Rin.S

Rin.SさんのMy best 2024

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東京都

ラーメン

Rin.S

辛いのに止まらない良さがある勝浦タンタンメン。 ずっと行きたかった勝浦タンタンメンのお店。 そもそも食べたことがないので気になって仕方なかったのですが、人気なようでタイミングが合わず、中を覗くと満席なのが続いていました。もぐらさんも話してましたがそれでかしら。今回やっと来られました。中はカウンターのみ。平日14時頃で先にお客さんが3人ほどいました。入店してすぐ横が食券機です。 人気の1辛とお店オススメの2辛で、かなり迷いましたが今回は大人しく1辛にしました。 3辛まではどれも980円。 絶対合うだろうと踏んで半熟卵50円と、これまた絶対必要だろうと踏んで半ライス100円を追加して、合計1130円。 細長いお店なので、狭めの背面スペースをどうにか抜けて適当なカウンター席へ。結構高い位置にハンガーあります。席にお茶のピッチャーあるけどグラスは無いなと思ったら、コップと穴あきレンゲは店の1番奥へ取りに行く仕様でした。ゲットして着席。普通のレンゲは提供された丼にいました。 カウンター正面の壁にテレビ付いてるの、意外と珍しい気がします。科捜研を見つつ待つこと5分ほどで着丼。盛り付け綺麗です、赤と緑の良きコントラスト。 辛さにビビりながらスープをひとくち。 結構からい、物足りなくは無い、でも食べられなくもない、これが求めていたちょうどいい辛さです。良かった。 それより1口目からとにかくスープが美味しいことに意識が向きます。世の中に旨辛とはいっても辛味重視メニューが多い中、こんなにちゃんと辛味以外もじっくり味わえるスープ素晴らしいです。旨味も濃くて塩気も丁度いい。〆に食べるかなと思っていたごはんも、序盤からスープに浸してガンガンいきました。真っ赤なので唐辛子中心だろうとは思いましたが、シビレも香味もしっかり感じられてスパイシーだし深みがある、何より飽きがこないです。何よりスープがアツアツなので汗かきながら食べる感じが幸せでした。 麺は程よい柔らかさ、黄色のぷるもっちり系ちぢれ麺。スープを上手いこと纏って食べられるし、麺の主張は強くないけどスープに勝たずとも負けはしないのがとても良い。また、その上には、担々麺と聞いて想像するよりかなり大きいゴロンゴロンのひき肉、穴あきレンゲいらない程。食べ応えがありました。 多めのニラが主張しすぎず胸焼けしないし、本当〜にちょうどいいアクセントになっているのが好印象でした。また、大きめカットの玉ねぎがたっぷり使われていますが、これがまた辛いスープの中でもとろとろで甘くて最高でした。 半熟卵は半熟どころか、箸を入れるとぷつんとなるくらい柔らかいとろとろ具合でした。中盤に、スープまで完飲できるか分からない時点で溶くのはもったいなくて、急いで半熟卵をごはんの方へ避難させました。辛いスープと濃厚な黄身がとろけて至高でした。そして実際はごはんと共に完飲余裕でした。 ごはんはレンゲに乗せてスープに浸してひき肉とニラをのせて完璧なひとくちを作って食べ、もちろんお米に乗せて簡単に丼にしても抜群に合いました。後半は残った肉たちをごはんに盛ってスープをかけて半熟卵くずしてピリ辛たまご雑炊のような感じで。終始、最高でした。 終盤は代謝が爆上がりしていて、サラサラの汗が止まらなくてウケました。ティッシュはカウンターの下、たすかります。誰もデート前にはさすがに来ないと思いますが、美味しかった分、もちろん帰り道は自分がなかなかのにおいでした、でも次回ニラ増しも考えている自分がいます。また午後予定無い日に、次は混んでても行こうと思います。お店の方も程よく心地よい感じでした。 #激辛部おすすめ #激辛好き御用達 #癖になる逸品

