Isami AkasakaさんのMy best 2019

酒菜をはじめたらしい、ビールのお供にここまで拘る中華ソバ屋も珍しい。夜のお供に。

鎌倉坂ノ下 権五郎神社 子供の頃 よく遊んだ境内だが、ここの神様は子供を怪我から守る神様だ。私もここで大怪我をするところを助けられたらしい。とのお告げを聞き、お酒 お米などお供えに行った事がある。餡ころ餅の「力餅」は凡そ300年以上続く茶屋である。極楽寺を結ぶ切通しは、昔山を越えて行ったのだそうだ。赤福を上品に仕上げた餅と求肥と2種類ある。ここの力餅 餡ころ餅だが、やはり巧い。歴史を感じる店でもある。

京都で撮影にしても取材にしても、江戸とは違う粋な洗練さに惚れてしまう。パッケージ 商品ネーミングにしても、ウエッブサイト(ホームページ)も美意識の深度が深いのである。西湖はレンコン餅 見た目は鍵善良房の竹筒の水羊羹に見えるが、違うのである。この美意識が旨さを唆るのである。 東京は銀座松屋 伊勢丹そして丸の内に茶寮もある。洗練された美意識は、本当に唸らせる。京都は食の玉手箱の様だ。

醍醐とはお経にも出てくる。牛より乳を出し、乳より酪（らく）を出し、酪より生酥（せいそ）を出し、生酥より熟酥（じゅくそ）を出し、熟酥より醍醐を出す、仏の教えもまた同じく、仏より十二部経を出し、十二部経より修多羅（しゅたら）を出し、修多羅より方等経を出し、方等経より般若波羅蜜を出し、般若波羅蜜より大涅槃経を出す。 醍醐味は此処から来ている。チーズみたいなものだろうか？此処は名店でもあり予約もいっぱいであるが、外国人さんには日本の伝統 精進料理を食していただくのも醍醐味であろう。喜ばれることは確かだ。ミュシュラン2つ星の料亭でもある。

寿司にもTPOがあると思う。イタリア料理のリストランテ、トラットリアにタベルナである。寿司も気楽な立ち食いもあれば、真剣勝負の店もある。此処のばら寿司は絶品だ。夜は勿論それなりである。

鵠沼松ヶ岡の奥様の紹介で参りました。え此処がお寿司屋さんなの？洋館であり通されるとカウンターに奥に和室です。京都石塀小路を思わせます。もともと日本橋でお店をやっていたから、江戸前の基本箱から今日の新鮮な肴を出して 握って頂きました。この空間は貸切感覚ですね。

藤沢にも良い店が多くなりました。何年か前にミシュラン3星を獲得した幸庵さん。出されるもの一つ一つにご主人の心が目に映り 味に活かされているのです。心根が伝わる店でした。

此処を教えてくれたのは後輩のS氏だ。コーヒーばかりの打ち合わせにと近くのクライアントとも伺った。松屋銀座のデパートとは思えない静けさと水のせせらぎの音に季節の彩りの木々が映える。お世話になった恩師 脚本協会の西澤実先生とも偶然お逢いできた。ただし女性の人気が高まり満席なことも多い。

此処は外国からの招待には良いだろう。それだけの懐石料理の鎌倉では良いおもてなしになるでしょう。

明日は日大六会　ラーメン佐藤の1周年記念　ラーメン600円のところ半額300円です。昔懐かしい醤油ラーメンの味です！行ってらっしゃーい❣️(^^)