揚げしらす丼。 これは、お店の方からのオススメでもあり、 単品は元より、 お得なセットメニューも用意されています。 どうせなら、 お蕎麦も食べてみたいですし、 私もセットでお願いしました。 しらす丼の内容は、 和歌山の網元から取り寄せる、 釜揚げしらす。 そこに野沢菜、ネギ、海苔、白胡麻、 最後に玉子が、ポンと載ります。 そして、この しらす丼、 選んで大正解 !!! とにかく、 香ばしいこと、香ばしいこと ♡ 更に食欲をそそる、ほど良い塩気。 食べれば食べるほど腹が減る、とは、 まさに、このこと。 しかもです。 ひと粒で2度美味しい ♡ なんてもんじゃない。 何度でも美味しいんです。 まずは、そのまま食べる。 そこに醤油やワサビ。 更に、卓に用意されている揚げ玉を加える。 そして極めつけが、胡麻油 ‼︎ これを振ると、 唸ってしまうほどの美味しさで、 ご飯が足りない、足りない ‼︎ セットですので、このしらす丼、 多分ミニ丼だと思います。でも、 こんなに美味しいと分かっていたら、 普通盛り、いや、 大盛りにして、かっこみたかったな〜。 う〜ん、ちょっと残念。 最後は、 蕎麦つゆを入れて、サラサラッとです。 お蕎麦は手打ちで、 町のお蕎麦屋さんとしては、上々のレベル。 何より蕎麦つゆ。 出汁の効かし具合が素晴らしい。 これ以上、 効かし過ぎると嫌味になりますが、 実に良い塩梅、 カンペキに自分好みで、 すっかり気に入りました。 出汁と言えば、 お酒に添えられた玉子焼き。 実に丁寧な造りで、こちらも、 出汁の効かしが良かったですね〜♪ この調子なら、 一品料理も、きっと美味しいはず。 しかし、一品料理もメニューが多彩です。 美味しい地酒も用意されていますが、 今度は、 ツマミを選ぶのに迷ってしまうかも? それもまた、嬉しいものですけど(^^) どうもごちそうさま〜♪ #絶品の釜揚げしらす丼 #隠れ人気店 #メニューが多彩 #アットホームな雰囲気 #情報誌にも掲載

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東京都

カフェ

庄司嘉夫

えっ ⁈ たった4人 ----- 4人で満席 ⁇ 席は、いっぱい空いているのに、 4人入ると、 只今満席です♡の、プレートが。 コロナのせいでは、ありません。 これが<いずん堂>さんの、素顔なのです。 御夫婦で経営するカフェ、 その想いは、 ゆったりとした時間を、過ごして頂けたら。 ひとり ひとりのお客さんを、 真心を込めてお迎えしたい。 人数制限は、 それが行き届かなくなっては、 と、お考えになっての事でしょう。 なので、グループさんでも4人迄です。 さらに、手元にある小平の小冊子には、 自分達が<好い>と思うものを、 コツコツ集めていったら、 こういう お店になった。 と、紹介されています。 室内には、 カウンター席、ソファー席、小あがり、 そして、ロッキングチェアが置かれた、 テーブル席が並びます。 勿論、これらは好いと思った物。 しかも、 障子もある和の空間に、 洋を織り交ぜていると云うのに、 まったく違和感を感じません。 この調和の素晴らしさ。 趣味や拘りは得てして、 押し付けがましく、なってしまうもの。 しかし、 此処では、それが感じられず、 自然に受け入れられてしまいます。 つまり、お二人の好いは、 お客さんにとっても好い、なのでした。 その好いは、料理にもハッキリと。 フードメニューは、 日替りランチ、パスタ、キッシュなど。 種類は限られますが、その中から、 パスタ(ミートソース)を選びました。 ひと目、 じっくりと、丁寧に作られているのが、 分かります。 細めのパスタには、しっかりとした下味。 ただソースを載せただけの物とは、 大違いです。 何より香辛料、この効かしが素晴らしい。 かなり強いですよ〜♪ しかし、カドは全くなく、 どこか奥ゆかしさと、 気品が感じられる効かし。 そして、 口に運ぶたびに、そそられる食欲。 こうなると、も〜止まりません。 夢中で カッ込めば、 ツルツルとした喉越しの良さ。 広がる香辛料の爽快感と、 ほど良い塩気は、麺が甘く感じられます。 気付けば、あっという間の完食でした。 ふう〜っ、美味しかった〜 *\(^o^)/* これなら、もっと食べたかったな〜♡ 私はナポリタン派なのですが、 ミートソースも、 美味しいものは、美味しいですね(^^) コーヒーもまた、素晴らしい。 有名な<ねじまき雲>さんのコーヒーですが、 食事やスイーツに合わせて、 ブレンドしています。 この豆は、深煎りのほうが味が出ますが、 食事に合わすなら、このくらいでピッタリ。 それにしても、 カップ&ソーサが美しい。 同じ物は2つと置かないそうです。 コーヒー飲み終えたら、 あとは、ボーッとして、 好い時間の流れに、身をまかせましょう。 もちろん、お店の方とお喋りも良し。 お客さんとの、 距離の取り方も素晴らしいですね。 きっと、 最高の、ひと時になるでしょう。 さてここで、お願いしたい事があります。 お時間には余裕を持って。 料理は、 ひとつひとつ、丁寧に作って下さいますので、 配膳まで待たされます。 特に御飯は、注文を受けてから、 炊き上げるまでの拘りよう。 待たされる。 これには賛否両論あるでしょう。 しかし、何かと せわしない今の時代。 ゆとりを持ち、のんびり待つ事も、 大切なのでは、ありませんか? 写真撮影に御配慮を。 メニュー撮影は禁止されています。 その1ページ目の下段に、 撮影に関しての、 お願い事が記されていますので、 必ず目を通して下さい、ね(^^) 色々と撮りたかったのですが、 室内写真は最小限にとどめています。 許可を得ているとは云え シャッター音が、この雰囲気をブチ壊す、 雑音にしか感じられず----。 こんな事は、滅多にありません、 それほどまでに、 素晴らしいお店だったのですよ。 それでは、皆様にとりましても、 いずん堂さんが、 好いお店であられますように。 #定員4人 #最高のおもてなし #注文を受けてから炊き上げる御飯 #お時間には余裕を持って #テラス席あり #玉川上水緑道近く