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福岡県

鉄板焼き

Rin.S

念願の屋台、憧れの喜柳! 日本全国の飲兵衛の憧れの場所、博多の屋台。 やっと訪れることができました。 旅行が決まってから屋台を探していましたが、4人だと入れる屋台は少ないかなと思っていたところ、予約出来るこちらを偶然テレビのラヴィットで見かけました。 21時に予約して、ちょうどに訪れると屋台の前には4組ほどの待ち列が出来ていました。初めて見たので屋台の並ぶ賑わいに圧倒されますね、ちょっと感動! お店の人に声をかけると、どうやら予約というかファストパス方式のようで、待ち列の脇に待機させて頂いて、空いた席に優先的に案内してもらいました。すごい数のメニューを眺めながら待つこと、15分くらいだったと思います。2人とかならもっと早そうでした。 他の方に席を詰めてもらって、着席。狭いけど賑やかで居心地いい雰囲気。しかも大将が手際よく作業してる鉄板の真横の特等席でした。 先に別でお酒飲んで来たので私は焼酎から。博多の屋台、という麦焼酎の水割りを頂きました。飲みやすくて美味しい。 料理はカウンター狭めなので一応少しずつ。まずは食べたかった、からしめんこん、博多グル巻き、もちもち餃子を注文。 からしめんこん、やっぱりとてもカワイイ。 シンプルですが酒の肴には抜群です。れんこんのサクサク感と明太子の塩気が最高でした。特別に辛くは無いです。 グル巻きは柔らかいお好み焼きみたいなとんぺい焼きみたいなもので、中身は明太子。ネギとマヨもちろんベストマッチ。 人気ナンバーワンらしいモチモチ餃子はたしかに美味しい!さっぱりしたタレで食べる、梅ヶ枝餅で包まれた平たい餃子です。モチモチが名前になるだけあってかなり密度の高いモチモチ感、焼くとまた違う印象で楽しめました。 追加したのは同じお酒と、全く実態の分からないタイラギ、博多めんたいモチ、おでんのしいたけ、白ワイン漬けトロさば。 華大さんもオススメとのことで頼んだタイラギ。お店の人いわく福岡の男はこれで芋ロック2杯飲めるとのことですが、私も飲めそう。薄くて小さなホタテみたいなものですが、たしかに、するめのようにずっとモグモグしていたい。塩気が強いというよりも出汁がジワッと感じられる絶妙おつまみ。 明太モチは、頼んでみたら見た目が似ていたのでモチモチ餃子と被るかと思ったけど、明太モチの方が外カリッとしていますね。大葉もたっぷりで嬉しい。 おでんはしいたけを頼んだら丼で来たのでもっといろいろ頼めばよかったな、結構 種類ありました。メニューにはどこかで見たことあるあのキャラクターがいます。 白ワイン漬けトロさば、どんなものなのか全く想像出来てなかったので皆でおそるおそる頼みましたが、隣のお客さんがオススメしてました。味は、甘味をまとったサバという感じ。脂ものってて端はカリッとしていて、あまじょっぱい味、レモンを絞るとまたさっぱりして一段と食べやすく味変もできます。 どれを食べても美味しくて、とても楽しい時間でした。お店の方がとてもフレンドリーで、常連さんと混ぜてワイワイ話させてくれるので周りの方とも仲良くなれて面白かったです。お店はずっと満席でめちゃくちゃ忙しそうなのにすぐ注文聞いてくれたり、オススメの食べ方など説明も丁寧で驚きました。少なくとも3カ国くらいから観光客も来てましたが、大将はその方たちにもどんどん話しかけてて、全員を楽しませようという気持ちが感じられて素敵だなと思いました。 今回は4人で7550円でしたが、2軒目利用とはいえかなり安いですね!もっとサク飲みのイメージでしたが、料理もたくさん種類あるし観光客でも居心地が良くて、かなりオススメです。また絶対博多に来ようと誓いました。焼きラーメンはまた次回。 #旅行にて #海外の友人を連れて行くならここ #大将の個性が強い

