土曜日、親族の結婚式で久しぶりに仕事ではなく出席しました。 なぜなら、会場がひらまつ系のオーベルジュ・ド・リル サッポロだから。 本店はフランスでミシュラン三ツ星を獲得しているフレンチレストランなので、楽しみにしていました。 札幌のセレブが好んで住まう円山に佇む一軒家のレストラン。 結婚式も1日2組のみ、完全入れ替え制で貸し切りとなり、ゆったり過ごせます。 私も時々こちらでMCをさせて頂いており、お世話になっています。 この日は季節外れの雪が舞い、まだ色鮮やかな紅葉と共に、美しい風景が広がっていました。 10時の挙式に続いて、ウェルカムパーティーはドリンクを飲みながら、新郎新婦も交えて歓談。 写真を撮ったり、楽しくおしゃべりして会場へ。 まずはスパークリングワインからスタート。 アミューズはアボカドのムースの上にカニと野菜のタルタル。 アミューズにふさわしい軽やかで爽やかな味わいです。 続いて、タスマニアサーモンとキノアのガトー仕立て 季節野菜を添えて… もう見るからにキレイな色合いで崩すのもったいない♡ 黄色いキャビア状のものは、オリーブオイルキューブ。 そのまま食べてもよし、一緒に混ぜて食べてもよし。 きゅうりやカブなどのお野菜とともにウニかな?と思ったら柿があしらってあり、程よい甘さがいいアクセントになってました。 続いてポワソンは鮮魚のポワレ ヴァドゥヴァンのエミュリュッション 季節野菜のピュレと共に 皮はパリっと、身はふっくらと焼き上げた真鯛の上にムース状のキノコのクリームソースと、下にはブロッコリーのピュレ。 優しいクリーム系のソース、ほのかな酸味もあり、真鯛とマッチしてました。 美味しくて、白ワインお代わりしまくり。(笑) ヴィヤンドは国産牛フィレ肉とフォアグラ・トリュフのパイ包み フィレ肉と同じ厚さのフォアグラが贅沢に入ったパイ包み。 お肉もフォアグラも上質で柔らかく、香ばしいパイと濃厚なトリュフソースと共に口に含むと魅惑の味わい。 ん〜赤ワインが進みます♬ ソース美味しすぎて、最後までパンに付けてしっかりいただきました。 デザートはペーシュエーベルランと、ウェディングケーキ。 ペーシュエーベルランは、オーベルジュ・ド・リルの名物のようで、生の桃、桃のムースと、これまた大好きなピスタチオのジェラート。甘いの苦手な私にも重すぎず、スッキリとした味わいのデザートと、生クリームのウェディングケーキも少量でちょうど良い量で美味しく完食でした。 幸せな2人を祝福しながらの極上のお料理の数々。 心豊かに素晴らしい時間を過ごせました。 また、ゲストでディナーに伺いたいです。 ご馳走様でした!