小林　みつよしさんの My best 2024

魅力的なお店が増えつつある清水五条･清水七条エリアにオープンした話題のお店。 築100年以上の京町家をリノベーションしたおしゃれな空間で頂けるのは、固定概念にとらわれないジャンルレスな料理 と"SAVORY COCKTAIL" ワインやビールはなく、風味が豊かで味わいに複雑さが感じられる、料理とも楽しめる"SAVORY COCKTAIL"が充実。 料理はアラカルトですが、カテゴリー毎にオーダーしていくと自分好みのコース仕立てにも出来ますよ。 オーダー↓ ■OndoriOの小さなチュロス ホワイトコーンとハーブ(550円) スターターフード、お菓子というよりカクテルにあうアテですね。 ■ミニトマト5種の甲州煮 甘い紫蘇のジュレをカクテル風に(ハーフ600円) 食感･甘味･酸味が違うミニトマト5種を組み合わせた甲州煮。和の出汁と甲州の白ワイン、紫蘇でコンポートした甘いトマトと、大葉オイルがアクセントのフルーティーなジュレがベストマッチ。 ■鮪とベリーヨーグルトのオンドリオンサラダ(ハーフ800円) 柚子ポン酢漬けにした鮪･紫水菜･ラディッシュ･生ハム･モッツァレラチーズなどの素材にラズベリーソースと胡桃オイルで頂く斬新なサラダ。自分好み過ぎ。 ■ルッコラと蛤出汁のスパゲッティーニ 帆立と梨(1700円) ルッコラとほうれん草、蛤出汁をたっぷり加えたグリーンパスタ。プリプリの帆立とカシューナッツの食感、ルッコラの苦味と和梨の甘さのバランスも見事。 ■SAVORY COCKTAIL(1200円) 米麹 桃 バナナ 玉露 微発泡 ハーフポーションにも対応してくれますよ。 料理･空間･接客、どれもが見事でした。 ※現金不可

屋号の「琢」は、 "磨く、磨きあげる" という意味が。 こちら、 祇園･花見小路ビル1Fにオープンした、 多くの有名店で修行を重ね高級鮨店でも大将を務められてきた店主が切り盛りされる、カウンター6席だけの特別空間な鮨屋。 店主こだわりの厳選食材を活かしたコース料理は、15000円と25000円の2種類。 今回は15000円のコースを頂きました。 ■湯葉　のれそれ 京湯葉の老舗「ゆば長」の、普通の湯葉の3倍の大豆を使うこだわりの湯葉をウニと一緒に。 高知県の街の食堂などで食べれるご当地グルメでもあるマナアゴの稚魚「のれそれ」はさっぱりポン酢で。 ■明石天然鯛 お造り ぎりぎりに〆てもらっているので新鮮で身がコリコリ、昔お醤油ができる前に醤油変わりとして使われていた"煎り酒"でパクっと。 ■メジマグロ お造り ヨコワのサイズがデカくマグロより小さいメジマグロは、脂の乗りが強く濃厚。 ■北海道産たら白子 白子はパックに入って出荷されますが、それをお腹から出した業界用語で言う「腹出しの白子」、鮮度が違い雑味やエグミもなく、口に入れた瞬間にトロッと溶ける絶品。 ■握り 北海道余市あん肝 ■トマト メロン栽培の跡地で作られたトマト「かがやき」を炭酸水で漬け込んだ一品、噛んだ瞬間に口の中で炭酸が弾けます。 ■茶碗蒸し アサリとシジミ出汁を玉子で固め蛤の酒蒸しの出汁をかけた、貝とスープのみの茶碗蒸し。このスープが旨すぎ(*_*) ■握り コハダ(東京湾) ■握り ヒラメの昆布締め(明石) ■握り 甘鯛(丹後) ■握り アジ(東京湾) ■アオリイカ ■穴子 蒸し寿司 シャリ甘辛く炊いて刻んだ干瓢と干し椎茸が。 ■握り キンメダイ(千葉県) ■握り マグロ(塩釜) ■握り マグロ大トロ ■握り 雲丹 ■握り 車海老 ■干瓢巻き ■デザート 焼きわらび餅 バニラアイス シャリは赤酢3種と米酢2種をブレンドされてるよう。 一品一品にこだわりを感じるコース内容でした。