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福岡県

ラーメン

Rin.S

ここを行きつけって言える暮らしがしたい。 3軒目に〆で利用。とは言っても美味しそうでいろいろ食べちゃいましたが。 22:30頃にこちらへ。 4人なのでちょっとキツそう、どうしよう、と立ち止まったらすぐに大将が声をかけてくれました。他のお客さんも親切によけてくださって、どうにか座らせて頂きました。とりあえずハイボール。 ここの前に行った屋台と同じくこちらの屋台もテレビのラヴィットで見てブックマークしていましたし、芸人さんが写真を載せていたりと有名なようで、楽しみにしてきました。 4人なので2人ずつ好きに頼もうとなりましたが、どちらも同じ黒毛和牛タンとラーメン。牛タンを焼いてもらってる間に、おでんのはんぺんやロールキャベツを注文しました。おでんはすぐ出るので腹ぺこにも嬉しい。 私は、はんぺんを頂きましたが出汁がとても美味しい。甘みもあり旨みもあり、それでいてあっさりしていて、でも味は染みている絶品のおでん。様々な風味が感じられて、とにかくお気に入り。通いたいです。あとで追加した山芋も美味しかったのでオススメ。 5分ほどで牛タンとラーメンが到着。 牛タンはかなり分厚くて、ステーキのようなボリューム感。ちゃんと食感もあるのに歯切れも良くて、それでいてしっとりかつジューシー。溢れる旨味、本当に美味しいですし、シンプルだけどいい塩気でお酒も進みます。 ラーメンは、この旅行で私を含めて皆がいちばんに挙げるほどの美味しさ。スープはコクがあって脂も感じてまろやか。鼻に抜ける香りはパンチがあるのに、なぜか後味はスッキリしていて、たくさん食べた後なのにスルスルっと箸が進んでしまう味で、かなり複雑な層のある味わいでした。麺は細め少しかためでサラッとした感じ、食感が楽しい。博多のラーメンって、もっとクセがあるものかと思っていたので驚きましたが、これが本物の味かと感動です。チャーシューもネギも、途中で足した卓上の紅生姜も、何もかもがバランスよく主張していて最高でした。 本当ならこれで〆なのですが、目の前のショーケースがあまりにも魅力的。脱走しようと動いているエビさんも迷いましたが、大将がおつまみにちょうどいいと教えてくれたアゲマキ貝というのを頂くことになりました。複数頼む人が多いとのことでしたが、おなかは結構いっぱいだったので1つずつで。少しして出てきたアゲマキ貝は、足が生えてて今にも走り出しそうな見た目で笑っちゃいました。可愛いけどひとくちで食べてみると、たしかにこれは酒の肴。雰囲気はあさりっぽいです。出汁酢みたいなものがアゲマキ貝にかかっていて、これが絶妙に貝の旨味を引き出しているなと思いました。大好きな味。 さすがに満腹。 今回3軒目ですが参考までに、4人で8270円。 お店の方は当たり前ですが手際がとてもよく、それでいて対応は丁寧で、ワイワイというよりはのんびり過ごせるような雰囲気でした。ちょっとヤンチャな若い子が絡んで来た時も柔らかく、でもきちんと上手に対応して大人しくさせていて、ここなら1人でも女性でも安心して飲めるなと思いました。叶うなら今日から通いたいです。 #リピート決定 #これは絶対食べてほしい #旅行にて

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東京都

ふぐ料理

Rin.S

大満足の全方向フグのコースで幸せ。 久しぶりのフグでウキウキの日。 階段は細いので分かりにくいですが、看板が大きいので上を見てるとすぐに見つけられました。2階へ上がると小さな個室が並ぶ廊下へ。個室へ入ると明るいけど落ち着く雰囲気、まわりの声は聞こえますが、顔を合わせずに過ごせます。 今回は連れに任せていたのですが、私が白子が好きなので、事前に白子付きのコースで予約してくれていました。逆に白子があるのはそのコースのみらしく。3万円ほどのフルフルコースです。 まずは角ハイボールで乾杯。一息ついたところで、ここから怒濤のハイペースコース料理に驚くとは。 前菜の前に、生麩の白味噌仕立てでお腹に優しくスタート。甘めの味噌と生麩のもっちりが美味しい。 水タコと酒盗、珍しい組み合わせですが飲兵衛が好きに決まっているメニュー。カニと酢味噌、まいたけ。どんどん来ます、お酒もどんどん進んでしまって大変だ。 煮こごり。自然の素材で作った煮こごりはすぐ溶けるらしい。口溶けが良くて驚きます。 冷酒、玉乃光。バランスタイプで、甘みもあるのに後味はすっきりしていて飲みやすいですね。ラベルも趣きがあります。ここではとっても素敵なグラスを選べます。連れが選んだのはボヘミアングラス、私のはベネチアングラス、この可愛さは心踊ります。 フグのヒレ元の希少部位のたたき、ネギ和え。これが絶妙な味付けでお酒がすすむ度で言えばこのコースで1位かもしれません。日本酒が大正解ですね。 お待ちかねのお刺身。豪勢で幸せです。 あさつきがとてもいいですね、ポン酢のかぼすもいい感じの華やかな香り。今回こちらで頂いたお刺身で、フグってきちんと味がするんだと思ってしまいました。小さい頃から毎年お世話になっていた今はなきフグのお店で、子供は舌が繊細だから子供のうちから食べ慣れているとフグの味が分かると教わりましたが、今回改めてそれを感じられたのはこちらお店のフグも美味しいからですね、きっと。 大本命の白子、コースの初めに食べ方を聞いて頂けますが、鍋も選べたのですが迷わずに焼きでお願いしました。きちんと、外側のむちっとした食感があるのに中はとろんとろんで、しかも齧ってもなぜか崩れないでキープされる、クセはゼロなのに濃厚で言葉にならない美味しさです。やはり焼きが好きでした。 唐揚げ。 衣のカラッとした香ばしさと、もっちりほぐれる身が最高です。全く異なる食感を味わえるのがやはりメニューの多いコースならでは。楽しいですね。 焼きフグ。 塩を振ってあるのでそのままでも大丈夫です。というか私はそのままがいちばん味が強く感じました。フグの味が濃くてじんわり楽しめます。もちろん、100パーセントのかぼす汁も試しましたが、これはこれでスッキリしていてまた良さがあります。身がジューシーで食感も旨みも抜群なので炙る程度で充分で、レアに頂くことができました。 ヒレ酒。 最初に火をつけてくれるお決まりのアレ、嬉しいですね。お店の方さすが上手です。器を近付けた瞬間からの馨しい香り、ひとくち含んだ瞬間から旨味の爆弾、大人になって良かったと思う瞬間のひとつです。これだけで栄養が摂れるのではないかと思うほどの凝縮された旨味、ダイレクトに来ないお酒のほんのり甘み、うま香ばしい魅惑的な状態が延々と続きます。 しゃぶしゃぶ。 長くて大きめの2枚ずつ。しっかりと食感が強い上に厚みがあって、少し食べにくいとは思いますけど、この旨味を頬張る体験ができるのは良かったとも思えます。素材の味が濃いからずっと噛んでいたくなってしまいました。ホロホロにほぐれるアラの部分もきちんと美味しいです。 しゃぶしゃぶを食べ終わるとこの出汁にお野菜をたっぷり追加。甘いネギや椎茸にたっぷり吸い込まれた出汁が美味しくないわけが無いですね。 ヒレ酒が好きすぎて、あっという間につぎ酒まで。 全然まだまだ味があるの永久機関ですね、最高です。 お鍋が終わると葛切り。 吉野葛、ここのは弾力がすごいです。贅沢な味と食感に贅沢すぎて疲れてきた頃に嬉しい葛切りの安心感。 そして〆、まさかの雑炊にお餅まで! 普通に一膳、それとお餅は1個でいいですかと聞かれたけど、すでにかなり食べているのでなかなかのボリューム。足りましたかと気遣いして頂けましたが、もちろん足りました。このお餅、良い意味でごわごわした食感がきちんとあって大好き。たまごがいい塩梅です。お漬物がたっぷりなのも地味に嬉しいポイント。 暖かいお茶。 そういえば、合計3回おしぼりくれました。大満足の忙しいコースですが、こういう気遣いは張り巡らされていて、本当に至れり尽くせりです。またお願いします! #贅沢にご褒美ディナー #特別な日はこのお店 #料理に合う日本酒

