Rin.S

Rin.SさんのMy best 2022

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東京都

フランス料理

Rin.S

ひっそりと最高ディナー。 上品な隠れ家的レストラン。 デートで知らずに連れられて来たらポイント高そうです。遅めの時間でお願いできたのもありがたく、そのせいか貸切でとてもゆったり過ごせました。 まずシャンパンで乾杯、ワインはおまかせしました。お皿や内装の可愛さに微笑みつつ、美味しいシャンパン。 スタートから見た目にワクワクが止まりません。陶器の缶詰かわいい♡ フタを開けるとクリームチーズにキャビアとしそのお花が。サーモンとスモークの香り、もちろん合いますが、お花との組み合わせも楽しいです。 ほたてのお皿は、とにかく貝柱の厚みにびっくり。香ばしくグリルされていながら中のむちっとしたレアな食感と枝豆、サフランの華やかな香り。薄くスライスされたコリンキーの食感も良いですね。 そしてまた可愛い見た目のひとさら、淡路島の玉ねぎをそのまま使ったオニオングラタンスープ。ヘタを持つとすごい湯気と香り、いい具合の焦げ目がたまりません。トロトロ飴色の甘い玉ねぎは言うことなしです。また、紙袋モチーフの陶器に入れられた可愛いパンが、こっくりした甘みと結構なかたさが美味しいのですがオニグラに浸すのも最高でした。 そしてお次の白イカもまたインパクトが抜群。イカスミの瞬間を表現しているようです。中にはお野菜のソースがたっぷり、頭から輪切りにしていきますが出ないように食べるのは難易度高し。プリンッとしたイカの食感、火入れの加減なのか柔らかさが絶妙で旨みもちゃんと感じます。味はインパクトではなく堅実で丁寧な美味しさに感じました。 お魚のメインは千葉県産のスズキ。かなり柔らかめでふわふわとトロトロの間くらい。付け合わせにアスパラ、ブロッコリーニ。はまぐりのソースは素朴な美味しさ、ネギオイルはとても甘みが強いです。 お次は大好きな、ブルターニュのオマールエビで贅沢なブイヤベースです。ホワイトセロリ、ヤングコーン、香草の芳ばしさと出汁の効いたスープはスパイシーでヤミツキになる味わいでコースの途中ですが違うエッセンスも感じます。後半はリゾットとして。 お肉のメインはエゾシカ。真紅のお肉と付け合わせのコントラストが綺麗です。ヒラタケも美味しい。エゾシカは初めてでしたが、今まで食べた鹿肉よりもなめらかなのに良い意味でしっかりとした肉らしさを感じました。ナッツ?のピューレも甘くて美味しいし付け合わせのバランスも上手くできているのですね。 デザートはフォンダンショコラと塩キャラメルのアイス。とろけるフォンダンショコラの甘さと苦味、塩キャラメルの塩味と香ばしさが別腹に沁みる美味しさ。 コーヒー、紅茶、エスプレッソからコーヒーを頂きました。お茶菓子もまた可愛い…もう食べられないなと思っていたはずが、甘酸っぱいオレンジピールに、くちどけのよい生チョコに、とついつい食べてしまいました。 お店の方は物静かな感じですが、いろいろな要素を説明してくださって楽しかったです。味はもちろん、どれも写真を撮りたくなるお料理で、印象深いです。また伺いたいです。 #特別な日のデートに #ドヤれる隠れ家 #記念日はここで

