Hiroshi Matsuzawa

Hiroshi Matsuzawaさんの My best 2019

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埼玉県

和食

Hiroshi Matsuzawa

小川町駅から離れた地にポツンとある隠れ家。素晴らしい料理に感服!®️初投稿。 土曜日の11時45分にお店に到着。あれっ?やってない?と不安がよぎりましたが、入口に小さく「営業中」の札を発見。 ホッとして車を建物左側の駐車スペースに。先客の車が1台。名物「たまご焼き」の看板が目に留まりました。 店内は、テーブル席だけ使われているようです。先客は女性お二人。 かなりご年配の女将さんに「初めて来たものですから、オススメがありましたら教えていただけませんか」と声をかけると、「よろしかったら、この金目と銀鱈煮盛りを先ず召し上がってみてください」とホワイトボードを指差されました。 「では、それを2つお願いします。あと、外の看板にあった名物のたまご焼きもいただきたいのですが…」と言うと、「入ってます。うちはコースでお出ししますから」とニッコリ。 ホワイトボードにメニューが10品ほど書かれていましたが、この料金で全品コースとは…驚くべきコスパの良さ! ○金目と銀鱈煮盛り 1200円 ・茶碗蒸し ・サラダ ・たまご焼き ・もずく酢 ・金目鯛と銀鱈の煮付け ・ご飯(お替わり自由) ・味噌汁 ・お新香 これで1200円。安いだけではありません。茶碗蒸しやメインの煮魚、ご飯、味噌汁…全て半端なく美味いんです。 化学調味料を一切使わず、全て板さんの手作り。 茶碗蒸しは、白魚が入った優しい味付け、出汁の旨みが堪りません。このあとに出る料理への期待が高まります。 サラダには自家製のドレッシングがかかっています。野菜は長瀞町の農家さんから仕入れたもの。 自慢のたまご焼きは、見るからに美味しそう…。食べても美味しい!甘めですが、それもいい。 もずく酢は食感が楽しめ、適度な酸味。甘めなたまご焼きをリセットする効果もあり。 煮魚は、まさに絶品!金目鯛も銀鱈も、じつに美味しい。NHK本社前で30年間煮魚専門店をやってこられた面目躍如。こちらの店に来たら、まずは煮魚をとすすめられたのも納得。繊細な針生姜もお見事! 味噌汁がまた美味い。利尻昆布で出汁がとられた滋味深い味噌汁。具の豆腐は5㎜ほどの細かな角切り。針生姜といい、見事な包丁さばき。 ご飯もお新香も美味いんですよ。 この日は、頂き物で少しずつですけどと「とらやの羊羹」まで出していただきました。自家製じゃないものが初めて登場しました 笑。 ちなみに、ご飯はお替わりできますということでしたが、ツレの格さんの茶碗に4割ほど移してスタート。私はもちろん完食でしたが、格さんはお替わりまで。2人で「美味い!」「美味い」を連発しながらいただきました。 女将さんのお名前は「史江」さんのようです。7月に「米寿」のお誕生日を迎えられました。どなたかが史江さんへと書かれた大きな色紙が飾られていました。7月だけの公開のようです。店の名前は「史(ちか)」です。 厨房で腕を振るう板前さんも、やはりご高齢の男性。史さんは「板さん」と呼び続けていましたが、格さんは「あの人は旦那さんよ」と推測していました。女の勘は、けっこう当たりますけど…私にはわかりません。 渋谷で30年、長瀞町では完全予約制で10年、そしてこちらに移って来られたようです。 冒頭、史さんがおっしゃっていたことを思い出しました。「この歳でしょ?お客さんがたくさん来たら困るの…。今のままでちょうどいいのよ」。 お客さんは先客2名。私たちが食べ終わる頃に常連さんが1名。ひっそりと営業されてる隠れ家のようなお店です。とってもリーズナブルな料金で和食の美味しさを味わえる名店です。 営業は11時半から13時半。年中無休となっています。が、遠くからお越しの際は、確認されて訪問された方がよろしいかもしれません。お店の電話番号は0493-72-2210です。 大きな色紙の前で、史さんと格さんのツーショットを撮りました。次に訪問するときは、写真をプリントアウトして持っていきますねと約束して店を出ました。 私たちは槻川に戻ってバス釣りを再開。1時間ほどで2匹の釣果。格さんはもっと釣りたそうでしたが、私の予定が入っているため納竿。 2019/7/13 訪問 #金目鯛の煮付け #寡黙なベテラン板さん #元気な女将さん #名物たまご焼き #コースでこのお値段 #コスパ最高 #和料理 #隠れ家 #Retty初投稿

