将棋でいったら飛車角、攻めも守りも変幻自在で手放したくない手駒「かしわ屋」さん。 歩兵のような動きの豊島園行きに揺られ、 カラカラの喉で練馬に到着。 ●アイスブレーカー(880円) まずは、待ち焦がれた“夏のお楽しみ”を。 ワイングラスにロックアイス。 今年は甘めの仕上がりのようで柚子入り。 時間と共に変化していく美味さ。 これは、何杯でもいけてしまう! ●本日の前菜盛(980円) こちらも、首を長くして待っていたお楽しみ。 漬カツオのカルパッチョに祇園七味、チーズ2種、 谷中生姜の天ぷら、揚げ丸茄子 南蛮ダレ。 どれも絶品。酒に合い、酒が進む。 また、食べることができたことに感謝! ●にごりビール(680円) にごり酒のビール割り。 思わぬ伏兵!!完璧な刺客!!孔明の罠!! ビール好きの私には美味しすぎた!! ●煮穴子と水ナスの生春巻(850円) ライスペーパーにキュッと包まれた、 フワッとした煮穴子に、しっとりとした水ナス。 それぞれの食感が、絶妙にまとまってる。 うーん、これは堪らない!! ●うどん屋おにぎり(380円) 〆の一品。いや、逸品。 出汁の効いた、旨みたっぷりのおにぎり! 揚げ玉のサクッとした食感が楽しい。 最後まで美味すぎる。 今回も参りました!!! また、一局お願いいたします!!! ご馳走さまでした!!!
【逸品 グランプリ2019】 51店舗が参加する第5回「恵比寿の料理人が考える!ヱビスビールに合う逸品グランプリ」! 2019年9月13日(金)~2018年10月31日(水)、 逸品料理とヱビスビールのセットが1,000円! ガイドブックを片手に、恵比寿のお店を周り ビールで喉を潤し、料理に舌鼓を打つ1ヶ月半! 8店舗目 # 40 KIYAS フォアグラと季節のフルーツのタコス 2018年8月にオープンした、 モダンメキシカン「KIYAS(キヤス)」さん。 恵比寿駅から徒歩8-9分。 恵比寿郵便局の交差点らへん。 基本的にコースのみですが、完全予約制ながら 逸品グランプリに出品していたため訪問。 かれこれ、一年越しの行きたいが叶った。 斧が手すりの、重たい扉を開けると 海外のホームパーティに呼ばれたような お洒落さと居心地の良さが同居した空間。 まずは、来たるはヱビスビールの中瓶。 小瓶を出すお店もある中、このサイズは嬉しい。 マサと呼ばれるトルティーヤの生地は、 メキシコから直輸入したコーンを使い、 石臼で挽き、本場の製法でつくられる。 口の中に広がる、とうもろこしの旨みと香り これだけでも、かなり美味しい!! タコスの種類によって、使い分けられるため 種類も幾つかあり、興味が尽きない。 ●フォアグラと季節のフルーツのタコス 季節のフルーツは洋梨。 フォアグラの濃厚な味わいを、 洋梨のコンポートがスッキリとまとめ、 トルティーヤ芳醇な味わいが下支えする。 散りばめられた黒点は塩。 さらに、味わいをグッと引き出す感じ。 わずか1-2口の中に、この世界観は凄い!! ビジュアルだけでなく、楽しみ方を含め もはや、これはアートと呼べる逸品!! ビールが、まだ残っていたので アラカルトで注文できないか相談。 快諾いただき、2品追加注文。 ●スズキと梅ジャムのタコス 香ばしさのあるスズキ、酸味だけではなく 複雑な梅ジャムの味の要素が面白い。 サッパリだけでは片付けられない。 でも、上品な主張がある美味しさ!! ●豚肉と桃のタコス お店からオススメされた一品。 いや、もう凄いね!!美味い!! 思考停止、語彙力を吹っ飛ばす旨さ!!! 自分史上No.1メキシカン!! 最高でした!!! ご馳走さまでした!!!! #恵比寿逸品グランプリ
