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YU.OさんのMy best 2025

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東京都

トルコ料理

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【ボスニア・ヘルツェゴビナの料理ってどんな??】 すごく美味しくて興味深いお店に出会ってしまった… 柴又周辺で、美味しいお店をハシゴするつもりだったのに、 ここが美味しすぎて、ここで全てを完結してしまった笑 柴又マラソンというマラソンに出るために来ていて、 ついでに帝釈天あたりをぶらぶら観光していたところ、 魅力的な佇まいと、興味をそそる表の看板で立ち止まってしまった。 曰く、 『旅の食堂 ととら亭』 『世界の料理をアレンジせずにご紹介します』 『ある日の一例』 『ヨルダン』『ハンガリー』『南アフリカ』『ジャマイカ』… え?ちょっまっ、この店、激アツじゃない?? メニューは何やら魅力的なアラカルトがいろいろ、 ボスニア・ヘルツェゴビナの料理がメニューの一番前にあったので、今期はこの国の料理推しでやっているみたいでした。 ご夫婦で50カ国以上を旅し、 時々新しいメニュー開拓のために、一定期間お店を閉めて、 どこかに行かれるらしい。 前回は2024年の8月から12月。 おぉ、結構ガッツリ行くのね。面白そう! さてメニュー。 見たことも聞いたこともない料理たちでしたが、 画像と詳しい解説があり、困らないしどれも美味しそう。 そしてメニューの説明にはその国の文化などにも触れていて、読み応えあり。 モスタル風ソガン ドルマ(画像2) 玉ねぎの真ん中をくり抜いて、牛挽肉を詰めて煮たもの スープと、上にマッシュポテトが乗っています。 形崩れしない程度に煮て半透明になった玉ねぎ すっとスプーンを入れて、どれどれ一口… くぅぅ…玉ねぎの甘味が凄い、美味しい… ミンチも玉ねぎと一緒にいいスープが出て、 そしてマッシュポテトとバターの風味がほんのり、 スープと玉ねぎ、挽肉ともすごく合う…旨し… 一瞬で食べてしまった。美味しい! ああ、もう、すでにおかわりしたい! サラエボ風クレぺ(画像4) こちらのお店、世界各国のギョウザ類料理を追っているとのこと(本も出されていて、そちらもめっちゃ面白い、お店で読めます) こちらはボスニア風ギョウザ? 挽肉の餡を小麦粉の皮で包んで茹でて、 ヨーグルト、サワークリーム、ガーリックチリのソースがかかっているらしい。 うん、確かにヨーグルト…おぉ…意外な美味しさ。 初めての味。めっちゃくちゃ美味しい。  モチモチ皮と餡とヨーグルト、サワークリームソースの味がクセになりそう… こちらもあっという間に完食。 あーもー食べ終わりたくなかった… サラエボ風ボサンスキ ロナツ(画像6) 春だというのに寒い、温かいメニューを欲してる。 そろそろお肉も食べたいし、と選びました。 うわっ、にんじんが甘〜い…美味しい。 形崩れしてないのに柔らか〰︎ お肉もスープも旨みじんわり…旨しね… じつはこのお店2軒目、その前夫と、鰻をアテに食べて軽く飲んできてる。 なのに、ものすごい勢いで食べてるな…それくらい美味しい。 最後にデザートのチーズケーキもこっくり濃厚で美味しい。 ほんとはもっと他にも食べてみたい料理があったけど、 お腹いっぱい、こちらで終了となりました。 ボスニア・ヘルツェゴビナと聞いて、どこかだったか??ほとんど像を結ばない。昔、確か内戦があった、サラエボはちょいとだけ知ってる、冬季オリンピックがあった、そんなレベルしか知らない。 でも、ご主人さんがお料理をサーブして下さりながら、ぽつぽつとメニューの解説をしてくださったり、メニューにも詳しい解説があったりして。 オスマントルコ時代を経て、料理にもトルコの影響がある、けどもう少しスパイスはマイルド、とか、そういうのを知るのも面白かったです。 またこちらのご主人さんが書かれた世界のギョウザを求めて旅するエッセイがお店に置いてあり、待ちの間に読んでいましたが、あまりの面白さにレジで買って帰ってしまいました。今も何回も読み直しています。旅したく、料理したくなります。 このお店は、奥様の料理の美味しさもすごいし 旦那様のメニュー説明などの言語化能力がまたそれに融合して、私にとって興味深すぎ、面白すぎるお店でした。 ちなみにお店の雰囲気は敷居は高くないけど、静かな大人のお店。10歳以下のお子様は入れません、と書いています。 まあ、それがいいと思います。ミスマッチになっちゃうからね。しっかりその辺り線引きしているのも好感持てる。 他のお客様もゆったりとした雰囲気で、静かにお食事とお酒を楽しんでいらっしゃる感じで居心地良かったです。 ああ、この近くに住んでいる方が羨ましい… 何かと口実を作りここに食べに行きたいと思います。 とりあえず毎年、柴又マラソンに来よう…

