Retty 初投稿。茨城県つくば市のイタリアン。一言では言い表せない、とにかく素晴らしい。駅は荒川沖が最寄、つくば駅からは5kmあり歩くことはできない。 お店はイタリアの一軒家スタイルで横には駐車場もあるので便利。店内の装飾はお店の方が手がけているよう。 川村シェフの料理は圧巻、イタリアンだが茨城の食材を多用した地産地消であることにも注目したい。最初に目の前でモッツァレラチーズを手で切って少し冷して仕上げてくれて感動。 その後、タコ×ウイキョウ、ハマグリ×トウモロコシ、生ハム×ズッキーニとチーズ、ブタモツ×バジルと旬である夏野菜やハーブを使った料理の数々。 手打ちのパスタは細×冷、太×温と色々と幅が広くて楽しい。 メインは経産牛、出産経験後に食用に再飼育することにより脂を含みつつギュッと旨みが詰まる仕上がりになるため再注目されている。もう見た目の美しさで驚きました。いい具合の脂の色、ナイフを入れたら柔らかく旨みをふんだんに感じられた。再訪を誓うしかない。しかも東京だとこの価格では絶対に食べれない、また使われている素材は鮮度等考え東京での展開は想像できないとのこと。なんとも貴重なお店。
静岡駅徒歩5分という好立地。ここに6席しかない貴重なシートを確保することができて訪問しました。その日獲れた最高の具材を起点にメニューを考えここでしか実現し得ない料理を提供。地産地消ということにこだわっているわけではないのですが、美味しいものを探したら自ずと静岡のものになったとのこと。 どれも圧巻だった、料理に入る前に素材を見せてくれてプレゼンテーションを毎回してくれた。海老や地の魚や野菜を使ってつくってくれた数々の料理はぜひ写真をご覧ください。 ブロッコリーを素揚げすると青海苔のような味になる、ねっとりとした蓮根の存在、ザクッとした食感の桜エビの弾けるような香り等、発見が多かった。 また来年早々伺いたいお店です。 静岡駅周辺にはトップクラスのお店が多く注目したい街です。
場所は千葉県一宮町、関東屈指のサーフタウン。海沿いの道から一つ山の方に入ったあたりにお店はあります。2016年に割烹での経験もある店主が夫婦でオープン。非常にミニマルで味のある内装、外には一面に広がる自然、店先には烏骨鶏が歩いている。 基本は地産地消でもあり顔の見える生産者から厳選したもの仕入れる。それをアラカルトのスタイルでお客さんの要望に細かく答えがながら提供。 この日はものすごく暑かったので涼を取るためにブッラータチーズと桃からスタート。 ゴルゴンゾーラのオムレツは火が通っていないのに香りがたつ。この日は良い鶏が入荷したため特別にオイルや野菜を絡めて一品作ってくれた、これが美味しくて感動。 締めは魚介とウイキョウのパスタ。ショートかロングか茹でる直前に気分を聞いてゆでてくれた。料理でなく親切なおもてなしも。 このエリアに来たら毎回訪れたいくらい良い体験をした。
蒲田で創業125年の初音鮨へ。ミシュラン二つ星にも長く輝き続ける。昼は第五世代という若手のみの布陣で握りのコースを提供。 同店の特徴として熱の対流が良い羽釜を使用。釜から炊き立てのシャリを見せてくれて次に黒酢も目の前で確認し、実際混ぜ合わせる光景も楽しめる。そして合わせたてのシャリを味見させてくれて暖かさとまだ酢の角が立っている感じを賞味。シャリが冷えていくことに合わせてネタの順番も決めているそう。 その後、大間のマグロを切っているシーンを見せていただき赤身、中トロ、トロタクの順でスタート。白身、光物、牡蠣等の貝類、穴子と色々楽しんだ。しかもこれは列記とした夜と同じネタを昼に使用。この内容で6,600円なんてありえない。次の予約をして帰りました。