【1,200投稿】 いつも「いいね」と「行きたい」、さらに 心温まるコメントをありがとうございます! なんだかんだ、続けてこれたのは、 本当に皆さまのお陰です♪ これからも、引き続き宜しくお願いしますm(._.)m 記念すべきキリ番は、恵比寿で寿司って言ったら、必ず名前があがる「松栄(まつえ)」さん。 1966年創業。 先代から、息子さん二人が店を任され 1992年に大きく舵を切り、いまの形態に。 洗練されたシンプルな和の空間。 檜のカウンターは、長く美しい。 静かだけど活気があり、 雰囲気はあるけど、堅苦しくない。 ●松 -まつ-(5,000円) 小鉢2皿、にぎり12貫、巻物1本、玉子焼き、お椀という構成。 ・平目(すだちと塩) ・赤いか(塩) ・小肌 ・中とろ ・赤貝 ・鯵 ・たいら貝 ・ねぎとろ&ひもきゅう ・白鯛(昆布〆) ・うに ・づけ ・のどぐろ ・白えび(昆布〆) 醤油皿はなく、すべて職人の味付けでいただく。 塩や醤油の加減など、すべてが絶妙。 時間をかけて、ゆっくりと伝わってくる美味さ。 美しい包丁の入り方、歯応えと食感。 どれも完璧!! 特に美味しかったのは、赤いかと小肌に鯵!! 感動したのは、白えび!! 最高に贅沢なランチでした!! ご馳走さまでした!!!!!
〜燗と糸こんにゃくと私〜 練馬にある都内でも有数の酒場「かしわ屋」さん。 とある金曜日。 酒場の愉しみ方を知る。 まずは、燗である。 記憶を辿れど、燗酒を嗜んだ事などない。 ビールとホッピーに飼い慣らされた我が舌。 大丈夫であろうか? 真夏でも燗酒を飲む。 そう云う師に誘われた燗の世界。 ●大那 Racines/菊の里酒造(栃木) ●梅津の生酛/梅津酒造(鳥取) ●真穂人/神亀酒造(埼玉) ●恵 海老名耕地80%/泉橋酒造(神奈川) 小さいお猪口から始まった 新しい世界は壮大だった! あの日の土曜[I'm Knockin' on your door] まだ知らない世界が扉をノックしている! 温度が違う日本酒。 そんな単純なものではなかった。 複雑や日本酒の味わい、それぞれの個性や癖、口に広がる旨み、鼻から抜ける香り。 燗酒の美味さ…痛飲!! うーむ、燗酒!素晴らしい!! 次は、糸こんにゃく。 そう、おでんに入ってるアレ。 「君は糸こんにゃくが好きか?」 少し前の自分に問えば、いや別に。 きっと、そう答えたであろう。 かしわ屋の糸こんにゃくが好き。 いまは、澄み切った眼差しでそう答える。 優しい出汁の効いた、京風おでん。 その中で一際うまかったのが糸こんにゃく。 プリっプリでプルプルした弾力。 それなのに、噛むとプチっと嚙み切れる。 噛むとムギュッとする歯応え。 これは驚き!!美味いっ!! hello world!世界は広いっ!! おまけに、鯵フライ。 タルタルソース&ソースもいいけど からし&出汁醤油もおすすめ! 時間をかけて丁寧に揚げてあるから 外はサクッと、鯵はフワッフワ!! 燗酒を飲んでいるからかもしれないけど 和の旨みと、からしのキレが合う。 まったく素晴らしい時間だった。 師に敬意と感謝。 ご馳走さまでした!!!!!!!!!
