新酒の生メガネ専用、おまかせコース、仙禽、鳳凰美田で7600円。 JR平井駅南側のマンション、ビューネタワー平井の一角にあるのを見つけて入りました。気さくなマスターが迎えてくれます。カウンター8席の小さなお店で、こちらの場所でもう18年ほど営業されているそうです。このマンションはもうそんなに長い間建っているのですかと言うと、マスターの前はお婆さんが大皿料理を5年ほどやられていたそうで、20数年経つのではと言っていました。新酒の生メガネ専用はそういう名前のお酒ということで良いそうです。フルーティな純米吟醸酒で、毎年10月頃に出荷しているとのことです。お通しはフグの煮凝りなど。お通しから美味しくて日本酒が一杯空きました。鮑の茶碗蒸し。非常にまったりとしています。お刺身はホッキ貝など。仙禽で少し純米酒寄りにしました。鳳凰美田は薄濁りでまたフルーティなお酒です。季節によって色々なお酒を入れているそうです。焼魚は鮎で、ホロホロと食べられて美味しかったです。水茄子の漬物で一息つきました。玉葱を4時間ぐらい和風出汁でコトコト煮た物はチーズと柔らかな玉葱と出汁が合っています。桜エビの唐揚げはそのまま塩でいただいて、素材の味を楽しみました。最後に焼きおにぎり、お新香、御味噌汁で〆ました。分かりにくい場所ですので一見客よりも伝手でくるお客さんがメインのようで、それで続いている確かなお店です。良いお店を発掘しました。フグは10月から4月がシーズンだそうです。
「特製」帆立の昆布水つけ麺白【塩】で1400円。 JR秋葉原駅から昭和通りを渡って少し歩いたところにあるお店です。 先日通りかかったところ記帳制のお店を見つけたので日を改めてやってきました。土曜日だからかとても混んでいました。記帳開始予定時刻10:10〜のところ8時半過ぎにお店へ来たのですが、既に20名ほどの行列でした。お店が記帳開始時刻を早めて9時45分ぐらいから受付してくれましたが、それでも記帳に1時間以上並んだことになります。その時点で1名で何とか13時20分からの部に記帳できました。2名以上ですと14時以降の部しか空いてませんでしたね。 一旦お店を離れ、予約時間の5分前にお店へ戻ってきました。そこで戻りをお店の人に確認されて順番に食券を購入していきます。そして入店。座る席を案内されます。 カウンターには説明文や説明の要不要を知らせるサイコロが置いてありました。初めてなので要説明の面を表に向けると丁寧に説明してくれました。配膳の段になると麺を左右どちらに置くか聞かれます。右にしてもらいました。その後つけダレ、カルパッチョ等も置かれていきます。説明通り麺は昆布水に混ぜたものからいただきました。昆布水はトロッとしていて、この段階で美味しくてこのまま食べ進みそうですが、説明の順を追って鰹塩なんかも振りかけて食し、その後はつけダレに付けたりしていただきました。最後にスープ割りでフィニッシュです。素晴らしいお店で、これだけ並ぶのも納得でした。佃煮ご飯も注文している人がいて気になりましたので、いずれ腹を空かせてつけ麺とご飯を食せるようにして再訪したいと思います。
ダブルセットランチ、ランチサラダ追加で1880円。 いつも行列なので気になってはいたものの入るのに躊躇していたお店です。予約できるようでしたので電話予約してやってきました。しかし日にもよるのでしょうが11時に来た人は全員1回転目に入れたようでしたし、その後も意外に回転は早そうでした。肝心の料理の方は、飲食店の犇く浅草で行列の出来るお店だけのことはありました。ソースはオランダ風濃厚チーズソースを選びましたが、ハンバーグは程良く柔らかでチーズソースと絡んで円やかでした。ダブルセットで付いてくる海老フライも大きくてハンバーグに負けない存在感を示していましたし、ランチサラダはメニュー通りのもりもりで、元々セットであった野菜と合わせて野菜もたっぷりとれました。美味しい上にこのお値段でコスパも最高です。