Shigeru Kakizaki

Shigeru KakizakiさんのMy best 2019

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大阪府

寿司

Shigeru Kakizaki

寿司が好きです。 日本人に生まれて本当に良かったと、つくづく思うのは、街の至る所に旨い寿司屋があること。それだけで実に幸せなことです。 しかし、この寿司の世界も千差万別で価格もいろいろ。同じニギリにも「ここまで違うか…」と思わせる様々な感動や落胆があります。それほどまでに寿司の世界は面白い! 今まで30年以上、至る所で寿司を食べてきました。全都道府県は元より北米、欧州、アジアの街で旨い寿司屋があると聞いてはミーハーに食べに行っていたものですが、ここ数年は自分の好みの寿司の在り方ができてきていて、その中にハマっていそうな寿司屋に行くようにしています。 それは、 ① 食事代 20,000円位まで。 ② 寿司前とニギリのバランスが半々。 ③ 仕込に感動があること。 ④ 酢飯が白身と相性が良いこと。 ⑤ ニギリの口解け感が良いこと。 の5つです。この5つの条件を満たす寿司を探しては食べ歩いている気がします。東京や金沢、京都の名店、NY、ロンドン、ドバイ、シンガポールの名店も行きましたが、先ず①を完全に超えてしまいます。貧乏性だからでしょうか、①を超えても大満足な寿司は、未だ食べたことがありません。一番条件的に厳しいのは④です。ヒカリモンと白身好きな私にとって酢飯が辛すぎると白身の繊細な旨味がアガってこないと思っています。多少、甘味のある酢飯の方が白身のネタとの相性が良いのです。 ②は酒呑みだから仕方がないですね(笑) ③と⑤は私にとって大事な感動ポイントです。もう、これが抜群だと感謝感激、玉乱〜〜ん!の連発で、直ぐに逝ってしまいます。 この5つの条件を満たし、かつ毎回感動を頂ける、今の私の世界一の寿司がコチラです。この店だけは毎回次の予約をして帰ります。 この店を紹介頂き私が常連になるまで面倒みて戴いた谷町の巨匠に感謝です。 寿司好きな皆様、是非ここで 2時間半の夢時間を堪能してくださいませ。

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大阪府

中華料理

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中華料理の奥深さを実感した店がコチラです。 「熊の手を火ノ鳥で食べませんか?」私の食の師匠からの嬉しいお誘いに思わず二つ返事です。 東京出張を終えて頑張って駆けつけるものの30分遅刻。ご迷惑をお掛け致しました。 さあ火ノ鳥スペクタクルの始まりです。もうね、劇場を超えてコチラはスペクタクルなんですよ!常に驚きと安心が交錯して緩急がスゴイんです。味わいも深くて薄味で素材の旨味を見事に引き出してます。私が知る中華のカテゴリーを完全に超越しているのに、定義としてある悠久の中華のど真ん中に戻るような…宇宙と細胞は繋がっているんだ的な料理なんです。もう脱帽です。 前菜からヤラレます。アスパラとウド、ピータンソースと豆腐のソースからスタートし小皿八種 。プーアール茶をチェイサーに、紹興酒との無限ループに拍車がかかります。鮑の焼売でギアアップ、ズッキーニの玉子巻でフルスロットル。そして筍とアオサのスープで一気昇天!その滋味深い味わいで静かに逝ってしまいました。 気を取り直してリングに上がるも帆立ともち米の逸品にジャブを打たれた後の黒酢牛ハラミ。これ、あっか〜ん!あほ旨ですやん。右脳が脳内麻薬でヒタヒタです。 そしてスペクタクルのクライマックス、熊の手と足の食べ比べ。玉、玉乱〜〜ん!脳が旨さの衝撃に耐えられず顔にヘラヘラ笑いを作り出します。 ツキノワグマの熊肉は大好物なれど、手と足の食べ比べなんて初体験。脂の口の中でのトロけ方が半端ない!ノックアウトです。 〆のフカヒレと蟹の湯麺で見事なフェードアウト。いやはや素晴ら過ぎるスペクタクルでした。 「古来からの中華料理の手法を現代と重ね合わせて創り出しているんです」と井上シェフは言います。もう時空を超えたスペクタクルです。師匠に感謝、シェフに感謝です。ご馳走様でした! 中華スペクタクルを体験したい方は是非。 #中華スペクタクル #大阪中華の名店

