京都人が行く京都の旅そのラスト 天橋立から車で30分ほど南へ。 山の中に入ったら、周りは本当に何もなくて、本当にココに?ってなところに突如現れる一軒家。 到着すると女将さんが出迎えてくださいました。 素敵な個室に案内され、 窓から見える景色と蛙の鳴き声。 たまに聞こえる車の音。 まさに、山の音だけが聞こえるこの空間。 心が洗われるというのはこういうことなのかな、と思ってしまう。 お料理は、昼夜とも1万円のコースのみ。 車ですので、ノンアルコールビールで。 丹後とり貝の炙り、肝醤油で。 こりこりと臭みなく、少し甘く柔らかい。 味わいぶかい。食前酒、飲める人には梅酒を。 うらやましい。私はジュース。。 たいらぎ貝を黄身酢で。 黄身酢、不思議なさっぱりとしてお味。 あっさりですーっとなくなる上品。 めちゃくちゃ日本酒飲みたくなります。 お刺身 とりがい、はも、ひらめ はも肉厚、美味しい。 ひらめもあっさり、口の中ですっと消える。 とりがい全く臭みなく新鮮。 はもうまい。 彼岸河豚、帆立貝柱の真薯 出汁、めちゃめちゃあっさりで優しいお味。 真薯もうすめの味付けで、大変美味しい ゆばどうふ、木の芽味噌で。 ゆばどうふって初めて。トロトロ。 お味噌もあっさり。 ここで温かいウーロン茶をいただきます。 烏龍茶といいつつも、少しかおり、 あまり癖なく全てのお料理に合いそうな、 緑茶のようなお味。 とり貝のお寿司、もずく、とり貝のヒモ ひもうまい、完全にお酒のあて。ノミタイ。 もずくでさっぱり。お寿司はあっさり 道明寺粉で作った蒸し お揚げとお魚と道明寺粉米粉と餡 不思議なお味だけど、一緒にいただくと 美味しい。 新生姜のご飯 いわれるまでもなく、永遠に食べ続けれる。 新生姜の良い香りが。 いちごと黒砂糖のシャーベット。 谷口酒造の甘酒とイチゴ。 このシャーベットが濃くて大変美味しい。 お茶ともよーくあいます。 冒頭にも述べましたが のどかな風景、カエルのなく声とたまーに通る車。 都会では決して味わう事のできない世界、 こういう贅沢は良いものです。 @次回食べたいリスト またランチにお邪魔することになりそう。 いつの日か、お酒と共に。