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大阪府

フランス料理

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北新地、スフィーダ系列の割烹イタリアン"海櫻"さんがリニューアルオープンして、イノベーティブなお料理を楽しめるお店に。 シェフはデンマークの大使館を経て8年ほどニュー・ノルディック・キュイジーヌを学び、帰国してからはインターコンチにて副総料理長を務められた枡本シェフ。 物腰柔らかく素朴な雰囲気が良いです。 カウンター席、テーブル席、個室もふたつ。 お料理内容は月替りで、ディナーと同じ内容のランチ¥10000、ディナーは¥15000となります。 ランチコース¥10000 ■フローズンカラマンシーパナシェ 奇跡の果実の香り ■金目鯛とローズマリー クラッシュアイスの器 ■フォアグラテリーヌと蜂蜜のライ麦 ■発酵厚切りバターと定番の酢イワシ HATSUスナック ■つぼみ菜のつぼみ ブラジルナッツの香り ■筍と発酵ホワイトアスパラ 発酵の香り ■HATSUさらだ バターミルクと藤小松 小さな幸せの香り ■燻製のお皿 赤貝とロマネスコ 情熱の香り ■ナツメ 台湾の香り ■熟成のお魚 若苺とカサゴ 嫁菜の強い香り ■宮崎和牛のグリル またたびバター 回復の香り ■締める ウツボと和牛コンソメ コラーゲンの香り ■香ばしいクッキー ■ネパールペッパーのプリン 新しい香り ■HATSUアイス 隠された香り ■お土産 デンマークの香り 最初に出てきたのは滋養強壮効果も強いカラマンシーをビールで割ったウェルカムドリンク的なもの。 そして氷の器に入った炙った金目鯛とローズマリーのたるたる。香ばしさとフルーティなオリーブオイルの香り、ひんやり器との相性が最高。 次に出てきたのは、スナックという名の下、いわゆるスモーブロー。ライ麦にフォアグラをのせたもの、酢イワシを合わせてます。酢加減とバターのコクがベストマッチで、口の中に色んな風味が広がる。 そしてブラジルナッツの殻を器にして香りづけしたつぼみ菜。これも風味付けの役割はもちろん、器としてもナチュラルでオシャレ。 次の蒸し物はホワイトアスパラと自然薯を合わせたもの、そこにうずら卵とトリュフの風味が加わる。 「サラダ」として出てきたのはそう呼ぶのにはもったいないような美しい一品。 うすいえんどうと小さなマッシュルームみたいなやつ、バターミルクのコクと酸味が風味と絡まっておいしいなぁ。 燻製のお料理は赤貝とバカガイ、肝にハマグリ。 そちらをサワークリームで和えたロマネスコと共に。 シンプルに風味が良い。香りがすごい。 お口直しのナツメはレモンジュースと合わせていて、キウィのような風味のフルーツという印象。 お魚料理は備長炭でパリっと香ばしく焼き上げられたカサゴをカツオと昆布の出汁、梅干し代わりの若苺と。 メインのお肉も力強く美味♡ 発酵バターとハーブ、カリフラワーのピューレと共に。 〆には厚揚げが入った和牛うどん。 濃厚なプリンは山椒のような風味のネパールペッパーが。 そして減圧機で苺の香りだけを移したアイス。 沢山のお料理が楽しめました。 そしてやはり香りがとても印象的。 デンマークで8年、和やフレンチも修行されたとのことで、デンマークの郷土料理をベースに、和とフレンチの要素も加え、お味は全体的に優しいのですが酸味や風味、素材の持つ強さ、そこに独創性が加わり見た目も美しく味わい深い、ワクワクするお料理でした。 この内容ならコスパ良いな、特にランチ料金だと。 お店は黒を基調とした海櫻さんの居抜きのようですが、もっと明るくてナチュラルな空間なら器などにも合って更に素敵になるだろうなぁと思いました。 また伺いたいと思います。 #ランチ #フュージョン #記念日

