Hirotaka Kawasaki

Hirotaka KawasakiさんのMy best 2015

シェアする

  • facebook
Hirotaka Kawasaki

【汁なし担々麺によだれ鶏 上質な四川料理は麻布十番へ】 度々皆さんのレビューで心惹かれ 課題店であったこちら『飄香』 この日は常連のKusano Junkoさんが 予約してくださり、しかも通常メニューとは 異なる内容をシェフにお願いして頂き、 スペシャルなランチに。 麻布十番駅から2分程。 階段を降り扉を開き店内へ。 店内は中国の古典的な伝統建築。 壁には山水画などアンティーク調で ありながら古めかしさはなく 豪奢なのに落ち着きます。 奥のテーブル席に案内して頂き 早速メニューをちらり。 こちらのコンセプトは「農家楽」 無化調で四川省の田舎に伝わる家庭料理を 頂けるとの事。 この日のspecial lunch menuは ⚫︎前菜5品 【よだれ鶏、自家製腸づめ、クワイもち 牛タンの香料煮、四川風さっぱり漬け】 よだれ鶏の美味さは言わずもがな。 牛タンと頂きながら、香辛料の箸休めに だいこんのさっぱり漬け、クワイもちで 変化を楽しめる考え抜かれた5品。 ⚫︎白菜と柔らか豚肉、一夜干しスルメ 干し肉入りスープ あっさりとしながら素材の旨味が凝縮。 スルメや豚肉の美味しさはもちろん 丁寧にとった豚のコクが下支えしており 身体に沁み渡る一品 ⚫︎ラムの水餃子、黒糖入りおやき 香辛料の使い方が素晴らしくラムの くさみは全くなく、皮もモチモチ。 ⚫︎カニ爪と海老のすり身の四川甘酢ソース これがまた美味かった。 衣はすり身のカニ、海老の旨さを 閉じ込めるためというのがよく伝わり 甘酢ソースは甘さと四川ソースの辛味の バランスが、なんとも言えず絶妙。 ⚫︎合鴨とこんにゃくの四川式煮込み 合鴨はすっと箸でほぐれる柔らかさ。 ネギやちぢみほうれんがまた美味い。 ⚫︎汁なし担々麺 この日頂いた絶品料理の中でも 特筆すべき一品!! 今まで食べた汁なし担々麺の中で 最も美味かった。 唐辛子の辛さはもちろんですが、 山椒の爽やかで抜けるような辛さは 余韻も長くクセになる味わい。 中細の麺ともよく絡みすするたびに 山椒の香りが喉の奥から立ち上る。 ⚫︎デザート タロイモアイス 黒ごまクレープ添え 温かい黒ごまクレープの香ばしさと アイスの相性はぴったり。 ⚫︎中国茶 これがまた香辛料で疲れた胃に優しい 絶品の中国茶で、紅茶を思わせる風味も 感じ、香りがまたたまらない。 さらにアラカルトで ⚫︎海老と黄ニラのスティック春巻き ⚫︎大やりいかと春菊たっぷりの焼売 どの料理も感嘆が尽きない驚きの連続であった 化学調味料を使わず、様々な香辛料を用い、 素材の旨味がこれでもかと引き出された 料理の数々。 そして女性店員のホスピタリティが また素晴らしかったです。 この日のメニューを追加分も含め 手書きで紙におこして頂き、付かず離れず 何か頼もうとするとすぐに察して頂き、 打てば響く接客。 最後には個室も案内して頂き、 エレベーターであがると外まで見送りに。 至れり尽くせりとはまさにこのこと。 四川の香り漂う空間で上質の料理に 上質の器、上質のサービスを味わい 大満足なランチに。 四川料理でこんなに感動したのはいつぶりだろうか。 ごちそうさまでした(˘ڡ˘) また必ず伺います。 追記 お酒は古越龍山 カメ5年や Syrahなどの赤ワインを頂き どちらもサービスで追加分をお店に ごちそうになりました。