専用冷凍庫で保存された粉を使いEXVオリーブオイルで揚げた天麩羅はあっさり薄衣で唯一無二の存在、常に進化と深化を続ける「究極の天ぷら」を堪能出来るお店。 お誘い頂き、行きたかったお店にようやく訪問(>ω<) 【おまかせ天ぷらコース】(16500円)を頂きました。 ■あん肝ポン酢 自家製ポン酢で、器がオシャレ。 ■ビーフサンドイッチ 名刺代わりのオリーブ牛シャトーブリアンのサンドイッチ。スッと噛きれる柔らかさ。 ■香川 ブロッコリー ■茨木 金時人参 ■沖縄 車海老 ■ニューカレドニア 天使の海老 海老の食べ比べ、プリプリ感が絶妙。 ■鰆 レア感が見事過ぎる(*_*) ■マッシュルーム 中からエキスがジュワッと、小籠包スタイルで頂くマッシュルーム。 ■三重県 天然ヒラメ　 調合した甘めの醤油で。 ■箸休め 長芋素麺 蟹身 枝豆 甘酢 ■車海老 足 ■天使の海老 味噌 あえて身を残して甘味も堪能 噛むと味噌が口の中で爆発(>ω<) ■茨木 レンコン レンコン皮 レンコンの甘さに感動、皮と別々で頂きました。 ■北海道産 帆立 プリプリの弾力食感に悶絶。 ■新潟魚沼産 タラの芽 ■有明海苔天 北海道産蝦夷バフンウニをたっぷり。 ■穴子 蒸し上げ 高温で衣を固めて蒸し上げに、目の前でカットするとサクジュワっと。 ■さつまいも これが一番の衝撃(*_*) 1時間揚げて蒸らしたさつまいも、油っぽさが全くなく、例えが正しいか分からないけど焼き芋の数倍甘く美味しい。 ■天むす風海老巻き 前半の海老と合わせて3種類の海老天麩羅を堪能。 ■なると 天然真鯛　 出汁天茶でサラサラと、〆まで最高の天麩羅を。 ■デザート あまおう キウイっこ(皮ごと食べれる) 自家製杏仁プリン 圧倒的に軽く油っこさはほぼ皆無、天麩羅の概念を覆す「天麩羅の魔術師」を体感出来ました。 ご馳走様でした。

コンセプトは、 「和魂感才」(古き良き時代の料理を進化させ創作を楽しむ) こちらは、 長く地元の方に愛される系列店「リーツァンティン」の2階にオープンした、伝統的な中国料理に日本のスパイスや味付けを取り入れ、斬新で洗練された料理が頂ける完全予約制のイノベーティブ中華。 壁側にはズラリとワインが並んだ圧巻のワインセラー、ライブ感溢れるオープンキッチン、それを囲むカウンター10席のみの特別空間です。 国産食材にこだわり、和歌山県すさみ町のイノブタやツムラ本店の河内鴨など、実際に足を運び吟味した食材をコース料理として堪能出来ますよ(>ω<) この日は ランチコース【成の木】(4400円)を頂きました。 ■アミューズ よだれ鰤 くらげ食感が◎ フルーツトマトコンポート ライチ酒で 柿 胡桃をつめて巻き直し バンバンジー アボガド 金柑 林檎 ■Chineseアミューズ ・最中 甘めな味わいの河内鴨レバー ・鳴門金時春巻き　 コンポートしてからサツマイモの形に戻して、春巻きの皮は粉にしてサツマイモの形が分かるように。 ■油条の皮蛋豆腐トースト 豆腐の液体を染み込ませてパリッと揚げパン、皮蛋の臭みがなく皮蛋嫌いでも食べれる逸品。 ■本日のスープ 一晩特製醤油に漬け込んた水餃子、牡蠣 、春野菜を茶碗蒸し仕立てに。ピーナッツ油の香りも◎ ■おすすめ料理 ・柚子のオーロラ蒸し 上海蟹 茶美豚肉団子 開けた瞬間に柚子の香りがフワッと。 ・帆立 ホタルイカ 春野菜 ミント ピリッとココナッツ風味のパウダーで。 ・りんごのスープ 感想させて味付けは塩のみながら、リンゴの甘さが引き立つシンプルながらも深い味わい。 ■フカヒレ塊煮込み餡かけご飯 胸鰭使用、福岡県産柳まつたけを混ぜ込んだご飯にフカヒレがドカンと。 ■Chineseデザート バニラ杏仁豆腐 イチゴとバナナ角切り フランボワーズと熟した柿のソース 期待を上回る、記憶に鮮明に残る料理の数々でした(>ω<)