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大阪府

フランス料理

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本町、今はなきユニッソンデクールさんやオノウエさんでソムリエをされていた女性オーナーさんが営むフレンチ店。 オーナーソムリエの田中さんはとても穏やかなお人柄でお店の雰囲気に合うなぁ。 カメルーン出身のフランス人シェフはル・ムーリスにて研磨を積まれ、日本ではユニッソンデクールさんからのフランスに帰国したあとまた来日されてこちらのシェフを務めることに。 カウンター席とテーブル席が2卓、天井が高く開放感のあるナチュラルで優しい雰囲気。 カウンターテーブルの緑が良い感じ。 ランチは¥3500.5000とあり、ディナーはアラカルトのみで18時〜21時〜の2部制となってます。 ■アミューズ ■じゃが芋のニョッキ ブールモンテ ■白アスパラ ソース・マルテーズ¥1800 ■エスカルゴのフィユテ¥1600 ■雛鳥のロティ¥1800 ■ハーブティ ■小菓子 最初に出てきたのはフィンガーフード。 カボチャのサブジやライスチップにレモンクリームをあわせたもの、サバのカナッペ。 もっちり香ばしいニョッキは熱々、ソースおいしい♡ チーズが濃厚でパンでぬぐいたかったけど、残念ながらまだパンが出てなかったので。。 この2品はなにも言わなくても出てきます。 フランスから取り寄せてるというハード系のパンは小麦感強め、これもおいしい。 バターは柔らかくしてあったのでつけやすく、塩がアクセントに。 アスパラは瑞々しく、フルーツのソースとナッツの食感も良いなぁ。 エスカルゴのパイ包みはソースがまた絶品♡ さくさくパイとエスカルゴの旨味にこのソースが絡むとたまらんです。 メインはメニューにある豚フィレ肉がなく雛鳥になるとのことでしたがそちらを。 これまた絶妙な火入れ加減で、弾力がありつつしっとりやわらかでおいしい。 胡椒が効いてます。 普段メインに鶏はあまりテンション上がらないけれど、この鶏料理とってもおいしい! 付け合わせにじゃが芋のガレット。 シェフとお話することはなかったですが、最後に小菓子をサッと出して下さいました。 全体的にソースが秀逸、あと火入れが抜群に好みでした。 日本人シェフが作るフレンチとはやっぱりちょっと違うお料理。 ニョッキとパイ包みとロティが特に美味しかったなぁ。 アラカルトでの提供ですが、ひとりでもちょうど良いポーションなのと単価もリーズナブルなのが嬉しい。 何人かで取り分けるものはその旨メニューに記載されてます。 外国人シェフはそこにいるだけで存在感があり、非日常感も感じられて良いですね。 食事中お水と食後のハーブティもお願いしましたが、500円の記載が2点あったのでそれかな? ワイン5杯とお料理で14000円弱でした。 2部制なので、2軒目使いで軽く食べてデザートとワインを楽しむてのもありかもしれない。 今度はランチに伺いたいです。 --- R2.7月ランチ再訪。 普段¥3500.5000の2種がありますが、コロナ渦の現在ランチは¥5000で、ディナーもアラカルトからコース対応でされてるようです。 ランチコース¥3500 ■アミューズ ■もち麦 ナッツ ヨーグルト ■夏野菜のサラダ ■イサキ ブールブランソース ■国産豚のロースのロティ ■桃とレグリスハーブのクリームブリュレ ■ハーブティ、紅茶、コーヒー アミューズは3種のカナッペで、鱒の卵、エンドウ豆、チーズにスパイス。 その次に出てきたもち麦?だったかな、胡瓜にナッツに食感がめちゃくちゃ良くヨーグルトも相まってエキゾチックで爽やかなお料理。 続いて夏野菜のサラダ、トマトやイカにリコッタチーズ、トマトにパプリカをハーブオイルと共に。 イサキにはキウイ、ネギや青梗菜が添えられて、ブールブランソースで。 皮目がパリパリで美味。 メインは豚肉で、豚のソースにクリームを合わせてるそう。 ほんのりピンクでしっとり、おいしいわぁ。 そしてデザートは桃とハーブのクリームブリュレ、ほんのりスパイシーでした。 野菜やフルーツを多用されてて、エキゾチックで爽やかなお料理が特徴的。 でも実はバターなどもたっぷり使われてるそう。 素敵な感性のお料理です。 #ランチ #フレンチ #デート