2

東京都

焼き鳥

Hirotaka Kawasaki

【絶品フォアグラ鍋に生つくね、鳥刺しとひたすら堪能。なかなか近くて遠い店】 Satomuraさん主催のフォアグラ鍋コースに お招き頂き久々の鳥長。 言わずと知れた有名店。 Rettyでもさることながら某グルメサイトや 有名人のオススメ店など、誰もが知る店となりなかなか予約がとりづらい。 フォアグラ鍋は未体験でこの日を 指折り心待ちに。 鳥長前に一杯呑み準備万端で店へ。 店に着きまずはみんなでビールで乾杯。 頂いたのはもちろん 【フォアグラ鍋コース】5800円 ⚫︎お新香 ⚫︎生つくね ⚫︎むね・もも刺し ⚫︎レバー・砂肝・ハツ刺し ⚫︎地鶏炭火焼き ⚫︎ささみ ⚫︎鳥南蛮 ⚫︎蓮つくね・もも焼き ⚫︎トマト ⚫︎ささみカツ ⚫︎アスパラ 何を食べてもこちらは一品一品素材の良さと 丁寧な仕事が光り毎回唸ってしまう。 生つくねは鶏のコクがしっかりとしふわふわ。 むね刺しはパサつきゼロでしっとり。 レバーや砂肝などの刺しもくさみなく 地鶏炭火焼きは鼻から地鶏の香りが立ち上り、噛めば噛むほど、旨味がひろがる。 鳥南蛮は鳥もさることながら、 自家製のタルタルソースがコクがあるのに あっさりとしており、これだけで酒が呑める。 ささみカツはしっとりし旨味が凝縮され 中心はミディアムレア。 一通り鶏肉を堪能したところで真打登場。 【フォアグラ鍋】 鍋のふちにはネギが敷き詰められ 真ん中に空間があり、割り下投入。 そして真ん中にフォアグラをこれでもかと びっしり敷き詰め、程よいところで店主が 返しにきてくれます。 まずは両面焼かれたフォアグラを頂きます。 …これがまた美味い!! とろとろでくさみなく濃厚。 肉厚な身は一瞬で溶けて胃袋へ。 その後、たっぷりのキノコ、鶏出汁スープ、 鶏むね・もも肉、うどんを投入。 鶏肉は淡海地鶏でこれが美味い。 むね肉はさっとしゃぶしゃぶし、 ももはじっくりと火を通して。 鶏出汁と割り下の味がしっかりとした スープを吸収した平茸などのキノコ類、 ねぎは絶品で、クレソンがまたたまらない。 クレソンもさっとしゃぶしゃぶして頂くと シャキシャキで鍋にこうも合うとは… しめのうどんまでしっかりと頂き店をあとに。 やはりここは美味い。 予約が取りづらくなっており、 パッとお店に入ることは難しいが それでも鶏肉が食べたい時はここがまず 頭に浮かぶ。 家から徒歩数分、なかなか近くて遠い店。 来月も伺うので何を頂こうか、今から 悩ましい。 ごちそうさまでした(˘ڡ˘) ご予約頂いたSatomuraさん、参加された皆さん、美味しく楽しい時間をありがとうございました♪ 追記 フォアグラ鍋は店主が程よいタイミングで 手際良く調理してくださるので、 食べることのみに集中できますよ。

3

東京都

バー

Hirotaka Kawasaki

【最も好きなbar】 神楽坂駅からすぐ。 銀座テンダーの上田和男氏のもとで 片腕として働かれていた新橋さんのお店。 月に1度くらいはお邪魔し、ゆっくりカクテルを 飲み、心地良い時間を過ごせる貴重な空間です。 平日開店直後は比較的いつも空いており、 今日も先客1名のみで、1時間程の滞在で 来られる方もいなかったです。 近況話をしながら、何を頼むかのんびりと 考え、まずは。。。 【ギムレット】 何度飲んでも素晴らしい。 こちらは全体的に飲みやすい仕上がりとなっていますが、他のお店でギムレットを飲むのと比べ異なるのは優しい甘さだと思います。 口の広いグラスにクラッシュドアイス、真ん中に大きめの氷が入り、キリッと鋭いながら、優しい味。 こうして書いてても言葉が全く足りないくらい美味しく、他にニューヨーク、しめにマティーニを頂きました。 新橋さんはお話をしていると、穏やかで笑みが絶えず、実直な人柄が伝わり柔らかい雰囲気を作り出してくれるが、シェーカーを振ると一転、眼差しも凛とし、毅然とした印象に。 新橋さんのシェーカーを振る姿は美しく、 いつもこちらの背すじが伸びるような 想いになります。 カクテルが美味しい事はもちろん、居心地が 良い空間を過ごせ、普段バーにいかない方も 安心して、身を任せられます。 今日も豊かな時間を過ごせました。 また近いうちに伺わねば。 ごちそうさまでした。

