天ぷら食って 蕎麦で〆る 日本橋 蕎ノ字(そのじ) 静岡島田の名店が東京は人形町に昨年10月、嬉しい移転。カウンター8席ほどのこじんまりかつ、清潔な店内に気が引き締まります。 さて食材は店主さんの地元静岡ものが中心ですが、海のイメージの静岡、実は野菜も山菜も凄かった。どれもが肉厚、柔らかくて甘みがあって、衣も口当たりが優しくて。天つゆもいいですが、瀬戸内広島の藻塩が素材の良さをより引き立ててくれ、島田の地酒がくいくいとすすみます。 〆の蕎麦は栃木益子産の二八。 ほのかな香りと歯ごたえ、さらに濃厚な蕎麦湯が幸せなひと時を素敵に締めてくれました。 そしてこのコースがなんと @3,800円。 もう通うしかないですね。 お通し:蕎麦の実となめこ、生海苔の自然薯和え 天ぷら:鹿児島産車海老、海老頭、千葉の鱚、静岡産菜の花、駿河湾焼津の太刀魚、浜松産新玉ねぎと熟成玉ねぎの味くらべ、静岡岡部の玉取茸(杉山農園)、江戸前の穴子、浜名湖の舞阪海苔、桜えびかき揚げ 蕎麦:栃木県益子産 デザート:鹿児島産薩摩芋 大村屋重兵衛 純米生酒 島田産五百万石 若竹 純米吟醸生原酒特別囲い SATORU.HIBINO #肉の日