Masahiko.STOP USER

Masahiko.SさんのMy best 2024

シェアする

  • facebook
1

東京都

中華料理

Masahiko.S

水曜日のランチで訪問しました。 絶品の「麻婆豆腐」に出会いました。 最寄りは東京メトロの「代々木公園駅」か、小田急線の「代々木八幡駅」というオシャレエリア。 その本店は鎌倉にある、人気の「麻婆豆腐」がメインの四川料理店「かかん」。
鎌倉で大人気の「麻婆豆腐」をここ代々木公園でも楽しめます。
鎌倉本店は連日大行列という。 最近はここ「富ヶ谷店」も行列が絶えないということもあり、ランチ営業時間の終了ギリギリに訪問しました。 うまくピークを外したことが奏功し、店内に客は疎ら。 客層は普段はグループから1人客まで様々のようですが、驚くべきは女性比率の高さです。 店内はいい意味で中華らしくないところ。 無機質だけどオシャレな清潔感溢れる空間です。 席に座ってから提供まで比較的早かったです。 もちろん、1番人気の「麻婆豆腐定食」を注文。 看板メニュー本格四川風の「麻婆豆腐」は、「かかん」秘伝の合わせ醬で作るコクと深みが病みつきになる美味しさです。 「麻婆豆腐」の上には刻みネギと葉ニンニク、唐辛子がトッピングされていて、これは食欲をそそるルックスに仕上がっています。 まずはひと口味わって最初に感じるのが、本格的な花椒と山椒のシビ辛ないい香り。 熱々かつ激辛と想像していましたが、特製醬やたっぷりな挽肉の旨みが前面に感じられ、甘みがあります。 そして食べて続けると次第に、辛味と山椒らによる痺れがやってくるのです。 辛味と痺れは控えめで旨みや甘みを感じさせる、なんともハイレベルな味わい。 強い辛味や痺れが苦手な自分としては好みの味付けで、大変助かります。 よって、お好みで卓上の3種類の山椒をプラスすれば、自分なりのシビ辛にアレンジできます。 挽肉の旨みがしっかりと溶け込んだ逸品。 辛さは控えめながらも仕上がりのバランスが素晴らしく、これだけでもどんどん「ご飯」が進むタイプです。 噂通りにかなり絶品の「麻婆豆腐」。 これはまた食べたい。 以上、程よい辛さと花山椒による痺れ、挽肉の旨みが絶妙なハーモニーを奏でる「かかん」の「麻婆豆腐」に大感動です。 定食は「ご飯」「中華スープ」「ザーサイ」「お新香」「杏仁豆腐」が小鉢的なサイズで付いて全体的なボリュームもちょうど良いです。 「ご飯」は大盛が無料なのでお願いします。 個人的には激辛は苦手なので「麻婆豆腐」の時には「ご飯」は大盛としますが、今回はその理由での大盛は不要でした。 「麻婆豆腐」の絶妙な旨みと辛さのハーモニーで「ご飯」が止まりません。 大盛にしておいてよかった。 大盛の「ご飯」は丼で登場。。 かなりボリューミーでお腹いっぱい ちなみに「ご飯」を「滷肉飯」に変更することができるそうですが、個人的には美味しい「麻婆豆腐」には白米が正解と強く思いました。 大変満足なランチに。 テラス席もあるので愛犬を連れての利用も可能のようですので、機会があれば是非。