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東京都

フランス料理

Rin.S

おしゃれなのに過ごしやすいフレンチ。 明るく華やかな雰囲気が素敵で気になったお店。直前に決めたのですが、ネット予約ができて便利でした。駅の最寄り出口(7番出口)からも近かったです。 ワインはおまかせ。コースの前にとりあえず、並々のグラスで持てないのでエアーで乾杯。すんごい表面張力です。 今回はカラペティコースで。 デザート含めて6品でした。 まずは爽やかに梅とシソのスープからスタート。鮮やかなグリーンを裏切らない清々しいシソの香りと梅の酸味でキリッと夏らしく美味しい。 かにとアボカドとウニの冷製、コンソメジュレが乗ってます。The贅沢、な海鮮の旨味が口いっぱいに広がって幸せです◎ 柑橘の香りも上手く引き立てていました。 ブリオッシュとパン、美味しくてすぐ食べちゃいましたがオカワリすぐ聞いてくださったので頂きました。 フォアグラのティラミス、クリーミーなフォアグラも美味しいしティラミスでもある不思議だけど抜群の組み合わせ。アクセントのチェリーの甘酸っぱさも恋しい味わいです。 甘鯛のひと皿、こちらは日本の手法だそうですがお名前聞きそびれてしまいました。ウロコはパリッと中はフワッと、ですが、パリッと具合が絶妙でおつまみ感もあり香ばしさもありサクシュワ、、みたいな初めての食感で身のふっくら感とのコントラストが最高で、とても記憶に残りました。白ワインとバターのまろやかな脂も上品で美味しい。ボリューミーな白ワインがよく合って、磯らしい後味も楽しかったです。 和牛ステーキ、見ての通り美しいお肉。なめらかなお肉とくどくない脂、シンプルなお味も火入れもわたしは好みでした。また付け合わせのお芋があつあつでとても美味しく、甘ったるくないのも素敵でした。ヤングコーンあるのも嬉しい。ワインは口当たりはスッキリめ、でも後半しっかりボリュームも楽しめて良かったです。 デザートはメロンのスープ、濃厚! 丸かじりよりも濃縮されているようでした。 そして紅茶かコーヒーとお茶菓子。 お店の方たちは、ほんの少しだけお茶目な面を見せてくれる良き距離感でしたし、最後までとても丁寧でした。カウンター席も広くて明るくて、デートにも自分へのご褒美にもぴったり。またぜひ伺いたいです。 #大人デート #目でも楽しめる料理 #丁寧に作られた

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東京都

中華料理

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上海蟹の雌雄食べ比べ、なんて贅沢! 一度やってみたかったもののひとつ、上海蟹の雌雄食べ比べ。ずっと待ち焦がれていたので時期になってすぐ訪れました。 お店は上品なレストラン街エリア、内装も高級感があって素敵です。 コース内容は、 上海蟹の紹興酒漬け 前菜の盛り合わせ 北京ダック フカヒレの姿煮 上海蟹の姿蒸し 黒毛和牛のグリル トリュフ和え麺 デザート盛り合わせ です。 飲み物はお料理に合わせてお願いしたのですが、最初のシェリーとスパークリングワインは初めての組み合わせでした。甘みと香りと複雑な風味に虜にさせられるお味。ちょっとしたクイズのような時間があるのも楽しめました。 まず最初は酔っ払い蟹。上海蟹の紹興酒漬けです。紹興酒の鼻に抜ける香りと濃厚なカニの旨み、トロトロになったカニの食感が本当に贅沢な逸品です。フィンガーボウルもあるので気にせず手掴みで、端の端まで無言で食べてしまう魅力がありますね。 お次が前菜。盛り付けも美しく、高揚感があります。覚えている限りですが、きくらげとセロリの味噌漬け、自家製の窯焼きチャーシューと焼きカマンベール、蒸し鶏と豆板醤、さんまの南蛮漬け、イチジクとくるみ味噌、くるま海老の塩水漬け、白きくらげとクラゲとかぼす、等。 彩りもよく、肉と魚、和風に中華に、楽しい組み合わせとラインナップでとてもテンション上がりました。 お次は香ばしくて美味しい北京ダック、もちもちの皮がほんのり甘くて脂の旨みが際立ってとても美味しい。えびせん枕カワイイ。 そして次はアツアツぐつぐつで登場したのはフカヒレ姿煮込み。とろっとした超濃厚なスープのコク、口当たりの優しさの後に深い風味が広がる幸福感、大きなフカヒレの食感も最高です。 そしてそして、大本命の上海蟹の姿蒸し。雌雄食べ比べがぜひともしてみたくて、お店を見つけてから時期を待った甲斐がありました。初めに調理前の蟹さんたちを紹介して頂いてちょっと目が合ってから。金のお皿(蟹の形)に盛られた2色の蟹を楽しむことができます。小ぶりの方が雌で、たっぷりの身はほぐしてあるので食べやすいです。見た目にも差があるように、思っていた以上に味わいの違いも分かりやすい。身の味が濃いのは雌で内子の食感と一緒に楽しめて、雄は身は少しあっさりしているように感じましたが白子が食感も味わいも濃厚です。雌の方を食べた時の方が感動しましたが、順番に食べていくとバランス的にはどちらも最高でした。ついそのまましばらく食べてしまいましたが、三杯酢と特に黒酢をつけて頂くのも非常に美味しいです。 ここで一旦、お茶で小休止を挟めるのがコースの素敵なところですかね。甘みのある味わい、身体も温まります。 どこがメインか難しいですがこの後はお肉のメイン、黒毛和牛ロースの四川風ソース。ニンニクも効いていますが何より、中華らしいスパイスの香りがテーブルに到着する頃から感じられます。柿と一緒に頂くのが甘じょっぱい感じで、このタイミングでも食べやすかったです。 最後は、トリュフと塩漬け卵の和え麺。からすみパスタのような感じ、程よい塩気とトリュフの程よい香りが細い麺によく絡んでいました。ワインも進む味でした。 お酒は詳しくないのですが、甜麺醤に合うとのことでお料理に合わせて頂いたモスカテルという品種のシェリーがお気に入りです。ワインや紹興酒など、お酒の合わせ方がとても楽しかったです。 デザートも盛りだくさん。たまごタルト、杏仁豆腐、タピオカ?マンゴーソース、ゴマのアイス、シャインマスカット。最後の最後まで、彩りも味もきっちり楽しませて頂きました。 お店も清潔でお店の方も丁寧に説明してくださって、素晴らしい時間を過ごせました。また上海蟹の季節にもぜひ伺いたいお店です。 #贅沢にご褒美ディナー #高級感ある店内 #特別な日はこのお店