Hirotaka Kawasaki

【カツレツにスーパーオールスターズ ひたすら熟成肉祭り】 同僚達との月に一度の定例肉会。 今月はこちらをチョイス。 半年ぶりの再訪です。 美味い熟成肉を食べたい時は こちらで決まりでしょう。 この日頂いたのは ⚫︎40日熟成牛のカルパッチョ 一般的な霜降りのカルパッチョとは別物。 赤身肉を味わう為のカルパッチョで 軽めに振られた塩が効いていて 赤身の甘さ、美味さを堪能できる一品。 ⚫︎スーパーカルネヤオールスターズ 豚や鶏、鹿、熟成牛、サガリの5種類。 サガリなんかも美味かったが、 豚や鶏、そして鹿がものすごく美味かった。 鹿はクセなく柔らかくこれには一同びっくり。 ⚫︎さの萬熟成肉のカツレツ これはここにきたら外せない。 脂身よりも赤身がとにかく美味い。 噛むほどに肉汁が溢れ、噛み応えはあるのに 柔らかく食感がマイルド。 飲み込んだ後の立ちのぼる香りもたまらない! これがサーロインかと驚く赤身の旨味ぎっしりの カツレツ。 やっぱりDABってこうじゃないとなぁ。 熟成香、風味は乳製品っぽいコクがあり 肉の美味さをしっかりと堪能。 ⚫︎肉人の為のカルボナーラ カルボナーラ感は少ないものの 塩漬けかと思うような旨味が詰まった 熟成肉のほぐし身が美味い。 全体的に赤身の割合が多い部分の方が 脂身の多い部位よりも旨味が凝縮され、 風味も増し熟成肉の美味しさを感じられました。 前回と比べ熟成感に少し物足りなさはありましたが、これは季節的なものの影響でしょうか。 自由水の含有量に合わせての調整の問題でしょうか。 これはまた時期を少しあけて伺わねば。 ごちそうさまでした。

5

東京都

焼肉

Hirotaka Kawasaki

【肉山初登頂 赤身の旨さをひたすら堪能!】 Kawasumiさん主催の肉山会に参加させて頂き初肉山。 予約困難店でまさか行けるとは 思っていなかったので大感謝です。 しかもこの日はランチ忘年会Specialで 普段でないものも多数だして頂けるとあり 興奮抑えられず早めに吉祥寺へ。 コースはヒレカツから始まり、ジャージー牛、豚ロース、タン、赤牛のランプ、イチボ、ヒレなど、どれもこれも唸る旨さ。 一品一品見た目にもこれでもかという程 肉力が強く、食欲をかりたてられる。 赤身肉は厚みがありながら繊維が きめ細かく、サクッとした歯触りで、 噛めば噛むほど旨味が溢れ、 ただただ至福の時。 肉の箸休め程度に思っていたアスパラや エリンギもまた美味かった。 熱の通し具合が素晴らしく、 食感がしっかりとありながら柔らかく 素材の味をはっきりと感じられる。 ひたすら肉を満喫しシメはカレーを。 卵かけ御飯とどちらにしようか 悩ましかったが、カレーに生卵かける? との社長の一声で即決でカレーに。 これがまたコクがあり、途中卵を崩し まろやかにして、肉ものせていただくと これまた美味い。 あっという間に完食。 こちらは赤身の旨さをひたすら堪能でき スタッフの方のオペレーションや 店の雰囲気づくりもまた心地良く ライブ感溢れる店。 次の予約をとれるか店の方に確認すると 半年先までほぼ埋まっていると聞き断念。 予約困難なことも頷ける、さすが肉山。 行くのは困難だと思っていましたが 主催されたKawasumiさんに大感謝の 肉山体験となりました。 ごちそうさまでした(˘ڡ˘)

