シェフはドミニクブシェ出身。外苑前駅から徒歩10分弱、地下のロケーション、階段を降りながら期待が高まります。 アルコールペアリング付きMenu Degustation、15,000円のコースで頂きました。 安納芋のチュロス とうもろこし、牛タルタル、ビーツ フォアグラテリーヌの繭包み オマール海老のコンソメジュレ、カリフラワーのブルーテ おかひじきを巻いた帆立のフリット 里芋、芽キャベツ、チイタケ、低音スモークサーモン、半熟うずらの卵、発酵ミルクソース 太刀魚のポワレ 蝦夷鹿のロティ、フランボワーズのシート 柿のコンポート、ココナッツアイス レモンフレーバーティー スタッフさんが素材の気持ちを代弁するように説明してくれ、素材のありがたみを感じながら食べられる。少し哲学的ですが。視覚や仕掛けも楽しめつつ、ソースも多種使い分け、モダンとクラシカルの要素が良い具合に融合してる印象。 サービス料や消費税は別ですが、このコースとワインペアリングを15,000円で頂けるのは驚きもの。コスパが良いとはこのことを言います。 店内はしっとりと落ち着いた雰囲気、ただキッチンに目をやれば真剣に動き回る慌ただしい光景で良い意味でアンバランス。とても良いお店だったな、ぜひまた行きたい。