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大阪府

和食

Shigeru Kakizaki

「こんな住宅地の駅前に極上の料理を戴ける料理屋があるのだろうか…」 場所は南海電車高野線・千代田駅。初めて降り立ちました。難波から30分です。近いと言えば近いのですが、駅を降りて周囲が住宅地。商店街も見当たらない。思わず間違ってないか、確認したくなる風景。一瞬不安になりましたが、店が見えるんで直ぐ判ります。 中に入るとカウンター席のみ。それも焼場も含めて全ての料理行程が見渡せるアリーナ席。これは間違いなくキッチンエンターテイメント、御箱劇場を楽しめます。 今回は堺の魔神H氏の貸切でお誘い頂きました。 若い大将は、以前は堺で魚メインの有名割烹。上質な肉と魚を駆使してグレードアップしてコチラにオープン。堺時代に感動の料理を満喫させて頂いた記憶がありますから期待は否が応でも膨らみます。 さあ御箱劇場のスタートです。 見事な手捌きで串に刺したり、藁焼きしたり、めくるめくスペタクルで観ているだけで飽きません。涎が出てきます。丁寧な仕込と大胆な手捌き。そして優美なプレゼンテーション。繰り出される料理は素材の旨味を最大限に引き出した繊細な味わい。ヤバ過ぎです。 圧巻はA5佐賀牛の焼きしゃぶ。始めは、そのままで。次に雲丹を巻いて「うにく」脳内麻薬が右脳を直撃して衝撃のドーピング。一発昇天で天国に一気に召されたところで松茸巻き。溶き卵に付けて口に入れた瞬間の味わいと匂い。最高の旨味に思わず玉乱〜〜ん!焼きしゃぶ三段跳びで3回ノックアウトしてしまいました。 でも一番の衝撃はイクラとシラス御飯。エシレバターを混ぜた御飯にシラスとイクラを合わせる。説明を聞いても想像できないその味はパーフェクト!今まで口にしたことのない魅惑な甘味と旨味のハーモニーで完全にヤラレてしまいました。 ああ〜幸せ過ぎて堕ちてゆく〜 正にミシュラン店に間違いなく匹敵する本当に素晴らしい名店です。完全予約制で既に噂を聞きつけたグルメフリークで予約が取りづらくなってきてます。年内、また行かなきゃ♪ 河内長野に行くべき名店発見! #凄店発見 #肉割烹 #最高の肉と魚 #河内長野の名店 #ミシュランクラス

