いよいよ満を持して訪問。 春に訪問した際には大行列で泣く泣く断念。 半年経ったのでそろそろ落ち着いたのではないかと、平日の金曜日に会社を休んでいざ出陣。 8時に自宅を出発しましたが、道路は朝のラッシュで想定外に時間がかかり、9時に到着。 9時半から予約が始まり、11時の予約となりました。 車は近くのコインパーキングに。 満車状態だし安いのでこのまま動かさず。 駐車場から一度出したら二度と停めることは出来なかったので、これは正解。 それでは歩いて上尾駅方面へ歩いて、上尾の激安スーパー「ヤオヒロ」の駅前店で買い物し、時間調整に。 おっと、予約は11時ですが、その前の組が早く食べ終わっているのではと考え、10分前にお店に戻ると、予想通りにすぐに座敷へ案内されました。 注目すべき名物の低温熟成とんかつは「キセキ定食」という名称で提供されており、毎日数量限定。 独自の低温熟成により旨味と芳醇さを引き出し、より豚肉の可能性を拡げたとんかつが味わえるとのこと。 しかも驚くほどリーズナブル。 さて、オーダーを。 注文時に「ステーキ」にするか「とんかつ」にするか聞かれます。 “とんかつ派”のママはもちろん「キセキ定食(カツ)」を。 しかも“限定”でランクがさらに高い「上キセキ定食」にて。 まずはボリュームがあって、超厚切りな姿に感激。 衣は薄くサクサクしており、厚さが4㎝ほどのとんかつは赤身中心でも低温熟成でモチモチ。 口に入れて思わず「これはハムか!?」と声を上げてしまうほど。 フツーにイメージしている「とんかつ」とは全く違う極上の食感です。 この厚さを歯で噛み切れてしまうのですから、肉質も下処理も凄い技術と手間をかけているのですね。 単なる新鮮な豚肉では出せない芳醇な旨味をたっぷり味わいました。 一方、自分は「キセキ定食(ステーキ)」を。 こちらも大きくてボリュームたっぷり。 こちらはカツよりもさらにモッチリやわらか。 やはり厚くても簡単に噛み切れます。 卓上調味料は岩塩、ソース、醤油、オニオン、辛みそ、カラシ、わさびなど。 赤身が中心なので、自分はシンプルに「岩塩」や「わさび醤油」がよく合っていると思いました。 まさに“キセキ”的な体験でした。