【 タイ・トラート(クート島)編①: タイ最後の秘境で絶品シーフードレストランを発見 】 2泊3日クート島への旅。 クート島とはカンボジアとの国境を有するタイ南東端にあるトラート県に属する島のひとつで、最も有名なのはチャーン島、そしてマーク島。 最もマイナー、そして『タイ最後の秘境』と呼ばれているのがこのクート島である。 このクート島への行き方は大きく分けて2つ。 ①バンコクからバスでトラートの港まで移動(6時間)。港からフェリーでクート島へ(1時間)。 ②バンコクから飛行機でトラート空港へ(1時間)。空港から港まではソンテウ若しくはバン等をチャーターして港まで移動(1時間)。港からフェリーでクート島へ(1時間)。この②を選択する場合はフェリー屋にバンのチャーターも頼んでおくこと。トラート空港にタクシー的なのはいなかったので。 いつもソンテウやらローカルバスやらでバックパッカー的な旅をしているワタシですが、今回は飛行機を使って楽してみました。 ただ時間的にはスワンナプーム空港までの移動時間、チェックイン時間、そしてトラート空港から港までの移動時間を考えると、バスでも飛行機でも移動時間はあまり変わらないかも。バスもVIP的なバスなので疲れなさそうだし。 そんなこんなでクート島。初日は移動時間でほぼつぶれるのでこれは二日目の昼食。 ちなみに泊った宿からこのレストランまでは20kmほどありまして、島内の移動手段は基本バイク(125ccのスクーター)のみ。 ちなみにタイはこの手の島や観光地にはレンタルバイク屋があるので、国際免許証を持ってくることをおススメします。(クート島では宿で借りれます。) 実際にはパスポートだけで貸してくれるので国際免許証なんぞ使わないんですが、それこそ何かあった時のために持ってきましょう。 さてこちらはGoogle Mapで島内のレストランを探していた時に見つけたシーフードレストラン。宿の人もおススメとのこと。 ■Stir Fried Flathead Lobster with Garlic and Black Pepper(L) 700THB ■Thai Spicy Fresh Mantis Shrimp 200THB ■Murexes Sashimi 300THB ■Uni Sashimi 100THBx2 ■Rice 20THB ■Deep Fried Scallop with Garlic and Pepper 180THB ■Beer Chang(Big) 100THB メニューを見るとシーフードのオンパレード。そして何よりも驚いたのがウニと貝の刺身があったこと。コレ即・注文決定。 そしてここならではのメニューがシャコのスパイシーサラダ。生(刺身)のシャコなんてバンコクじゃ食べられませんからね。シャコで有名なラヨーン県ですら生のシャコなんぞ見たことがありません。 あとは日本ではウチワエビとかセミエビとか呼ばれている(と思われる)ヤツ。コイツのブラックペッパー炒め。 これらがもう写真を見て頂ければお分かり頂けるかと思いますが、どれもこれも新鮮で美味い。いや、 め、ちゃ、く、ちゃ、う、ま、い。 まあ新鮮なのは当たり前ですね。調理前までどれも生きてたんですから。 何よりも貝の刺身がこんなに美味いと思ったのは生まれて初めてです。タイ最後の秘境とか呼ばれている島のローカルレストランで、貝の刺身をわさび醤油で食べることになるとは思いもしませんでしたよ。 いやー、酒がススム、ススム。(飲んでませんよ。バイクですから。) そしてシャコ。何でしょう、何と表現すれば良いのでしょう?海老の刺身はぷりぷりですよね?シャコの刺身は柔らかいんです。身がふんわりしてる。これがタイ風にスパイシーな味付けがされていてもう文句無しの美味さ。 いやー、酒がススム、ススム。(飲んでませんよ。飲んでませんよー。) トドメはセミエビ?これがもうぷりっぷりのぷりっぷりで美味いの何の。シンガポールのペッパークラブに勝るとも劣らない一品。これが700THB(1THB=3.449円)ですからね。コスパも考えるとタイの圧勝。 いやもうこれは酒を飲まずにはいられませんってば。 そんなこんなで、タイ最後の秘境で見つけた絶品シーフードレストラン、タイNo.1シーフードはクート島にありました。 タイ旅行でここまで行く人はまずいないでしょうが、プーケットに行って西洋人にまみれて観光客向けタイ料理なんぞを食べるなら、ゼッタイこっちをオススメします。 個人的的には。 #タイ赴任 #トラート県㉓ #タイ料理 #シーフード #旅 #マイベスト100 #マイベスト2020 (2021.12.11.Fri)