2

神奈川県

カレー

Masahiko.S

木曜日のランチで訪問しました。 見た目も美しい色鮮やかなスパイスカレー屋さん「Spice Curry 丸祇羅(マルマサラ)」。 伊勢佐木町の裏道のややディープな雰囲気のエリアにある、スパイスカレーの人気店です。 前日の夜にInstagramで予約しました。 ただしその予約は席ではなく食数の確保ということで、結局、現地での並び順に案内されます。 桜木町と関内のちょうど中間あたり、福富町の小さなビルの3Fにあります。 開店は11時半。 11時15分に到着し既に行列が。 階段の外に1組待ち、ちょうど自分たちでどうにか1巡目にて入れました。 建物の外観や階段は相当年季が入った昭和の風情ですが、店内は一転してアジアのリゾートを思わせるようなセンスのよさを感じる空間です。 沖縄にも姉妹店があるからかな。 「カナカナカナ…」とひぐらしの鳴き声がBGM。 初めてですと注文の仕方がやや分かりにくいですが、店員さんが丁寧に1組毎にメニューの説明をしてくれます。 自分たちへの説明まで20分待ちましたが、よく分からないのでこの説明は必至。 やっとオーダーしましたが、さらに20分ほど待ちます。。 メニューは日替りのプレートの1種類のみで、本日のベースは「スリランカチキンカリー」。 これに「パリップ」「フェンネルキーマ」「チャトニ」「副菜5種」「バスマティライス」という組み合わせが基本形。 今回はさらに「牡蠣海老カリー」と「インドのホテルのナスカリー」、トッピングに「スパイス味玉」を追加し、これで2千円超え。。 さて、こちら「丸祇羅」のカリーですが、まずはそのビジュアルにビックリ。 このアーティスティックな美しさは他店では記憶にないです。 そして全体的に辛くないのです。 スパイスが主張しすぎことなく、どのカリーも辛さは抑えられてます。 スパイスカレーが苦手な方でも大丈夫な内容。 辛さは抑えめですが、辛さよりも旨味が強いカリーですね。 マイルドな辛さでとても食べやすく、あっという間に完食です。 辛さが欲しい方はトッピングで調整します。 まずはベースの「スリランカチキンカリー」から。 スパイスの効いたエキゾチックなカリー。 そのベースにはココナッツミルクが使われていることで、大変まろやかで深い味わいを感じます。 スパイスの香りがほのかに漂い、口に入れる度に異国の風を感じることができました。 さらにジューシーでやわらかなチキンがゴロゴロとたくさん入っており、スパイスの効いたソースとの相性が抜群でした。 もちろん、ライスとの相性もバッチリで、スプーンが進むタイプです。 「パリップ」はスリランカのレンズ豆のカリー。 クリーミーで優しい味わいは、他のカリーとのバランスを整えてくれる貴重な裏方的存在。 「フェンネルキーマカリー」は、フェンネルの甘い香りとコクのある濃い目の味付け。 「チャトニ」は野菜や肉を煮込みました。 「バスマティライス」は普通盛りで150g。 大盛でも200g。 このライスの上には副菜が5種類ものっています。 カラフルで見た目が鮮やかです。 さて、オススメNo.1の「牡蠣海老カリー」は海の風味がじっくり煮込まれて、これだけでメインのカリーになるような秀逸なレベルです。 ココナッツベースのカリー。 牡蠣と海老の海鮮の旨みがたっぷり染み出していてこれは美味しい。 牡蠣のプリプリした食感と海老の甘みが、スパイスの効いたカリーソースと絶妙に調和していました。 特に牡蠣の風味が際立ち、海の香りが口の中に広がる感覚は格別ものでした。 「インドのホテルのナスカリー」は上品なタイプ。 やわらかいナスの旨味とカリーの味とのタッグは絶妙で、こちらも人気のカリーです。 「スパイス味玉」も最高の半熟加減で嬉しくなりました。 以上、見た目だけでなく、まさにカリーの魅力が凝縮されたような一皿で、スパイスが複雑に入り混じった味わいが実に奥深いです。 それぞれのカリーが、それぞれの個性を主張し、それぞれが混ざった時にさらに新しい顔を覗かし、無限に愉しめる絶品カリーです。 ちなみに、スタッフからのメニューの説明につられてオプションをいろいろ追加してしまい、仕上がりの値段が高額になってしまいがちです。。 しかし、ワンプレートのカリーとしてその値段以上に、十分に価値があると感じる逸品でした。 店内は女性客ばかりで占めています。 スタッフも女性ばかりで、優しく気遣いが行き届くのが心地よいです。 インドカレーでもない、欧風カレーでもない、唯一無二の「丸祇羅」カリー。 すっかり「丸祇羅」ワールドにハマりました。 こりゃたまらんわ♬