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埼玉県

焼き鳥

Hiroshi Matsuzawa

レバーが得意でない連れまで豚レバーの虜にしてしまった居酒屋。 レバーだけでなく、どの料理も美味くてボリューム満点。気さくで親切な大将と女将さんのホスピタリティも素晴らしい。Rettyには登録もなく、食べログにも口コミなし。隠れた名店の居酒屋。 江戸川沿いの道。野田橋方面からやってくると、お店がありそうもない寂しげな道。右手は江戸川。左手に何本か幟が立っているところで左折ウィンカー点滅。ウソだろう?ここは町工場の入口…?初めて訪問する方は、私と同様、そう思うに違いありません。森プレス製作所の敷地に車を停めました。 週3日、木〜土曜日の夜6時に居酒屋の暖簾が出ます。 まず、外観に驚きます。入るのを一瞬ためらってしまいそう。店内に入ると雰囲気が一変して、二度驚きます。 地元の家族連れがちょうど出てきたところ。居酒屋に家族連れとは不思議な気がしますが、奥の座敷には地元の大家族の姿も。土曜日は、ファミリー利用も珍しくないようです。 松伏在住の友人「おぎん」(仮名)が、私にぜひレバーを食べてもらいたいと案内してくれたのが、こちらの店。連れは、生ビール大好物の格さん(仮名)。3人で土曜の19時20分に訪問。 まずは、レバーを焼いてもらいました。炙りと焼きの2種類。塩でオーダー。ニンニクとごま油の好みのタレをつけていただきます。これがメチャクチャ美味い!もちろん、しっかり焼いたレバーも美味いのですが、炙りレバーは最高。 豚レバー、豚タン、豚かしらを塩焼きで、鳥皮はタレ焼きで。まだ豚レバーが2本残っているというから、レバーのタレ焼きまで堪能しました。卓上には、東松山にあるようなニンニク味噌もあって、好みでつけていただけます。 その後、牛もつ鍋の小をオーダー。これも大ぶりな柔らかいモツたっぷり。本場顔負けの美味しい牛もつ鍋。 おぎんが唐揚げも美味いから1個頼みましょうかと言う。唐揚げ1個からオーダーできると書いてあるけど、3人で1個?せめて2個にしようよとリクエスト。 出てきてビックリ。本来、カットされずに巨大なまま出てくるらしい。大将が気を利かせて1個を3つにカットしてくれました。カットされても普通の1個分より大きい。これがまた美味い。 カウンターの上にある鎧兜に目が留まり、大将に尋ねると、これは大将が作ってるものだと言う。一升瓶に被せた鎧兜も見つけたので、写真を撮らせてもらいました。中は黒霧島でした。 兜作りが大将の本職。大将は、もともと料理人志望で飲食店で働いてきました。やがて家業を継ぐことに。ところが、兜の注文が年々減ってきて、副業で始めたのがこの焼き鳥屋さん。5年近く前のようです。 テイクアウト店のつもりが、常連さんの要望もあって居酒屋さんに拡張。トイレは新設ですから超きれいな最新式。 おぎんのおすすめ、塩タンタン麺を辛さ1でオーダー。おぎんは前日に辛さ4で食べたとのこと。格さんが辛いのが苦手なので、1でオーダーして辛味は別添えに。 おにぎりも食べてみたい…と、洋風おにぎりという変わりものを格さんがオーダー。「食べられるかなあ…。おぎん、手伝ってあげて」と大将が謎めいたことを言う。 おにぎりは、これまで見たこともない巨大なおにぎり!クリームチーズやブラックペッパーが使われ、たしかに洋風!これも美味い。唐揚げもおにぎりも並の大きさじゃないんですが、大将も私よりひと回り大きい 笑。 塩タンタン麺、これも驚くべき美味さ!塩味で辛さ控えめにしてもらったからスープの旨さが十分味わえます。麺だって本格的な中華麺。他にも麺類がありましたが、居酒屋であることを忘れさせるレベル。 3時間ゆっくり飲んで食べて満腹。翌日は格さんが仕事なので、そろそろお暇することに。 格さんは生ビール3杯とコーラ。私はノンアルビールにウーロン茶、おぎんはノンアルグレープフルーツサワーだったかな。一人あたり2500円程度でした。料金もリーズナブル。 帰りの車の中で、格さんが言ってました。「あそこの生ビール最高!レバーもとっても美味しい!ああいうレバーなら食べられるんだけど、なかなかないよね?うちの近くじゃ…。遠いけど、また行こう!」私も同感。 この日は、江戸川までバス釣りに。松伏町まで来たから、位置情報をおぎんに送ったところ、総合公園の調整池にもバスがいるよと紹介され、おぎんも駆けつけてくれました。バスはいるのに、19時近くまでやってもボウズ。前日は槻川で大漁だったのに…。打ちひしがれての居酒屋訪問でしたが、ご機嫌になって零時直前に帰宅できました。 2019/5/25 訪問 #隠れ家居酒屋 #絶品の豚レバー焼き #ボリューム満点 #生ビールも一味違う #北葛飾郡松伏町 #Retty初投稿

