Akira Watanabe

Akira Watanabeさんの My best 2022

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東京都

フランス料理

Akira Watanabe

金曜ランチ、有給をとって前日予約して訪問。カウンターのみ6席?8席?。シェフはカンテサンス出身の深谷氏。その興味深い店名は、料理名を見て20%, 食べて60%, 解説を聞いて残り20%が分かるように設計されていることに由来。 ランチコース 8,000 ワインペアリング 7,500 食後酒(ラタフィア) 1,500 1. 最初はお手に取って一口で オリーブのマドレーヌ、セップのマカロン オリーブ、セップ(ポルチーニ)ともに香り高く食欲をそそり、この後の料理に対して前のめりにさせてくれる。w/ シャンパーニュ イヴ・ルーヴェ 2. イワシ、ズッキーニ、ルバーブ 燻製されたイワシにズッキーニ、ルバーブ、オクラ。口内にそれぞれの味わいやねっとりした食感が調和し、すっきりソーヴィニヨンブランとの相性が良い。w/ サンクト・ヴァレンティン ソーヴィニヨンブラン 3. イベリコ豚、とうもろこし、トリュフ ほろほろ柔らく、焼き目が香ばしい厚みのあるタンのグリエ、とうもろこしのチュロス、サマートリュフ、黒酢ソース。黒酢の酸味とワインのリッチな果実味が最高のマリアージュ。w/ クリストム ピノノワール 4. イサキ、熟成、ハーブ 五島列島のイサキを1週間熟成、香草とバターのソース、アスパラソバージュ。熟成魚やバターソースだと樽シャルドネかなと思いきや、シャブリ。一皿全般重みがあるのですっきりシャブリが合うなというのと、アスパラソバージュのぬめりと樽シャルドネが口内で交わらない気がするので、結局シャブリが最適解か。w/ ルイ・ミッシェル シャブリプルミエクリュ ヴァイヨン 5. 不変のアルゴリズム 伝統的な食材にクラシカルなソースを合わせた一皿。北海道和牛のトモサンカク、ビーツのフリット、じゃがいもグラタン、フランスの伝統的な赤ワインソース。肉の火入れがベスト、肉の旨みを存分に味わえる。赤ワインソースに拍車をかけるジンファンデルの果実味とのマッチングも興味深い。w/ ベッドロック ジンファンデル 6. 温かい、お口直し、タイヘイコウカイ 中国の緑茶、口の油分を取り払って次のデザートへ。 7. 異なる食感 レモンのタルト仕立て。サブレ、レモンのムース、パイナップルソース、ホワイトチョコでコーティング。その名の通りさまざまな食感が楽しめ、折り重なる味わいとラタフィアの相性も良い。w ラタフィア ドラピエ 8. お茶菓子 チョコのブラウニー、シュークリーム、エスプレッソでフィニッシュ。 独創性あふれる、また味わいや食材の折り重なりを楽しめる各種料理はすごく楽しかった。さらに1番印象的なのは、ワインのペアリング。王道のペアリングからあえて路線を外し、でもきちんと理論立てて道を外していない。ペアリングを考えるのが楽しいとソムリエさんも仰っていたが、そのような方がいるレストランで食事をするのは楽しいなと改めて思えた。今度はディナー訪問したい。

2

福岡県

寿司

Akira Watanabe

せっかくの福岡、ちゃんとした寿司を食べておきたいということで当店を予約。6席しかないのに2日前に予約できたのは奇跡に近いな。。 季節のおまかせコース 16,500 胡麻豆腐、銀杏、紫雲丹 本マグロ赤身、アジ、クエと水菜と三つ葉の昆布締め カブ、松茸、渡蟹のあんかけ 本バイ貝の旨煮 サワラのxx焼き 天然もずく、イワナの卵 秋刀魚の甘露煮 岡山県蔓草牛(内もも)のたたき 白子の茶碗蒸し ふといか 鯛の昆布締め しめ鯖 中とろ イクラの手巻き のどぐろの混ぜご飯 車海老 穴子 味噌汁 玉子焼き 梨と柿のゼリー寄せ こうやって料理の品々を書き出すと、改めてではあるがすごいボリューム。寿司に入る前の段階で結構お腹いっぱいなんですよね笑。おもしろかったのがクエと三つ葉の昆布締めで、これは博多の伝統(何か失念)をイメージして作ったそう。秋刀魚の甘露煮は骨までほどける美味しさ。そして蔓草牛は東京のフレンチレストラン ボニュが開発したもので、それを使わせてもらっているそう。毎月1頭しか出荷していないそうで、どれだけ希少性が高いことか。 握りに入ると、いきなりふといかの甘くて美味しいこと。のどぐろの混ぜご飯という発想も面白い。穴子は少し時間をかけて火を入れており、驚くほど身がふっくら。 ビール2本、グラスワイン2杯飲んでお会計は2万円。東京だったら倍しても全然おかしくなく、なんというコスパの高さ。大将の人柄も良く、料理や寿司のことはもちろん、福岡のこともいろいろと教えてくれた。店内は非常に狭いが、その分良い意味で全てが凝縮されており、非常に濃密な時間を過ごせた。にしてもお腹いっぱい。