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東京都

フランス料理

Rin.S

穴場フレンチ◎ 記念日やデートにも使える上品な雰囲気だけど、居心地よく利用しやすいレストラン。 この日のコースは以下に。 ワインはペアリングでお願いしました。 グリーンピースムースとウニのアミューズ エスカルゴバター パン、赤ワイン岩塩 サーモンとホタテ さわらと春キャベツ バターソース 八千代牛みすじ赤ワインソース デザート(ゴールデンキウイのジュレ、白ブドウとアボカドのアイス、サクサクのメレンゲ、ヨーグルトムース) メインの時に万全を期すため6品のコースにしましたが大満足のボリュームでした。 まずはアミューズ、グリーンピースのまろやかさとウニの塩気、コンソメの優しいまとめ方が素敵でした。 あつあつのエスカルゴバターのコクとガーリックの風味で、パンとワインがめちゃくちゃ進みます。 前菜はプリプリのホタテ、サーモンとまろやかなたまごソース、バルサミコの甘みと酸味、それぞれの良さを引き立てていて美味しかったです。華やかなのも素敵。 ふかふかで大ぶりなサワラは、下に敷かれた甘い春キャベツとトマトとレモンの爽やかさ、さらにシャルドネとも合います。 みすじのグリル、外は香ばしく中はレアでしっとり柔らかいです。コクがありくどくない赤ワインソースで美味しく頂きました。 デザートでは、アボカド強めのクセになるアイスと、キウイのフレッシュな甘酸っぱさがお気に入りでした。 コンパクトなお店ですが高級感があり、お店の方も丁寧で、静かにお料理を楽しめてとても満足でした。また利用したいです。 #記念日デートにおすすめ #大人デート #お洒落にきめたい日ディナー

