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Masahiko.SさんのMy best 2024

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東京都

中華料理

Masahiko.S

水曜日のランチで訪問しました。 絶品の「麻婆豆腐」に出会いました。 最寄りは東京メトロの「代々木公園駅」か、小田急線の「代々木八幡駅」というオシャレエリア。 その本店は鎌倉にある、人気の「麻婆豆腐」がメインの四川料理店「かかん」。
鎌倉で大人気の「麻婆豆腐」をここ代々木公園でも楽しめます。
鎌倉本店は連日大行列という。 最近はここ「富ヶ谷店」も行列が絶えないということもあり、ランチ営業時間の終了ギリギリに訪問しました。 うまくピークを外したことが奏功し、店内に客は疎ら。 客層は普段はグループから1人客まで様々のようですが、驚くべきは女性比率の高さです。 店内はいい意味で中華らしくないところ。 無機質だけどオシャレな清潔感溢れる空間です。 席に座ってから提供まで比較的早かったです。 もちろん、1番人気の「麻婆豆腐定食」を注文。 看板メニュー本格四川風の「麻婆豆腐」は、「かかん」秘伝の合わせ醬で作るコクと深みが病みつきになる美味しさです。 「麻婆豆腐」の上には刻みネギと葉ニンニク、唐辛子がトッピングされていて、これは食欲をそそるルックスに仕上がっています。 まずはひと口味わって最初に感じるのが、本格的な花椒と山椒のシビ辛ないい香り。 熱々かつ激辛と想像していましたが、特製醬やたっぷりな挽肉の旨みが前面に感じられ、甘みがあります。 そして食べて続けると次第に、辛味と山椒らによる痺れがやってくるのです。 辛味と痺れは控えめで旨みや甘みを感じさせる、なんともハイレベルな味わい。 強い辛味や痺れが苦手な自分としては好みの味付けで、大変助かります。 よって、お好みで卓上の3種類の山椒をプラスすれば、自分なりのシビ辛にアレンジできます。 挽肉の旨みがしっかりと溶け込んだ逸品。 辛さは控えめながらも仕上がりのバランスが素晴らしく、これだけでもどんどん「ご飯」が進むタイプです。 噂通りにかなり絶品の「麻婆豆腐」。 これはまた食べたい。 以上、程よい辛さと花山椒による痺れ、挽肉の旨みが絶妙なハーモニーを奏でる「かかん」の「麻婆豆腐」に大感動です。 定食は「ご飯」「中華スープ」「ザーサイ」「お新香」「杏仁豆腐」が小鉢的なサイズで付いて全体的なボリュームもちょうど良いです。 「ご飯」は大盛が無料なのでお願いします。 個人的には激辛は苦手なので「麻婆豆腐」の時には「ご飯」は大盛としますが、今回はその理由での大盛は不要でした。 「麻婆豆腐」の絶妙な旨みと辛さのハーモニーで「ご飯」が止まりません。 大盛にしておいてよかった。 大盛の「ご飯」は丼で登場。。 かなりボリューミーでお腹いっぱい ちなみに「ご飯」を「滷肉飯」に変更することができるそうですが、個人的には美味しい「麻婆豆腐」には白米が正解と強く思いました。 大変満足なランチに。 テラス席もあるので愛犬を連れての利用も可能のようですので、機会があれば是非。