3

東京都

カレー

Masahiko.S

金曜日のランチで訪問しました。 東京メトロ千代田線の代々木公園駅からは出口から目の前にある間借りカレー「SPICE POST(スパイスポスト)」。 常に行列が絶えない、かなりの人気店です。 平日は10時半から、土休日は9時から営業しており、なんと朝カレーも楽しめるという業態でもあります。 店頭には「カレー屋」と大きく書かれている黄色い看板が目立ちますので、すぐに分かります。 そもそも行列ができているのですぐに分かります。 12時40分に到着しました。 どうにか行列はちょっとだけという状況。 奥のテーブル席に案内されました。 先に注文して現金で先払うというスタイル。 1番人気という「チキン&キーマ&ポークビンダルー(S)」、卵黄付き、ライスの量は250gにしました。 5分もかからず供され大変スムーズな運営と思われます。 手前に「ポークビンダル」、ライスの上に「キーマ」、向こう側に「チキン」という配置。 卵黄はキーマの上に、キムチと葉っぱとひよこ豆はライスの上に。 ではまずは「ポークビンダル」から。 「ポークビンダル」といえば生姜とヨーグルトの酸味が効いていますので、豚肉の脂分との相性はバツグン。 酸味が効いたカレーが好きな人にはたまりません。 旨味を感じつつ酸味がガツンと効いて、かと思いきや最後に辛さがガツンと来るのが「ポークビンダル」。 粘度は中位で酸味が効いていますが、その酸味がやや控えめで食べやすくなっていました。 辛さもやや抑え気味でやはり食べやすく。 そしてかなり大きな豚バラ肉。 噛み心地もよく、その甘さと旨みがよく出ていて美味しいです。 次に「キーマ」。 こちらはやや辛いです。 挽肉は粗挽きなので肉感の強さを感じます。 具体的には細挽きと中挽きの間くらいで大きさがマチマチなところから食感がよくなるのですね。 ラムの味がするのでちょっとクセを感じるかも。 卵黄を割るとマイルドになりつつ旨味も増します。 「キーマ」はスパイシーさは少なめで挽肉の旨味が際立ってライスとよく合います。 最後に「チキン」は、いわゆるシャバシャバ系のカレー。 シャバくてスパイシー。 スパイス感をしっかり感じますが、辛すぎることはないです。 鶏肉の出汁がよく効いています。 想像を超える大きさのチキンの塊肉が2つも。 とてもやわらかいチキンで味わいも優しい。 ゴロゴロして美味しいです。 蓮根等の野菜が入った薬膳スープカレーのような雰囲気です。 途中からは様々のカレー混ぜ合わせたり、卵黄で絡めたりしながらフィニッシュ。 特にシャバシャバ系の「チキン」が混ぜ合わされれば、全体的にちょうどいい感じとなります。 噂通りに芸術性が高いスパイスカレーで、その内容は大変高いレベルでした。 有名店を食べ尽くしている訳ではありませんが、個人的に経験した中でもトップクラスに美味しかったです。 スパイス使いや具材の調味、味のバランス等を総合的に判断しても、なかなか出会うことが出来ない素晴らしいスパイスカレーだと思います。 朝から行列も納得です。 しかも量が多めと、サービス精神が旺盛。 かなりボリューミーだったので夕食はスキップしました。

4

神奈川県

焼肉

Masahiko.S

接待で利用しました。 先方社長がよく使っている馴染みの焼肉屋さんへ招待されました。 「日ノ出町駅」から歩くのが近いかな。 古き良き横浜の情緒と呼べる街である福富町。 土地柄的にビクビクしながらもどうにか到着。 絶品の焼肉屋さん「たん菜房」。 水曜日の18時ですが他はゼロで我々は1番客。 途中で1グループ加わっただけ。 後述するようにかなりの絶品焼肉屋さんですが、かなり穴場ということかな。 店内の壁には所狭しと貼られた芸能関係者や野球、サッカー選手といった有名人のサインや写真が多数。 有名人もたくさん訪れる、知る人ぞ知る名店ということですね。 場所柄かベイスターズの選手のサインや写真が多いような。 スタッフは韓国出身のお母さんと娘さん。 つまり本格的な韓国風焼肉を堪能できるということ。 卓上では炭火七輪のスタイル。 常連の社長は「いつもの“おまかせ”ね」とオーダー。 そのようなコースはメニュー表にはないので、常連さんだけのスペシャルコースですね。 ■前菜の盛り合わせ 「キムチ」は旨味を感じる辛さで箸が進むタイプ。 「ナムル」も胡麻油の風味が味わいよい感じ。 「チョレギサラダ」はボリューミー。 「岩海苔ムンチ」が絶品。これはご飯を何杯もおかわりしたくなってしまう絶品。大好き。 ■牛厚切りタン塩 早速メインが登場です。 やはり店名からして牛タンがウリなのですね。 厚切りです。 本場の仙台牛タン並の厚切りとのこと。 しかもかなりジューシーでやわらかい食感に驚かされます。 卓上のピンク岩塩と黒胡椒とを削って頂きます。 これが合う合う。 より牛タンの旨味を引き出してくれます。 逸品です。 ■逸品焼肉の盛り合わせ 先程の「牛厚切りタン塩」がウリでメインかと思っていたら、もっとすごい肉たちが登場です。 メニュー表にはない盛り合わせは、ロースにカルビ、ハラミ、ヘレ、サガリ等と大皿で豪快に盛られています。 サシが鮮やかです。 赤身とサシの配列が正解で見惚れてしまいます。 いずれも国産黒毛和牛のA4ないしA5のレベル。 ランクのいい肉はサシが見事にキレイで、旨みと甘みがバランスよく、相当旨いです。 またもやかなり厚切り。 やはりかなりやわらかい。 こちらの「たん菜房」は「牛厚切りタン塩」がウリなのでしょうが、全般的に質のよい肉だけを使っています。 肉屋さん直営だけあって、素材の仕入力が強い焼肉屋さんです。 肉は神戸牛をメインに提供しているとのこと。 スタッフから肉の追加の有無を尋ねられましたが、もうお腹いっぱい。。 ■海鮮ちぢみ こちらも大変素晴らしいレベル。 特筆すべきは、ポン酢を合わせたような酸味のあるタレがまた絶品ということ。 ■コムタンスープ メニュー表によると、仕込みに手間と時間がかかる絶品の「コムタンスープ」らしく、ママの写真入りでオススメされています。 おすすめされて 売り切れ御免のメニューらしく即決に。 カルビ肉がゴロゴロ、葱もどっさり、色味が旨みかの如く黄金色に輝く極上スープです。 大変滋味深い味わいに大満足です。 以上、高いレベルの料理にこのボリュームからすればかなりのお徳感です。 焼肉屋さんの真髄というべき、旨い肉をお腹いっぱいに頂く幸せ。 ちなみに喫煙可は玉に瑕。 誰も吸っていませんでしたが。 再訪はマスト。 あまりの美味しさとコスパの高さに足繁く通いたいと思いました。