6

東京都

フランス料理

Hirotaka Kawasaki

【隠れ家ビストロで松坂牛のシンタマ、 鶏パテに赤ワインを堪能】 昔からの寛げる仲間と仕事後にこちらへ。 末広町や御茶ノ水駅から徒歩5分ほど。 神田明神の裏手、暗闇にポツリと佇む 隠れ家ビストロ。 外観からして既に美味そうなビストロ。 入り口辺りに来ると料理の香りが漂い 食欲をかきたてられる。 扉を開くと解放感ある店内。 天井が高く吹き抜けが気持ち良い。 1階はカウンター、2階はテーブル席に。 テーブル席に通してもらいまずは乾杯。 ■N.V Cremant de Loire Chateau de l’Aulee (クレマン ド ロワール シャトー ド ロシ) この日頂いた料理は ◎自家製シャルキュトリー お肉の前菜盛り合わせ 3200円 ◎軽く熟成した自家製の パテ・ド・カンパーニュ 1500円 ○ハチミツでキャラメリゼした 窒息鴨のロースト 4900円 ◎極上炭火焼き肉 三重県産松坂牛のシンタマ 7500円 頂いたワインは ■2013 Domaine St Hilaire Melrot (ドメーヌ サンティレール メルロー) ■2013 CARNIVOR Cabernet Sauvingnon (カーニヴォ カベルネ ソーヴィニヨン) ■2013 Le Mazet Pinot Noir (ル マゼ ピノノワール) ■2007 Chateau Fleur Haut Gaussens (シャトー フルール オー ゴーソン) ■2012 Le Gourmand Lirac Domaine du Joncier(ル グルマン リラック ドメーヌ ドュ ジョンシェ ) 松坂牛のシンタマは赤身の旨味ぎっしりで 繊維の細やかさが際立ち、岩塩で頂くと ただただ至福の瞬間。 フルール オー ゴーソンのオーク香と 相性が良いように感じました。 鴨のキャラメリゼは脂身の甘さよりも 肉厚で筋肉質な赤身が特徴的。 カベルネのチョコレートを思わせる 甘い香りとキャラメリゼソースの甘さが 違和感なく美味しい。 しかし本日のハイライトは 肉の前菜盛り合わせ。 特に鶏レバーパテ、豚のリエットが絶品。 鶏レバーパテはくさみゼロで濃厚。 豚のリエットはふわっふわで旨味凝縮。 これに赤ワインが合わない訳がない!! 肉とワインをしっかりと満喫。 特にお代わりした鶏レバーパテと 豚のリエットが抜群に美味かった。 パンはメゾンカイザーのもので、 外はサクサク、中もっちり。 客層は落ち着いておりゆっくりできる。 何より店員のホスピタリティが良く、 料理やワインについても気軽に相談する ことができ、安心して食事ができる。 寛げる仲間と美味い肉にワイン。 定期的に通いたくなるビストロも 見つかり大満足の夜に。 ごちそうさまでした(˘ڡ˘) また伺います。

