カウンター10席のみの日本料理店。 予約の上、訪問した。 場所は勿論わかっている。 なのに入口扉が見つからない・・・そんな佇まい。 目を凝らし“取っ手”を見つけ、中へ入ると・・・そこにもまた扉が(◎_◎) 暖簾に「貝渕卓也」。 何というか・・・色々とカッコいい(^_-)-☆ 料理はおまかせの懐石で、月ごとに献立を入れ替えるらしい。 ※基本月替わりだが、月内で2度目3度目という場合は、調整してくれるそうだ。 【弥生のお料理】ドリンクは別オーダー ♫最初はグラスワイン白 ▨前菜 ・蛍烏賊とうるい コチュジャン酢味噌で ・水蛸桜煮 ・唐墨もち ・グリーンピースとマイクロトマト ・おから春菊 ・チーズ西京焼 ▨御椀 ・桜鯛の潮汁(小蕪,フグ白子) ♫おかわりは知多をハイボールで ▨造里 ・桜鯛の昆布〆 ・卵と肝 ・春キャベツ,新玉葱,金柑 ・南高梅のドレッシングで ♫次のハイボールはイチローズモルト ▨蒸物 ・蛤の茶椀むし ・湯葉,銀杏,生姜 ▨冷鉢 ・あわび ・蚕豆 ・菜の花 ・のびる ・松の実 ・生海苔 ・雲丹 ♫そして再び知多ハイ ▨強肴 ・熊本牛の炭火焼 ・竹の子 ・南瓜 ・ブロッコリー ・蕗みそソースで ▨食事 ・白魚と蕨の釜飯 ※食べきれなかった分をおむすびに(^_^) ・赤出汁と香の物 ▨デザート ・葛いちご ・練乳アイス ・桜の小枝を添えて イイお店だ(≧◇≦) 料理のおいしさは勿論だが、目にも美味しい演出や店の設え・・・申しぶんない。 季節ごとに、あるいは月ごとに、伺いたい佳店だ。 月が替われば、メニューも変わる。 それでも、この料理たちに宿るご主人の“料理への姿勢”を見れば、安心だ。 間違いないだろう。 ファサードが、はす向かいの『たかおか』さんと似ているので聞くと、姉妹店とのこと。 “鮨”と“日本料理”。 どちらを選んだものか? この選択・・・たやすくはないゾ(。´・ω・)? 《ちょっと気になる》 1つ・・・モヤモヤしていることがある。 最初の前菜用スプーンは、柄が右を向いた状態で提供された。これは勿論普通なのだけど、それ以降の茶碗蒸しや冷鉢では、柄が左を向いていた(妻のは右向き)。・・・ワタシは変な左利きで、箸は右手だがスプーンは左手で持つ。 はじめの前菜で、気づいて・・・なのか? もし、そうなら・・・スゴいなm(_ _)m