5

東京都

とんかつ

Rin.S

真っ直ぐに美味しいとんかつ。 サンロードのプラザ地下にあるレストラン街です。 平日の夜、開店時間を狙って訪れました。 いつだったか、有名な高級とんかつに行って少しショックなとんかつを食べてから半年近く食べていなかったとんかつ。どこか違う店で印象を変えたいと思って前から気になっていたこちらにしました。 先客は3組ほど、1人客が多そうですね。私もカウンターへ案内されました。カウンター下に荷物棚あります。なんとなく家族経営かな〜という感じの空気感、丁寧だけどしっとりした対応。今回はとんかつとエビが食べたかったのでとんかつ定食エビフライ付きを注文、2870円。ビールは飲めないのでここではシラフで、真剣にとんかつと向き合うことにしました。 BGMが無いので、1人客しかいないオープン直後だとかなり静かで謎の緊張感。でも、カウンターは調理場を見られる特等席なので、作業を見つつ大人しく待ちました。開店17:30で入店が17:35、すぐ注文してから20分ほど待機、ふわふわの衣にエビを埋めてるのとか見られて結構たのしいし、包丁でカツを切る時のサクゥッ音が良すぎます。3人分くらいはメインが一度に出来上がってごはんとお新香、味噌汁まで全て揃ったのが17:59でした。18:00頃にはテーブル席もドドッと混んできました。 いざ実食。 とんかつ、さすがのサックサクでとても美味しい。良かった、一安心。衣の厚みは中間くらいですね。 肉はしっとりしていて歯切れがよく、小さくて食べやすいのも嬉しい。とんかつが前後2列になっていますが、手前の列は端にほんのり脂身があってジューシーさもある、脂もジャリジャリしない。切り方以外は何かが特殊な訳ではなくて、シンプルにすごく美味しいです。 大好きなエビフライは、大きいですがもちろんちゃんと海老が大きいのです。こちらもカットされており、食べやすさ抜群ですね。エビはプリっとしていて衣のサクサク感との相性はやはり満点です。 付け合わせはキャベツ、パセリ、レモンでシンプルに。ごはんもおいしい。そういえばおかわりしなかったので、おかわり自由かは不明です。豚汁は大根、にんじん、ごぼう、豚肉は細切り、具だくさんにネギ多めで美味しい、あっさりめです。定食で汁物が豚汁だとなぜこんなに嬉しいんでしょうね。 お新香が白菜、きゅうり、大根、別でたくあん、古漬けっぽい甘くないのは嬉しいポイント、あと梅干し。 卓上調味料はソース、ウスターソース、醤油、塩、からし。醤油と塩あるの本当にありがたい。ソースは中濃くらいのテクスチャで、とんかつソースにしてはサラリめ、味もバランスタイプで甘ったるくないからクドくないしずっと食べられちゃいます。個人的には脂多めのところを塩とレモンで食べるのが結構すきでした。 次のひとくちはどうやって食べようかと考えているうちに大ボリュームをぺろりでした。心から満足です。 お会計でお釣り渡されて、お調べください、と言われたのが何かちょっと良かったです。言葉に品がありますね。外に出て気付きましたが、あまりにも食品サンプルの通りですごいなと思いました。また行きます。 #これは絶対食べてほしい #肉食女子 #脂がしつこくない

