江戸川橋の一軒家イタリアン。古いマンションの敷地をくぐるという分かりにくい場所にあるため、ちょっと隠れ家的。それでも人気なので予約が取りにくいと言われています。古民家を改装しており、障子があったり和の空間で楽しむイタリアン。 スタッフのホスピタリティ溢れる笑顔と手際の良すぎる無駄の無い動きは完璧です。 コースを選ぶ前に小さい皿で提供されるフードがありがたい。三皿ありました。揚げたオリーブをくり抜いて中に子牛を詰めたフライは秀逸。その後コースに入りますが、アミューズ、冷菜、温菜、パスタ、メイン、ドルチェという流れに。 どれも美味しいかったですが、かぶのスパゲティのフレッシュな味は特に感激。 記念日に向いてるだけでなく、個室もあるため子連れもオッケーです。前から行きたかったお店の一つで、わざわざ行った甲斐がありました。
代々木公園、代々木八幡駅から歩いて5分圏内。シェフはフランスでの修行経験や名店ラブランシュでも腕をふるっていたとのこと。そんなシェフが育った界隈に2011年にお店をオープンしたと聞きました。カウンターに今回は座らせてもらいました。カウンターはキッチンと対面していて幅もゆったり、後ろにも余裕のスペース。シェフの丁寧な説明を受けたり対話をすることできます。また、静かにゆったりと寛げるカウンター席もあるのが嬉しいです。またシェフの先見の明か、シェフ以外は全て女性スタッフです。 コースはお任せのフルコース以外はデザートと食後のコーヒーがない。デザートを必要としない人もたくさんいるだろうという配慮。 素材の味を活かしたメカジキ、金目鯛は目を見張る味。どれも美味しく満足でこれからは通ってしまうでしょう。
高円寺の街中華。日本人が営んでいる中華であり、大陸のものとは違う。もっと日本人の口に合わせ油も控えめ。お店は驚く程年季が入っている。ただ入口の純白の暖簾が非常に凛々しい。麺類に加え、定食、カツ丼、カツカレー、チャーハン、そしてオムライス、唐揚げと幅広い。オムライスを注文しましたが、時間がかかるとのこと。30分は待たなかったでしょうか、やっと到着。ここはどれを注文しても早くない、そういう店ということがわかった。常連さんらしき人たちはゆっくりとビールを飲みながら談笑しながら待つ。ちなみに訪問時は日曜の昼。出て来たオムライスは非常に美味しい。見た目は違うけどライスは神保町のランチョンや浅草のヨシカミを彷彿とするしっとり感、本当に好みです。 こういうお店は無くならずに続いて欲しいです。