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神奈川県

カレー

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木曜日のランチで訪問しました。 見た目も美しい色鮮やかなスパイスカレー屋さん「Spice Curry 丸祇羅(マルマサラ)」。 伊勢佐木町の裏道のややディープな雰囲気のエリアにある、スパイスカレーの人気店です。 前日の夜にInstagramで予約しました。 ただしその予約は席ではなく食数の確保ということで、結局、現地での並び順に案内されます。 桜木町と関内のちょうど中間あたり、福富町の小さなビルの3Fにあります。 開店は11時半。 11時15分に到着し既に行列が。 階段の外に1組待ち、ちょうど自分たちでどうにか1巡目にて入れました。 建物の外観や階段は相当年季が入った昭和の風情ですが、店内は一転してアジアのリゾートを思わせるようなセンスのよさを感じる空間です。 沖縄にも姉妹店があるからかな。 「カナカナカナ…」とひぐらしの鳴き声がBGM。 初めてですと注文の仕方がやや分かりにくいですが、店員さんが丁寧に1組毎にメニューの説明をしてくれます。 自分たちへの説明まで20分待ちましたが、よく分からないのでこの説明は必至。 やっとオーダーしましたが、さらに20分ほど待ちます。。 メニューは日替りのプレートの1種類のみで、本日のベースは「スリランカチキンカリー」。 これに「パリップ」「フェンネルキーマ」「チャトニ」「副菜5種」「バスマティライス」という組み合わせが基本形。 今回はさらに「牡蠣海老カリー」と「インドのホテルのナスカリー」、トッピングに「スパイス味玉」を追加し、これで2千円超え。。 さて、こちら「丸祇羅」のカリーですが、まずはそのビジュアルにビックリ。 このアーティスティックな美しさは他店では記憶にないです。 そして全体的に辛くないのです。 スパイスが主張しすぎことなく、どのカリーも辛さは抑えられてます。 スパイスカレーが苦手な方でも大丈夫な内容。 辛さは抑えめですが、辛さよりも旨味が強いカリーですね。 マイルドな辛さでとても食べやすく、あっという間に完食です。 辛さが欲しい方はトッピングで調整します。 まずはベースの「スリランカチキンカリー」から。 スパイスの効いたエキゾチックなカリー。 そのベースにはココナッツミルクが使われていることで、大変まろやかで深い味わいを感じます。 スパイスの香りがほのかに漂い、口に入れる度に異国の風を感じることができました。 さらにジューシーでやわらかなチキンがゴロゴロとたくさん入っており、スパイスの効いたソースとの相性が抜群でした。 もちろん、ライスとの相性もバッチリで、スプーンが進むタイプです。 「パリップ」はスリランカのレンズ豆のカリー。 クリーミーで優しい味わいは、他のカリーとのバランスを整えてくれる貴重な裏方的存在。 「フェンネルキーマカリー」は、フェンネルの甘い香りとコクのある濃い目の味付け。 「チャトニ」は野菜や肉を煮込みました。 「バスマティライス」は普通盛りで150g。 大盛でも200g。 このライスの上には副菜が5種類ものっています。 カラフルで見た目が鮮やかです。 さて、オススメNo.1の「牡蠣海老カリー」は海の風味がじっくり煮込まれて、これだけでメインのカリーになるような秀逸なレベルです。 ココナッツベースのカリー。 牡蠣と海老の海鮮の旨みがたっぷり染み出していてこれは美味しい。 牡蠣のプリプリした食感と海老の甘みが、スパイスの効いたカリーソースと絶妙に調和していました。 特に牡蠣の風味が際立ち、海の香りが口の中に広がる感覚は格別ものでした。 「インドのホテルのナスカリー」は上品なタイプ。 やわらかいナスの旨味とカリーの味とのタッグは絶妙で、こちらも人気のカリーです。 「スパイス味玉」も最高の半熟加減で嬉しくなりました。 以上、見た目だけでなく、まさにカリーの魅力が凝縮されたような一皿で、スパイスが複雑に入り混じった味わいが実に奥深いです。 それぞれのカリーが、それぞれの個性を主張し、それぞれが混ざった時にさらに新しい顔を覗かし、無限に愉しめる絶品カリーです。 ちなみに、スタッフからのメニューの説明につられてオプションをいろいろ追加してしまい、仕上がりの値段が高額になってしまいがちです。。 しかし、ワンプレートのカリーとしてその値段以上に、十分に価値があると感じる逸品でした。 店内は女性客ばかりで占めています。 スタッフも女性ばかりで、優しく気遣いが行き届くのが心地よいです。 インドカレーでもない、欧風カレーでもない、唯一無二の「丸祇羅」カリー。 すっかり「丸祇羅」ワールドにハマりました。 こりゃたまらんわ♬

