Shigeru Kakizaki

Shigeru KakizakiさんのMy best 2020

シェアする

  • facebook
1

愛媛県

魚介・海鮮料理

Shigeru Kakizaki

旬の海鮮がずらりと並ぶカウンターに着席。 「こいつは丸揚げにして食べると旨いよ〜」と大将が嬉しそうに話かけます。こんなヤリトリを繰り返すうちに、お願いするメニューの構成が整います。 メニューは飲み物だけ。食べ物は全て食材を前にして大将と料理方法を話しながら決まっていくという素晴らしさ。もうね、話をしているうちに想像で脳内麻薬が分泌し始めハートが涎を流し始めちゃいました。 これは楽しいし嬉しい! さあ、料理がスタート。 先ずは刺身の盛り合わせ。口にした瞬間に活きの良さが分かる。特にミサキ鯖は半端ない旨さ。 脳内麻薬が右脳に爆裂。食べる⇄飲むのヤメラレナイ止まらない無限ループが回転し始めます。 次に煮魚。瀬戸内の地魚を薄味で炊いたもの。端正で滋味な味わいに思わずホッコリ。食べながら笑みが溢れます。無限ループはギアアップ、脳内麻薬は右脳をヒタヒタにしていきます。 アオゼの丸揚げ。「頭からガブっとイッてよ〜」って目の前で大将が言うから小魚じゃないのに大丈夫だろうかなんて考えながら頭からガブっとイッてみたら、めっちゃ旨い!あかんヤツです。 もう無言で丸ごと平らげてしまいました。 そして黒鮪のカマ焼き。上質な肉のような脂の美味しさ。A5のブランド牛を超えた味わい。いやあー玉乱〜〜ん!もう脳内麻薬は波動砲になり右脳にメガトン爆裂。天国への階段を一気に登り詰め完全昇天。極楽浄土です。 フラフラの状態から気を取り直し最後の聖戦。 〆の鯛飯です。宇和島名物のヤツです。鯛の刺身に醤油出汁を合わせたものに卵の黄身がOn the rice。大将曰く「奥まで箸を入れてぐちゃぐちゃにしてな」の言葉通りにかき混ぜて口にすると、これはヤバイ!もう理屈無しのバカ旨です。またまた瞬間昇天。逝ってしまいましたぁ〜 2年前に孤独のグルメでも紹介され話題になったコチラですが、ほんと話題通りの名店。 最高でした!また来ます。 松山で美味い魚を食べるならコチラに是非。 #鯛飯は宇和島系 #地魚を満喫 #料理のメニューが無い #一度は行きたい店 #孤独のグルメ

Shigeru Kakizaki

私にとって世界で一番美味いカンジャンケジャンがコチラです。ココに行くためだけにソウルに行っても構わないと思える抜群の味わい。 ほんま、あかん食いもんです♪ 場所は地下鉄新沙駅から徒歩5分ほどのところにあります。いわゆるカンナム側ですね。 カンジャンケジャンは辛味漬けと醤油漬けの2種類ありますが、味に誤魔化しが効かないのが醤油漬け。殆どの店の醤油漬けは味が濃過ぎて旨味を殺してしまうことが多いのですが、コチラは実に繊細な味付けで旨味がダイレクトに伝わります。 蟹味噌もたっぷりなんで口にした瞬間から脳内麻薬が爆発するんです。ヤバイなあ! そして醤油ダレが残った甲羅にご飯を詰めて甲羅に付いている蟹味噌とタレを合わせてぐちゃぐちゃに混ぜて口に入れてみてください。 即昇天!玉乱〜〜ん!  ここのカンジャンケジャンは世界一。 ここ数年来、寒くなると、ココに行くためだけにソウルに行きたくなる気持ち、食べたら分かってもらえるはず。 カンジャンケジャンならコチラ、遠いけど♪ #ソウルグルメ #世界一のカンジャンケジャン

3

京都府

日本料理

Shigeru Kakizaki

謹賀新年。明けましておめでとうございます。 皆様、本年も宜しくお願い致します。 令和二年、2020年の最初の投稿は、ほっこりアットホームな味わいを楽しみたい方に贈ります。 京都・烏丸近くの「太郎屋」です。私にとって愛してやまない最高の「おばんざい」ほんと女将の優しい人柄が分かる美味しさです。 予約の際、必ず併せてお願いしておきたいのがポテサラ。玉葱をチャツネになるまで炒めたものをポテトに合わせた逸品で、口にした瞬間に甘味と旨味が広がり、唸るしかない素晴らしさ。 あと炊きもんが抜群ですね。キンピラとか里芋とか、滋味な味わいで塩味が抑えられた絶妙な旨味は心がホッコリしてきて「あ〜来て良かった!」感が満載です。 そうなると出汁巻、焼魚、牡蠣フライ辺りの定番を頼んで舌鼓を打っちゃうのが、いつものパターン。お酒も気持ち良くススミます。 で、もうちょっと飲みたいなあ〜って思ったら極めつけは万願寺とうがらし。これは玉乱〜〜ん!シンプルながら実に味わい深い。ほんま最高ですね。気持ち良い夢見心地で一発昇天です。 お節に飽きたら、 ホッとする最高の「おばんざい」を是非♪ #おばんざい #京都のホッコリ料理 #炊きもん最高! #なんといってもポテサラ

4

愛知県

うなぎ

Shigeru Kakizaki

日本全国の鰻養殖の出荷高では1位が一色、2位が豊橋、3位が鹿児島という感じで愛知県三河地域は、正に鰻の本場です。 その本場の地で120年以上の歴史を持ち、今もなお健在な鰻屋がコチラ「丸よ」です。 特長的なのが、その焼き方。江戸焼きと上方の直焼きの両方を合わせたユニークなもの。基本は関東の蒸焼き。これで身がふっくら。本来、蒸焼きでは皮は軽く炙る程度ですが、コチラでは皮を直焼きが如くしっかりと焼き上げます。これにより皮はパリパリとクリスピーに。江戸焼きだけど皮も焼き上げているのを示すために、鰻丼は通常と逆に皮面を表にして盛り付けます。 身はふっくら、皮はパリパリ。タレは甘過ぎず程良い加減。口にした瞬間にトロける鰻は、もう玉乱〜〜ん!美味しさ。病みつきになります。 この味は格別で完全に別物だと評判になり生まれた言葉が「別品(べっぴん)」べっぴんの由来になった鰻、是非機会があればお試しください。 〆の鰻丼は最高でしたが、う巻きや肝焼きも熱々で、べっぴんです。そして白焼き。これは、あかんヤツでした。生姜醤油に付けて食べるという珍しいシロモノですが、これこそ「べっぴん中のべっぴん」絶対味わってほしい逸品です。 豊橋で旨い鰻を食べるなら老舗のコチラで♪ #豊橋鰻 #べっぴん由来の店 #江戸焼きと直焼きの間 追伸 その後、格別な女性も別品(べっぴん)と呼ぶようになるが、かの二葉亭四迷がヒトをモノ扱いしてはならぬとして別嬪と漢字を変えたと歴史上言われております。