誕生日ディナーで連れて来てもらいました 入り口が地下に続く階段を降りて重厚なドアというだけでテンションが上がります笑 店内はカウンターとテーブル三席、あとは個室もあるみたいです。かなりこじんまりしていて、お客さんの話声も皆さんとても小さく上品な雰囲気です。 この日は全10品のコース。 アペリティフ2品、冷前菜2品、温前菜、魚料理、肉料理、プレデセール、デセール、ミニャルディーズ。店員さんがひとつひとつ丁寧に料理の説明をしてくれます。 記憶に残った料理がいくつかあります。 温前菜のビーツを使った一皿は、ビーツをフォーム状にした中に温泉卵を落としてあります。ビーツそのものはもちろん、ビーツのディップも添えてあり、一皿で色々なビーツの食べ方を提供してくれます。 ここは、ひとつの食材を様々な食べ方で提案してくれるスタイルがよく使われている気がします。 冷前菜、甘エビの周りにトマトが色々な形で配置してあるものもその一つ。トマトをムースにしたりジュレにしたり、ペーストにしたり、トマトって調理の仕方でこんななにも味が変わるんだ!と気づかせてくれます。 魚料理は、マスの一種を使ったもの。身がふわふわすぎてフォークで刺したら崩れてしまう…下に敷いてあるキノコのソテー、洋風のスープと一緒に食べます。付け合わせのケールの素揚げが美味しいです。 全体的に野菜の味を最大限に生かした料理構成で、10品もあるのに全く胃もたれしませんでした。間違いなく女性ウケばっちりです。 本当にどれも美味しかった〜 ご馳走さまでした。 #食欲の秋キャンペーン