この博多の夜の2軒めは博多の餃子百名店の餃子 李です。事前情報だと町中華な感じで21時前に人通りのない裏路地に入って訪問するも、何と7,8人の行列でビックリしました。 何やらTVで紹介されたとのことですが食後感からリピートが多いのは至極当然納得の超優良店でした。25分くらいで順番となり一番入口側のカウンターに案内されました。お店はそこから見える入口側の左カウンター、右4人テーブル席、奥を左に折れた先には広めの一段と賑やかなテーブル席があります。 カウンターの更に左の厨房には所狭しと料理人が7,8人も並んで手際よく調理をしていて、フロア担当の女性も4,5人で活気抜群の町中華でなく本格中華レストランです。 オーダーは、瓶ビール680円と焼餃子8個680円はすぐ決まり、あと一品を何にしようかとメニューを眺めて、良さげなメニューを見つけました。結果この日も勘が冴えていた手の込んだスープ水餃子8個950円にしました。 通常なら水餃子8個、蒸し餃子8個680円や揚餃子8個850円から選びそうですがこちらは本格中華レストランです。きっと麺類も一品料理も外れないと思われます。本格中華レストランなのに料金は町中華並みでその点も凄いです。 瓶ビールとお通し?無料がすぐに提供されましたので、つまみ始めます。中華の豆腐を細切りにした前菜と唐辛子を和えた大根の漬物が見かけ以上に旨くて瓶ビールに合います。 バックオーダーが沢山あって約15分でしっかりと焼き色がついたジャンボ焼餃子が提供されました。先日の立川の四つ角飯店の焼餃子もやや長めのジャンボでしたが、こちらは短く丸く皮も厚そうでもっちりと太ってます。 さて餃子のタレを注いで早速いただきます。熱々でもっちりとした厚めの皮がしっかり焼かれてカリッとして、中はたっぷりの餡がニンニクのインパクトと熱々の肉汁でジュワッと熱々で肉々しく物凄く旨いです。ビールで旨味を流し込むのも最高です。国内では最上級の焼餃子かと。 これが8個も入っていて680円のこのクオリティは驚きです。水餃子メインのもっちり皮の広東系なのだと思いますが焼餃子がこのクオリティだとスープ餃子水餃子も期待高まります。 焼餃子を半分くらいを食べた頃にこの日のメインと思っていたスープ水餃子がラーメン丼で提供され食べられるかと不安になるとともにビジュアルの美しさに期待が更に高まります。 美しく彩りのよい中華スープの中にプクプクと浮かんだ水餃子6個、更に下に2個の計8個が入ってます。普通の中華スープだけでもこれくらいの価格ですが、水餃子8個も入っていて味はさておいてもこのクオリティは素晴らしいです。 さてレンゲで中華スープを掬って熱々の火傷しそうなまま気をつけてアチチで一口でいただきます。複雑味のある中華スープで旨いです。 続いて熱々でモッチリ丸々と太った水餃子をタレをつけないでそのままいただきます。皮の弾力、中の肉々しい餡、肉汁が口内で混じり合って極上の世界が拡がります。いやぁ~凄い料理です。水餃子だけでも旨いでしょうが旨い中華スープもまとってます。 次は餃子タレでいただき、当然のことながら旨いです。そして少し冷めてきたので中華スープと一緒に水餃子を大きな口を開けて、一口でいただきこの最高の旨い水餃子の世界をじっくりと味わい幸せを感じます。 お通しも含めてたった3品でしたがどれもしっかりと旨い極上の感動をいただけ逸品揃いの超名店でした。一緒に超超腹パンになりました。福岡に来たときは再訪必死の餃子の百名店で感動のご馳走様でした。 #史上最高級の水餃子 #最高級の焼餃子 #福岡グルメ