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埼玉県

餃子

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私の大好きな餃子屋さん。野菜たっぷり。餡を包んだばかりの生餃子を購入できます。 もちろん、包みたて餃子の焼き立てを持ち帰ることも、イートインスペースで座っていただくことも可能です。スペースは狭いですから、少人数ならばという条件つきですけど…。 肉たっぷりの餃子が好みという方には、おすすめしません。宇都宮の人気店や浜松の人気店のような野菜たっぷりの餃子が好きという方には、ぜひ食べていただきたい餃子。 一年近く前に、偶然知ってお気に入りになったお店。それ以来、わが家から50㎞ほど離れた地ですが、平均すれば月1ペースで通っています。投稿は、これが2度目。 こちらのお店を知ってからは、宇都宮の有名店が数店舗集まった店で餃子をあれこれいただいても、感動がありません 笑。同行したカミさんも同じ感想。無名に近い久さんの餃子の方が好みだと言います。100㎞離れた宇都宮まで出かける機会が、グッと減ってしまいました。 私が仕事で不在だった日に、カミさんが母親を連れて2人だけで久さんまで餃子を買いに行くなんてことまでありました。味覚や好みが違う私たち2人が気に入ってしまうくらいですから、かなり万人受けする餃子だと思います。 それほど大きな餃子ではありませんが、餡がたっぷり入っています。見た目からは、肉は入ってない?と思うほどですが、肉汁なのか旨みも十分。餡の味つけも絶妙。コスパも申し分ありません。 生餃子9個 310円 焼き餃子8個 310円 冷凍餃子も扱っていますが、利用したことはありません。 私の経験では、買ったその日に焼いていただくのが一番美味い!翌日、翌々日くらいまでなら冷蔵保存できます。それ以上でしたら冷凍保存する必要があります。私は冷凍保存して食べたことはありません。 これは、私の経験ですから、買いに行かれた場合は、奥さんなのかなあ…?美人のお姉さんにお尋ねするのが良いかと思います。 こちらのお店は、親父さん、息子さん…と、家族総出という感じで、目の前で餃子を作られてます。休む暇もなく黙々と作られており、その姿を見てるだけでも美味くないはずがないと伝わってきます。 地元の方しか来ない店かなと思っていましたら、先日、高崎ナンバーの車からご夫婦らしき方が2組出てこられ、お店に直行されていました。私は毎度、久さんの店の目の前にあるスーパーで買い物を済ませ、帰りがけに寄っています。買い物前に焼き餃子をオーダーして、帰りに受け取る方もよく見受けられます。 定休日は水曜日と第3火曜日。わざわざ餃子を買いに往復100㎞走行しますから、1月22日は、心配になってカレンダーで確認しました。第4週の火曜日。営業されてました(^^)。 ※写真は、前回投稿時以降のものを掲載しました。「焼き餃子」と記した2枚だけは、お店で焼かれた「焼き餃子」。それ以外は、「生餃子」を私かカミさんが焼いたもの。 ____________________ 以下はオマケ。お時間のある方だけどうぞ! カミさんは、かつて、宇都宮にある○嗣宮島町本店の店主から、「美味しい餃子の作り方を書いたから、よかったら読んでみて」と言われたことがあります。 その雑誌を購入し、記事を読んでからというもの、わが家の餃子は野菜たっぷり!格段に美味しい餃子に変身しました。 やがて、そのレシピは紛失。私は餃子だけは、一度も自分で作ることがありません。経験だけを頼りに作るカミさんに、「今度休みの日にでも餃子作ってよ」とお願いするだけ。もちろん、カミさんの餃子をほめまくってきました。半分は面倒くささから、でも半分は本気で 笑。 ところが、そのカミさんが手作り餃子をほとんど作らなくなってしまいました。久さんの餃子を知ってからのことです。 わざわざ手間暇かけて自分で作らなくても、手作りのフレッシュな美味しい餃子をお手頃価格で手に入れられることを知ったからじゃないかと思っています。 カミさんも、久さんには完全に脱帽と言ったところです。 店名は「久(ひさ)けやき店」となっています。久さんは全国に、ここ1店舗しかありません。かつては、本庄駅前に店があったようですが、駅前の大型スーパーとともに撤退されたようです。 2019/1/22 他 多数訪問 #地元に愛される餃子屋 #埼玉北部一のお気に入り #野菜たっぷり餃子 #包み立て焼き立てが格別 #家族総出の小さな店 #地元で数十年 #宇都宮、浜松餃子がライバル #埼玉県本庄市