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東京都

フランス料理

Rin.S

記念日にもおすすめのレストラン。 クリスマス時期に利用させて頂きました。少し早く着いてしまったのですが、トンネルのような可愛いウェイティングブースで待たせて頂けました。広いので待ち合わせも問題無さそうです。 お席は暖炉のすぐ前で、個人的に嬉しかったポイント。火が燃える様子がとても美しくて、つい見惚れてしまいました。 お酒はペアリングでお願いしました。 はじめのシャンパングラスが可愛いです。 シーリングで留められたメニューもポエミーなタイトルも素敵ですしせっかくなので書いておこうかな。 「さざ波は陽光を受けて」 まずはあわびのお料理から。肝のソース、バルサミコ酢のフォームと一緒に。肝のコクとバルサミコのハッキリした酸味が良いギャップがありました。オシェトラキャビアのアクセントと金時人参の朗らかな香りも楽しめました。 「甘美なる憂愁」 お次は、ふわっとチョコレートの香りが。 ボタン海老とフォアグラのお料理に洋梨のカカオのソース。ソースは決して甘ったるくなく、優しい苦味が口に広がり、柔らかいカカオの香りが鼻に抜けます。ボタン海老の食感とクリーミーなフォアグラとこのソース、抜群の合わせ方でした。 上にはルレクチェのせんべい。薄い飴細工のようなパリパリ食感で凝縮された洋梨感がサッパリと爽やかでした。 「幸いなる出会い」 百合根のスープ。加納蟹は身がたっぷり、百合根のホクホク感は主張しつつ、その中にしっかりとトリュフが香ります。 「冬の風物詩」 よく見たらこれだけストレートなタイトルなの面白いですね、たしかに冬のごちそう代表だと私も思います。天然とらふぐのお料理、フグは身がぷりんぷりんで、旬ってこういうものかといった感じ。白子はふわとろの天国みたいな感覚、外がサクフワの薄い衣を纏っているようでした。初めて食べた海老芋はシャキシャキとホクホクの間にあるような独特の食感。後半はサフランの香りともちもちの大麦で、異国のリゾットに誘われて変化も楽しめました。 「華やいだ微笑み」 まずはナイフを選ぶところから。日本刀と同じように作られているナイフだそうで、刃文がとても美しくて驚き! クリスマスらしく柄の赤いものを選びました。 メインの山形牛がレアでこちらも美しく、また、感動のしっとり感。たしかにこれは良いナイフじゃないと、と思いましたしもちろん抜群の切れ味で心地いいです。お肉の舌触りはサラッとしているように感じるほどに滑らかで、お肉らしい甘みと赤ワインソースの良い渋みが至高でした。付け合わせは紅芯大根、バターナッツ、抹茶をまぶした揚げそうめんは濃いお茶風味で気分が変わって良いですし全体的に色味も可愛かったです。お肉のメインは差別化が難しいのかなと感じているのですが、こちらでは特にお肉が美味しいと思いました。 「聖夜の贈り物」 かわいいイチゴ柄のプレゼントボックス風デザート、写真を撮りたくなる料理ですね。ボックスの中にはブルーチーズが隠されています。品種はとちあいか。苺がとにかく美味しくて、それだけで嬉しくなりますね。あまじょっぱい料理もスイーツも流行りのようですが、これは思いつかない組み合わせなのに絶品。 プティフールはクリスマスバージョンで、映えますね。ボンボンはしっかり甘く、結んである可愛いギモーブはやわやわの食感が楽しく、マカロン甘すぎなくて、レモングラスのハーブティーと合わせて美味しく頂きました。 お店の方も丁寧に説明してくれたり、緊張しているのかなという瞬間はありましたがとても親切でした。また、タクシーを呼んでもらって外に出たところで、お見送りの際にシュトーレンとカイロを渡してくださったのでこういうサービス本当に素敵だと思いました。記念日や特別な日に訪れても素敵な時間を過ごせるお店と思います。 #記念日デートにおすすめ #目でも楽しめる料理 #お洒落にきめたい日ディナー

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東京都

フランス料理

Rin.S

いい日にさせる空間。 心地よい広さの上品なレストラン。 外から繋がるようなガラス使いが素敵です。 コースと共にワインもお任せしました。 まずはアミューズ、季節感ある可愛い盛りつけで映え写真が捗ります。 いわしとムール貝、甘酸っぱくて美味しい。 ほたてのクロケット、見栄えも可愛いですがサクサクの食感とジューシーな身、ラタトゥイユとの組み合わせも美味しくてちょっと主役っぽいお味。 ミョウガと大葉のグラニテ、綺麗な色! 鼻に抜ける爽やかな香りが夏っぽくてステキです。 お次はキャビア。トリュフとじゃがいものパンケーキみたいなブリニに乗っけて頂きました。 キャビアの塩気、サワークリームの酸味、すましバターのコク、もちろんソービニヨンブランの香り、最高です。 そしてオマール海老のビスク、これがクリーミーで美味しすぎました。カプチーノと言うだけあってまろやか、コクのあるワインも合う。イカスミせんべいは少し香ばしくて旨味が凝縮されています。黒米のリゾットのもっちり感もビスクを纏って美味しい。 ついでにもっちもちのパンを浸すのもなかなか最高でした。 赤ワインはメルロー、さっぱりしている果実っぽい赤でした。 黄色いかぼちゃのソースが可愛いお肉のメイン。お肉が2種類、鴨と黒毛和牛です。牛は赤身のしっとり具合が重たくなくて好きでしたし、大好物の鴨は甘い脂がのっていて旨味たっぷりで最高でした。 ラストはブルーベリーパフェ! おなかいっぱいでもテンション上がります◎ 練乳感、パンナコッタの柔らかい甘味、バタフライピーのあっさりしたゼリーなどコントラストが鮮やかです。上はベリーのチーズクリーム、濃厚なジャムも美味しくて大満足です。 ハーブティーと一緒に、お茶菓子は美味しそうだけどもう無理かな…と思っていたらすぐに持ち帰りを提案してくださってありがたかったです。こちらも美味しかった◎ お店の方はとても親切で、ワインの提案やお料理の説明など言葉の端々に丁寧さがあって落ち着いた時間を過ごせました。ちょっと良いデートにおすすめのお店です。 #大人デート #記念日デートにおすすめ #写真を撮りたくなる料理