5

東京都

懐石料理

Masahiko.S

接待で利用しました。 観光名所の寺の門前にある日本料理店「泉岳寺門前 紋屋」。 赤穂義士の墓地があることで知られている泉岳寺の門前にあります。 最寄駅の高輪ゲートウェイ駅前の開発が続き、周辺の道路工事事情等で都会の喧騒感が半端ないエリアですが、「泉岳寺門前 紋屋」に続く路地に入った途端、ほのかな灯と樹々が静かに出迎えてくれます。 元々は外国人向け迎賓館跡地だったという「泉岳寺門前 紋屋」はとにかく素敵な空間。 期待が膨らみます。 上品な盛り付けの会席のコースが複数。 接待等向けに個室もあります。 富山の味覚と全国の旬を堪能します。 さて、開宴前に本日のメイン料理「のどぐろ」の調理前の姿を披露してくれます。 身はふっくら。 こんなに大きなのどぐろは初めてみました。 今回の宴の内容は以下の通り。 ■先附 白アスパラ豆富  炙り青柳 雲丹 髪文字大葉 茗荷子 竜髪菜餡 ■揚物 太刀魚と馬鈴薯若草揚げ チーズ天婦羅 島らっきょ 胡椒塩 レモン ■御椀 鮎魚女の蕨真丈 あやめ独活 よもぎ麩 人参 口木の芽 ■造里 海からの恵み 妻色々 ■組肴 鴨オレンジ煮 稚鮎唐揚げ たでおろし 浅利素麺 葱 生姜 ■煮物 〈豆乳仕立て〉 金目鯛吉野煮 ペコロス ズッキーニ 生木耳 花山椒 ■地魚 富山地魚(魚神) 「魚神」? 「のどぐろ」のことでした。 「のどぐろ」は煮・焼きのお好みで頂けます。 自分は「焼き」を選びましたが、「煮」の方がより美味しそうに見えました。 ■食事 桜海老と新生姜御飯土鍋炊き 春キャベツ 椎茸 牛蒡唐揚げ 香の物 浅利汁 ■食後 新茶ぜんざい 緑茶白玉 大納言 寒天 苺 金箔 日向夏ゼリー ブルーベリーソース ミント 以上、大変満足な料理内容に驚かされました。 雰囲気、味、料理、接客、どれもとってもハイレベルの「泉岳寺門前 紋屋」でした。

