初めての訪問でしたが、お店の前で記念撮影をしていると、店員さんが「撮りましょうか」と出迎えてくれました。 ディナーは二種類、15000と18000で今回は15000とシャンパンとワイン4種類のペアリングをオーダーしました。 最初の料理は 小さなベーコンと玉ねぎのキッシュです。 「手ずかみでどうぞ」、え…❗️温かく上品な味付けで、瞬く間になくなりました。 バジルとホタテとワサビのフリット 大葉の天ぷらのようでしたが、これも手ずかみで…。今度は一口です。シャンパンが進みます。 厚岸産の生牡蠣です。旨いです。 トマトソースのガスパチョ(冷製スープ)です。 さっぱりして美味しかったです、この日は暑かったのでよけいお腹に染み渡りました。 パンは外がパリパリ、中はモチモチ、手に持つと熱いくらいで、いい香りがしました。 1杯目のワインです。さわやかな風味です。 伊達紋別産のブロッコリーで茎まで柔らかく、ソースはビネガーとウスターソースのようなたれと、ポーチドエッグを自分のお皿の中で混ぜ合わせると、この一品が完成するそうです。 ブロッコリーは茎まで確かに柔らかく、ソースが絡んで、とても爽やかな一品です。 1杯目のワインのボトルです。 今が旬の別海産の北海しまえびです。 活きたまま登場しました。これをバジルソースでえを描いたお皿に絡ませて頂きました。 二杯目のワインは小樽産です。 そして3番目のワインとそのボトルです。 魚料理に入って先ず提供されたのが、真狩村で500日低温熟成された、じゃがいもです。低温熟成すると驚くほどじゃがいもの甘味が増すそうです そこへかすべ(エイのヒレ)が登場し魚料理が完成します。甘辛いタレで仕上げられ揚げ煮の様な感覚です。かすべのプリンプリンとした食感と、じゃがいもとの相性もバッチリ❗️美味しく頂きました。 口直しのオレンジ系のシャーベットです。 最初に一口、美味しくて口の中がさっぱりしたところへ、リキュールが追加され、まろやかさが増した一品です。 メインの肉料理はカモの燻製でした。 最初に付け合わせだけ運ばれ、そのお皿ににはさらしネギに木の芽があしらわれ、カモの肝のソース、中華風のソース、豆板醤と胡麻油を混ぜたような ソースが盛り付けられています。そこへ先程のじゃがいもがグラタンになってグラタン皿のまま熱々で盛り付けられます 燻製の燻した薫りがぷんぷんした箱に入れられた、カモがここで提供され、「お好みのソースでどうぞ!」 カモは物凄くやわらかく、かつ弾力があり、噛むほどに美味しさが口の中でひろがります。 さらしネギと木の芽とカモとの相性は最高でした。 このタイミングで赤ワインが提供されました。 スッキリ、飲み応えが有るワインです。 デザートは先ず、音更町のラクレットチーズです。 「手ずかみでどうぞ!」口いっぱいに頬張りながら、赤ワインと共に頂きました。 余市産のレモンと苺(この辺から産地があやふやです)これも手ずかみでした、甘くて大粒でみずみずしいです。 写真は有りませんが、サクサクとしたパイをテーブルの前でワゴンサービスしていただきした。 白いのは牛乳のソルベです。 最後はハーブティでペパーミント、レモングラス等で美味しく、まるで胃薬でも飲んだかのように、お腹もスッキリしました。ハーブティでのこの経験は初めてでした。 ごちそうさまでした☺️