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フランス料理

Rin.S

おしゃれだけど朗らかなフレンチ◎ 綺麗で小さめのフレンチレストラン。カウンター席の配置が劇場みたいで特徴的な内装ですが、今回は囲まれ感のあるテーブル席を利用しました。 コースのメニューはこちら 前菜4種、焼きもの、お魚メイン、お肉メイン、お肉メイン、デザート。 まずひと皿目は2種、グラスと玉手箱の組み合わせが目を引きます。グラスの方はチーズとかぼちゃのムース。玉手箱は蓋をあけて頂くとボワっと煙が出るお楽しみつきでした。中身はサンマのマリネとカリフラワーのムース、ほどよい酸味と燻製の芳しい香りが素敵、お店の名前と掛けているそうでそんなところもオシャレで素敵です。 お次は名物のフォアグラもなか。くるみの香ばしさやキャラメルの甘さとまろやかなフォアグラが絶妙なバランス、もなかがまとめているのも面白いです。 そして次、驚きの見た目。まっくろなのはなんと二時間じっくり炭火焼きにされた玉ねぎ。外側はさすがに飾りで、その中のトロットロに甘いところとクリーミーなマスカルポーネを一緒に頂きます。ワインに最高です。 次はフレンチレストランでなかなか見ない串焼き。白レバーの火入れが絶妙で、全くパサパサせず旨みだけ感じられて、半熟卵と合わせても美味しかったです。 サクッとしたパンも美味しいのですが、バターも美味しくてつい色々な組み合わせが試したくなりました。 お魚のメインは鯛と海老。シンプルに魚や野菜の素材の味が楽しめますし、香り高いアルベールソースも良かったです。 お肉のメインはふたつ。 1つ目はエゾシカ。鹿肉は元々好きなのですがこちらで頂いたエゾシカの、香ばしさと旨みはとても良いものでした。ムータルドソースは要するにマスタードですね、濃厚な旨みに爽やかさが足されて素敵です。パリッとしたレンコンのガレットも絶品でした。 2つ目は鴨、わたしは鴨肉も大好きなので最高のコースでした。脂の甘さがとても幸せで、甘酸っぱいソースがすっきりと頂けるので最後のメインでも食べやすく感じました。アワビタケのパイ包みはさっくりした生地に旨味が閉じ込められているのが楽しめました。 最後のデザートはお花たっぷりで華やかです。瓶詰めの和洋折衷スイーツ、最後まで目でも楽しませてもらいました。 メニューが繊細で美味しいのは勿論なのですが、お店の方の説明がとても丁寧ですしメニューも細かく書いてあって、楽しませる気概みたいなものを感じてとても好感を持てました。またぜひ特別な日にも訪れたいお店です。 #お洒落にきめたい日ディナー #目でも楽しめる料理 #大人デート

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東京都

フランス料理

Rin.S

※ネタバレ注意。 これは楽しい!! プロジェクションマッピングとお料理、前から気になっていたお店にやっと伺うことができました。 お店は初見では見つけられない場所ですが、お店の方が外で待っていてくださいました。 かなり照明を落とした店内で、料理ごとにショーのようにアートが映し出されるとても楽しいコースでした。お料理の名前も、順番も、こちらが想像することを想定されていて、次は何か想像したストーリーを語るのも楽しい時間でした。お料理はどれも凝っていて、文字通り五感で楽しめます。 ふわふわのたまごに、ワインが進むお味のコルク、できたての宝石や、市販のもなか、自分が仕上げる森のワンシーン、わさびにもひと工夫、食べたら笑っちゃうポップコーン、自然を食べるメインに、地球の歴史のデザート。 なに言ってるのかって感じですが、高級な食材やギミックにも驚くことができてどれも美味しいし楽しいので、ぜひとも御自身で楽しんでみて欲しいです。謎解きや脱出ゲームなどが好きな方、ロマンチックなことが好きな方には、特におすすめです◎ #目でも楽しめる料理 #一度は行きたい店 #サプライズ

