会社帰りに寄り道です。 サクサク食感のエッグタルト「パステル・デ・ナタ」をはじめ、半熟カステラ「パン・デ・ロー」やチキンパイ等のポルトガル菓子の人気店「ナタ・デ・クリスチアノ」。 日本で1番美味しいエッグタルトの座を神保町「ドース イスピーガ」と争う好敵手です。 まずは1番人気の「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」から。 中身のカスタードクリームはたっぷりとろとろで、しっかりした美味しいコクもあって、卵感が強くはっきりとしています。 濃厚ですが、くど過ぎることはなく、クリームの強い黄色はまさに力強い卵感を示しています。 外側の皮はパリパリでなかなかの食感。 やや塩気の効いたパイ生地です。 パリパリのパイ生地ととろける濃厚なクリームの組み合わせが絶品な「エッグタルト」でした。 こりゃたまらんわ♬ なお、夏の湿気には弱いので、湿度の高いこの時期は冷蔵庫で冷やして美味しく頂きました。 「エンパーダ・デ・フランゴ(チキンパイ)」は ポルトガルの惣菜菓子。 チキンがたっぷり詰まっています。 「ケイジャーダ・デ・シントラ(シナモンとチーズのタルト)」は牛乳のチーズを使用しているとのこと。 風味もよく甘味もしつこくありません。 チーズの甘味にシナモンの香りが後から追いかけてきます。 「パン・デ・ロー(半熟カステラ)」はポルトガル発祥のお菓子カステラ。 ここ「ナタ・デ・クリスチアノ」では、オヴァール地方のレシピをもとに作っているとのこと。 味わいが日本のカステラに近いのがこの地方のカステラとのこと。 ちなみにオヴァール地方のカステラは半熟なのです。 なお日替りでフレーバーが変更になります。 本日は「マンダリン」です。 爽やかな柑橘系の味わいがこの季節にぴったりです。 神保町「ドース イスピーガ」とは甲乙付け難い内容でした。 こりゃたまらんわ♬