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大阪府

寿司

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今年の寿司始めはココからスタートです。 「ニギリの空気感がイイから口にした時の解け方がヤバイよ」知り合いから聞かされてから半年後、やっと伺えたのがコチラ。 3年前に一度伺ったときは寿司前は素晴らしいもののニギリは今ひとつだった印象でした。 ところが今回伺ったら全然違います。 繊細で微細なところまで仕事が行き届いた寿司前の旨さは元より口に入れた瞬間に見事に解けていくニギリの素晴らしさは悶絶級。ネタと酢飯のハーモニーはヤバイ!と唸ってしまいます。 場所は天王寺から車で15分程の住宅地の中。知る人ぞ知る隠れ家的な名店。清潔感のある佇まいに期待が高まります。 先ずはナマコからスタート。美味い!乾杯のビールを早々に飲み干し日本酒に切り替えます。塩辛、煮鮑、鰆のタタキ、鰻と続く寿司前は実に旨味良しで日本酒との食べる⇆飲むの無限ループに拍車がかかり止まること知らず。右脳の喜び組オンパレードで天国への階段を一気に駆け上がってしまいます。いやあ〜素晴らしい♪ さて、ここまでは3年前と一緒。いよいよニギリです。先ずは鯛。昆布シメが下拵えしてあります。酢飯は赤酢と白酢の独自ブレンド。煮切り良しで適度な甘味がネタの旨味を引き出します。口に放り込んだ瞬間に3年前との格段の違いに驚愕。これは玉乱〜〜ん!適度な空気の入ったニギリの口解けの素晴らしさ、ネタとの見事なペアリングで旨味が広がり感動の嵐。もうハートが釘付けです。サヨリ、煮蛤、カワハギ、寒鰤と続くニギリのヒットパレードに脳内麻薬はだだ漏れ。美味さの歓喜に思わず目を閉じて余韻を楽しんでしまいます。圧巻はニギリの間にきた香箱の茶碗蒸し。口にした瞬間から身体中に蟹が巡りまくる程の蟹の旨味は、まさに「あかんやつ」脱帽です。 その後もニギリのヒットパレードが続き、完膚なきまでにノックダウン。逝ってしまいました〜 最近はグルメなガイジンズの予約も増えているそうで私が伺ったときも隣はカナダからの客人。インターナショナルなグルメ談義も楽しめます。 天王寺周りで抜群に美味い寿司なら是非♪ #寿司 #天王寺近くの名店 #ニギリ抜群 #安定の寿司前 #リピート決定

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大阪府

イタリア料理

Shigeru Kakizaki

なんで松本シェフの料理に魅了されるのか? 単純な疑問ですが、深く考えることはありませんでした。だって旨いんやもん! でも私でさえ18年も通い続けている位、リピーターが多い理由は旨いだけでは片付けられない。他の理由があるはず…と考えながら彼のインスタをクリックしながら見てみる。 魚河岸の仲買の人達が「今日一番の魚」を手に取りながら語ってる。その面構えが誇らしい。 そーだよね!この人達、きっとチームなんだ♪って思ったところから、何だか分かってきた気がする。 松本シェフは実に真摯に料理を創る。食材と向き合う。探究心が強く常に前を向いてる。それと同時に人も創っているのではないか、と思う訳です。語りも上手いし情熱があるからキツいコトも言ってるような気もするが満面の笑みで褒めてたりもしてる気がする。そんな真剣なヤリトリの中でレストランスタッフだけじゃなくて仕入先も巻き込んだ松本チームを創ってて、その人達皆んなの「美味いもんを客に正しく食べてもらう」というミッションを責任持ってやってるから、常にリピーターが満足できるんじゃないか!って勝手な結論になりました。 今宵も来てしまいました。 相棒が昨年独立してから、何だかパワーアップしてきた気がします。18年も通ってるとメニューの流れも分かるし、メニュー名だけ見たら過去の食べた記憶のあるものも多いのに、常に何か違うから新鮮な感動が湧き上がります。また幸せな時間頂きました。御馳走様です。 大阪で、最高の魚と野菜のイタリアンはコチラ♪ #肉はバールで #バーなら両方食べられる #でもトラットリアが最高!

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大阪府

寿司

Shigeru Kakizaki

私は関西の江戸前鮨が好きです。東京にある名だたる名店は、ほぼ伺って舌鼓を打たせていただきましたが、何かがシックリこないワケです。 支払う金額がとんでもないのは当然ですが、その前に根本的な味わいが違うのです。 結論としては「シャリの違い」ではないかと確信してます。東京の江戸前はシャリが辛い。赤身やヒカリモノは問題ないのですが白身の魚だと東京のシャリは白身の繊細な旨味を引き出しきれないと感じます。 樋口さんはシャリにこだわります。関東出身でありながら大阪人の舌を満足させる絶妙なバランスのシャリを創り上げます。だから美味い! 設の良い清潔なカウンターをコの字で囲んだステージ。その真ん中に樋口さんが居ます。樋口劇場の始まりです。 先ずは先付けで煮炊きもんプレゼン。好きな小鉢を好きなだけ選べます。これがまた美味い!もうね、ビールなんて飲んでられません。 がっつり日本酒にシフトして穴子の白焼き。あっか〜ん!トロけますやん。酒とアテの無限♾ループが止まりません。 脳内麻薬が右脳をジュワジュワと麻痺させてきたあたりでニギリがスタート。所作が美しいから見惚れてしまいます。白身スタートでヒカリモノへ。途中でキズシ。これは旨い!ネタとシャリのハーモニーが絶品で、思わず目を閉じて味わいを深く確認してしまいます。 生穴子。身厚のエンガワのような食感と旨味。もう玉乱〜〜ん!天国への階段をググッと登ってしまいます。焼椎茸、海老と来て、もうフラフラ。手乗せ雲丹の甘さで、いきなり脳内麻薬が波動砲的に右脳を直撃。完全に逝ってしまいました。 幸せな余韻に浸りながら〆にトロたく細巻。いやあ〜大満足。感謝、感謝です。 シャリにこだわり、ネタにこだわる、正に「鮨のヘンタイ」の樋口劇場。大阪・ミナミでニギリの前からトータルを楽しむならコチラへ是非。 #鮨のヘンタイ #心斎橋の鮨名店