日本の風土と素材が育んだイタリア料理でブレイクした『fudo』の2号店、居酒屋料理にイタリアンを加えた独創的な料理が楽しめる烏丸御池の人気店【To.】 To.の前店長兼料理長が二条城近くで自身のお店をオープンされました(>ω<) 京町家を改装した店内はライブ感が楽しめるカウンター12席の特別空間。 入り口の薪火も非日常空間へと誘ってくれますね〜 オーダー↓ ■京赤地鶏とパクチーの蒸し餃子 レモングラスソース 京赤地鶏の肉汁と旨味が爆発、和歌山のレモングラスとココナッツオイルのソースを絡めて。パクチーの花がなんとも可愛らしい。 ■真ダコの炭火焼き ンドゥイヤソース 火入れが抜群で噛めば噛むほどに蛸の旨味と炭火の香ばしさが口の中に、ピリ辛のンドゥイヤソースとの相性も◎ ■大江さんの平目のカルパッチョ 魚醤と酢橘 To.では使っていなかった和歌山食材が目白押し、特に"伝説の漁師"と称される大江さんの鮮魚メニューは食べる価値あり。 憩いの場となれるよう 「Syn = 共に」 の意味を込めた店名。 開店から僅かしか経っていないのに、この日は予約のお客様で満席。 二条城前駅から少し離れてますが、それでも行く価値ありのお店でした。

漁港から直送される旬の新鮮な魚介、さらにはお値段以上のクオリティ高いお鮨が頂ける、大阪福島区の予約困難店。 こちらは、大人気の"一石三鳥グループ"の鮨業態で、看板のない焼肉屋「和牛焼肉 一石三鳥」の上階にオープン。 入り口は住民がいるかのごとく、店内は半五角形の木目のカウンターで職人の仕事ぶりを目の前で体感出来る贅沢な空間です。 メニューは ・おまかせコース(9800円) ・豊コース(13800円) ・VIPコース(16800円) の3種類。 今回は、大トロ握り・キンカン手巻き・2種の炉端焼き・しゃぶしゃぶなどの逸品が勢揃いした【豊コース】を頂きました。 以下コース内容↓ ■一番出汁と玉子の茶碗蒸し ■造り メジマグロ炙り 海苔醤油 バカガイ ■(握り)白エビ昆布〆 ねっとり仕上げ、切りたてのシャリの温度帯で海老の甘さが引き立つ ■(握り)ガスエビ 富山や石川で食され、足し早いのであまり出回らないエビ ■雲丹 塩いくら小丼 醤油なし イクラの塩味で雲丹が引き立つ ■(握り)アオリイカ 素人の自分が見ても凄いと思える包丁の入れ具合、ねっとり感も◎ ■(握り)アイナメ 通常700㌘〜800㌘、幻と呼ばれるのは1㌔サイズ、今回使用されてるのは1.9㌔級 ■(握り)サヨリ昆布〆 ■炉端焼き 蛸 蛸のうま煮を炉端でじっくり焼いて、たこ焼きスタイルで。 ■(握り)カマス 皮を炙って焼き霜に。 ■(握り)サクラマス 鼻にぬける香りが◎ ■炉端焼き 根ボッケ 皮が餃子の皮並みにパリパリ、餌を飽食してよく太って脂のりも抜群。 ■(握り)長崎県マグロ赤身 ■しゃぶしゃぶ 北海道の高級魚「きんき(めんめ)」 ■シジミ汁 わんこそばスタイルで蓋を締めるまで注いでくれます。 ■(握り)中トロ 赤身の旨味と適度な脂感が好き。 ■ネギトロ金柑 ■(握り)煮穴子 ■最中ジェラート 宇治抹茶 もち米の最中を炭火で炙って 塩ミルクアイスをサンド。 ご馳走様でした。

こちら、 多くの飲食店がひしめく阪急西院駅エリアで常に予約で満席の人気店。 店主は、 ミシュラン獲得店で料理長を務められ、大阪心斎橋店の人気店「魚と炭と鉄板と ととと」のオーナーよりオファーを受け、京都にお店をオープンしたのだとか。 メニューは、 旬の魚を使った江戸前寿司や京赤地鶏の焼鳥など、日本酒も常時15種類ほどが並び、中にはあまり流通しないレアなものまで(*_*) 単品メニューの豊富さ、更にはコースも充実と、用途に合わせて使い分けできまね。 今回は、 【鮨と京料理のコース】(9900円) をオーダー。 ■先付け 新タケノコ あおさ 羽二重蒸し ■お造り代わり 若鶏藁焼き ムネ モモ ふきのとう味噌 ■(握り)大トロ ■(握り)釣り 鰆 2週間熟成 ■ひし豆腐 ■(握り)天然真鯛 ■(握り)釣り ヨコワマグロ ■雲丹 イクラ キャビア 小丼 ■(握り)イサキ ■(握り)釣り 太刀魚 ■(握り)サクラマス ■(握り)釣り 金目鯛 ■くもこポン酢 ■(巻き)トロたく ■甘味 フルーツ大福(あまおう 温州みかん) 抹茶 コース内容を全部食べてもらいたいとシャリは小さめながらもネタは分厚く大きめ、ネタによっては熟成させたり炙ったりとこだわりを感じる握りは圧巻の一言。 外観も内装も凛とした大人な空間ながらも、ついつい長居してしまう居心地の良さ。 なかなか行く機会のない西院エリアに、また行く理由が出来ました(>ω<)