6

東京都

懐石料理

Masahiko.S

接待で利用しました。 加賀料理の老舗、赤坂「浅田」。 創業の地である金沢から直送される食材を使った日本料理を、高級感と落ち着きのある個室で堪能します。 お忍びでの利用に向いている造りになっていて、しかもセキュリティがかなりしっかりしています。 同時間帯に岸田総理が密談に使われていました(翌朝のTV報道で知りました)。 今回のコースは懐石「立山」。 その内容は以下の通り。 ■先付 鱧落とし 梅酢ジュレ 加賀太胡瓜 花穂紫蘇 酢取り茗荷 ■前菜 ほおずき 巻鰤 酢橘みぞれ 新じゅん菜 叩きオクラ 美味出汁 どじょう蒲焼 恵比寿 片葉胡麻和え ■御椀 とうもろこしすり流し 巻海老 隠元 玉子豆腐 振り柚子 ■御造り 白身魚昆布〆 鮪焼き霜 烏賊 ■中皿 青朴葉 黒毛和牛山椒焼き アスパラガス 新蓮根 酢橘 ■焼き物 活鮎塩焼き 谷中生姜 蓼酢 蓼の葉 ■煮物 治部煮 合鴨 翡翠茄子 舞茸 小松菜 簾麩 山葵 ■御食事 加賀手打ちそば 汐露 ■水菓子 抹茶パンナコッタ 能登大納言小豆煮寄せ 白玉 素晴らしい内容にすっかり堪能しました。 ちなみにその出来栄えに驚いたのは、手打ちそばのつけ汁「汐露」。 フツーの醤油ベースのかえしではなく、昆布出汁と塩でとったという白い透明な汁。 「汐露(しおつゆ)」と呼ばれています。 つまり“塩つゆ”ということですね、 これがさっぱりとしているのですが、しっかりと出汁が効いていて、深く濃い味わいで、美味しいのなんの。 素晴らしい加賀料理でした。

Masahiko.S

金曜日のランチで訪問しました。 これはかなり満足感が高い絶品イタリアン。 川崎駅にほど近い商業施設「ラ・チッタ・デッラ」内にあるトスカーナ風の本格トラットリア「IL PACIOCCONE DI CHIANTI(イル・パチョッコーネ・ディ・キャンティ)」。 コスパ最強の本格イタリアン。 ピッツァの焼き窯を備えるカジュアルな店内で、自家製手打ちパスタや窯焼きピッツァを楽しめます。 いつも人気で並んでたり予約だけでいっぱいの日もあると聞いていたので、当時のランチですが開店時間(11時)のちょっと前にTELして席を確保しておきました。 伺ったのは12時ちょっと前。 すぐに満席に。 やはり予約しておかないと危険。。 場所は川崎の商業施設「ラ・チッタ・デッラ」 分かりやすい立地です。 ドアが非常に重たく注意書き付き。 店内はヨーロピアンなエッセンスが効いた雰囲気で、イタリアの旅行気分を味わえると評判です。 店内に入ると天井からぶら下がった肉たちに圧倒されます。 大きなガラス張りの窓も圧巻。 ガラス窓に面した明るい席を用意してくれていました ピッツァを窯で焼いているところも間近に見えて、雰囲気がよいです。 天気がよい時にはテラス席もよさそう。 様々なシーンで使えるイタリアンです。 今回は「ランチセット」を選び、メインはピッツァかパスタ(それぞれ3種類ずつ)。 さらに「たっぷり有機野菜と具だくさんなサラダ」「自家製フォカッチャ」「日替わりドルチェ」「ドリンク」がセットに。 最初に供される「たっぷり有機野菜と具だくさんなサラダ」は、ペコリーノチーズや生ハム、ゆで卵等がふんだんに使われていて、盛り盛りでボリューム満点。 野菜はもちろん新鮮でシャキシャキ。 シンプルにオリーブオイルがとにかく香り豊かで美味しいです。 はじめ、2人でシェアするのかと思ってたら、なんと1人分でした。。 「自家製フォカッチャ」は、紫玉ねぎが練り込んでいて、表面にはガッリックフーレーバーのようなものがかかっています。 生地自体はきめ細かくずっしりとしていて、まるでパウンドケーキのような感じでした。 これがおかわりできるとは嬉しすぎます。 ただメイン等がお腹いっぱいになってしまうほどのボリュームなので「自家製フォカッチャ」のおかわりは1回だけに。。 さて、メインには「クアトロフォルマッジ」を選びました。 個人的に大好物なので、いつも必ずこれを選択しちゃいます。 この「クワトロフォルマッジ」はチーズ好きにはたまらない逸品。 その名の通りに4種類のチーズを生地とともに焼き上げ、かなりボリューミーです。 ピッツァ一面に拡がる4種類のチーズと後がけのはちみつとの出逢いが愉しいピッツァです。 はちみつをかけると甘塩っぽさが最高にマッチします。 ブルーチーズも入っていますが、チーズ特有の臭みは感じず、まろやかな味わい。 そこにはちみつをたっぷりかければ至福の時に。 ピッツァにはちみつを合わせるなんて、初めて発見した人は天才。 有難う。 このような組み合わせって日本独特の形かと思いきや、本場イタリアでは定番とのこと。 しかもさらに想定外に北部ではなく南部でよく食べられているとのこと。 ピザ生地の焦げ目が絶妙においしかったです。 「日替わりドルチェ」はシフォンケーキにさっぱりとしたクリームが添えていました。 これも絶品。 シフォンケーキ生地はきめ細かくあっさりと、クリームもなめらかでクオリティが高いのです。 〆の「ドリンク」はエスプレッソを選びました。 このエスプレッソもしっかりとレベルが高いのです。 以上、大変ボリュームがあってレベルも高いのに、手軽に約2,000円とはかなりお値打ちランチでは。 素晴らしい。 ボリュームたっぷり絶品イタリアンランチに大満足です。 こりゃたまらんわ♬ もちろんホスピタリティもバツグンです。 食事のレベルが高いだけでなく、雰囲気もオシャレなので、デート等にも使えそうです。 コスパが最強なので再訪が決定。 テラス席もあるため、愛犬とのランチにもオススメですね。

