【★祝★1200投稿★】 シェフが土肥さんに変わってから初めての訪店。およそ2年ぶりでした。 久しぶりに会った副支配人もお元気そうでした。 彼のサービスは心地よいので、また定期的に通おうかな。という気持ちにさせてくれます。 ★宣伝★ 2019/7/25(木)19時から、オーストラリアのトリュフを用いたディナーイベントを開催されるとのことです。少々、値ははりますが、興味のある方はラ メゾン ドゥ グラシアニさんまでお問い合わせ下さい。 ★★ シャンパンはボーモン デ クレイエールで乾杯。 料理は海老とえんどう豆の揚げた饅頭。 海老の旨味がギュッと詰まってます。 次のお料理は鯵のマリネ 黄色のソースはズッキーニから作られているとのこと。合わせるワインは、Just B スペインのアルバリーニョを使った白ワインです。果実味を感じるワインでした。 フォアグラとコーヒージュレ。 更にコーヒー豆を挽き、ふりかけます。 コーヒーの香りが漂う一品です。 ワインはBen Rye、シチリアの甘口白ワインだそうです。白ですがかなり黄色味を帯びていて、見るからに甘そう。もちん、フォアグラには完璧にマリアージュしました。 岩牡蠣とコブミカンの香るシャンパンソース コブミカンって初めてみました。シワシワの小さいミカンって感じ。 ワインはルイジャドのシャルドネ。コストパフォーマンスが高い。 新玉ねぎのフランと由良雲丹 玉ねぎはプリンになってるので、雲丹の食感と合う。 合わせたお酒は三重の特別純米酒 半蔵 昔ながらの日本酒!という主張で、フルーティさは抑えられており、食事に合わせやすい日本酒だと思いました。 2016年の伊勢志摩サミットでも国賓にサーブされた日本酒だそうです。 春菊の甘鯛のエカイエ 甘鯛自体旨味の強い魚ですが、凝縮された春菊のソースと絡みます。 サンセールと合わせてました。 ピジョンのロティ 昔食べた鳩肉は臭みがあったのだけど、この鳩は全く臭みがない。鴨肉を食べているような感覚。エトフェのやり方なのかなあ。技術的なことはわからないけど、とても美味しい。 水をオーダーすることがないので、気づかなかったんですが、品揃えが良いですね。ガス入りの水だけで、ペリエ、サンペレグリノVOSS、スルジーヴァ、ヒルドン、サンジェロン、オレッツァ、シャテルドンと8銘柄もオンリストしてました。スティルウォーターは5銘柄だったので、全部で13銘柄も置いてあるんですね。 パティシエも擁しているので、デセールも気合が入ってます。 ミントソルベとブルーベリーソースは、副支配人がフランベを行い、調理の仕上げをしていました。 俺がフレンチが好きな理由ってこーゆーことじゃない?って思うんですよね。カウンターに着席して食べるフレンチも多くなってきてるけど、サービスが輝くのはグランメゾンだと思う。食事が何倍も楽しくなる。 その後、すかさず、Ch.d'Yquemの1990が空いていますよ。わろた。飲まないわけにはいかないでしょう。 ワゴンで何種類もの焼き菓子を運んできてくれますが、ケチくさいことは言いません。全部食べてください。というスタンスです。ほぼ全部食べました。 チョコレートが面白くて、海苔や玉ねぎフレーバーがあり、案外合う。 食後酒にパンデピスというフランスのスピリッツをストレートで頂きました。 スパイスを漬け込んで蒸留しているだけあってかなりスパイシーで気つけ作用でもありそうなお酒でした。 後で調べたら350mlで¥5,000以上の値段で仰天したわ…。そんな高いスピリッツ飲んだことなかった。笑 #フレンチ #グランメゾン