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埼玉県

カフェ

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こんな美味しいコーヒーが、失礼ながら埼玉県の片田舎、坂戸市でいただけることになるとは。時代は変わりました。 まったく有名店ではなく、たまたまGoogleMapでお店の存在を知り、近くだから行ってみようと夕方に寄ってみました。初訪問した2019年2月16日のこと。 2018年3月9日オープン。スペシャルティ珈琲豆を自家焙煎している焙煎処兼カフェ。場所は、坂戸市薬師町。まるひろデパート坂戸店の近く。駐車場も9台分完備。お店の裏側、かつてまるひろデパートの駐車場だったところの一部が専用駐車場になっています(駐車番号は写真参照)。 カウンターとテーブル席、さらに8人まで入れる個室があります。 店に入ってまず驚かされるのは、焙煎機。京都で作られた熱風式焙煎機NOVO MARKⅡ。田舎暮らしをしている私は、初めて目にしました。「魅せる珈琲自動焙煎機」として売り出されてるマシン。 先客はカウンターに女性が1人。L字形カウンターでしたので、私はL字の端に着席。カウンター内には、若いイケメン店主さんお一人。 豆は36種類と謳っていますが、メニューを見るとカラーシールが貼られているのが本日提供できるものだそうです。 トップ・スペシャルティから エチオピア イルガチェフェ ナチュラル 焙煎③ 550円 デザートメニューから 焼きブリオッシュ 280円をオーダー。 こちらのお店は、豆に合わせて4種類の方法で抽出しているようです。ペーパーフィルター、ステンレスフィルター、ネル、フレンチプレス。 これまた常連さんらしき女性がお一人で入店。先客の私たちにGODIVAのチョコをどうぞと配っていただき、私も遠慮なくいただきました。 こちらのお店は、食べ物持ち込みOK。コンビニの弁当を持ち込んで、ゴミは置いていってもOK。 本題。このエチオピア イルガチェフェの美味いこと!坂戸にいることを忘れてしまいそう。 ブリオッシュは近くのケーキ屋さん、パティスリー アピアピさんに特注して焼いてもらったものに、餡とホイップクリームを挟んだもの。これも美味しい。 娘用にコロンビア スプレモ デカフェを焙煎していただくつもりでしたが、常連の女性がマスターに話しかけ、その話が途切れず間が空かない。20分くらい待ち、諦めて会計しようと席を立ったところで、話が切れました。「豆を焙煎してもらいたかったんですけど…もう閉店ですよね?」と言ったところ、「大丈夫ですよ」とマスター。 220g焙煎していただくことに。常連の女性に、こちらに座って待ちなさいよと言われ、言われるがままお隣りに 笑。 焙煎が終わるまでの間、もう一杯コーヒーをと思ったら、隣の女性が「これがオススメよ」と親切にもおっしゃるものですから、言われるがままにブラジル ドナ・ネネン農園 フルッタ・メルカドン NT をオーダー。 この女性、週5くらい見えるそう。飲んだコーヒーの種類と感想を手帳にびっしりメモされていました。その方がいろいろ話をしてくれるので、焙煎にかかる十数分間があっという間でした。 美味しいコーヒーを2杯いただき満足。それ以来、何度となくお邪魔させていただいてます。いつも混み合っているとまでいきませんが、必ずどなたかお客さんがいらっしゃいます。 マスターは、正式には店長さん。以前は大宮そごう裏の®️南たすくさんが投稿されてるお店で働いていたようです。 こちらでそんなにお金を使った記憶はないのですが、ポイントが貯まっただとかで、焙煎豆の100%増量券が2枚送られてきたので、利用させていただきました。半額で豆が買えるという太っ腹なサービス。 さらに、開店1周年記念の増量サービスの恩恵も受けて、安く美味しいコーヒーを家でも存分にいただいてます。 撮った写真が130枚を超えてしまい、飲んだコーヒーや食べたピザの写真は割愛。 コーヒー好きな方には、こちらの水出しコーヒーも超オススメ。かなり濃いめに抽出しています。氷は、別に3つほど添えられて出てきます。何も入れずにチョビチョビいただき、氷を1つだけ入れていただきました。このコーヒーをいただけるだけで、私は大満足。 店長さんは親切で、古代チョコの手に入る日高の珈琲店まで教えていただき、こちらでコーヒーを2杯いただいた後、そちらのお店も訪問してみました。 50年間コーヒーを飲み続けてきた私ですが、スペシャルティ珈琲と自動焙煎機の導入で、ここまでコーヒーの世界が変わったのかと時代の移り変わりを大げさでなく実感しました。 #スペシャルティ珈琲専門店 #食べ物持込自由 #都度焙煎 #焼き加減選択可 #良心的価格 #駐車場あり #気さくな店長 #個室あり(子連れに優しい、大人は要予約) #Retty初投稿

