今井信明

今井信明さんの My best 2018

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東京都

居酒屋

今井信明

《みますや》2018.11.16 かの有名な吉田類さんも、最後に行くならと 言わしめたこちらは、 何と、現存する居酒屋さんでは、 日本最古と謳われ、明治三十八年創業であります。 素晴らしいではありませんか! 17:40に伺っても満席で、予約は電話のみ受付。 18:40から並んで、19:15頃、 4名様ようやく入店できました。 店内雰囲気最高で、皆さんそれぞれ思い思いの楽しみ方で、活気が溢れていました。 また、此方のメニューも、筆書きが堪らない! 歴史ある文化的な居酒屋さんに、最も相応しいものでした。 さて、この時間の悲劇とは、 尽く注文した品が、売り切れであった事! 牛煮込み、柳川鍋、穴子の煮付け… 挙げ句の果てには、しめ鯖は本日無し! トホホ しかし、めげずに頼んだのは、ねぎま串焼です。 出てきた瞬間、やったー!と思いました。 本物の「ねぎま」です。 ご存知の方もおられると思いますが、 本来「ねぎま」とは、「葱」と「鮪」と書き、 これらが交互に串に刺してあり、 鍋にして食するものです。 しかし、鮪が高価になり、 あえなく鶏に変わってしまったのが、今の姿です。 甘辛タレで照焼きにされた此方は、 何と申しましょうか、日本古来の旨さ引き立つ味で、美味と申しましょう。日本人で、良かったです。 他にも、どぜう丸煮、肉豆腐、玉子焼きなどなど、 堪能させて頂きました。 それから、やっぱり本物の「生ビール」は、 美味しいですなぁ〜 それと、分かりづらいかもしれませんが、 ビールグラスが、大きいんです。 ワンカップ増量ぐらいは、あるかしら? これも違いますから、特別感ありましたねー しかし、明治由来の御品を頂戴するには、 半休が必要ですなぁ〜 大変、雰囲気が宜しく、御馳走になりました。 ありがとうございました。 #本物の葱鮪 #明治三十八年創業 #現存する最古の居酒屋さん

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《鳥久》2018.11.21 つい最近、何方かのレビューが気になり、 早速、此方に伺いました。 門構えから、歴史を伺えるこちらは、 正に名店の雰囲気が漂います。 カウンター8席。テーブル2卓の変則8席で、 団体さんが来られますと、1卓6名なんてありです 18時20分頃伺いましたが、 既にカウンター2席のみしか、空きがありません。 そのカウンターに座らせて頂き、あれこれ思案。 タイミングを見計らいながら、 新参者は、恐る恐る頼みました。 とりわさ 580 から揚げ 350 生 490 ×2 やきとり120 れば 120 伊達鶏 200 合計 2,700円 お通しが、350円かなーー 但し、「れば」が、めちゃくちゃ美味かった! 昔々、34年前に、蒲田で食べたレバーぐらい旨く 口の中に入れて噛めば、やがて「れば」溶け出し クリーミーになるのです。 親鶏の脂肪が乗ったレバーは、 生で食べると「雲丹」なんですが、 若鶏のレバーは、クリームになりますね。 濃厚で、甘味が強く、旨味が広がります。 痛風なんて、すっかり忘れて食べています。 此方は、絶品でした。物が違います。 他にも、から揚げは、普通の物と、 ももから揚げがありますが、 何方も目の前で揚げた、揚げたてが提供されます。 火傷要注意です。 また、とりわさもそこそこ量があり、 最初から最後まで、摘むことが出来ました。 伊達鶏は、脂が強いので、塩で頂くと、 焼きが香ばしく、肉の旨味が広がります。 しかし、「れば」が強烈なパンチをくれたので、 ちょっと、インパクトが薄れました。 此方は、本当に物がいいので、 120円の焼鳥を、二本単位で頼み、 温かい内に食して、肉の旨味を堪能したいですね。 生ビールの泡も気を使い、クリーミーになるように、 カニ泡は、掬って取り除いていました。 親子3人は多いかなとも思いましたが、 オーダーが引っ切り無しなので、 むしろ、足りないぐらいでしたね。 此方は、通う事になるでしょう。 大変、美味しゅうございました。 #焼鳥の名店 #120円「れば」がクリーミー #注文後の揚げたてから揚げ