けいのむ(K.Nomura)

けいのむ(K.Nomura)さんのMy best 2024

シェアする

  • facebook
1

東京都

そば(蕎麦)

けいのむ(K.Nomura)

日医大に爺さんを健診に連れて来た頃は脚繁く通ったのですが、病院を変わってからはとんとご無沙汰。 爺さんはショートステイに入所中。婆さんがこちらの蕎麦と天ぷらを食べたいと言い出したので、カミさんと3人で2年ぶりに伺いました。 口開けの1回転目を目指しましたが、叶わず2回転目に。45分ほど待って入店です。 女将さんも覚えていてくれて爺さんの具合を案じてくれたりありがたい。 お願いするのは、婆さん、カミさんは天せいろ 2000円。私は季節の牡蠣汁せいろ 2300円。 前回は牡蠣南蛮をいただいたので、今回は冷たいお蕎麦で。 待っている間に注文を聞いてくれたのでさほど待たずに登場です。 大振りのパンパンに膨らんだ牡蠣が4つ熱々のつゆに泳ぎます。椎茸の上には丸く削ぎ出された柚子皮が載っています。 蕎麦は相変わらず美味いですね。キリッと締められたエッジの立ったコシのある蕎麦。熱々のつゆにも負けず喉越しも良くスルスルと入って行きます。 パンパンの牡蠣は中からジュワッとエキスが染み出し、絶妙な火入れです。 婆さん達の天せいろは、海老、キス、カボチャ、レンコン、椎茸、えのき茸などのレギュラー陣に、季節のものは、アブラナ、干柿、ピョーンと立っているのは皮付き人参。 少し天ぷらをいただきましたが、皮付き人参は甘くて美味しいですね。例年の干柿もまったりとして美味しいですね。 やはりこちらの天ぷらと蕎麦はハイクォリティ。 お腹も落ち着いたので、斜向かいの根津のたいやきを買って帰りましょう。

2

東京都

うなぎ

けいのむ(K.Nomura)

納骨を終えて直会でコチラに お隣には外人さん3人 へぇ鰻食べられるんだ。 1.5匹に肝吸いで予約の時にお願いしてありました。 しばし待てば登場。 1.5なので、3列にお重にびっしり並んでいます、 山椒を降りかけて、箸で簡単に切り分けられるほど柔らかな鰻、ご飯と一緒にパクリ。 フワフワの鰻、タレが絶品。甘過ぎず、カエシが立つことも無く、鰻のタレにありがちな重さもないので、すっすっと箸が進みます。美味しいですね。 個人的に甘めのタレが好きだなと思っていましたが、コレ美味しい。 サッパリといただけるので、あっという間に完食。 少なめのご飯が丁度良いですね。 香の物がまた美味しい。キャベツの浅漬け、奈良漬、カブ、キュウリ、人参などの漬物がそれぞれ美味しい。 日本橋の本店は寛政12年(1800年)と言う老舗中の老舗。南青山店は伊藤忠商事が青山に移転するので支店を出したとか言われています。 美味しいものを食べられて感謝です。

3

東京都

そば(蕎麦)

けいのむ(K.Nomura)

2023年1月19日に、惜しまれながら閉店したこちら。 満を持して茅場町で復活です。 元は神保町スズラン通りで昭和44年に開業。平成5年に虎ノ門に移転。平成20年から今の店主がやられてました。 周辺一帯が再開発のために取り壊しの為閉店しました。 再開の話はポツリポツリと聞こえて来ていましたが、場所が決まってからも遅々として進まず皆んな気を揉んでいました。7月18日に1年半ぶりに復活しました。 自動ドアを開ければ、ふわっと胡麻油の香り。コレコレ。 お店のサイズは小さくなり、10人くらいでいっぱいになりそうです。 話によると厨房設備にこだわって、納品遅れで開店に時間がかかったそうです。 以前と同じ口頭注文。 鯵天そば650円 蕎麦半分で、茄子天 200円、ちびカレー 200円をお願いします。 豊富な天ぷらメニューもトッピングもご飯メニューも存続していて一安心。 天ぷらは注文を受けてから揚げますから時間はかかりますが、揚げたて熱々がいただけます。 先客3名中出来上がり待ち2名、後客4名と13時を回ってもお客さんからは絶えません。 流石にお盆休みや台風の影響があるのでしょうが、既に人気のお店になっている様です。 10分ほど待って登場。 蕎麦は自慢の厨房機器でキンと締められてから、熱々のつゆを注いでいますから、生蕎麦らしい喉越しとコシがイイですね。 つゆも鰹節の効いた香りの良いつゆです。 鯵天は厚みがありフワフワで熱々。胡麻油の香りがイイですよね。こんな旨い鯵天を出すところはそうそう無いですね。茄子天も大きく、的確な揚げ加減で半トロで美味しい。 金曜カレーとなったちびカレーは奥さんがよそってくれました。 虎ノ門時代、白人の女性がいる事にビックリしたものです。 カレーは辛口でピリッとします。細かいですが具材も残りコレも美味しい。 待った甲斐のある美味しいランチになりました。 ご主人に、復活して良かったと告げるとニッコリ笑って毎度!と。