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埼玉県

喫茶店

Hiroshi Matsuzawa

こんな素敵なカフェが、まだRettyに登録されていなかった。この地で40年営業されてる自家焙煎珈琲店。 「洗濯船」。馴染みのない言葉かもしれないが、かつて、モンマルトルにこのように呼ばれる住宅があった。ピカソをはじめとする芸術家、文学者、俳優たちの活動の拠点だった。 店を出る前にマスターに尋ねてみた。なんでこれを店名に? 「溜まり場」にしたいという意味で付けられたという。たしかに、モンマルトルの洗濯船も芸術家たちの「溜まり場」だ。 私が訪れたのは、平日の2時ごろ。寄居町に4月にオープンした注目のラーメン店でランチをした後に寄ってみた。 先客は奥のテーブル席に1人。真ん中のテーブル席に1人。カウンターに座ろうとしたら、どこでもどうぞとマスターがおっしゃるので、入口近くのテーブル席に着いた。これでテーブル席は埋まった。 水を持ってきていただいたが、メニューを持ってきてくれない。マスターにメニューは?とお聞きすると、壁にかかっている大福帳がそれだった。 かなり分厚い大福帳だ。1枚1枚めくると、写真のような感じに記載されている(写真は一部)。 この日、チーズケーキは切れていたので、 マンデリン・スマトラ G1 チョコレートケーキ をオーダー。 チョコレートケーキは普通に美味いってところですかね…。久しぶりに飲んだマンデリンは、堪らなく美味い!見た目は薄そうに見えたのだけど、ブラックで飲むとスッキリとした心地よい苦味だ。 お替わりで、別のものも試そう…と、 モカ・マタリ No.9 をオーダー。 好みの問題だが、私にはマンデリンの方が合う気がした。先客の若い学生さん風の客もブレンドをお替わりしていた。コーヒー好きが集まるだろうな。焙煎は、ガスの直火式だそうだ。 美味しいコーヒーがいただける店。カウンターの前には、コーヒーカップが多数陳列されてる。同じカップは1つもなさそう。 真ん中のテーブル席にいた先客が帰ったのと入れ替わりのように、別の客が入ってきた。私より年配の常連さんのようだ。カウンター席に座って、しばらくマスターと話した後、持参してきた本を読み始めた。 たまたまかもしれないが、こちらでは読書をする方の方が多数派。学生風の客も本を携帯していた。客はスマホやパソコンをカチャカチャいじるような過ごし方をしていない。そんなことをしていたのは、私くらいのもの。店内はじつにレトロ感があるが、客の過ごし方も昔風で妙に落ち着く。音楽は、小さい音量でずっとクラシックが流れていた。 店内に柱時計が、ざっと10台以上はある。その多くは動いてなさそうだ。時間を止める仕事をしているかのようだ。入口入ってすぐの柱時計だけは正確な時を刻んでいた。この店内を去ると現実の世界に一挙に戻るようになってるみたいだ。 わずか1時間ほどの滞在だったが、マスターとはいろいろ話ができてよかった。腰の低い温厚な方。聞き上手で、私の方もあれこれ話したが、寄居町の祭りのこと、店名のことなどいろいろ教えてもらうことができた。もっと話をしたいところだったが、こういう店なら家から1時間も苦ではない。ぜひ、また訪問しようと思う。 営業は原則、無休。夜8時くらいまで営業しているという。夜は、勤め帰りの方も寄って帰る方がいることでしょう。40年前に、溜まり場にしたいとオープンさせたお店。マスターが30代のとき。これまでに多くの方々がこの店に溜まったに違いありません。 もともと古民家だったのか古民家になってしまったのかの判断が難しい。レトロがしっくり馴染んでいる。歳を重ねた素敵なマスターも、妙に店にお似合いだ。 駐車場は、店の前に3台分ほどあり。寄居駅から歩くと10分程度。 2019/6/12 訪問 #40周年を迎える自家焙煎珈琲店 #洗濯船の意味 #レトロ #最高のマスター #Retty初投稿 #大里郡寄居町

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茨城県

ラーメン

Hiroshi Matsuzawa

店名は「時代遅れ」ですが、「時代を超越」した孤高のラーメン店。 高速を飛ばしてやってきたら、開店前の11時10分に到着。この後に訪問する予定のラーメン屋さん「人生」を下見しておくことに。 「時代遅れ」とは鬼怒川を挟んだ対岸に位置したところに「人生」がありました。「時代遅れ」の親父さんが築き上げ、今は息子さんが継がれている店。 11時半に再び「時代遅れ」さんへ。営業中の合図である青信号が点灯していません。入口に「やってるよ」の札もありません。「今日は休みか?」「ご隠居、見てきますよ」と連れの格さんが、車から降りて様子見に…。 「ご隠居〜、店内にお客さんがいますよ」「えっ?営業してるんですかね。貸切なんてことはない…でしょうね?」 とりあえず、車を駐車場に置きに行くと、5台分のスペースに既に2台の車がありました。 店内に入ると、4人がカウンター席に。親父さんは、私たち2人を見ると「テーブル使って!…1万円だけどね 笑」と。「出た出た 笑。みんなにそう言ってるんでしょ?予習してきましたよ 笑」「でも、誰も払ってくれないんだよな」「笑」。 ようやく「やってるよ」の札を入口脇に表示しに行かれました。青信号もこの時点で点灯したと思われます。 テーブル席は6人座れる小上がり。その奥は4.5mほどの開口部。網戸さえなく全開。開口部の向こうは鬼怒川。川からの心地よい風が吹き抜け、エアコンなしでも十分。 すラーメンと昭和のラーメンをいただくつもりでやってきましたが、この日は鴨ラーメンもできるというので ・すラーメン 550円 ・鴨ラーメン 1000円 をオーダー。 まだ食べ始めているお客さんがいませんでしたので、20分ほど待っての着丼。 「すラーメン」。2種類の薬味ネギだけがのったシンプルな醤油ラーメン。麺線がとってもきれい。スープを一口すすると、香ばしい鴨の香りが半端ない。美味〜い。これまでに味わったことがないスープ。 麺は断面が長方形。加水率高めのモチッとした麺。緩やかなウェーブがかかっていますが、ほぼストレート麺。スープをまとって美味いですね。このタイプの麺はありそうで、なかなか味わったことがない個性的な麺。 「すラーメン」はシンプルなだけに「時代遅れ」さんのラーメンの魅力をストレートに伝えてくれます。 「鴨ラーメン」。これを肉好きな格さんに食べてもらうつもりでオーダーしたのでした。見てすぐに、こりゃあ無理だと判断。格さんは大のネギ嫌い。 鴨と言えばネギ。私の頭から完全に抜けていました。大量の鴨肉と大きく切られた九条ネギがこれでもかとのった一品。鴨とネギの香りが堪りません。格さんがひと口味見してから、丼を交換。 「時代遅れ」さんのスープは鴨ガラ出汁。仕上げに用いる鴨油も親父さんが抽出された手作り。 「すラーメン」でも、十分、鴨の旨味を味わえましたが、こちらはプリプリとジューシーな鴨肉まで楽しめます。肉の味付けはやや甘め。だからこそ、シャキシャキな九条ネギとの相性も抜群。 大量の細メンマも、食感よく、ほどよい味付け。カエシに黒糖を使用したほんのり甘みのあるスープは、鴨ラーメンのスープになると、より甘みを増して感じられます。味付けされた鴨肉からスープに溶け出すからかもしれません。 これだけ鴨の魅力を堪能できる鴨ラーメンが1000円というのは高いでしょうか。私は、むしろ安すぎるとさえ感じました。 大満足な一杯でした。すラーメンも鴨ラーメンも時代遅れと無縁。ありそうでなかった、こちらでしか味わえない孤高のラーメンです。 「時代遅れ」は親父さんの理想なのじゃないでしょうか 笑。建物も一見、時代遅れっぽい雰囲気がありますが、窓と呼べない開口部はお見事!お客さんが少ないときに、親父さんからいろいろお話を聞いてみたいです。 ®️のtomomiさんのレビューで存在を知った店です。tomomiさんのレビューよりも美味しさや魅力を伝えられそうにないので、投稿はしないつもりでした。ところが、®️には鴨ラーメンのレビューがまだないことを知って、急きょ投稿することにしました。 この後、予定通り「人生」さんで2度目のランチ。そして、お決まりのバス釣り。小貝川周辺の3箇所、行くところ行くところで釣れたものですから、茨城県に行く機会が増えそうです。 2019/6/27 訪問 #鴨出汁スープ #鴨ラーメン #鴨もも肉と九条ネギたっぷり #すラーメン #孤高のラーメン店 #鬼怒川沿い #隠れ家 #常総市