Hirotaka Kawasaki

【野田岩で鰻のコースを満喫】 後輩と鰻を食べに野田岩へ。 赤羽橋駅から歩いて5分程。 本店に伺うのは初めてなので、 心が躍ります。 創業200年、老舗として名高く、外観、店内ともに風格はありますが、格式高いという訳ではなく、入りやすい店構え。 早速入店し着物姿の女性に案内されテーブル席に。 せっかくなので、鰻重だけではなく、こちらの絶品、志ら焼も頂こうとなり、コースを。 お通し、志ら焼、鰻重(肝吸、香りの物、箸休め付き)の鰻三楽コースに。 暑かったので、まずはサッポロ瓶ビールで喉を潤し料理を待っていると程なくお通しが。 《お通し 鰻の煮こごり》 鰻の旨味が凝縮されていて、清涼感もあり、美味い。 ここで、次の志ら焼に備えてchablisを頼みます。 《志ら焼》 絶品。 ここに来たらこれは外せません。 山葵、塩、醤油が添えられていて、山葵と塩で 頂くと非常に美味い。 無駄な脂身は落ち、鰻の味・風味や、しっかりと した肉質を味わえます。 ふっくらとしているんですが、口に入れれば、 しっとりとしている。 chablisを飲みながら頂くと至福の瞬間。 コースにして本当に良かった!! 志ら焼が入ったお重も暖かく最後まで全く 冷めることなく頂けるのも嬉しいですね。 《鰻重》 見た目が美しい。 焦げ目なく焼かれた鰻はいつ見ても惚れ惚れと します。 早速、鰻とご飯を箸で持ち上げパクり。 やっぱりここの鰻重は美味いなぁ… 鰻はふっくら、ふわふわ。 タレは醤油と味醂だけでしょうか、甘過ぎず、 上品で、少し硬めに炊き上げられている ご飯との相性もバッチリ。 鰻を味わう為のタレとご飯なんだというのが はっきりわかります。 肝吸も嬉しい。 柚子の風味もいいし、ぷりっとした肝も美味い。 香りの物、箸休めの大根おろしもあり、 最後の一口まで鰻重を堪能。 食事でこの満足感は久々。 次は天然鰻の旬である秋〜冬にかけて また伺いたいですねぇ。 こちらだと脂の乗った鰻をどう調理されるか 楽しみです。 「土用の丑の日」はお休みとなっているので、 行かれる方はご注意下さい。

8

東京都

寿司

Hirotaka Kawasaki

【気のおけない仲間と絶品の寿司を】 Amemiyaさんにお誘い頂き赤坂へ。 こちらはかねてから伺いたかった店。 銀座にある「鮨かねさか」の系列とのこと。 IT健保加入企業の社員かその方の同伴者は リーズナブルに美味い鮨が頂けると伺い 心弾ませいざ赤坂へ。 カウンターに通していただき この日頂いたのは一新にぎりコース (5400円) ⚫︎先付 なまこ酢 ⚫︎金目鯛 ⚫︎鰆 ⚫︎漬けマグロ ⚫︎中トロ ⚫︎大トロ炙り ⚫︎コハダ ⚫︎釣り鯵 ⚫︎カンヌキ ⚫︎スミイカ ⚫︎カツオ ⚫︎エビ ⚫︎シジミの吸い物 ⚫︎バフンウニとイクラのご飯 ⚫︎巻物 追加で握って頂いたのは ⚫︎ムラサキウニ ⚫︎穴子 ⚫︎鯖 ⚫︎のどぐろ 金目鯛は肉厚で甘みがありプリプリ。 炙った皮目が香ばしく、一貫目から度肝を 抜かれる。 鰆、鯵などは脂の乗りも絶妙。 中トロ、大トロ炙りは言わずもがな。 コハダは締め具合も良く美味い。 カンヌキは大きめのサヨリと板前さんに 教えてもらい頂くと、これまた美味い。 バフンウニとイクラを乗せて頂くご飯や 追加で頂いたムラサキウニはそれぞれ コクもしっかりとし甘みも程よく、 ただただ無言で頂くのみ。 のどぐろも脂ののりは充分なのに全く 脂が残らずサッと引けてこれまた唸る美味さ。 追加の穴子や鯖なども含め、この日は 全て塩でお願いし醤油皿は一度も汚さずに。 素材の美味しさと丁寧な下仕事のおかげで 久々に美味しい寿司を満喫した。 カウンターでテキパキと働く板前さんを 見ながら、白ワインや日本酒をいただき のんびりと待つ。 気心の知れた仲間と美味い寿司に酒、 心地良いサービスと贅沢な時間であった。 ごちそうさまでした(˘ڡ˘) そして呑み直しに2軒目へ。

9

東京都

そば(蕎麦)

