Hiroshi Mizuno
秋葉原駅
ラーメン
ノスタルジーの限界。 ネギチャーシュー味噌と半チャーハンをいただく。 甘く優しい味噌の味。 昔ながらの中華屋のしょっぱいチャーハン。 うまいのだが、 三丁目の夕日的な味のノスタルジー。 濃厚でありながらもさっぱりとしたホニャラララ~~といった、昨今流行りの濃厚ではない。 濃厚な味噌は愚直に濃厚で甘い。 それゆえ、最後は息切れする。 元気の良い接客は無く、器は油の滑り感が残る。 時代が変わろうと、変わらぬ味を守り続ける。 そんな時代遅れな男といった風情か…。 行った事すら忘れ、寒さにうち震える夜。 ふと思い出して食べに行く、 そんな一杯だった。 #一人でも気軽に入れる #こってりラーメン #人生に疲れた寒い夜