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茨城県

ラーメン

Hiroshi Matsuzawa

ラーメン屋さんらしからぬホスピタリティ、目でも楽しめる美味しいラーメン、なおかつ無化調…。一度で気に入ってしまいました。 「あと300m、店は右側」「ラブホじゃん」「ご隠居、その先ですよ 笑」「あっそうか」。連れの格さんにgoogle mapの指示を詳細にガイドしてもらいながら、平日の11時40分にお店に到着。 店の横に停めようとすると、「ご隠居、そこは奥のアパートの住人の駐車場じゃない?」と助さん。「たしかに…202とある。砂利のスペースもあるけど、こっちはラブホの駐車場?店で聞いてみるよ」と、車を降りて店の前をウロウロ…。 すると、店の中から「どうかされましたか?」と、にこやかな表情で女性スタッフさんが出てこられました。「ここに車を停めていいんですか?」と私。「そちらも大丈夫ですし、砂利のスペースも使えますよ」とスタッフさん。 車内に戻り「すごいね。どこから見てたんだろう?」と2人。「ポイント高いよなあ、これだけでも」「ラーメンも期待できそう…」。 重い引き戸を開けて店内に入ると、男性スタッフさんが笑顔でお出迎え。丁寧に限定メニューなどの説明がありました。 店内はカウンター席だけで、席数も9席程度のこじんまりとした店。ほぼ満席。 後続のお客さんの姿が見えなかったので、券売機の前で、あれやこれやと余裕を持って迷い続けられました。気づけば、先客のみなさんは帰って、私たち3人だけがカウンター席。貸切? 以下をオーダー。 ・限定③ 天草・淡麗つけ蕎麦−昆布水〆− 850円 +味玉 100円 ・限定② 鬼者語ブラック 800円 +トリュフ 150円 ・限定③ 鷄と水−濃厚− 白湯スープ 850円 +キャビア 150円 カウンター内で、メインにやられていたのは、先ほどの美人の女性スタッフさん。 ○天草・淡麗つけ蕎麦 昆布水〆 私がメインにいただいたのはこちら。中盛でオーダー。中盛まで無料で増やせるそうです。 「昆布水〆が好きで、これを見つけちゃうと、つい選んじゃうんですよ」と私がカウンター内の女性に声をかけると「緊張しちゃいます」などと言いながら、つけ蕎麦のトッピングが先ず配膳されました。 なんと!左から、豚チャーシュー、鷄チャーシュー、芽キャベツ、山葵、塩、キャビア、ピンクペッパー、それにジェノペーゼソース…という具合。お見事!これがつけ蕎麦の具、薬味。 麺は菅野製麺所のストレート麺。つけ麺としてはかなり細いタイプ。これが冷たい昆布水で、しっかり〆られてます。 つけ汁は、鷄清湯醤油。鷄は、ネーミングからして、熊本の地鶏「天草大王」が使われていると思われます。油は思ったより多め。 このつけ汁に麺をつけていただいてみると、これが美味い!ツルシコの麺が油をまとってツルんツルんとしてます。キレのある醤油感も素晴らしい。鷄の旨味を昆布が支えます。油のしつこさもありません。 チャーシューも他で味わうものとは違った美味さ。薬味で味変も楽しみながら、最後は、昆布水に浸かった麺につけ汁を全て注ぎ、冷やしラーメンとして完食。最高です! 替玉もしてみたかったのですが、私は限界。この日は「紅ズワイ蟹のソース」を使った限定替玉も提供されてました。替玉というより「まぜそば」という感じで提供されてるようです。 助さん、格さんがオーダーした2種類のラーメンも秀逸でした。黒トリュフも、なかなか効果的。食べているうちに店内は満席。店内待ち発生。 この日は、常総インターで下りて、前回の店に再訪し、釣りを楽しむ予定でした。話に夢中になり、インターで下り損ない、止むを得ずつくば中央インターで下りることに。 連れの格さんに、つくばのラーメン屋さんの検索をお願いしました。「ご隠居、ここが良さそう」「何という店?」「店の読み方がわからない。鬼が頭につく店」「??」と向かった次第。 偶然に見つけた店でしたが、昨日も鹿島からの帰り道、「ご隠居、また鬼者語(おにものがたり)に行きましょうよ」と格さんもエラくお気に入りの様子。ラーメンの多様性、可能性を気づかせてくれたお店です。2016年5月オープン。 2019/7/10 訪問 #無化調 #淡麗つけ蕎麦−昆布水〆 #鷄と水が人気 #天草大王 #トッピングはトリュフやキャビア #素晴らしいホスピタリティ #替玉も人気 #つくば市