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大阪府

お好み焼き

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とんぺい焼きが全然違う!お好み焼きは理想系。 後で他の方のレビューとか見て知りましたが、 いつやらかの百名店とかにも入っているらしい。 さすが。 この辺はあまり来た事がない場所。 やけに無料案内所がいっぱいある、 なかなか香ばしいとこやな笑 こんなところに?という路地にお店。 そしてお店の前には列が。 こりゃ人気店だ。 さてさて、お店に入ってカウンターに座らせてもらいます。 オーダーは美味しいと噂のとんぺい焼き、なんやけど。 目の前の鉄板で焼かれ始めた、厚みのある豚のテキ こんな分厚いの使うん?とんぺい焼きに?? 焼いて固くて食べにくくなるんちゃう?と思いきや 食べると、ふわっと柔らかいお肉の食感、 卵もなんかぱちっと割って、 鉄板の上で平べったく焼いただけに見えたのに、 何やらふわふわしてる。 中にはカラシがアクセントに。 えーなんで?不思議 めちゃめちゃ美味しいやんか! えびもシンプルで美味しい。一瞬でなくなる。 めちゃめちゃ美味しい、全然まだ食べれる。 そして周りの人がよく頼んでいる豚玉も追加。 目の前の鉄板で焼かれるのを見るの楽しいね。 細かくみじん切りのキャベツに、生地、卵をちっちゃなボール内で空気を含ませながら混ぜ混ぜ そういえばなんか久々に見た、プロが焼くお好み焼き 最近はわりと中央の鉄板で焼いて持ってきてくれるところにしか行ってなかった。効率もいいしそっちが増えているんだろうな。 子どもの頃の近所の美味しいお好み焼き屋さんはみんなこうやって目の前で焼いてくれてたなぁ。個々のテーブルの鉄板におばちゃんが巡回してね。触ったら怒られる。 その当時見た手さばきと同じやなぁ。何ら気を衒ったことなんてやってないんやけど、わかるわ。 これもう絶対美味しいやつやん。 そして 完成したお好み焼きは見た目普通のお好み焼きに見えるけど、食べ始めたらもう。 想像する完璧なお好み焼き、としか言いようがない。 他はなんか、とにかくうまーし!と心の中で連呼しながら無心で食べているみたいな。 作ってる時にはずっと冷静に作り方とか材料とかじーっと見て分析しようと思ってたのに、全ての思考が止まった。 生地、中のキャベツや豚の具合、ソース… 只々、全てが美味しい…やば… ふわふわして… もはやお好み焼きがふわふわしてたのか、私の精神がふわふわしてたのかわからんような あら…お好み焼き…一瞬でなくなった… 今回は、食べ終わりたくないなぁと思う隙もなかった! あれ…お好み焼きって…飲み物やったかな…?!

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京都府

立ち飲み

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【サルシッチャの真相が知りたい】 先日、平日仕事で京都、早く終わり16時ぐらいにこちらに到着しました。 実は何日も前から、終わったら久々に、ここに来ようとずっと楽しみにしていました。 奇跡、割と空いてる。 なぜか旅行客がゼロ、珍しいなぁ。いつも大混雑なのに。 先客にお若い女性1人飲み、席選び放題、 なので、 一番お気に入りの立ち側、 入ってすぐ手前右端に陣取ります。 今日は1人なので、メニュー食べたいもの厳選しないとね。 本日のお刺身と、キモ焼きからスタートです。 見よ!この美しいお刺身盛りを(画像参照) お皿とのコントラスト、 そんでやっぱり美味しいんよね。 タコとタイが特に良かった。 タコはいつもここのが一番美味しい。 キモ焼きも、やっぱりぽるんぽるん、ぷるんぷるん 旨しね…幸せや… あと、今日は、食べたことないものを食べようと思い、 一生懸命目を凝らし、メニューを見ておりました。 そして、サルシッチャ、とやらが目に留まりました。 サルシッチャ??なんやろ?? わからんから、サルシッチャとは?で検索したら、お肉とかハーブを腸詰にしたものと書いてあり、ソーセージみたいな画像がありました。なるほど、こんな感じなんやね。 発音もわからんから自信なげに注文したら、オーダー取ってくれた若いお兄ちゃんに2回ぐらい聞き返され笑 しばらくして画像1個目のが出てきました。 ああ、これがサルシッチャなのか…何やら美味しそうだ。 そして一口… わ、すごくぷりっぷりのお肉、鶏っぽい??うまーし! しかも2杯目に頂いたにごり酒に合うなー! なるほどこれがミラノの味か…知らんけど!笑 美味しさに感動しておりました。 ですが、 レビュー書きながら、調べたりして、やっぱりネットの画像と全然違うなと、これってほんとにサルシッチャやったんかな??私が言い間違えたとか焼き場のお兄さんが聞き間違えたとかの可能性は?とか、だんだん自信無くなってきました笑 とにかくめっちゃ美味しいかったから皆さまにお知らせしたいけど、『サルシッチャ美味しかった、ミラノの味』などと、張り切ってレビュー書いて、もし間違ってたらめちゃめちゃ恥ずかしいから、ちょっと真相が知りたいなと思いました笑 どなたかわかる方いらっしゃいましたら。 それにしても、 味に集中できるのってやっぱり1人飲み。 美味しすぎてずっと1人で打ち震えておりました。 お店選びから、自分の好きなところに行き、 自分の好きなものだけ食べて、自分のペースで飲んで、 こんな極上の時間、他にないわ… TAKAさん、 この日も贅沢な時間をありがとうございました。