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東京都

カレー

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金曜日のランチで訪問しました。 東京メトロ千代田線の代々木公園駅からは出口から目の前にある間借りカレー「SPICE POST(スパイスポスト)」。 常に行列が絶えない、かなりの人気店です。 平日は10時半から、土休日は9時から営業しており、なんと朝カレーも楽しめるという業態でもあります。 店頭には「カレー屋」と大きく書かれている黄色い看板が目立ちますので、すぐに分かります。 そもそも行列ができているのですぐに分かります。 12時40分に到着しました。 どうにか行列はちょっとだけという状況。 奥のテーブル席に案内されました。 先に注文して現金で先払うというスタイル。 1番人気という「チキン&キーマ&ポークビンダルー(S)」、卵黄付き、ライスの量は250gにしました。 5分もかからず供され大変スムーズな運営と思われます。 手前に「ポークビンダル」、ライスの上に「キーマ」、向こう側に「チキン」という配置。 卵黄はキーマの上に、キムチと葉っぱとひよこ豆はライスの上に。 ではまずは「ポークビンダル」から。 「ポークビンダル」といえば生姜とヨーグルトの酸味が効いていますので、豚肉の脂分との相性はバツグン。 酸味が効いたカレーが好きな人にはたまりません。 旨味を感じつつ酸味がガツンと効いて、かと思いきや最後に辛さがガツンと来るのが「ポークビンダル」。 粘度は中位で酸味が効いていますが、その酸味がやや控えめで食べやすくなっていました。 辛さもやや抑え気味でやはり食べやすく。 そしてかなり大きな豚バラ肉。 噛み心地もよく、その甘さと旨みがよく出ていて美味しいです。 次に「キーマ」。 こちらはやや辛いです。 挽肉は粗挽きなので肉感の強さを感じます。 具体的には細挽きと中挽きの間くらいで大きさがマチマチなところから食感がよくなるのですね。 ラムの味がするのでちょっとクセを感じるかも。 卵黄を割るとマイルドになりつつ旨味も増します。 「キーマ」はスパイシーさは少なめで挽肉の旨味が際立ってライスとよく合います。 最後に「チキン」は、いわゆるシャバシャバ系のカレー。 シャバくてスパイシー。 スパイス感をしっかり感じますが、辛すぎることはないです。 鶏肉の出汁がよく効いています。 想像を超える大きさのチキンの塊肉が2つも。 とてもやわらかいチキンで味わいも優しい。 ゴロゴロして美味しいです。 蓮根等の野菜が入った薬膳スープカレーのような雰囲気です。 途中からは様々のカレー混ぜ合わせたり、卵黄で絡めたりしながらフィニッシュ。 特にシャバシャバ系の「チキン」が混ぜ合わされれば、全体的にちょうどいい感じとなります。 噂通りに芸術性が高いスパイスカレーで、その内容は大変高いレベルでした。 有名店を食べ尽くしている訳ではありませんが、個人的に経験した中でもトップクラスに美味しかったです。 スパイス使いや具材の調味、味のバランス等を総合的に判断しても、なかなか出会うことが出来ない素晴らしいスパイスカレーだと思います。 朝から行列も納得です。 しかも量が多めと、サービス精神が旺盛。 かなりボリューミーだったので夕食はスキップしました。

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東京都

懐石料理

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接待で利用しました。 観光名所の寺の門前にある日本料理店「泉岳寺門前 紋屋」。 赤穂義士の墓地があることで知られている泉岳寺の門前にあります。 最寄駅の高輪ゲートウェイ駅前の開発が続き、周辺の道路工事事情等で都会の喧騒感が半端ないエリアですが、「泉岳寺門前 紋屋」に続く路地に入った途端、ほのかな灯と樹々が静かに出迎えてくれます。 元々は外国人向け迎賓館跡地だったという「泉岳寺門前 紋屋」はとにかく素敵な空間。 期待が膨らみます。 上品な盛り付けの会席のコースが複数。 接待等向けに個室もあります。 富山の味覚と全国の旬を堪能します。 さて、開宴前に本日のメイン料理「のどぐろ」の調理前の姿を披露してくれます。 身はふっくら。 こんなに大きなのどぐろは初めてみました。 今回の宴の内容は以下の通り。 ■先附 白アスパラ豆富  炙り青柳 雲丹 髪文字大葉 茗荷子 竜髪菜餡 ■揚物 太刀魚と馬鈴薯若草揚げ チーズ天婦羅 島らっきょ 胡椒塩 レモン ■御椀 鮎魚女の蕨真丈 あやめ独活 よもぎ麩 人参 口木の芽 ■造里 海からの恵み 妻色々 ■組肴 鴨オレンジ煮 稚鮎唐揚げ たでおろし 浅利素麺 葱 生姜 ■煮物 〈豆乳仕立て〉 金目鯛吉野煮 ペコロス ズッキーニ 生木耳 花山椒 ■地魚 富山地魚(魚神) 「魚神」? 「のどぐろ」のことでした。 「のどぐろ」は煮・焼きのお好みで頂けます。 自分は「焼き」を選びましたが、「煮」の方がより美味しそうに見えました。 ■食事 桜海老と新生姜御飯土鍋炊き 春キャベツ 椎茸 牛蒡唐揚げ 香の物 浅利汁 ■食後 新茶ぜんざい 緑茶白玉 大納言 寒天 苺 金箔 日向夏ゼリー ブルーベリーソース ミント 以上、大変満足な料理内容に驚かされました。 雰囲気、味、料理、接客、どれもとってもハイレベルの「泉岳寺門前 紋屋」でした。