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滋賀県

日本料理

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発酵食材は大概は大丈夫ですが鮒寿司だけは本当に苦手でした。あの臭さは半端じゃない! 「それは本当に旨い鮒寿司を食べたコトが無い人のセリフやね」とは大先輩の一言。 「それなら連れてってくださいよ〜」と言ったらR仲間も共連れに、まとめて連れていってもらったのが昨年末。大先輩の云う通り!こんな上質なブルーチーズを彷彿とさせる絶妙な食材は食べたことがありません。 また行きたい!と念じていたら願いは叶うもの。直ぐにR仲間のKくんのお誘いで再訪することができるという奇跡が起こりました!今や半年待ちが必須の名店です。とにもかくにも惹きつけて止まないオーベルジュがコチラ♪ 大阪から片道約2時間の電車旅。琵琶湖湖東の傍にある余呉湖畔にあるオーベルジュ。静かな時間が流れる絶好のロケーション。テラスから観る風景に癒されます。 さて徳山劇場のスタートです。余呉湖を見立てたオリジナルの器に盛られた前菜は、地産の食材のオンパレード。稚鮎、猪、鹿、熊のテリーヌを山葵と山椒ソースで頂きます。ああ〜ゆっくりと「食べる」⇄「飲む」の無限ループが動きはじめます。 次に稚鮎の酢漬。熟酢の製造過程で生まれる米の発酵「飯」のソースが掛けられてます。実に芳醇な味わいで日本酒を飲むピッチが加速します。 そして鯉の洗いと子まぶし。コレはヤバイ一品。 鯉の刺身に茹でた鯉の卵をまぶしたメニューで、卵のプチっと弾ける食感が玉乱〜〜ん!脳内麻薬が一気に右脳をミサイル攻撃。幸せ指数が上がりっぱなしです。 ここで王道なワカサギの天ぷら。抜群の旨味に日本酒との無限ループは光速回転。完璧に天国への階段を駆け上がり口福昇天。逝っちゃいました〜 鯖の熟鮓に舌鼓を打った後は真打のダブルヘッダー。先ずは熊鍋しゃぶしゃぶ。熊肉の甘さがヤバ過ぎです。ダシも品良く実に端正。連続昇天で嬉しさのあまり、ヘラヘラ笑いが止まりません… そして鮒鮓、鮒鮓のサンドイッチ。あかんヤツです。もうね、上質なブルーチーズなんです。思わず目を閉じて反芻。幸せです。熊しゃぶも最高ですが、この一品を食べるためだけに来たくなる、ホンマにあっか〜ん味わい♪いやいや口福感ハンパ無いです。 徳山鮓。ここにしかないメニューがあるから、どうしても行きたくなる。また通ってしまう店が増えてしまいました。 鮒寿司が苦手な方こそ、是非コチラへ♪