8

東京都

ビストロ

Masahiko.S

会社の懇親会に4人で訪問しました。 忘年会を兼ねて訪れたのは、大井町の隠れ家のようなビストロ「Bistro Oreille(ビストロ オレイユ)」。 大井町というのはグルメ店の宝庫。 穴場店もたくさんあります。 こちらは大井町駅の中央改札を出て東側に少し歩いたところ。 Barのようなお店の扉を開いて入店します。 シェフはあの「ロブション」でも働いたことがあるらしいです。 白と赤を基調としたコンパクトな店内。 開店時間(17時半)に合わせて予約しておきました。 金曜日ということもあってか予約で満席。 ランチはコース、ディナーはアラカルトのみで提供。 シェフのワンオペです。 1枚紙のメニュー表に冷・温の前菜、サラダ、メイン、 パスタ等が掲載されています。 このメニュー表は来るたびに変わるので、その日に何があるのか毎回楽しみでもあります。 ボリュームたっぷり彩りもよく何を食べても美味しい料理たち。 季節によってメニューも変わるので飽きることはありません。 ワインもボトルで入れてもかなりお手頃な価格。 全てが美味しくてボリュームも大満足でした。 1皿はおおよそ2〜3人分の量であり、その1皿を4人で分けてちょうどよい量でした。 ちなみに人数が多いと大盛りにしてくれるそう。 今回に頂いたメニューは以下の通り。 ■【冷】天然真ダイのカルパッチョ 柚子のビネガーソース 真鯛がプリプリと新鮮であるのはもちろん、ほんのり柚子の香りが心地よいです。 ビネガーの酸味が食欲を刺激します。 ■【サラダ】スペイン産の生ハムととちおとめとゴルゴンゾーラチーズのサラダ 不思議な取り合わせが印象的だと思いましたが、とても美味しくて楽しめました。 生ハムの塩味に、そしてゴルゴンゾーラチーズのねっとりとしたマイルドな塩味が重なっていますが、このゴルゴンゾーラチーズの塩味と苺の甘味との相性がバツグンなのです。 これは大変気に入りました。 盛り付けも美しくて写真映えもします。 ■【温】北海道産真鱈白子のムニエル 長葱のバターソース けっこう大きな白子が4つも。 白子はしっかり目に焼いてあるので、焼き目が香ばしくて美味しいです。 熱々とろとろクリーミー、表面のうっすら焦げ香がアクセントになって感動です。 ソースはシャリアピンですか、コクのある長ネギのソースがたっぷりなのも嬉しいです。 飴色玉葱の甘味と仄かな酸味が焼いた白子によく合います。 ■【メイン】牛すじ肉の赤ワイン煮込み マッシュポテト添え かなりやわらかく煮込まれた牛すじ肉は、噛み応えもあって贅沢な味わい。 良質な牛すじ肉を使っていることも分かります。 赤ワインの嫌な酸味等は感じません。 メインに相応しい1皿。 ■【パスタ】牛肉のボロネーズソース タリアテッレorリガトーニ パスタはタリアテッレを選びました。 濃厚なボロネーズソースがタリアテッレによく絡んで、牛挽肉の食べ応えのある食感も楽しみながら堪能できる、素晴らしい〆となりました。 ■【デザート】キャラメルプリン プリン自体は白い牛乳プリンのような、個人的には苦手なタイプでしたが、添えられたキャラメルソースをかければ、濃厚なキャラメルプリンに。 素晴らしいデザートです。 ■バゲット はじめにちょっと炙って供されます。 やや甘さも感じて美味な「バゲット」。 おそらくチャージ料金分がこのパン代相当かと。 有料ですが追加もできます。 以上、どの料理にもシェフのこだわりが感じられ、盛りつけが美しいのはもちろん、素材の魅力を引き出した素晴らしい味付けに大変美味しく頂きました。 また、一皿のボリュームが多いのです。 この料理の高レベルとボリュームをこのコスパでとは驚きです。 ワインに合わせて食べる料理が美味しく、コースではなく、仲間でワイワイと料理を選びたいグループ向け。 大井町でワインを楽しみたいならオススメの良店です。 店内の雰囲気や食器も可愛くて素敵です。 店内は狭めでしたが雰囲気はよいです。 暖色のほの暗い照明。 隠れ家のようなBarのような落ち着いた雰囲気です。 料理が出てくるスピードも問題なし。 程よくカジュアルで使い勝手のよい、素晴らしいビストロ。 楽しい会話であっという間の4時間。 ついつい4時間も滞在してしまいました。 料理も雰囲気も居心地のよい感じだと思います。 また機会があれば必ず伺います。 4人で2万8千円くらいでした。 ご馳走様でした。 隣の店がいかがわしいですが、路地裏という立地なので仕方なし。 逆に目印になるかな。。