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埼玉県

和菓子

Hiroshi Matsuzawa

醤油の焦げた匂いとパリッと軽い歯ざわりの煎餅。どこにでもあるようで、どこにもない煎餅。この店以外で同じような煎餅にお目にかかったことがありません。 飽きがこない。主食にしたくなる煎餅…塩分摂り過ぎるから無理ですけど。 ここの煎餅が無性に食べたくなって1時間以上かけて買いに行きます。この春から数えて2勝4敗の成績。6回訪問して最初の4回は売り切れ。ここ最近、2回はなんとか滑りこみセーフ。 人気店かと言えば…人気店でしょうが、私が行った時に他のお客さんと出会ったのは、2回だけ。閑散とした人気店 笑。 こちらのお店は、90年以上もの歳月、たった一種類の煎餅だけを一枚一枚手焼きしています。朝早くから炭火で丁寧に焼くのです。大量生産できません。それでも、一日170枚以上焼かれているよう。過去には、400枚なんてこともあったようですけど…。 こちらの煎餅、直径が12cmほど。よく見かける煎餅より、ひとまわり大きい。重さは、大きさの割に軽い。個包装されていますので、1枚から購入できます。 袋を開けると醤油の香りがプーンとやってきます。かじりつくと、パリッと軽く割れます。歯の悪いお年寄りでも喜んで食べること間違いなしの食感。みりんも使われてますが、醤油味のじつにシンプルな煎餅。 素朴すぎるほど素朴!こんな素朴な煎餅が、なぜか今は少なくなってしまった。パリッ、パリッと独特な歯ごたえの虜になります。 1ヶ月は美味しくいただけるだろうから、5〜6箱(10枚入り1100円/箱)くらい買い込みたいと訪問した前々回のこと…。 駅前の広い道から一方通行の細い道に曲がったノア(ボクシー?)を目撃。いやな予感がしたけど…、まさかの予感的中。中島煎餅屋前に停車。その方が私の目の前で、2箱と最初言ったのに…5箱買ってしまった。しかも、財布を家に忘れてきたから、取っておいて…だって 笑。私も経験あるからはしゃいでいる自分を見てるようだけど、悔しかったなあ 笑。それでも、久しぶりにゲットできたから、それだけで、じつはご機嫌!残りの1箱とバラであるだけ7枚買い占めました。 前回は、全部売り切れと言われたのですが、私の顔を覚えていただいたようで、奥からこっそり箱詰めされる前の10枚入りを売ってくれました。川越の方から毎度やってきて、いつも振られてばかり。さすがに同情されちゃったかな…。感謝! 4連続振られたときも、申し訳ないと割れせんをいただいたりと、とにかく優しいお姉さんがやられてます。いつまでも、亡きお爺ちゃんから教わった手法で焼き続けてほしいです。 最後に大切なことを!こちらの煎餅をゲットするのは、じつは難しくありません。事前に電話して予約を入れておけば、間違いなく購入できます。 いつも行き当たりばったりの行動をする私なので予約ができない。だから手に入れられないだけです。数日前に予約しておけば、易々とこの素朴な美味しさに出合えますよ。私も今度生まれ変わったら計画的な行動をとれる人になりたい…かな。 前回の投稿は3年以上前ですが、今も当時と変わっていません。®️の庄司さんの投稿も大変参考になります。合わせてどうぞ!(^^) 2019/5/25 他 多数訪問。 #素朴な煎餅 #この煎餅一種類だけ #90年以上の匠の技 #炭火焼き #醤油の香り #閑散とした人気店 #さいたま市 #岩槻区 #人形の町

