東急田園都市線高津駅から徒歩10分、246沿いの煮込み専門店「タイガーワン」。この店名、作業服ブランド「寅壱」から取ってることからも分かるように、コンセプトは“工事現場”。現場作業のアイテムのパロディが店内あちこちにあって笑えます。 券売機で豚もつと牛すじ煮込みの「合い盛」(530円)と「めし並」(200円)を。めしはどんぶりのサイズで大並小とあるけど、セルフで盛り放題なので並を選んでも盛り方次第でがっつりイケる(但し1回限りでおかわりは無し)。 この豚もつは、たん、大腸、ガツ、はつ、テッポウと5種類も入ってるんだけど、新鮮な上に丁寧な仕込みをしていて臭みがまったく無くて超旨い! めしがススム進む! ニンニクたっぷりの辛味噌で味変、最後は残り汁にごはんぶっ込んで完食。 こんな旨い煮込み定食、生涯初めて食べたかも! 自宅の町屋からはなかなか来づらい場所だけど、必ずまた伺います。 2020年3月14日訪問
4年ぶりの「あおき食堂」。その時はレトロな佇まいに惹かれて入ったが、ごはんと揚げ物が殊の外旨くって、西川口に来たらまた寄ろうと思ってた。 今回は、まずは豚生姜焼の単品(440円)をつまみにビール(660円)。これこれ、薄いバラ肉で焦げ目が付いてるヤツ。脂身が旨いんだよなぁ。少し残しといて、あとでごはんと食べよっと。 マカロニサラダ(180円)を追加。醤油をちろっと垂らしたビジュアルの美しいこと。 そしてメインディッシュは前回と同じく、いかとあじフライ定食(800円)をごはん大盛り(プラス100円)で。 いかもあじも身が柔らかくて、衣もサクサクで軽やか。あとで聞いたら600gってけっこうな量の大盛りも足りなくなるくらい、ごはんがススムくん! いやぁ、近所に住んでたら毎週来ちゃうな、ここ。ごちそうさまでした!! 2020年2月1日訪問
大井町「ハピネス」でカレースパゲティ(880円)。 ジュージューとはぜる音とともにアツアツの鉄板プレートに載ってやってきたMt.カレースパ。もうもうと立ちのぼる湯気の向こうに垣間見えるその勇姿よ! 側面からのアングルがこれほど効果的に映えるシルエットもまたとないだろう。 カレーに覆われた、毛糸玉のようにもつれたスパの山を、ほぐしながらフォークに巻き付けて頬張れば、至福の味わいが口いっぱいに広がる。日式カレーなんだけどコクがあって美味い。激辛的な要素は一切無い。無我夢中でフォークにスパを巻き付けて繰り返し口に運ぶ。最後のお楽しみに、鉄板にこびり付いた焦げたカレールウをスプーンでこそげ取って舌先で味わう。 ごちそうさま! この瞬間、今年のMy B級グルメベストテンのランキングがカシャカシャカシャと音を立てて入れ替わりました!