9

東京都

ワインバー

Masahiko.S

会社の後輩に東十条を案内してもらいました。 JR京浜東北線「東十条」駅南口改札から徒歩約2分。 この界隈にはオシャレな飲食店が増えてきて、ずいぶんと賑やかになってきたなという印象です。 「食堂あいそ」は若いご夫婦がそれぞれ大将・女将として切り盛りする小さな食堂。 こだわりの日本ワインとビール、ひと手間加えた粋な和食が評判の人気店です。 ちょっと寄り道したくなる隠れ家的食堂で、日本のワインと和食のハーモニーを楽しみます。 店内はカウンター10席のみで、落ち着いていて大変お洒落な雰囲気。 既にお客が談笑をしながら料理や酒を楽しんでいます。 一番奥の席を予約してくれていました。 雰囲気よくのんびりできる席です。 席はすぐに満席になりました。 予約してもらっていてよかった。 客層は女性が多いかな。 ゆっくりしたいなぁという時に最適ですね。 営まれているご夫婦の雰囲気もほんわかとされているので、その雰囲気だけでさらに癒やされる感じです。 まずは「ガージェリーエステラ(生)」で乾杯。 飲食店向け専用の最高鮮度の国産プレミアムビールです。 香り豊かでまろみのある味わい。 雑味のない綺麗な味わいと喉越しに驚かされます。 ちなみに半分位飲んだところで「ガージェリーブラック(瓶)」を注いで、ハーフ&ハーフにして楽しむのもこれまた絶品とのこと。 すぐに次はワインに切り替え。 日本ワインに限定しているとのことで、秩父のワイン「源作づくり 白 KOSHU-GRIS」を。 古くから栽培されている日本を代表する白ワイン用のブドウ品種である甲州種ブドウを使っています。 果皮が淡い紫色の美しいブドウでこのようなブドウをフランス語でグリ(gris)と呼ぶそうで、フツーの白ワインより長めの醸し・スキンコンタクト(赤ワインのように果皮や種を用いた醸造法)を行うことにより、甲州の特長を最も引き出したワインになっているとのこと。 果汁のみを発酵させて作る白ワインにはない、特長的な赤みを帯びたオレンジ色と、果皮からのコクや旨味を感じさせるワインしっかりいい気分になってしまいました。 さて、メニューは創作和食。 色々あって悩むなぁという時にはまず「おまかせ四品」がオススメとのこと。 季節毎の旬の食材にこだわった和食をコース仕立てに、おしながきメニュー(今回は「皐月」)の中から大将が選んでくれます。 しかも食べるスピードや飲んでいるドリンク等を確認しながら供してくれるので、これはいい感じです。 今回は「新玉ホタルイカ」「あびぱんレバーペースト」「佐渡サーモンの藁やき」「アスパラとマッシュルームの天ぷら」という組み合わせでした。 それぞれのボリュームは通常に近い量ですので1人前からシェアします。 「新玉ホタルイカ」は、ホタルイカの上に新タマネギとミモレットチーズとを組み合わせた逸品。 オリジナルのドレッシングの味とのハーモニーが抜群で最初から驚かされます 「あびぱんレバーペースト」の「あびぱん」は女将さんの名前を付けたもの。 この日はライ麦とくるみを使った自家製パンの食感は超もっちり。 香りもよく、これだけでお酒が飲めちゃいそうです。 こだわりを感じます。 しっとりベーグルに似た食感に合わせるレバーペーストには赤胡椒が。 ほんのりピリッとくる赤胡椒が、旨味十分なレバーペーストに程よいアクセントを与えてくれます。 「佐渡サーモンの藁やき」は、目の前で藁焼きしてくれて薫香もしっかり、サーモンの旨味を閉じ込めてくれます。 金のマスタードがよく合います。 季節の天ぷら盛り合わせは「アスパラとマッシュルームの天ぷら」。 春は山菜、夏はトウモロコシ、秋はキノコ、イチジク、冬は根菜、牡蠣等、季節の食材を絶妙の火加減で丁寧に揚げてくれます。 揚げたて熱々の状態で頂きます。 以上、この「おまかせ四品」だけでもけっこうお腹にたまります。 雰囲気もいいですし、料理もワインもとても美味しく、かなりいい感じに酔っ払ってきました。 〆は「めかぶのオリーブ爽麺」を追加。 1人前を2つに分けてくれました。 デザートの「おかみさんのプリン」は本日は「チョコ&オレンジピール」で1つオーダー。 「抹茶」か「コーヒー」がセット。 自分は追加で「コーヒー」を和陶器で楽しみます。 この追加の「コーヒー」代は請求されていませんでした。 サービスだったのでしょうか、素晴らしい。 カウンターを囲むベンチシートが2人の距離を縮めるのに時間がかからず、デート等に最適でしょう。 照明の使い方も絶妙で雰囲気もよく良店です。 さらに大将の父上が金曜~日曜のランチと日曜のディナーは寿司をやられているそうで、特に日曜のディナーは日本酒も出されているとのことで、こちらも気になります。 以上、自分たちの秘密基地にしたい。 再訪決定!