このお店、大好き！！ こちらは、 飛ぶ鳥を落とす勢いのSASAYAグループ内の一つ「株式会社山下」が手掛ける新店舗。 コンセプトは、 「街の精米できるめし処」 店内で精米したての美味しいご飯を特注の土鍋で炊き上げた最高の土鍋めし、国産備長炭焼き料理、逸品が頂けますよ。 オーダー↓ ■炭薫る鶏ひき肉めし(1210円) 土鍋めしはマストオーダー。 完全手作りの土鍋は思わず写真を取りたくなるビジュアル、厚さ1㌢の分厚い土鍋で炊くのでお米もふっくら。 炭で炙った豚ミンチと味噌漬け卵黄の土鍋めしは最高過ぎた(>ω<) ■Thisエクレバ(638円)　 少しほろ苦いコーヒー豆のシュー生地にレバーパテ、エクレア風のエクレバ(笑) ■白鷺サーモンちょい燻製ユッケ(770円) ちょっぴり山椒を効かせてマリネして甘口の醤油と合わせて瞬間燻製に、大分の蘭王卵と絡めてパクっと。 ■黒糖サワー生レモン(495円) 朝3時まで営業！ もう流行ってるけど、さらに流行ること間違いなしです！

ミシュランビブグルマン5年連続獲得の 大阪･福島【韓国食堂 入ル】 や、 大阪･靭本町【韓味一 朴邸】 大阪･鶴橋【参鶏湯 人ル】 京都･祇園【参鶏湯 人ル カワワタル】 などの人気店を手掛けるグループの最新店が大阪･福島にオープン。 名物は、 韓国ならではの食文化「豚カルビ焼肉」 ・兄弟豚カルビ ← オーダー ・コチュジャン焼 ・レッドB の3種類から選び(各1人前3980円)、全てのメニューにパンチャン(おかず)がセットに。 このパンチャン、 ・韓国海苔佃煮 ・自家製白菜キムチ ・自家製ナムル ・サンム(大根の酢漬け) ・チャプチェ ・パジョリ(白髪ねぎのサラダ) ・カンジャンセウ ・包み野菜 ・テンジャンチゲ と豪華で、カンジャンセウ以外はおかわり自由(>ω<) ほんのり甘い豚カルビを焼いて、野菜に巻いたりパンチャンと合わせたり、食べ方は無限大∞ テンジャンチゲには〆のポックンパも付いて、お腹も大満足でした。 流行るなぁ〜

大阪・扇町の大人気フレンチビストロ 【ONZORO.】 2号店は魅力的過ぎるスタンディングスタイルのお店。 パン屋でもあり、 ビストロでもあり、 15時からワインが楽しめたり、 パンとコーヒーでカフェしたり、 パンをアテに昼呑みしたり、 使い方はいろいろ(>ω<) オーダー↓ ■無花果とクリームチーズ(600円) ■炙り鯖 ハリッサポテト(ハーフサイズ) 野菜から取った出汁でマリネした鯖とスパイシーなポテトの組み合わせ。 ■ホタルイカのタブレ(ハーフサイズ) ほうれん草とケールで炊いたクスクスを使ってサラダ仕立てに、中にはホタルイカもたっぷり、春を感じる一品。 ■パン3種(400円) 無花果ブリオッシュなど、ボリュームもあって400円は嬉しい。 ■カフェラテ(HOT)(550円) 仕事の合間だったのでパンとコーヒーを楽しもうと予定してましたが、料理が美味しいそうでついついオーダー。 デフォルトが2名様分の量みたく、いろいろ食べたかったので1人用に減らしてもらいました(メニューによる) ONZORO.から、目と鼻の先！ 是非行ってみて〜