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東京都

中華料理

Rin.S

池袋から中国台湾へ、突然の海外旅行! ずっと来たかった中国や台湾の屋台のような空間。 ここはいろいろ分けるのが楽しい場所かなと思い、友人とふたりで訪れました。 池袋の雑居ビルの中にある1フロアで、アジアスーパーと併設の小規模フードコートです。エレベーターを出たら急にスパイスの香りがして、中国語が聞こえてくるかなり面白い場所ですね。雑然としたスーパーのレジのすぐ横でごはんを食べるテーブルがあるという特徴的な出で立ちもなかなか凄い。 お店のメニューを見比べてみると思っていたよりラインナップが違うので、右端と正面の店で分けて購入しました。のんびりしているとお店のお母さんがグイグイ自分の店をおすすめしてくるので、旅行っぽさ現地っぽさをしっかり感じられます。 購入したのはバーワン、台湾臭豆腐、ゴマ団子、小籠包、ニラ饅頭。あとビール2本で、合計4200円くらいだったと思います。電子マネーとかも使えました。大満足でひとり2000円はなかなかに安い! 私が今回、1番食べたかったのはバーワン。 食べたことはあるのですが食べられる場所があまり無いし、作るのも大変なので。千と千尋の神隠しで、千尋のお父さんが食べているブヨブヨはバーワンと言われていますね、実際は似ていないと思いますが想像は自由です。もちもちの弾力ある生地に肉餡が詰まっている料理で、甘じょっぱくてみんな大好きな味です。肉餡と言ってもひき肉ではなくゴロゴロしてるので食べ応えも抜群。 台湾臭豆腐は、友人の希望。私はトラウマだったのですがそれでも食べてみたいと言うので購入しました。臭豆腐は煮物とばかり思っていたのですが、こちらでは厚揚げみたいな状態でタレがかかっているもの。試しに食べると、外がカリッと中がふんわり、甘辛しょっぱい醤油のようなタレと豆板醤がもちろん豆腐に合って美味しい。初めはやっぱり、くさいはくさいですが、それが味覚にまで影響してくる程では無くて、美味しく食べられてしまいました。友人も1つ目はウーンと言ってましたがいつの間にか美味しくなったらしく、2つ目からはペロリでした。 (余談:台湾夜市であまりにも臭豆腐の店が多く驚きました。かなりきつい独特のにおいがするので、逆にいま食べなければ二度と食べないかもと思って買いました。大きい紙のお椀で売ってるものを同じ値段でいいからと言って一口だけ売ってもらったのですがそれでも精一杯で飲み込んで、走ってタピオカミルクティーを買いに行った思い出があります。美味しいと思う日が来るとは!) ゴマ団子は、ザクザクのゴマの香ばしさともっちり食感、甘すぎない大人な甘さの餡子がおいしい。デザートにするにはボリュームあるので分けられるといいですね。 小籠包は程よいくらいのアツアツ。小籠包にしては大振りで贅沢です。出汁がとても美味しいのですが、なんというか日本ではおそらく出会わない香りで、でもそれがいいという感じ。どれもそんな感じですが。 ニラ饅頭はボリューミー。手で持つとずっしりと重たいです。中はぎゅうぎゅうにニラとひき肉の餡が入っていて、くさくて美味しいです。デート前に食べられないもの代表ですが、生地がほんのり甘くて塩気がしっかりある餡とのバランスも絶妙。 どれも中国のあっさりしたビールに合うし、ボリューム満点だから充実感もすごいです。ワイワイ賑やかな空気感も活気があっていいし、知らない言葉が飛び交う中で悪意無くほっとかれている感じってなんか謎の落ち着きがありますよね。ある意味だれも気にしてないと思うので女性ひとりでも行きやすいかも。お店の方は商売も凄いけどふつうに親切で、会話も楽しかったです。帰りに横のスーパーで中華食材とか買っちゃいました。プチ海外旅行が味わえました。また行きます。 #これは絶対食べてほしい #一度は行きたい店 #ワイワイガヤガヤな雰囲気

