いつかは行きたいと思っていたお店。 やんわり下調べして、とにかく行列覚悟で開店時間ピッタリに到着。 行きの電車内で検索し整理券の存在も確認しましたが朝7時に湯河原はムリ! 2時間は覚悟しましたが待ちは30人ぐらいで計ったストップウォッチは1時間14分でした。 醤油、煮干し、つけ麺、、 じっくり1時間悩みましたが決めきれず、煮干しとつけ麺、相方には塩を頼んでもらい一回で3種をカバーしました笑 最初に煮干しを頂くと、これまで食して来た煮干し系とは全然ちがう! 繊細かつ煮干しの個性がちゃんと感じられ、縮れ平麺によく絡みます。 チャーシューは薄切りで柔らかく、支那竹は太めでしっかりとした食感。 どんぶりの中に様々な食感と様々な風味、旨味が共演しており一杯でフルコースを頂いているようでした。 スープは一滴残らず完食。 あぁプリン体が。 続いて塩はスープを一口もらいましたが、あんまり塩系は頼みませんが、これは美味い! もし、また来ることがあれば塩行きます! ただ、麺は極細で柔らかく、好みが別れるところかと思います。 最後のつけ麺はまずでて来た麺にビックリ⁉️ 謎のヌルヌルした液体に使っており、しっとりと輝いていました。 液体の正体は昆布から取ったエキスで、雪塩をかけてまずは麺の味を確認します。 つけダレは濃いめの醤油ですがサラサラしているため麺に絡んだヌメヌメに味がよく絡み凄い発想だなぁと感心です。 店主の醤油へのこだわりが感じられるこれまた完成度の高い一杯でした。完璧な仕事です。 ある意味本物の『醤油』らーめんです。 最後にお店の外はプレハブでクタクタなたたずまいですが、内装はピカピカに磨き上げられた厨房と、ゆったりと作られたカウンター。 お客さんをさばく女将さんは着物姿でお綺麗でした! 飯田商店だけのために来る価値はあると思います。