ミルクチューハイと、最高のジンギスカンを味わうなら「まえだや」さん。 中目黒駅から徒歩5-6分。 中目黒に住んでいた学生のころから食べたかった、名前的にも宿命の課題点! 念願叶って、行くことができました!! 外観からは想像がつかないが、中はめっちゃ綺麗!! 〈飲み物〉 ●サッポロ 黒ラベル 中(600円) ●ミルクチューハイ(600円) ●チューハイ(600円) イチオシは、ミルクチューハイ!! コクがあり、クセになりそうな美味しさ! 「なにこれ、うまいっ!」 一口飲んだら、たぶんこう言います。 〈食べ物〉 ●ラム肉の煮込み(750円) 煮込みでラム肉は初めて。 臭みはないけど、独特な旨さがいい!! そして、大根がめっちゃ柔らかい! ●春菊とラムスモークのサラダ(1,100円) なんかもう、完璧!! 干しあんず?の甘酸っぱい感じ、ひまわりの種の塩けと食感、ネギと胡椒の辛さ。 それが、春菊とスモーキーなラム肉と合体すると完璧!! ●ラムネギ塩(1,500円) ネギをくるくるっと巻いて… ……最高です……!! ●ラム肩ロース(1,600円) けっこう厚くカットされた肩ロース肉。 ラム肉を味わうならコレ!! ●ジンギスカン(1,400円) 最後はジュージューと定番のこちら! 野菜も美味しい!! 焼き方は丁寧に教えて頂けるので、どれもベストな状態で食べることができます!! また、ミルクチューハイとラム肉を堪能しに再訪したい!! ご馳走さまでした!!!
憧れのビールセットと燻製油そばを堪能するために「GOTTSU」さんへ。 平日19:30ころ到着。待ち1組。 ラッキーである。 食券は買い、店内のベンチへ。 小さい子どもがテーブルチェアで、 お母さんとラーメンを食べている。 そんな微笑ましい光景を眺めながら待機。 ●ビールセット(580円) ビール小瓶に、焼豚+メンマ+味付玉子。 これで580円は破格!! 炙られて香ばしさのある焼豚、 太さとは裏腹に柔らかいメンマ、 黄身が最高の半熟状態の味付玉子。 そして、何よりビールに合う!! 最高に美味い!! ●味玉燻製油そば(830円) 本日のメインディッシュ! ずっと食べたかった燻製油そば! まずは、美しい盛り付けを目に焼き付けてから 遠慮なく大胆に、丼をかき混ぜる。 燻製された背脂と醤油だれをまとい 美しく光り輝く麺。 ズズッと啜ると、口の中に広がる燻製の薫り。 油そば特有の油っぽさや甘さが、 スモークにより完璧にコントロールされている。 これは美味い!! あぁ、もし贅沢な願いでなければ 月に1度はこのコースを味わいたい。 ご馳走さまでした!!
【夏の自由研究 ひとつめ】 休業から復活を遂げた、町中華の最高峰「香雅(こうが)」さん。 ときわ台駅から徒歩5-6分。 年月を経て雰囲気のあるテント看板、 薄暗い店内にさす逆光、壁紙の模様… どこをどう切り取っても美しい風景! ガラッと入ってきて、黙って座って新聞を読む。 「どうします?」って聞かれて、注文する。 いわゆる、「お店とお客様」 「サービス提供者とサービス受益者」 といった、世の中の当たり前がなく 年月により醸成された独特の文化・雰囲気が堪らない。 ●ビール大(550円) 昼前の11:00から開栓する瓶ビールは格別! それが町中華であり、香雅さんなら殊更うまい! ビールのお供にメンマとナムル。 いかん、初手で一瓶空きそうだ。 ●鍋貼児 ぎょうざ(400円) モチっ、カリッのメリハリが凄い! 中に閉じ込められた肉汁たっぷり! しっかりした味なので、勧められた酢胡椒 これが模範解答。 ●焼豚(-) 良い意味で歯応えのない柔らかさ。 脂身はコクはあれど、しつこくない。 そこに辛子を少し、載せて口に運べば… しまった、もう瓶ビールがない。 ●ハイサワー レモン(350円) 町中華には瓶ビール。 と思っていたけど、ハイサワーも映える。 ●炒麺 いためそば(600円) 焼きそばは、ソースではなく塩。 ハイサワー片手に、つまむのが最高。 ●雲呑麺(650円) 逆光で光り輝くスープ。 昔懐かしい醤油に、背脂の旨みとコク。 ズズッと麺をすすった時の心地よさ。 理屈ではなく、本能的に感じる美味しさ。 こりゃあ、美味しい!!!! 改めて、町中華の魅力を味わい陶酔した夏の日。 本当に来れたことに感謝。 ご馳走さまでした!!!!!!!