7

東京都

焼き鳥

Rin.S

いつもぎゅうぎゅうでモクモクのやきとり屋。 煙がモクモクしていて目立つ場所。何度かチャレンジしているのですが毎回ぎゅうぎゅう。待っている人がいたこともあったのですが、今回ちょうど出てきた方たちがいたのでやっと入れました。 来店は20:45くらい。このお店はうなぎの寝床のようで、手前のカウンターはひとり客か常連さんらしき人で満席、カウンターと並んでいるテーブルも満席。いちばん奥に小上がりがあってテーブル4つほど、今回はそこに通されました。かなりギュッと配置されてるので親戚の集まりみたいですが、これはこれで良い。どうせ煙もくもくなので喫煙可です、ありがたい。 座るなり飲み物を聞かれ、とりあえずハイボールならあるかなとハイボールを注文。その流れでお店のお父さんが、「串の盛り合わせでいい?塩タレはおまかせでいい?あと鶏皮にネギのせたおつまみとかでいい?塩刺しとかは今日もう終わっちゃってね」とのこと。凄いです、この完全な受け身で全て決まるスタイル! 本数とか何も聞かれなかったけどOK。郷に入っては郷に従え。ちょっと強引にも見えるかもしれませんが、ある意味かなりラクです。 鶏皮はすぐ来るのかな〜と思ったら意外と時間か空き、ぼんやりハイボールを半分飲んだ頃、「あ、漬物いる?」とのこと。ここの漬物は良さげな気配がすると思い、お願いしました。漬物は本当にすぐ来ます。ついでにウーロンハイ追加したら飲み物も一瞬で来ました。 カブの漬物は茎もあって、これで飲める量。 分厚めにカットされたカブとシャキシャキの茎が、よ〜く漬けられていて程よい酸味が美味しい。よく見たらここのお店って箸が無いみたいです。漬物にも串が付いてました、お祭りみたいですね。ちなみにおしぼりも無くてティッシュのみ。ウェットティッシュ持ってるとかなり良い。 すぐ後に鶏皮も到着。 ぷりぷりの鶏皮の上にはドッサリの青ネギ、タレは甘いけど甘ったるくないサラッとしたタレ。脂の多い鶏皮との相性が最高でお酒が進みます。量も意外とあるのでずっとこれだけでも飲めそう。 そこからすぐ、やきとりが到着。 タレなんだ、10本なんだ、とこのタイミングで知りました。どれが何かわからないけど、予想では、タン、ハサミ、ハサミ、砂肝、ひなねぎ、かなぁ。被りあり。 ねぎまを食べてみる、ひなネギってやつかな。 1本あたりの肉のボリュームは少ないけど70円だし食べやすくて好きかも。タレが程よい甘さでまろやかでとても美味しい、塩派だけどおまかせにして良かった。ネギも甘くて美味しい。 それとは別で、たまねぎのねぎまは初めて見ました。こっちはさらに玉ねぎの甘みがすごくてとろんとろんで驚き。これが、ハサミかな。カシラらしきお肉はプリっとしていておいしい。玉ねぎのねぎまは2本ずつあり、遅めの時間で5種類無かったのか、オススメなのかは不明ですが、実際これが好きだったので嬉しい。 タンはサクサクでおいしい。 タレで食べるのも結構いいですね、ちょっと主張あるタイプだったのでなおさらよく合いました。砂肝も、あまりタレで食べることないけど食感が強くて楽しい。 終わりかと思っていたら、うしろから「お姉さーん」という声が。女性いなさそうなので振り向くと手羽先が2皿。これで一旦終わりらしい。手羽先は塩でひとり4つずつ。ちょっと焦げてるけど焦げてる方が香ばしさと塩の加減で美味しい。皮目がパリッと味が濃くて、身はとてもジューシー。これは美味しい。 もう少し追加したいけどお店がなんか終わるモードに見える、でもまだ時間は平気なはず、とお父さんに聞いてみると手羽先ならあるとのこと。すみませんが手羽先おかわりで。 こちらは数分で到着。アツアツの手羽先を再びかぶりついて、幸せなラストでした。残りのウーロンハイを飲み干して、お会計。 ふたりとも、かなりハイペースでたくさん飲みましたが、ふたりで4700円。たぶん3杯ずつは飲んだので安くてびっくり。 店の前からは手前のカウンターの混み具合が見えますが、奥行が意外とあるので思ったより入れるお店でした。食べ終わって何も頼まずのんびりしていると「お会計ね!」と言われるみたいです。豪快だ。 言われたお客さんも、追加しようかな〜と食い下がってましたが、もういいでしょ?と一蹴されていました。でもなんか憎めない感じというか上手い言い方するんですよね。私はこういうハッキリしてるところ大好きです。 帰り際に、変なとこに寄り道しちゃダメだよ〜とお店のお父さんに言われてウケました。最後まで、下町っぽさというかなんというか、人情ってやつを感じます。お店はなかなか味がある外観内装だけど、御手洗は新しいし。また通りすがりに吸い込まれたいお店です。 #庶民の味方 #コスパ最高 #下町情緒漂う