Hiroshi Matsuzawa

人気のハンバーグ専門店が札幌から川越に移転してきました。2017年の7月のことですから、まもなく2年になります。 存在は知っていたのですが、店の横にある駐車場は車1台分ほどのスペース。たまたま、昨日は空いており、後続車もいなかったので、ラッキーとばかりにバックで駐車場へ。 夜7時頃の訪問でしたが、先客0。年配のご夫婦お二人でやられていました。 こちらのハンバーグの特徴は、まず、その肉々しさ。100%ビーフとありますが、豚との合挽きではないという意味ではなく、タマネギすら入れずに牛肉しか使っていませんという意味なのでは…。 メニューを見ると、手切りしたビーフとミンチを混ぜただけとあります。家で作ると練りますよね。氷温下だからこそ混ぜただけで成形できるのでしょうか…。 実際食べてみると、他所でいただくものとは明らかに食感が違います。肉好きにはたまりません。 こちらのハンバーグのもう一つの特徴は、量(大きさ)とともに、オリジナルソースやトッピングがいろいろ選べるところでしょうか。 なかでも、手作りのオリジナルソースがなかなか美味いんです。私はジャポネソース、ツレはステーキソースを選びました。どちらもたっぷり使われ、スプーンでソースをきれいにすくってしまうほど美味いのです。ごまソースというのもあって、京都の白味噌とたまりと胡麻を使っているとか。 ちなみに、私がいただいたのは「ハンバーグ&ステーキ」1480円。ハンバーグは150g、ランプステーキが80g。ご飯、味噌汁、サラダもついてます。 ツレはステーキを食べたい、ご飯はいらないんだけど…と言ってましたが、「ランプステーキ」160g1680円をステーキソースでオーダー。これにも、ご飯等がついていますので少なめでお願いしました。ご飯は無料で大盛にできます。私は普通にしてもらったので、写真は普通盛りです。 こちらのお店は、箸で食べるハンバーグ屋さんなので、箸で食べやすいように、ステーキは焼いた後にカットされています。見た目通りというかビジュアルを上回る美味しいステーキでした。 ランチは混むのかもしれませんが、この日は、私たち以外に一組お客さんが後から見えただけでした。隠れ家のような名店です。 帰る前に店内を見せていただいたところ、小さなお子さん連れにピッタリなコーナーもありました。今度は、息子一家を誘ってみようと思いながら店を出ました。 CHESTNUTチェスナットという店名は、栗◯さんからきているのかな…今度来たときにでもうかがってみよう…。 住所は川越市ですが、鶴ヶ島駅が最寄り駅。東洋大学工学部の近くにあります。 2019/4/27 訪問 #肉々しいハンバーグ #食感とオリジナルソースが秀逸 #2017年7月札幌から移転 #コスパ最高 #川越市郊外

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埼玉県

季節料理

Hiroshi Matsuzawa

落ち着いた店内で、美味しいランチが格安にいただける素晴らしい割烹です。 東川口駅から歩いても2〜3分。店の左隣には駐車場もあります。店に一番近い側のNo.1とNo.5の2つだけですが、あるだけでもうれしい。 まもなく1時という時間に、乳児を連れた3人でお邪魔しました。6人がけの小上がり席を利用。掘りごたつ式なので、お年寄りでも楽々。かなりお客さんが入ってましたが、奥にも席があり、奥行きのある店内です。 ランチメニューから ・「蕎麦定食」900円 蕎麦、かき揚げ、ミニ鉄火丼、小鉢 ・「鉄火丼定食」1050円 鉄火丼、味噌汁、小鉢、茶碗蒸し、お新香 ・「すき焼き定食」1200円 すき焼き、ご飯、味噌汁、お新香 をオーダー。 どれも大変美味しく、大満足でした。 蕎麦定食のそばは、鴨せいろそば。蕎麦屋ではないですが、蕎麦も温かい鴨汁も美味しかった。ご飯がちょっと欲しくなりますが、ミニ海鮮丼的なものが付き、ご飯は酢飯。かき揚げや煮物もさすがに美味い。これで900円ですから驚き。 鉄火丼定食は、ふつうならマグロしかのらないのでしょうが、こちらは海鮮丼風。中トロ、赤身以外にもいろいろのって海鮮ものを楽しめます。茶碗蒸しも美味い。これで1050円は破格! すき焼き定食は、牛肉も美味かったですが、焼き豆腐、長ネギ、タマネギ、タケノコ、エノキダケ、白滝、春菊、椎茸…と、いろいろ楽しめました。タレの甘辛さが絶妙ですから、どの食材も美味しくご飯が進みました。1200円でこれだけのすき焼きがいただけるお店は、滅多にないと思います。 味噌汁は「なめこ汁」で、これまた抜群に美味い。 3人とも違う料理でしたが、ほぼ同時に料理が提供される手際の良さもさすがでした。 こんな気軽に美味しい和食をいただけるお店が家の近くにも欲しいなあと強く思いました。こんなオススメのお店が、Rettyに未だ登録さえされていなかったのも驚異でした。 2019/5/4 訪問 #美味しい和食ランチ #格安 #隠れた名店 #Retty初投稿 #割烹料理 #東川口駅近く #駐車場2台分隣接