3

東京都

フランス料理

Akira Watanabe

平日ランチ、久しぶりの訪問。ここはプリフィクスで自由度の高い組み合わせができるのが特徴で大好きなポイント。 Menu B 4,200 コチのマリネと季節野菜のマリネ 新玉ねぎのブランマンジェ うに、コンソメジュレ、グラニテトマト バジルの香り イワシのタルトとタップナード サラダ添え シュークルート(自家製豚バラ塩漬け、豚テールファルシ、ソーセージ)温野菜添え ティエリー・トリオレ 1/2 900 Chablis Domaine Oudin 1,400 Emotion Vincent Girardin 1/2 850 カツオの血合い、パテドカンパーニュ、ブーダンノワールからスタート。 パッションフルーツのヴィネグレット、おかひじき。コチの食感がこりこり コンソメ、ウニ、玉ねぎ。バジルシードが隠れていて見た目や食感にアクセント。 キッシュ仕立て、タップナードとの相性も良い。 シュークルートにたっぷりの温野菜。メインとしては若干物足りないが、体に染み渡る。 全体的に新鮮な野菜が多くヘルシー。選べる選択肢が幅広いので何回来ても飽きない。スタッフの接客も非常に丁寧で好印象。次回が楽しみ。

4

東京都

ビストロ

Akira Watanabe

前回は3次会訪問でスパークリングワインを延々と飲んだだけだったので、今回はきちんと1次会訪問。半店内・半店外みたいな席があって、あまりガヤガヤせず落ち着いた空間を過ごせる。 前菜3種盛り合わせ 1,000(ウッフマヨネーズ、やげんナンコツのアーリオオーリオ、人参とオレンジのラペ) 牛ハツのカルパッチョ 980 黒トリュフのオムレツ 950 南仏郷土料理カスレ 2,980 馬告とチーズのシンプルパスタ 900 料理はひとつひとつがやや大皿で、ボリュームあり。2人で行っても現実的に多くの品数を楽しめるわけではないため、その分慎重に選びたい。料理はどれも秀逸で、とても美味しいしワインにも合う。特にカスレは美味しかった。本場の味は知らないが、この店で人気を得ていることは頷ける。ワインもグラスで複数種類用意されており、飲みたいテイストを伝えればグラスで2,3種類くらい提案してくれる。その際もきちんと寄り添って説明してくれるので、とてもありがたい。 総じて非常に良いお店。家から近く、隠れ家感もある。お忍びの店にしたい。

5

東京都

居酒屋

Akira Watanabe

この周辺は隠れ家的なお店が多くて楽しいですね。できれば2軒目3軒目をフラフラ楽しみたいエリア。当店も御多分に洩れず良い雰囲気を出しているお店。ただし入店と同時にかなりの湿気を感じたのは気になるところ。 榛名鶏のウフマヨ 400 豚のリエット 900 芽キャベツのフリットとパンチェッタ 1,300 鴨のコンフィ 2,800 しらすと福岡海苔のリングイネ 1,450 茨城産豚バラと玉ねぎのラグーリガトーニ 1,800 全体的に美味しい。料理の質はもちろん、ビジュアルにもこだわりを感じるし、アイデアもおもしろい。例えば芽キャベツのフリットにパンチェッタ(豚の塩漬け)で味付けするなど。しらすと海苔のパスタも新しい発見。グラスワインも赤白それぞれ6種類空いていて、ボトルを並べて説明してくれる丁寧さ。ナチュールワインもあり。 あれよあれよと店内満席になり、人気さが伺えますね。2人で回すの大変だろうに…。いずれにしても良いお店に出会えてハッピーです。