4

東京都

そば(蕎麦)

けいのむ(K.Nomura)

水曜半ドンで途中下車。駅からも直ぐですね。 14時入店ですが混雑してます。先客4名。 店頭のタッチパネル券売機で以前ネーミングで気になった、ねこそば 460円をポチり。 券売機左のちょっと狭いスペースの方が退店したのでそこに滑り込み。 続々とお客さんが来ます。私の後に5名。 こちらの特徴はつゆを作り込むのではなく、生カエシを使って、ラーメンのように、カエシに数種の鰹節などを出汁を注いでつゆを都度作ります。なのでつゆの濃さが、薄め、普通、濃いめが選べます。濃いめでお願いします。 作り込むと温めている間に煮詰まって味が変化してしまうのですが、小分けに仕込む必要が無くて安定したつゆが提供出来るのが良いですよね。つゆを合わせるのが都度手間で、提供に時間はかかりますが、美味しいつゆがいただけます。 ワンオペで一人分ずつむらめんの生蕎麦を茹でて行くので少し時間はかかりますがじっと待ちます。 話題の肉そばの注文が多いですね。私以外は皆さん肉そば。 カウンターの上を少し移動させてくれて目の前に着丼。 ねこそばとは、揚げ玉とお揚げ、デフォでワカメが載ってます。 むらめんの蕎麦もコシも残り平打ち麺がボリューム感を増します。 つゆ濃いめですが、角は無く、私にとっては丁度良い濃さ。出汁も良く出ていて美味しいですね。塩気も良い感じ。 お揚げは甘味があってジューシー。揚げ玉のお陰でつゆに甘みも出て来ます。 結局完飲です。 あまりにカウンターに人が溢れているので、なんだろうと通り掛かりのご年配の女性がお店を出た私に、ここって美味しいの?と聞くので、美味しいですよ。つゆがメチャクチャ美味しいって教えてあげると、でも立って食べるんでしょと抵抗あるでしょうね。 このやりとりをお店のシマちゃんも厨房から見ながら笑顔を浮かべてます。 さて帰るとしましょう。

5

東京都

讃岐うどん

けいのむ(K.Nomura)

水曜半ドン、歯医者の前のランチタイム。 東京一と言われるこちらのうどんをいただきます。 外待ちは12人、お姉さんが注文取りに来てくれます。 お願いするのは、かけ月見うどん560円、野菜天盛 400円。普通盛でお願いします。 回転は良いので7、8分の待ちで店内に案内されます。 店内は撮影禁止。入れ込みが2列並んでいます。どんどん回転しますね。 入れ込みは向かいの方と目線が合わないように板が貼られているのですが、うどんを召し上がる時に前傾姿勢になると、こんにちはしてしまいますね。 奥の調理場では釜からうどんがドンドン茹で上がって行きます。 先に注文受けているので程なく登場。 並んでから10分で着丼でした。 ツヤツヤのうどんが綺麗に丼の中に収まっています。 ツルツルのうどんはコシもほどほどあり美味しいうどんです。なんと言っても優しい味のいりこ出汁がたまりません。 やや長めのうどんがするすると喉を通り過ぎて行きます。 本日の野菜天盛はサツマイモ、レンコン、茄子とベストトリオ。衣も美味しくつゆに浸せば、また味わい深くなります。サツマイモはふかふか、レンコンはシャキシャキ、茄子はねっとり。それぞれの食感が楽しめて、ボリュームもあります。 あっという間にうどんを啜り終えて、つゆもゴクゴク完飲です。意見の分かれるところですが、あまり熱々では無いのでゴクゴク行けます。個人的にはもうほんの少し熱い方が良かったかな。