Masahiko.S

今回はママの母の日を彩るアニバーサリーケーキとして利用しました。 南浦和の「Pâtisserie L'Authentique(パティスリー ロタンティック)」は、埼玉県南部に集中している著名パティスリーの1つですね。 駅から歩くとやや遠いですが、今回もやはり長蛇の列が。。 しかし今回のように、事前予約の受け取りであれば列に並ばなくても大丈夫です。 さて、母の日向けのスペシャルホールケーキは人気の「フレジエ」を基本に華やかにアレンジしたバージョン「フレジエ ピスターシュ」。 改めて見惚れてしまうのは、「Pâtisserie L'Authentique」のケーキはその断面や、その上に散りばめられたフルーツ等、装飾が見事に美しいのです。 国産苺とピスタチオ風味のクレームムースリーヌにアーモンド生地。 アーモンド生地はキルシュ風味のシロップで漬け込んであります。 滑らかなクリームに、ほどよい酸味に甘さが強い国産苺がよく合います。 表面の苺のソースもほんのりピンク色で可愛いです。 ちなみに国産苺を提供してくれている、春日部の上原農園の苺が天候不良により、今年度は予約にて受け付けた分のみの提供となりました。 以上、「Pâtisserie L'Authentique」のケーキには伝統的なフランス菓子の要素がギュッと詰まっていて、大変見事でした。 シンプルだけど美味しく、甘すぎず、そして可愛らしい。 そんな飽きのこないケーキに出会えるのが、ここ「Pâtisserie L'Authentique」の魅力の1つ。 こちらのパティシエは、日本におけるフランス菓子界の大重鎮である河田氏が率いる「オーボンビュータン」の出身とのこと。 埼玉は南浦和に息づく「オーボンビュータン」の血脈、つまり、埼玉が誇るフランス伝統菓子の名店ということです。 埼玉県南部はスイーツ需要が高い地域ではありますが、都内に比べると高レベル店の絶対数が少ないです。。 よって「アングランパ」「シャンドワゾー」も同様に確実に行列ができます。 個人的には最も近所である春日部「オークウッド」にいつもお世話になっていますが、こちらも人気で行列気味に。。 店名の「Pâtisserie L'Authentique」とは、「本物の」「正真正銘の」という意味とのこと。 正統派のフランス菓子を受け継ぐ、本物から外れることのないフランス菓子を自分らしく表現しながら地元に根づく菓子屋を目指し、日々菓子作りに励んでいるとのこと。