Rin.S

至れり尽くせり、味も雰囲気も良し。 SNSでも見た事ある有名なお店。めんたい煮こみつけ麺という文字だけで、美味しいであろうことが分かるお店。イチオシがわかりやすいのもありがたいです。 ちょっと分かりにくいルノアール横の通路を進み階段を上がるとお店があります。入口では、まずは麺のサイズを決めて、サイズ別の札を持って席へ座る謎スタイル。とりあえずノーマル200gにしました。 ひとりなのでカウンターへ案内されました。 ハイチェアっぽいカウンターですが、箱馬のような安定したイスだから落ち着く。荷物カゴもあるし、隣との仕切りもありますけど広いので窮屈でも無いし、コンセントまである至れり尽くせり。分厚いウェットティッシュや、黒のエプロンなのも地味に嬉しいポイントを押さえていて素晴らしい◎ メニューはかなりシンプルです。せっかくだから麺とご飯は食べたいし、デザートも美味しそうな気配がしたので、麺飯甘セットを注文。 おいしいルイボスティーを飲みながら待つこと5分足らず。奥行に長いトレーで運ばれてきました。たしかにつけ麺って、縦に並べてもいいですよね。 めんたい煮こみつけ麺のスープは、ベースはサラッとしている中にザラザラするくらいめんたい粒があって、旨味のかたまりです。つるつるもちもちの麺は絡まなそうに感じましたが、意外と問題なく一体感が楽しめました。麺は食感が強くてスープに負けない印象のある麺。辛味はそこまでなく、卓上の辛味ダレを足すともっとパンチのある味わいにも変化させられました。 サラッとしているから普通に食べ進めるとスープが余り、そこにごはんを足せば出汁茶漬けのようになりますね。明太子と出汁とごはんが合わない訳はありません。くたくたにスープを吸った海苔をご飯と一緒に食べるのも良し。 デザートはプリン。 卵の素朴な甘みは感じられて、お砂糖的な甘みは控えめの大人プリン。少し固めなのも好きでした。セットにして大正解。 味はもちろん、お店の方の対応も丁寧ですし、いろいろと親切な方がお店を作っているのだろうと想像できる部分が多くて感心しました。女性ひとりでも気兼ねなく利用できますし、またすぐ利用させて頂きたいです。 #女性一人でも入りやすい #行き届いたサービス #これは絶対食べてほしい

Rin.S

満足度がめちゃくちゃに高い大衆居酒屋。 雑誌で見てから行きたいなと思ってた間にアド街でも見かけたので、これは混むなぁと様子見していたのですが、意外と予約が取れました。ただ、平日夜に満席だったので予約は必須かなと思います。 場所は西武新宿駅の歌舞伎町側にある雑居ビルの中。 カウンターが少しとほとんどテーブル席。今回はカウンター席だったので、目の前のショーケースにドーンと置かれたお魚に心が踊ります。ここの予約まで待ちきれず、1杯飲んでから来ていたのでお茶割りスタート。 ここに来たら絶対注文したいのがお刺身。 お皿が到着した時はふたりで歓声を上げました。ふたりでこの盛りを食べられるのは、とても贅沢な感じがしますよね。真鯛、カンパチ、赤身、中トロ、フグ、サーモン、あわび。刺身は全て分厚い! 刺し盛りで鮑が食べられるのはすごい。独特の食感と磯の香りがたっぷり楽しめました。真鯛やフグなんかはここまで分厚いのあまり見ないです。フグは食感が強いお魚ですがコリコリというかザクザクくらいの食感があって、これはこれで面白いですし、なによりお魚が新鮮なのだなと思います。カンパチもガブッと食べられる大きさが嬉しい。中トロは滑らかでちょっと感動。 また、あわびの肝は後から天ぷらにして持ってきてくださるのが、テンション上がります。サクッとろっとして濃厚な旨味が広がりまくり、お酒すすみまくり、です。 マグロ唐揚げ。 サクサクの揚がり具合に、ホロホロのマグロ。マグロは加熱するとパサパサとの戦いですが無問題。ここにレモンとマヨネーズはズルいですね。 馬刺し上カルビ炙り。 縞模様になっているサシが面白い。脂身から溶け出る甘みと肉のしっかりした旨味が楽しめます。 鉄火巻。 鮮やかなマグロの赤が見た目から美味しそうだし、食べてみると具の割合が多くて嬉しいです。あと海苔が美味しい。わさびがたまに当たりがある気がしました。 鴨のつくね。 ふわっと柔らかいつくね。タレが甘じょっぱくて美味しいです。みんなが好きな味。 しいたけタタキ。 珍しいから試してみようと頼みましたが、これはかなり好き!しいたけの天ぷらにポン酢ダレがかかっているもので、サクサク衣のしいたけは噛めば噛むほど旨みが溢れ出てきます。タレのさっぱりした酸味とたっぷりのネギがよく合っていて最高のおつまみでした。 飲み物も面白いのいくつかありました。 トウモロコシ焼酎。 そこまでとうもろこしっぽいとは思わなかったですが香ばしくてほんのり甘みがあって美味しいです。意外と何にでも合いそうな気配 のだぴん、お店の名前を冠する麦焼酎。 あまり焼酎飲まないですが、飲みやすくて美味しいです。料理は基本的にこれに合うということか、と納得する味わい。かなり飲めちゃいます。 結構たっぷり飲んで食べてふたりで13500円くらいでした。お魚やおつまみの新鮮さ丁寧さの質は高く、お店の人の対応は地元の大衆居酒屋って感じで、そのバランスが絶妙でした。誰と来てもハズレないですし、また絶対に訪れたいお店です。 #魚が安くて美味い店 #これは絶対食べてほしい #下町の大衆的な雰囲気