【1,300投稿目】 拙いわたくしのレコメンドを読んでくださり いつも本当にありがとうございますm(._.)m 節目の投稿は、海外からもお客さんが集まる 最高に格好いい「Bar TRENCH」さん。 恵比寿駅西口から徒歩6-7分。 暗い路地裏に黒い店構え。 ガラス越しに浮かび上がるバーとボトル、 シャツとネクタイが決まった店員さん。 そう、ここは紳士淑女が嗜好品を嗜む場所。 店名の「TRENCH」は塹壕。 歩兵が銃撃を避けるため、身を隠す場所。 そして、先に進むため英気を養う場所でもある。 バーカウンターの背後に並ぶ、世界の薬草酒 ハーブリキュールをはじめとしたボトルの数々。 眺めているだけで、心地良い快楽を覚える。 ● BUTTERFLY CLASSIC ABSINTHE アブサン発祥の地スイス・クヴェのアブサン。 20世紀初頭のクラシック・アブサンの復刻版。 ポンタルリエグラスに、 角砂糖を乗せたアブサン・スプーンを渡し その上から冷水を滴らし、割っていく。 水を加えると、白濁したエメラルドグリーンに。 アニスの薬草の香りが、口から鼻を抜け脳へ。 あー、独特な美味しさ。 アブサン、嫌いじゃないな。 ●Shinshu Absenthe 2019年8月リリース。 「信州アブサン ~南信州からゴッホへの贈り物」 南信州のボタニカルつくられたアブサン。 比較的、飲みやすく甘め。 あー、アブサン好きかもな。 店内、そしてウェイティングのお客さんも 外国人が多く、海外のバーにいるような気分。 数々のクラフトカクテルも魅力的。 必ずまた行きたい場所。 ご馳走さまでした!!!!!!!!!
【Goodbye 2019, Welcome 2020】 今年もたくさんの“美味しい!”に出逢えました! 来年も多くの感動に巡り逢えますように!! トリはやっぱり恵比寿のお店で! 安いくせに美味い、お洒落なわりにガヤガヤしているワイン酒場「bistro FUJI」さん。 恵比寿駅から徒歩2-3分。 サンマルク×KFC通りの真ん中らへん。 三軒茶屋の「富士屋本店グリンバー」から 独立した銘店の流れを汲むお店。 キッチンを囲むコの字カウンター。 その背後にもテーブル席を配置。 狭い店内を更に狭くすることで、 大衆酒場的なガヤガヤ感があって好い。 ●自家製レモンサワー(580円) 3日間漬け込んだレモンサワー。 料理の邪魔をしない、さっぱりした味わい。 ●サザエとキノコの肝バター焼(980円) サザエと肝の旨み、ニンニクの香り、 キノコとバターの風味が美味い! パンおかわり必須!! ●小笠原レモンサワー(580円) 小笠原・母島で育った、 無農薬ノーワックスのレモン。 丸みのある酸っぱさがいい。 ●山形から来た 山形豚のチーズ焼(1,580円) しっとり肉汁が輝く山形豚。 適度な歯応えと柔らかさ。 炙られたチーズにベーコンが芳ばしい。 ガツンとくるメイン。 料理、飲物ともに美味し!!! ワイン100種、2,800円〜というのも気になる!! 次回は一軒目から伺いたいお店!! 再訪確定!! ご馳走さまでした!!!!!!