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素晴らしい焼肉も全国いろいろあるが、硬軟取り混ぜての上質な焼肉エンターテイメントはココしか無い!正に唯一無二の焼肉エンタメの名店♪ 鳳駅から徒歩20分。住宅街を通り抜けたバイパス沿いの小さな三角コーナーにある8席だけの小劇場。この近さと臨場感が焼肉エンタメならではの素晴らしさと楽しさを演出します。 とにかく、店主の手数と口数が止まりません!ギャグの連発をしながらの肉捌きに魅了されます。 もやしナムルを頂いてからのキムチが、また素晴らしい!イチゴやアボカドのキムチをアテに酒が一気に進みます。 「飲む」⇄「食う」の無限ループがスタート!どんどん加速して2時間後は必ず堕ちてしまいます。 肉のツカミは牛タンから。1本丸ごと目の前で捌いていきます。タン元のジューシーさが半端無いっす!口に入れた瞬間にジュワッと旨味が広がります。ツラミ、ロースと来るたびに「マジか〜」と唸ってしまう仕込みの良さと焼き加減。バカ美味です。脳内麻薬が中距離弾道弾と化して右脳を連続爆撃。度重なる旨味の応酬に何度もノックダウン。テッチャンで幸せMAXのフラフラになった後のシャトーブリアン。「玉乱〜〜ん!」薄くスライスしたのを炙る程度にしたのが、甘くて美味くてヤバ過ぎます。あ〜逝ってしまいました… いやいや、あっと言う間の「おさむちゃん劇場」おさむちゃんのギャグで笑い、料理で笑顔が満開になる。いつ来ても最高です♪ 唯一無二の「おさむちゃん劇場」に、ようこそ♪ #変わりキムチがヤバイ #最近メディアが注目し過ぎ #パフォーマンス最高!

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大阪府

懐石料理

Shigeru Kakizaki

割烹は料理が主役の高級和食で芸妓が来るような遊びは無い。それがセットされてコース設定になっているのが料亭というのが区分けの定説です。 じゃあ居酒屋はというと店を構えて席があって料理と酒があれば、基本は居酒屋であって、それよりも料理の質が良いのが小料理屋だとか。 どうも私は、この割烹と小料理屋の間を行き来してるような和食屋が好きですね。 佇まいや料理の質は割烹寄りだけど酒のアテ、ポテサラ等の居酒屋メニューもあるけど一味違うみたいな…そんな店に魅了され通ってしまいます。 それほど派手な「ハレ」は要らないけど「ケ」を昇華させたら「ハレ」になるような料理を繰り出されると嬉しくなってしまいます。 ミナミの中にも、そんな割烹と小料理屋の間を行き来しているような店が何軒かあります。 そのうちの一つがコチラ「つじ田」さんです。 コチラの名物は、間違いなく〆の魚御飯です。 必ず事前予約してください。そうしないと、当日できる魚御飯に限られてしまいます。 つまり、その季節によって魚御飯が変わってしまうワケですが、私が好きなTOP3を挙げると、 No.3 ノドグロ御飯 もう御飯というよりアテです。初めてコチラに来る方は、先ずはコチラを食べてほしい!ノドグロの味わいが怒涛のインパクトで口からカラダ全体に駆け巡ります。分かりやすく右脳をダメにします。ほぼ皆んなが口福に逝けますね! No.2 太刀魚御飯 ノドグロより、もう少し魚本来の旨味を愉しみたい!そんな時はコチラです。ノドグロは年間通じて用意しているようですが太刀魚の旬の時しか絶対作ってくれません。もし事前予約でイケたならめっけもん。ノドグロ御飯程の脂インパクトはありませんが、魚の旨味インパクトは、正に、あっか〜〜ん!味わいです。 No. 1 鯛飯 真鯛で十分感動モノですが、玉乱〜〜んヤツはグジ御飯。桜鯛の旨味といい品の良さといいバランスが絶品です。ダシの塩梅が抜群なんで、鯛の素材自体の旨味が浮き上がります。いやあ書きながら涎が出てきます。 ああ〜レビュー書いてたら食べたくなって仕方がありません。他にも絶品メニューが色々あるんですが写真で想像してくださいませ。 ミナミで美味い料理でコスパ良しなら是非。 #魚御飯 #もずくとポテサラ酒盗のせは必須 #煮魚も美味い #刺身もヤバイ!

