中谷貴さんのMy best 2021

まずお店の雰囲気や内装が素敵でした。 麺打ちの場所が入口にあり、自家製麺だと分かります。 お客さんの検温もされていて、コロナ対策もバッチリでした。 お店奥には神棚もあり、ラーメン屋ここまでの感想で、来店早々に美味くないはずはないという確信が持てました。 鶏白湯ラーメンを実食しての感想は、麺もスープも期待以上の美味しさで、これまで食べたラーメンの中でもベストなのではないかと思います。 鶏胸肉のチャーシューも肉の中央がレアな調理のされ方であっさりしている味付けで、いくつも食べられそうな美味しさです。 ダンク飯と呼ばれるご飯と梅が小皿についてきて、スープに入れて食べると、鶏白湯スープのおじやになり、これも格別の美味しさです。 なぜこんなクオリティー高いラーメン屋さんが葛飾区でしかもお花屋というマイナーな場所で開店したのか不明ですが、開店してくれてありがとうございますと言いたいです。 まだ開店して間もないので待ち時間は短いですが、もうすぐ長い行列ができるようになるでしょう。 次は7種の魚介塩そばを近いうちにいただきに来ます。

7種の魚介塩そばと唐揚げをいただきました。 3種のお酢をかけるのがオススメとのことで、オレンジ酢と煮干し酢の2種類をかけて唐揚げをいただきました。唐揚げ自体も美味しかったですが、両方のお酢が個性的な味で唐揚げにもマッチングしていました。 塩そばは期待を裏切らない味でした。いやー、塩ラーメン好きでいろいろ食べてきましたが、このレベルの塩ラーメンはなかなか味わったことがないです。 麺は中太麺で自家製麺です。 スープがとにかく美味しい！薄味ですがコクもあり、後味が残らず、すすり続けたくなる美味さです。 三つ葉、紫玉ねぎがいいアクセントで、特に紫玉ねぎはよくあるツンとした刺激もなく、食べやすいだけでなく、印象に残る味でした。 チャーシューもかなり美味しくて、こちらもなかなか味わえないクオリティーだと思います。 味玉も美味しかったのですが、とにかくラーメン全体の完成度が高く、どんな味か覚えていません…。 一番の推しの鶏白湯ラーメンに匹敵する美味しさで、だからこそお店の看板でも鶏白湯ラーメンと二枚看板で出ています。 いや、もう非の打ち所がない完成度だと思います。 新小岩の一燈のように、地元民が気楽に食べられなくなるほどの待ち時間になるのは時間の問題かもしれません…。 そうならない前に、残る一品の魚介白湯ラーメンを近いうちに絶対食べに行きます。

和風塩ラーメン味玉トッピングをいただきました。 トッピングは、シナチク、小松菜、海苔。 麺はコシのあるストレート中太麺。 どれも美味しくいただきました。 チャーシューは脂身がないものと、脂身があるものが2枚入ってました（偶然？）。前者は肉の旨みがしっかり出ていて、後者はそれに脂身の味が加わります。 そして、スープが素晴らしかったです。化学調味料が入ってない後を引かない旨みがスッと口の中に消えていきます。 丼の底のスープは煮干の味が濃い目の味わい深いスープでした。 和風ラーメン専用のスパイスもあり、かけると辛味が加わりまた味わい深くなります。 食べ終わって唸ってしまう完成度の高いラーメンで大満足でした。

鴨と蛤冷やしそばをいただきました。 夏限定で一日30食だそうで、遅い時間に行ったのですが、注文できました。 スープが絶品でした。冷やしラーメンは、スープがいまひとつなことがありますが、薄味ながらも出汁の旨みがしっかりと味わえ、何とも言えない味わいが素晴らしかったです。 そして、ライムをレンゲにのせて、箸でライムを絞ってスープと一緒に飲むと味の変化が素晴らしく、果汁をもっと絞れるように、絞り器が欲しかったです。とにかくライムとスープの相性は抜群です。 麺は中太麺で、スープが冷たいので、うまく麺にスープが絡まないのではと思いきや、麺の風味とスープの旨みが相まって美味しくいただきました。 鴨と蛤も文句なしの美味しさでした。 いつもはサイドメニューは頼まないのですが、鴨ニボバター丼が美味しそうだったので注文しました。 バターとバターに練り込まれた煮干しのエキスがご飯に抜群に合っていて、こちらも大変美味しかったです。 お昼をかなり過ぎていましたが、お客さんが頻繁にやって来ていました。 かなり暑い日でしたが、皆さん熱いラーメンを頼まれていたので、次回は熱いスープを堪能したいと思います。