Rin.S

おしゃれで色っぽい焼肉屋さん。 席だけ予約で訪れましたが、メニュー見て良さげだったのでコースにさせてもらいました。 ナムルとキムチは、種類も多くてどれもオカワリできちゃう焼肉屋で結構うれしいサービスがありました。お酒たくさん飲めちゃうからボトルワインにして良かったです。(ワインは秘密)お手頃なボトル全然あります◎ コースメニュー ナムル、キムチ、 合法ユッケ、もつ煮 タン、ハラミ、ロース サラダ、ワンタンスープ シチューカツ(かわいい) おすすめお肉 すき焼きセット 冷麺 選べるデザート(プリン) お肉はどれもお店の方が焼いてくれました。 分厚いタン、甘いロースたちが特に美味しかったです。サラダやスープがお肉メニューの間に入るのも好きな構成でした。 お肉以外にも、無水でコクのあるもつ煮や、かわいい見た目でサクッとほろほろの食感に旨味ソースがよく合うシチューカツなど。 シンプルだけどもちもちの冷麺や、卵やチョコのこだわりプリンなど、女の子の好きポイント多めです。 贅沢感あるのにコースはそこまで高くもなく、コンクリート打ちっぱなしとネオンの装飾がスタイリッシュで、店員さんも楽しく丁寧で、お肉もしっかり味わえました。カジュアルに利用しやすくも、どこか色気のある焼肉屋さんでした。 #肉食女子 #お肉はすべて焼いてくれる #使い勝手良い

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魚介・海鮮料理

Rin.S

この店名なだけある、貝尽くしのお店。 1階のカウンターを通り過ぎて、2階のお座敷へ案内して頂きました。大繁盛でお座敷もほぼ満席、予約は必須です。混むとめちゃくちゃ大変そうなので気長に過ごしましょう。 まずはお茶割りを飲みつつ、美味しいお通しが2種類。お出汁でホッコリ待つこと数分で到着したのはお刺身の3種盛り。ホタテ、赤貝、つぶ貝、の3種、キラキラ光り輝いてます。つぶ貝のコリコリした食感と磯の香りと旨み、でも臭みがない。最高に美味しいです。 続いて見栄えもステキな焼きはまぐりのウニのっけ。濃厚〜なウニのコクが最高です。 焼きはまぐりは日替わりなのか黒板に2種類ありましたが、大きい方が茨城らしく、三重のはブランドはまぐりだそうです。なかなかできない貝の食べ比べも楽しいですね。 菊正宗の樽酒はものすごい良い木の香り、料理に合わせるというかこのお酒が主役の味でした。 みそたまご焼きは、目の前で味噌と卵と貝をグツグツと煮焼きして混ぜてくれます。こってりした味噌と、こみるがい、はまぐり ホッキ貝、牡蠣などそれぞれの濃いお出汁と旨み、全てをたまごでまとめたお料理です。お酒にもお米にもぴったりですね。 煮物や刺身で何か変わった貝も食べてみたいと思いましたが、みんな同じ考えのようで変わり種から品切れしていました。でも、せっかくなので白と黒があるバイ貝の白を頂きました。ぶりんぶりんなすごい弾力のバイ貝、肝の風味は濃いのに苦味はなくて、やはり食べやすいですね。今までに食べたものよりライトに感じましたが黒はどうなのか気になるところです。 そして、楽しみにしていた予約必須のクラムチャウダー、かわいいツボで登場しました。具もゴロッと入ってて嬉しいですが、何より旨味の凝縮がすごくて身体に染み渡ります。意外とサラサラなスープだなぁと思ったのもあって、一口目を口にした瞬間の広がりはものすごいインパクトでした。 そして貝のフライ盛り合わせ。天ぷらにしようとしたのですが、フライよりもすごく時間がかかりますよ…と切なげな雰囲気でしたので、急いでなかったですがフライにしてみました。ホッキ貝、たいら貝、ミル貝、牡蠣などなど。たいら貝のフライはホタテのような繊維感なのですが、どことなく芋っぽいホクホク感がして新鮮な味わいでした。肝のソースでいただくのも、濃ゆくて良かったです。 〆は貝の炊き込みご飯。甘めだけど濃すぎないタレとふっくらとした貝とごはん、おなかいっぱいでもついつい進んでしまう素朴な美味しさです。 みんなにオススメできる、貝好きにはたまらないお店でした。また違う貝も必ず食べに行きたいです。 #珍しいメニュー #一度は行きたい店 #鮮度が自慢