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大阪府

洋食

Shigeru Kakizaki

あまりにも初訪問の印象が良かったので、再び訪問。 今回は完全にシェフにお任せのコースです。 実は初訪問で「こりゃ、いい!」と思って月を跨いで再訪問をした時に残念になるケースが多いのです。 再訪問して「やっぱり最高!」と感じられる店は3割に満たない。 たぶん脳内麻薬爆裂で昇天した感動を右脳が素晴らしさを強調して記憶しているのと同時に、冷静に全てを確認しようとする左脳が同居してるんで、ハードルが上がってるんでしょうね〜 だから3回以上伺っている店は長い付き合いになる店が殆ど。それだけに私には2回めが大事! 今回も、コチラを紹介頂いたT氏とのおやじデート。 さあ、松下劇場の始まり始まり〜 先ずはチャームを頂きながら生ビールで乾杯! ワクワクしながら最初の一皿を待ちます。 来ました!8種の前菜盛合わせ。もう洋食八寸!これは美しい…直ぐにドライめのワインとの食べる⇄飲むの無限ループがスタートしてしまいます。一つ一つの食材を丁寧に仕込んでるのが分かる味わい。繊細で柔らかな旨味がカラダを駆け巡ります。無限ループは既にフルスロットル。脳内麻薬は「えんどるふぃぃぃ〜ん」と声を発して右脳にエンドルフィンキックを食らわせ始めました。 次にチーズオムレツ。中を開こうとナイフを入れただけでチェダーとカマンベールのトロトロがブチュ〜っと表層に出てきます。もはやチーズの卵包み。表面だけ薄皮でサクっと。内側は半トロで卵のトロとチーズのトロのアンサンブル。あっか〜ん!ヤツです。ココに白ワインとの三重奏となり脳内麻薬が変身して巨大化。いきなり強力ビームを右脳に爆裂!フラフラになってきました。 かなりイイ感じになったところで繰り出されたのが牛カツと蟹クリームコロッケ。否が応でも盛り上がります。もう食べる前から昇天しそうです。 蟹クリームコロッケは一口サイズ。パクっと口に放り込んでプチュと中で潰れた瞬間、「かに〜」と蟹味が広がります。ヤバイっす!堪能した後は牛カツ。断面が見るからにジューシー。口にした瞬間に脂の旨味が爆裂です。あっか〜〜ん!一気に天国への階段を登り切ってしまいました。完膚なきまでにノックダウンです。 もう廃人と化したカラダに目を覚まさせたのが次のミニミニバーガー。掌サイズの一口サイズ。 「このバンズが焼けない夢を昨夜見てまして焦ってたんですよ、今日」なんて冗談を言う松下シェフ。どれどれと、そのまま一口で頬張ると「なんじゃこりゃ〜」と心の中で松田優作風に叫んでしまう程の肉の旨味。 どひゃ〜〜ん!です。一度逝ってしまうと、もうカラダ中をエンドルフィンが駆け回ってますから簡単に逝ってしまいます。完全に膝から落ちてのノックダウンとなりました。 カウント9でギリギリ立ち上がりファイナルラウンド。もう無限ループも大概にしろ的に飲んでます。 「ご飯に合うのが洋食ですから…」と言いながら松下シェフが目の前に並べたのが銀シャリと焼肉。ストゥブで炊いた白御飯とイチボの焼肉です。御飯は艶々で粒が立ってます。これにタレの付いたイチボ肉をのせて巻いて口に入れた瞬間、玉乱〜〜〜〜〜ん!これは洋食として反則技ですよ、シェフ!と叫びながら堕ちてゆく〜 いやいや素晴らしい洋食の御点前でした。このコースで食事代5,000円。コスパ良しで、このクォリティは只者ではありません。実に良い!もうリピーターになりとうございますので宜しくお願い申し上げます。 ミナミで洋食ならコチラに是非♪ #ミナミの洋食 #洋食の名店 #ストゥブで炊く銀シャリ #バカ旨