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東京都

懐石料理

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接待で利用しました。 加賀料理の老舗、赤坂「浅田」。 創業の地である金沢から直送される食材を使った日本料理を、高級感と落ち着きのある個室で堪能します。 お忍びでの利用に向いている造りになっていて、しかもセキュリティがかなりしっかりしています。 同時間帯に岸田総理が密談に使われていました(翌朝のTV報道で知りました)。 今回のコースは懐石「立山」。 その内容は以下の通り。 ■先付 鱧落とし 梅酢ジュレ 加賀太胡瓜 花穂紫蘇 酢取り茗荷 ■前菜 ほおずき 巻鰤 酢橘みぞれ 新じゅん菜 叩きオクラ 美味出汁 どじょう蒲焼 恵比寿 片葉胡麻和え ■御椀 とうもろこしすり流し 巻海老 隠元 玉子豆腐 振り柚子 ■御造り 白身魚昆布〆 鮪焼き霜 烏賊 ■中皿 青朴葉 黒毛和牛山椒焼き アスパラガス 新蓮根 酢橘 ■焼き物 活鮎塩焼き 谷中生姜 蓼酢 蓼の葉 ■煮物 治部煮 合鴨 翡翠茄子 舞茸 小松菜 簾麩 山葵 ■御食事 加賀手打ちそば 汐露 ■水菓子 抹茶パンナコッタ 能登大納言小豆煮寄せ 白玉 素晴らしい内容にすっかり堪能しました。 ちなみにその出来栄えに驚いたのは、手打ちそばのつけ汁「汐露」。 フツーの醤油ベースのかえしではなく、昆布出汁と塩でとったという白い透明な汁。 「汐露(しおつゆ)」と呼ばれています。 つまり“塩つゆ”ということですね、 これがさっぱりとしているのですが、しっかりと出汁が効いていて、深く濃い味わいで、美味しいのなんの。 素晴らしい加賀料理でした。

