辛いのに止まらない良さがある勝浦タンタンメン。 ずっと行きたかった勝浦タンタンメンのお店。 そもそも食べたことがないので気になって仕方なかったのですが、人気なようでタイミングが合わず、中を覗くと満席なのが続いていました。もぐらさんも話してましたがそれでかしら。今回やっと来られました。中はカウンターのみ。平日14時頃で先にお客さんが3人ほどいました。入店してすぐ横が食券機です。 人気の1辛とお店オススメの2辛で、かなり迷いましたが今回は大人しく1辛にしました。 3辛まではどれも980円。 絶対合うだろうと踏んで半熟卵50円と、これまた絶対必要だろうと踏んで半ライス100円を追加して、合計1130円。 細長いお店なので、狭めの背面スペースをどうにか抜けて適当なカウンター席へ。結構高い位置にハンガーあります。席にお茶のピッチャーあるけどグラスは無いなと思ったら、コップと穴あきレンゲは店の1番奥へ取りに行く仕様でした。ゲットして着席。普通のレンゲは提供された丼にいました。 カウンター正面の壁にテレビ付いてるの、意外と珍しい気がします。科捜研を見つつ待つこと5分ほどで着丼。盛り付け綺麗です、赤と緑の良きコントラスト。 辛さにビビりながらスープをひとくち。 結構からい、物足りなくは無い、でも食べられなくもない、これが求めていたちょうどいい辛さです。良かった。 それより1口目からとにかくスープが美味しいことに意識が向きます。世の中に旨辛とはいっても辛味重視メニューが多い中、こんなにちゃんと辛味以外もじっくり味わえるスープ素晴らしいです。旨味も濃くて塩気も丁度いい。〆に食べるかなと思っていたごはんも、序盤からスープに浸してガンガンいきました。真っ赤なので唐辛子中心だろうとは思いましたが、シビレも香味もしっかり感じられてスパイシーだし深みがある、何より飽きがこないです。何よりスープがアツアツなので汗かきながら食べる感じが幸せでした。 麺は程よい柔らかさ、黄色のぷるもっちり系ちぢれ麺。スープを上手いこと纏って食べられるし、麺の主張は強くないけどスープに勝たずとも負けはしないのがとても良い。また、その上には、担々麺と聞いて想像するよりかなり大きいゴロンゴロンのひき肉、穴あきレンゲいらない程。食べ応えがありました。 多めのニラが主張しすぎず胸焼けしないし、本当〜にちょうどいいアクセントになっているのが好印象でした。また、大きめカットの玉ねぎがたっぷり使われていますが、これがまた辛いスープの中でもとろとろで甘くて最高でした。 半熟卵は半熟どころか、箸を入れるとぷつんとなるくらい柔らかいとろとろ具合でした。中盤に、スープまで完飲できるか分からない時点で溶くのはもったいなくて、急いで半熟卵をごはんの方へ避難させました。辛いスープと濃厚な黄身がとろけて至高でした。そして実際はごはんと共に完飲余裕でした。 ごはんはレンゲに乗せてスープに浸してひき肉とニラをのせて完璧なひとくちを作って食べ、もちろんお米に乗せて簡単に丼にしても抜群に合いました。後半は残った肉たちをごはんに盛ってスープをかけて半熟卵くずしてピリ辛たまご雑炊のような感じで。終始、最高でした。 終盤は代謝が爆上がりしていて、サラサラの汗が止まらなくてウケました。ティッシュはカウンターの下、たすかります。誰もデート前にはさすがに来ないと思いますが、美味しかった分、もちろん帰り道は自分がなかなかのにおいでした、でも次回ニラ増しも考えている自分がいます。また午後予定無い日に、次は混んでても行こうと思います。お店の方も程よく心地よい感じでした。 #激辛部おすすめ #激辛好き御用達 #癖になる逸品