Hirotaka Kawasaki

【東京で蕎麦を食べるならこちら】 美味しい蕎麦を食べたい時、ワインやシャンパンと 美味しい一品を食べのんびりしたい時はこちらに 伺います。 店主の苅部さんは柏の「竹やぶ」で修行され、その後、六本木ヒルズ「竹やぶ」店で店主を務められ、ミシュランガイドで星も獲得。2011年に神楽坂の路地裏にこちら「東白庵 かりべ」を開かれました。 重厚な木の扉を開け入店。 《海老の頭の素揚げ》 お通しの一品で、塩味が効いており、ビールを飲みながらつまみ、何をオーダーするかじっくりメニューを見ながら堪能。 《焼味噌》 石焼きタイプで、西京味噌でしょうか。 蕎麦の実が香ばしく、これをチビチビいただきながら赤ワインを飲むと最高!! 《海老の味噌焼き》 こちらに来たらこれは外せません!! こんなにお酒がすすむつまみは他にはありません。 海老の香ばしさ、味噌の優しい甘さが本当に合う!! 何度食べても飽きません。 《野菜の天ぷら》 この日はアスパラとタケノコ。 こちらは天ぷらの技術も非常に高く、素材そのものの味、食感をしっかりと堪能。 《前菜盛り合わせ》 本日は卵焼き、タコの燻製、豆腐、ちりめんじゃこ、ふきを味噌で和えたもの。 《稚鮎と切り干し大根の南蛮漬け》 これも美味い。 稚鮎の苦味、厚めの切り干し大根の食感もいいですね。 《ぜんまい》 これが一番驚きでした。 ぜんまいの食感、お浸しは出汁が効いていて、上品な味付け。 これは箸休めに最高です。 《天せいろ》 蕎麦は十割、細くコシがあり、非常に喉越しがいい。 みずみずしく滑らかで、これが本当に十割?と思わせるもので、これほどの蕎麦はなかなかお目にかかれません。 かき揚げは中ぶりの海老でこれがプリプリ。 衣と海老をつゆにくぐらせジュッと。 出汁のうまさが沁みたかき揚げは気絶しそうに なるくらい美味かったです。 店の雰囲気、ワインに一品、お蕎麦とどれもが素晴らしく、やはり蕎麦を食べたい時はここだなと実感。 大満足な時間を過ごせました。 ごちそうさまでした。

Hirotaka Kawasaki

【新メニュー その名もテレビにでたミートソーススパゲティ】 こちらぴぐぷらすは元銀座のバーテンダーがつくる 絶品のハイボール、ロティサリーチキン、 スパイスチキンカレーが美味い。 他にも魅惑的なメニューが多く いつも目移りするも結局定番メニューに 落ち着いてしまい、なかなか他の料理を いただくことができない。 そんな中、先日テレビ東京の番組 『昼めし旅』の「おやじ飯」というコーナーで 今回新メニューの仲間入りを果たした ミートソーススパゲティが紹介された。 放送から試行錯誤を繰り返し、 試作品の味見をさせていただくこと1カ月。 ついに完成したのがその名も 【テレビにでたミートソーススパゲティ】 このスパゲティが美味いのなんの。 まさに大人の為のミートソーススパゲティと 呼ぶべき一品で、これがとにかく酒に合う。 一口いただくと、口の中が忙しい。 カルダモンにクローブ、オレガノ、 シナモン、タイムなどがミートソースに 深い味わいをもたらし、くせになる。 時折、カルダモンホールが弾け、口中で広がりこれがまたたまらない。 スパイスはカレー同様、練馬にある スパイス商会のもので、ナイルレストランや 新宿中村屋に卸しているもの。 スパゲティの麺は練馬区、石神井にある コルノマカロニさんの2.1mmのもので これがモチモチで、ミートソースとの相性が 抜群。 提供される際にフォークとスプーンが出され、 残ったミートソースとラグーをスプーンで いただきながら呑む酒はまた違った味わいで 一皿で二度楽しい。 今までこちらではシメに必ずスパイスチキン カレーをいただいていたが、このミートソース スパゲティが完成し、どちらにしようか実に悩ましい。 練馬の呑み屋で、練馬のスパイスと 練馬のスパゲティがひとつに。 ごちそうさまでした(˘ڡ˘)