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東京都

ワインバー

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会社の後輩に東十条を案内してもらいました。 JR京浜東北線「東十条」駅南口改札から徒歩約2分。 この界隈にはオシャレな飲食店が増えてきて、ずいぶんと賑やかになってきたなという印象です。 「食堂あいそ」は若いご夫婦がそれぞれ大将・女将として切り盛りする小さな食堂。 こだわりの日本ワインとビール、ひと手間加えた粋な和食が評判の人気店です。 ちょっと寄り道したくなる隠れ家的食堂で、日本のワインと和食のハーモニーを楽しみます。 店内はカウンター10席のみで、落ち着いていて大変お洒落な雰囲気。 既にお客が談笑をしながら料理や酒を楽しんでいます。 一番奥の席を予約してくれていました。 雰囲気よくのんびりできる席です。 席はすぐに満席になりました。 予約してもらっていてよかった。 客層は女性が多いかな。 ゆっくりしたいなぁという時に最適ですね。 営まれているご夫婦の雰囲気もほんわかとされているので、その雰囲気だけでさらに癒やされる感じです。 まずは「ガージェリーエステラ(生)」で乾杯。 飲食店向け専用の最高鮮度の国産プレミアムビールです。 香り豊かでまろみのある味わい。 雑味のない綺麗な味わいと喉越しに驚かされます。 ちなみに半分位飲んだところで「ガージェリーブラック(瓶)」を注いで、ハーフ&ハーフにして楽しむのもこれまた絶品とのこと。 すぐに次はワインに切り替え。 日本ワインに限定しているとのことで、秩父のワイン「源作づくり 白 KOSHU-GRIS」を。 古くから栽培されている日本を代表する白ワイン用のブドウ品種である甲州種ブドウを使っています。 果皮が淡い紫色の美しいブドウでこのようなブドウをフランス語でグリ(gris)と呼ぶそうで、フツーの白ワインより長めの醸し・スキンコンタクト(赤ワインのように果皮や種を用いた醸造法)を行うことにより、甲州の特長を最も引き出したワインになっているとのこと。 果汁のみを発酵させて作る白ワインにはない、特長的な赤みを帯びたオレンジ色と、果皮からのコクや旨味を感じさせるワインしっかりいい気分になってしまいました。 さて、メニューは創作和食。 色々あって悩むなぁという時にはまず「おまかせ四品」がオススメとのこと。 季節毎の旬の食材にこだわった和食をコース仕立てに、おしながきメニュー(今回は「皐月」)の中から大将が選んでくれます。 しかも食べるスピードや飲んでいるドリンク等を確認しながら供してくれるので、これはいい感じです。 今回は「新玉ホタルイカ」「あびぱんレバーペースト」「佐渡サーモンの藁やき」「アスパラとマッシュルームの天ぷら」という組み合わせでした。 それぞれのボリュームは通常に近い量ですので1人前からシェアします。 「新玉ホタルイカ」は、ホタルイカの上に新タマネギとミモレットチーズとを組み合わせた逸品。 オリジナルのドレッシングの味とのハーモニーが抜群で最初から驚かされます 「あびぱんレバーペースト」の「あびぱん」は女将さんの名前を付けたもの。 この日はライ麦とくるみを使った自家製パンの食感は超もっちり。 香りもよく、これだけでお酒が飲めちゃいそうです。 こだわりを感じます。 しっとりベーグルに似た食感に合わせるレバーペーストには赤胡椒が。 ほんのりピリッとくる赤胡椒が、旨味十分なレバーペーストに程よいアクセントを与えてくれます。 「佐渡サーモンの藁やき」は、目の前で藁焼きしてくれて薫香もしっかり、サーモンの旨味を閉じ込めてくれます。 金のマスタードがよく合います。 季節の天ぷら盛り合わせは「アスパラとマッシュルームの天ぷら」。 春は山菜、夏はトウモロコシ、秋はキノコ、イチジク、冬は根菜、牡蠣等、季節の食材を絶妙の火加減で丁寧に揚げてくれます。 揚げたて熱々の状態で頂きます。 以上、この「おまかせ四品」だけでもけっこうお腹にたまります。 雰囲気もいいですし、料理もワインもとても美味しく、かなりいい感じに酔っ払ってきました。 〆は「めかぶのオリーブ爽麺」を追加。 1人前を2つに分けてくれました。 デザートの「おかみさんのプリン」は本日は「チョコ&オレンジピール」で1つオーダー。 「抹茶」か「コーヒー」がセット。 自分は追加で「コーヒー」を和陶器で楽しみます。 この追加の「コーヒー」代は請求されていませんでした。 サービスだったのでしょうか、素晴らしい。 カウンターを囲むベンチシートが2人の距離を縮めるのに時間がかからず、デート等に最適でしょう。 照明の使い方も絶妙で雰囲気もよく良店です。 さらに大将の父上が金曜~日曜のランチと日曜のディナーは寿司をやられているそうで、特に日曜のディナーは日本酒も出されているとのことで、こちらも気になります。 以上、自分たちの秘密基地にしたい。 再訪決定!