6

東京都

寿司

Akira Watanabe

平日月曜11時、カウンター席のみ9名キャパに対して4組7名。お酒飲みたいけどこの後に仕事が控えているので我慢…。 平日限定かるくおまかせ 2,800 ひらめの昆布締め(すだちと藻塩) しまあじ 椎茸の炙り(醤油とすだち) いくら 赤身の漬け 鯛の昆布締め(醤油とすだち) 中とろ かんぴょうの手巻き 梅とオクラの茶碗蒸し トロタク ミニばらちらし 味噌汁 マスカルポーネチーズのアイス最中 全体通して大満足。この価格でこの量・クオリティが楽しめるのは大変嬉しい。わさびが少し強いなとか、いくらが冷たく歯に染みるなとか、中とろに少し筋が残っていたなとかあるが、それらを打ち消すように総合的に大満足。握りも素材を生かす味付けがひとつひとつ施されており、楽しめる。飛び込み訪問は厳しいが、比較的予約を取りやすいのも嬉しいところ。

7

東京都

四川料理

Akira Watanabe

常連の友人に連れられて。外観がおしゃれですね、日曜夜ですが店内はほぼ満席で人気の高さが伺える。 旬のおまかせコース〜フカヒレの煮込み〜 季節の前菜(サザエ) よだれ鶏 季節の海鮮(渡り蟹の紹興酒漬け) 季節の肉(黒酢の酢豚 エゴマのハニーマスタード) フカヒレ 季節の野菜(蓮根、銀杏、桜エビの炒め) ご飯もの(麻婆豆腐) デザート(杏仁豆腐) 苦手な食材は事前にも当日にも効いてくれるので、考慮してもらえる。他店でも当然やってくれるけど、中華は個人的に苦手な食材がちょこちょこあるので助かる。 いろいろ食べたけど、ひとつひとつの食感や味付けの幅がそれぞれ大きく、総合的に楽しめる。特に興味深かったのは渡り蟹の紹興酒漬けと黒酢の酢豚、フカヒレ。渡り蟹はおそらくスペシャリテのひとつだけど、手で掴んで貪り食う感じが良い。紹興酒も独特のクセは感じずにさっぱり美味しかった。フカヒレはさすがコース名に謳っている逸品、フカヒレ自体も当然美味しいけど、その出汁が滲み出た白湯スープが最高。 冒頭に書いたけど味わいの幅が広く、お酒は少し悩んだ。中国のお酒もたくさんあったがなにせ経験がないので、どういう料理にどういうお酒が合うのかが読めない。ワインなども含めて、ペアリングなどしてくれると大変ありがたい。 接客もフレンドリーで良く、変に肩肘張らずにカジュアルに楽しめる当店。機会があればまた来たい。

8

東京都

ビストロ

Akira Watanabe

渋谷と表参道の中間の位置にある当店。渋谷からだと宮益坂を登るので、気持ち的には表参道の方が楽ですね。店内の雰囲気がフランスっぽくて(実は行ったことないけど)好き。 ウフマヨネーズ 180 本日のカルパッチョ(カンパチ) 1,280 和牛のタルタル 980 シャルキュトリー盛り合わせ キノコのブルギニヨンソテー 880 大きな大きなソーセージ 1,680 ジャンボンネット 1,680 ショコラテリーヌ 600 まず、シャルキュトリーから本日のおすすめ、前菜、温菜とフードメニューが多い。〆のピラフもおもしろい。それらに比べて肉料理のラインナップは少し見劣りしてしまうかな?肝心の味も価格を考えると非常に安く、コスパが高いといえる。シャルキュトリーが充実しているお店って、良いお店(主観です)。ジャンボンネットという馴染みのない料理も良かった。バターライスを鶏もも肉で包み焼いたものですね。 最初はビールで、その後はワインボトル(ブルゴーニュのコトーブルギニヨン)。先述のとおり総じてコスパが高く(4人でひとり7000円いかなかった)、店内の雰囲気も良く、店員さんの愛想も良い。居心地の良い空間で、とても良い時間を過ごせた。また行きたい。