6

東京都

天ぷら

けいのむ(K.Nomura)

新宿御苑前駅近くの人気天麩羅屋さん。 13時半で待ち1名なので並んでみます。20分ほど待って入店。後ろの方(中国人?)はご飯が終わりとなって敢えなくお断り。女将さんがご飯がない事を説明してもなかなか理解出来ないようで。まぁ20分近く待ってたので可愛そうと言えば可愛そう。ギリ最後の入店危なかったです。 天ぷら定食1100円。天丼1000円。かき揚げ丼1000円。野菜天丼850円と新宿御苑前と言う立地ではとても考えられないお値段です。 天丼 ご飯少なめとビール小瓶 300円をお願いします。 一足先のお方は天ぷら定食に小瓶。 小瓶とお通しのほうれん草のおひたしが出て来ました。 カウンターの奥では、ピチピチと天ぷらの揚がる音が聞こえて来ます。 お隣の定食が出て来ます。綺麗に盛られて美味しそう。 揚げた天ぷらをつゆに浸けて丼に盛れば天丼も出来上がり。 蓋が半分かかって登場です。 海老2本、キス、さつまいも、インゲン、ピーマン、大葉が載ってます。 つゆは濃いめの色ですが、辛さやくどさはありません。 サクッと揚がった天ぷらは、つゆに浸けてあっても軽い感じで美味しいですね。 海老はプリプリで旨みがあります。キスは流石にサイズが小さいですがほくっとしています。 野菜も素材を感じるイイ塩梅の揚げ加減。インゲンなんか香りが立つほど。 味噌汁は少し塩気があって、天丼のほんのりと甘さとのバランスがイイですね。 このクオリティで1000円は考えられません。 希望的には茄子や舞茸なんかが入ると最強なんですがw 実直そうなご主人は、お客様が帰る時は直立不動でご挨拶。 何とも1000円で贅沢な気持ちになれるランチでした。

7

東京都

喫茶店

けいのむ(K.Nomura)

金曜カレーの日、今日はちょっと遠征して国立まで。 創業は1954年と言う老舗喫茶店。初代がヨーロッパ旅行の際にカフェ文化を目の当たりにして、画家だったこともありギャラリーも兼ねて開店したお店だそうです。 一橋大学も近く、卒業生の著名人も足繁く通っていたとか。石原慎太郎、忌野清志郎、坂本龍一。 はたまたブラックエンペラーの総長だった宇梶剛士はこちらのナポリタン好き。 いしだ壱成はこちらの店でアルバイトをしていたとか。 路地裏にあり、ロシア語の故郷と言う意味のロージナと名付けられたお店は、初代の思惑通り文化交流のカフェとして続いてきました。 青い扉は今日は開け放たれていて、1階でも2階でもお好きな所にどうぞと言われます。広い2階や個室としても使える地下は後から増築したそうで、120席もあるお店です。 1階の席を選び、皆さん可愛い女性のアルバイトさん達がメニューやお水を持ってきてくれます。 お願いするのは、名物のザイカレー ご飯半分で。食後に生クリームプリンとホットコーヒー。 ご年配の方々のお話場所としても利用されていて、ひっきりなしに入店されてきます。 しばし待てば登場です。 煮込まれて濃くなった色のカレーは、ウン辛い。スパイシーな辛さがガツンときます。これは美味しい。しっかりと煮込まれていて牛スジ肉も入っています。 付け合わせにピクルスが付いているのがイイですね。さっぱりします。ゆで卵と一緒に食べればマイルドに。 ご飯半分でも普通盛りくらいの量ですね。 さて食べ終わる頃を見計らって、プリンとコーヒーの登場。 かなり大きめのプリンです。生クリームがたっぷりと載っています。固めのプリンは玉子感もあり甘さ控えめ。生クリームと合わさると甘味が前面に。カラメルは苦味抑えめで美味しいですね。 コーヒーは、モカがベースのブレンド。バランス良くプリンにも合います。 あちらの女性はパソコンでお仕事中。こちらの女性はタコライスをしっかり混ぜながら召し上がっていてカチャカチャ。 ママさんの下、楽しそうに働いている若い子達を見ているのもなんか青春を感じてイイですね。 人それぞれの長い時間がこの店で触れ合っています。