Masahiko.S

会社関係の懇親会に3人で訪問しました。 ヴェトナム料理ってこんなに美味しいのかと再認識させられた、銀座「ヴェトナム・アリス」。 ニューヨークのベトナムレストランをイメージした内装で、有楽町駅や東京駅周辺を見渡せる大きな窓からは明るい日差しや落ち着いた夜景が心地よく寛げる雰囲気が特長です。 幅広いシーンに合わせてヘルシーでバリエーションに富んだベトナムフードを楽しめるのがウリ。 味覚って変わるよなあとつくづく思います。 ベトナム料理とかタイ料理といったエスニックの奥深い美味しさに気付いたのはここ数年。。 特にベトナム料理は本当に美味しい。 それもここ「ヴェトナム・アリス」の料理を堪能できたから。 今回は宴会用の「パーティープランA」、2時間飲み放題付きの全6品です。 その内容は以下の通り。 ■春巻五種盛合せ これは最初から圧巻! 五種類の春巻を一口ずつ贅沢に盛り付けた春巻のバスケット。 「蒸し春巻」「海老と豚肉の生春巻」「マンゴーと水菜の生春巻」「豚肉と野菜の揚げ春巻」「アスパラと豚バラ肉の揚げ春巻」。 スイートチリソースや味噌だれ等、様々なソースを付けて頂きます。 それぞれ、甲乙つけ難い逸品揃い。 やはり春巻きは掴みの一品目として見た目もよく、そのラインナップも5種盛と豪華で、生・蒸し・揚げ の食べ方が楽しめるのが嬉しいですね。 かなり大きなプレートで供されるので満足感もあり、見た目も楽しいです。 壮観、眼福の「春巻五種盛合せ」でした。 ■ベトナムサンドイッチ「バインミー」 これは絶品、大変美味しいと思いました。 豚肉、きゅうり、なます、レタス、パクチーをサンドしています。 ベトナムから直輸入する米粉を混ぜたバゲットは、かたくなくサクサクで軽い歯触りが特長です。 一気に「バインミー」のファンになりました ■ホーチミンフライドポテト みじん切りにしたレモングラスの茎とパクチーの茎とピーナッツ、パプリカをフライドポテトに和えた、オリジナルのフライドポテト。 ■ベトナムお好み焼き「バインセオ」 「パインセオ」はベトナム版のお好み焼き。 海老と豚肉と野菜がたっぷり。 包んでいる薄い卵焼きの皮は揚げてありパリパリ食感。 ■鶏肉と水菜のフォー 〆には細切りにした鶏肉と水菜の爽やかなフォー。 しっかりと鶏の出汁が出ていて、水菜もシャキシャキ。 あっさりしていて美味しい。 パクチーやレモンを追加することで、さらに味に変化を追加して楽しめるのも魅力。 ■ミニマンゴープリン デザートも抜かりなし。 強い甘さと芳醇な香りが特長のブラジル産マンゴーを贅沢に使いました。 たっぷりの果肉でこれは濃厚です。 以上、ヴェトナム料理をしっかり堪能させて頂きました。 合わせたアルコールもヴェトナムらしく、「マンゴービア」「ベトナムコーヒービア」「ジャスミンハイ」「ベトナムコーヒーハイ」「ハイビパクチーハイ」と、こちらも堪能。 特に「ベトナムコーヒーハイ」が気に入りました。 こんなに美味しいヴェトナム料理を楽しめるのに、店内は空いていました。。

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関西へ高校卒業旅行に行ってきた息子からのお土産、その①。 これは大変レベルの高い、絶品の「最中」。 京都発肌ケアブランドの「よーじや」は、「京の美意識」の伝統を守り育ててきた、日本でも数少ない美粧品のブランドです。 その「よーじや」がプロデュースするのは、作りたての美味しさを味わえる「よーじや謹製 手作り最中」です。 まさに京都土産らしい和菓子です。 あの「油取り紙」で有名な「よーじや」がなんと大変レベルの高い、鏡型の「最中」も作っているのです。 1枚ずつ丁寧に焼き上げた最中種と、北海道産の小豆を贅沢に使用した上品な甘さの餡とは相性バツグンです。 最中種と餡はそれぞれ個包装になっていて、食べる直前に餡を挟んで食べるようになっているので、食べたい時に自分の手で最中を完成させる楽しさと、作りたてのパリパリ食感を味わえる逸品です。 賞味期限は3か月間も。 おなじみの「よーじや」のロゴマーク型が可愛い「最中」。 特筆すべきは最中種のパリパリ食感と香ばしさ。 作りたての「最中」を堪能しました。 こりゃたまらんわ♬

