ひまわり祭りが始まる前の今がチャンスと益子町へ。200万本というヒマワリ畑を貸切状態で見学できたのも最高だったが、昼食をいただいたこちらのお店も最高! 退院翌日でしたが、超素晴らしい一日になりました。「生きててよかったぁ」笑。 11時半頃入店。平日ながら、すでに多くのお客さん。ご家族連れ、カップル、小さなお子さん連れのママ友たち、ご年配の女子会のグループ等、さまざま。ちなみに、私たちは親子風かなぁ…2人で。 私は夏の限定「冷やし担担麺」、連れはロコモコ。どちらの料理も美味しい。見た目もお味も素晴らしい。だけど、こちらのお店の素晴らしさは料理の質だけにとどまらない! 外観は、正直「えっ?ここ?」という第一印象だが、店に入るとスリッパに履き替え。殺菌済みのスリッパと使用済みのスリッパの区別がされている。脱いだ下足を挟む番号付きの挟みが用意されてる。 階段を上ると店員さんが「こちらか彼方へ」と、笑顔で座席を選ばせてくれる。窓際を選んだ。天井の高い落ち着いた民芸調の和空間。 料理の他にドリンクバーも注文すると、店員さんが丁寧に場所まで案内してくれ優しく説明してくれる。お客さんが多く忙しい中で機械的じゃない接客態度は好印象。 料理は益子焼きの器に盛られるが、ドリンクバーの温かい飲み物も冷たい飲み物も益子焼きのお好みのカップを使用。温かい飲み物用のカップは、かなり高温で保管されている。30種類以上のドリンクもさることながら、クルトン、ドライオニオン、マシュマロなどのトッピングが豊富だから自分好みにカスタマイズできる。一度使ったカップを置いておくスペースも用意されている。 椅子席は、小さな子ども用の椅子もかなりの数用意されており、子どもが遊べるスペースもある。さらには、紙オムツを捨てるダストボックスもトイレに用意されている。小さなお子さん連れの若いママたちが多いのも納得できる。トイレは女性専用と男女用に分かれているのも、客の構成から考えると、合理的。トイレの個室には、さりげなく木炭も置かれている。 お店の細やかな心遣いが随所に感じられる。観光地にあるカフェだから、観光客相手のひどいお店なんてこともありえるななどという心配も若干あったが、全くの杞憂であった。それどころか、ここまで居心地のいいカフェは、ざらにないと自信を持って言える。 自家製のデザートもぜひ味わいたくなり、かぼちゃのプリン、ガトーショコラ、日替りアイスのプレートをシェア。これも満足。 冷やし担担麺まで、じつに美味かったけど、こちらに来たら、ぜひドリンクバーもオススメします!ファミレスのものとは一線を画します。ランチをオーダーすると割引で280円ですが、私たちはスマホの割引チケットの画面を見せたので200円でした。200円でいいの?と申し訳ない気分。ちなみにカップは、階下の窯元よこやまさんの手づくりカップだから、益子町に来たぜと実感できます。 長々と駄文失礼!