勝浦タンタンメン、竹岡式ラーメンと並ぶ千葉3大ラーメンのひとつ、アリランらあめんを食べに「らーめん八平」にやってきました。 こちらまさに千葉の秘境。町屋の自宅を出たのが朝6時。町屋駅から京成、JRを乗り継いで外房線茂原駅下車。小湊鐵道バスで26駅目の長南営業所で降り、ここから徒歩で1時間5分。山間の田んぼから聞こえるカエルの合唱が愉快。到着したのは10時10分。 一番乗りで順番待ちの記帳をして、開店の11時を待ちます。中からは早くも香ばしいニンニクと醤油の匂いが。 注文したのはアリランチャーシュウ(中)1250円とライス(100円)、コーヒー(100円)。着丼が11時半。自宅を出てから5時間半が経っていました。 ニンニク、玉ねぎ、にら、豚バラを炒めたものに濃厚な醤油だれを合わせて煮込んだ旨みたっぷりの甘辛いスープ、短めにカットされた存在感のある中太麺。そして厚みのある豚バラロールチャーシューが5枚ドーン! これ、旨くないワケがない! チャーシューをライスに移して麺を一気喰い。山奥の秘境に相応しい野趣に溢れたクセになる味わい。お手製チャーシュー丼を腹に詰め込んでコーヒーでひと息。 いやぁ、一日がかりで来た甲斐ありました!