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今回はママの母の日を彩るアニバーサリーケーキとして利用しました。 南浦和の「Pâtisserie L'Authentique(パティスリー ロタンティック)」は、埼玉県南部に集中している著名パティスリーの1つですね。 駅から歩くとやや遠いですが、今回もやはり長蛇の列が。。 しかし今回のように、事前予約の受け取りであれば列に並ばなくても大丈夫です。 さて、母の日向けのスペシャルホールケーキは人気の「フレジエ」を基本に華やかにアレンジしたバージョン「フレジエ ピスターシュ」。 改めて見惚れてしまうのは、「Pâtisserie L'Authentique」のケーキはその断面や、その上に散りばめられたフルーツ等、装飾が見事に美しいのです。 国産苺とピスタチオ風味のクレームムースリーヌにアーモンド生地。 アーモンド生地はキルシュ風味のシロップで漬け込んであります。 滑らかなクリームに、ほどよい酸味に甘さが強い国産苺がよく合います。 表面の苺のソースもほんのりピンク色で可愛いです。 ちなみに国産苺を提供してくれている、春日部の上原農園の苺が天候不良により、今年度は予約にて受け付けた分のみの提供となりました。 以上、「Pâtisserie L'Authentique」のケーキには伝統的なフランス菓子の要素がギュッと詰まっていて、大変見事でした。 シンプルだけど美味しく、甘すぎず、そして可愛らしい。 そんな飽きのこないケーキに出会えるのが、ここ「Pâtisserie L'Authentique」の魅力の1つ。 こちらのパティシエは、日本におけるフランス菓子界の大重鎮である河田氏が率いる「オーボンビュータン」の出身とのこと。 埼玉は南浦和に息づく「オーボンビュータン」の血脈、つまり、埼玉が誇るフランス伝統菓子の名店ということです。 埼玉県南部はスイーツ需要が高い地域ではありますが、都内に比べると高レベル店の絶対数が少ないです。。 よって「アングランパ」「シャンドワゾー」も同様に確実に行列ができます。 個人的には最も近所である春日部「オークウッド」にいつもお世話になっていますが、こちらも人気で行列気味に。。 店名の「Pâtisserie L'Authentique」とは、「本物の」「正真正銘の」という意味とのこと。 正統派のフランス菓子を受け継ぐ、本物から外れることのないフランス菓子を自分らしく表現しながら地元に根づく菓子屋を目指し、日々菓子作りに励んでいるとのこと。

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神奈川県

洋食

Masahiko.S

水曜日のランチで訪問しました。 横浜の隠れた(?)グルメの街「裏横浜」。 横浜駅東口の高島・平沼・戸部エリアを通称「裏横浜」と呼んでいるとのこと。 この「裏横浜」あたりはグルメスポットが点在し、 歩き食べにもってこいの魅惑のエリア。 レストラン「味蕾亭(みらいてい)」。 フツーの喫茶店かと思って入店すれば店内は広く驚きます。 昭和を感じるノスタルジックな店内はカウンター席に丸テーブル席、2人用テーブル席、外にはテラス席まであって、さらには奥の部屋にも幾つもテーブルがあるようで、常連客が次から次へと吸い込まれていきます。 ランチタイムは洋食メニューがズラリと並び、夜はアルコールも楽しめるバーのような雰囲気になるようです。 ではランチメニューから大人気の「ステーキ丼」を選びました。 プラスティックの大きなトレーにのって運ばれてきたのは「ステーキ丼」に、「サラダ」「味噌汁」「たくわん」が脇をかためます。 豪快で大人気という「ステーキ丼」は噂通りに、ご飯の上にミディアムレアに焼かれた牛肉ステーキを2列に並べていて、これは大変インパクトのあるビジュアルです。 ボリューミー。 牛肉ステーキの色艶加減からもその美味しさが伝わってきて、期待が高まります。 ご飯にはやや甘めのタレがかかっていますが、牛肉ステーキ自体は控えめの味付けであり、添えてある和風おろしダレに山葵も混ぜ合わせながら頂きます。 病みつきになってしまうと好評な自家製のタレです。 牛肉ステーキの食感はしっとり、やわらか、噛み応えも十分です。 しっかり牛肉本来の旨味も感じます。 和風おろしダレとの絡み具合もバツグン。 肉量があって大変満足な「ステーキ丼」ですが価格設定は控えめ。 財布に優しい価格で良質な「ステーキ丼」を堪能できるとは嬉しいです。 ちなみにお食事をすると「コーヒー」または「紅茶」はサービス価格で付けられます。 ランチタイムをゆったり寛げるという贅沢な時間の使い方が嬉しいです。 店名が「味蕾亭(みらいてい)」であるのに、過去にタイムスリップしたような昭和レトロを感じられる雰囲気。 洋食系の定食メニューなのに「たくあん」に「味噌汁」が付いて、しかし会計は何故か先端のPayPayがOKであったりと、ちょっと不思議な感覚になりました。 (2024年4月16日再訪) 今回は「カツカレー」を。 ロースカツはやわらかジューシーで、衣もサックサクで見事。 カレーは家庭的なものでした。。