新年1発目の名店は六本木のフレンチRyuzuでした。 焼きたてのパン、圧倒的に高級感のある雰囲気、鮑や白子などの素材。全体的に最高でした。 特に、白子に米を纏わせてポン菓子のような見た目にした揚げ物に、生食用ワイン品種ベースの日本ワインを合わせた一品がなんとも衝撃でした。 フォックスフレーバーがほんのり香るものの、コメの雰囲気と調和し、白子の濃厚な旨みが包み込むような感じでした。このマリアージュを見つけた人は凄いなと思いました。 鮑と筍の一皿も木の芽と百合根ベースのソースは和食の雰囲気も併せ持ちつつ、ソーヴィニヨンブランとの相性は抜群でした。 こうこんな食材のフルパワーでぶん殴られたような衝撃的なディナーでした。