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東京都

タイ料理

Rin.S

タイの誰かの家みたいな、台所みたいな良さ。 長いこと知っていて雑誌でも見かけましたが、ずっと行きたかったけど今日だ、と思い立って訪問。 予約せず、ひとりで利用しました。 平日の19時頃。一目で見渡せるコンパクトなお店です。席はテーブル席とカウンターがあって、どちらも半分ずつ埋まっているくらいでした。 木枠にビニールのドアを開けると、本場の方なのか、お店の方に気怠げに声をかけられました。予約してない旨を伝えると、カウンターかテーブルの好きな席へというので、1人だしいちばん面白そうなカウンター席へ。作業台も兼ねているのでめちゃくちゃ散らかってるのですが、座ったら少しだけ避けてくれました。テーブルを拭くとかいう概念があるかは謎。タイにはまだ行ったことが無いのですが、こちらのカウンターの雰囲気は、タイのご家庭に急に入って台所にあったイスに勝手に座って何か料理を作ってもらっている、みたいな状況がいちばん近いと思います。最高。 置いてあったメニューを眺めてみるとひとつひとつが安くて驚きます。きっと小皿で出てくるのだなと気付き、手始めにトムガイとタイ茶ハイ、それに生春巻きも1本お願いしました。1本から頼めるの最高ですね。生春巻きは時間かかりますと言われましたが何も急いでないので了承して待機。 タイ茶ハイ。 口当たりが甘い感じがして失敗したか?と思いきや、味は甘くなくて香りというか風味が甘い。飲んでいくと馴染んできて美味しい。 生春巻き。 目の前で巻いてくれてるのを見てました。仕事はとてもゆったり丁寧。半分にカットされていて、ナッツがたくさんかかっているので見にくいですが断面とても綺麗なんですよ。サイズも大きめですし、具がギッシリで食べ応えがありますが、野菜とナッツとスイートチリソースでなんだか軽やかに食べられてしまいます。 トムガイ。 鶏肉をいい感じに煮たものに、いい感じのネギダレが乗っているメニュー。本来はスープ料理らしいのですがこちらでは肉料理の趣きです。鶏肉はしっとりとしていてホロリというかぷるりと柔らかく、生姜の効いた甘酸っぱしょっぱいタレとネギがお酒をすすめる味わい。ボリュームもあるけど重くはなくて、おつまみにもベスト。 ここでタイ茶ハイを追加。このあたりで注文したものは完食したので主食系もチラッと見ていると、カレーもガパオライスもいいけど食べられるか迷う……と、ミニサイズを発見! ミニガパオライス。 目玉焼きは乗せるか聞いてくれました。もちろん乗せますよね。意外とすぐに到着。大きさは、子供用〜女性用のお茶碗くらいの感じ。 お肉はゴロゴロめ、味付けがなんとも家庭的で(タイ行ったことないですが)絶妙に美味しいです。目玉焼きもやっぱり嬉しいし。このサイズ感も〆に最高でした。 お店の人は終始無口で、たまにお店の人同士で話していますが全く聞き取れず。決して愛想良くは無いのですが不思議と嫌な感じでは無いんですよね、落ち着いている感じというか。日本語は全然問題なく通じます。カウンターはサクッと食事して帰る1人客もいるので1人でも居心地よし。私は物置みたいにされてるイスに荷物を置きましたが、置くところあったらなお嬉しい。テーブルなら友達と来ていろいろ頼んでのんびり飲むのも良し。 お会計したら、2210円!? さすがに満足度が高すぎました、ラーメンの相場が1000円どころではない新宿で好きに食べて飲んでこれは凄いです。ちなみに普通にPayPayとか使えました。そのうち朝フォーもしたいですね。これは通っちゃいます。 #コスパ最高 #本場の味 #一人でも気軽に入れる