【居酒屋 西の横綱 by 太田和彦】 ミーティング後のお客さんとの飲み会はお客さんアレンジで水炊きの長野。 接待するはずが接待されてしまいましたσ(^_^;) それが終わってからかねてより行きたかった「さきと」へ。 居酒屋西の横綱。 太田和彦に命名されてはや30年近く。 その間一度も行く機会なく、ずっと憧れのお店でありました。 今年になって博多に行く機会ができ、7月初回訪問時はラストオーダー後で断られ、今日は満を持しての出陣。 22時閉店で20時半に行ったのに看板は「準備中」。またダメかとチラッと思ったが、たまたま入り口近くに店主が来たので「良いですか？」と懇願。 店主チラッと時計を見て「あぁ、良いですよ」と。ヤッタ！ 店内はカウンターのみで思ったよりモダン。 雰囲気だったら鍵屋とか江戸一の方が勝る。 が、メニューはやはりこの地方ならではのものが並ぶ。 目に付くのは太刀魚、キジハタ、クエ。 店名の由来なのか崎戸のウニも売りらしい。 鯖も刺身、しめ鯖、ゴマサバと豊富で目移りする。 1軒目で結構腹は膨れているので多くは頼めない。 逡巡した挙句刺身1切れずつ盛り合わせと塩ウニを選択。お酒は香り少なめの純米吟醸で何か、と伝えると三井の寿を持ってきた。 福岡の酒なので良いですね。 程なくして来た突き出しは何と鯛の兜煮。 煮魚の美味しい居酒屋は何を食べても美味しいというのが持論でメニューにあったら大体頼むワタクシですが何と突き出しで出るとは。 しかも味付けもアッサリし過ぎずくどくない絶妙なモノ。 最初からガツンとやられました(^^;) 続いて来た刺し盛りはマグロ、クエ、ノドグロ、キジハタ、太刀魚、赤貝。 赤貝が見た感じ本アカではなくサルボウ貝っぽいのが残念だけど、総じて高レベル。 中でもベタですがマグロとノドグロは絶品でありました(^^) そして塩ウニ。 値段もそれなりにしますが（1500円）このフレッシュな感じは地元ならでは。 塩してるだけあって味が凝縮され、酒が進んで困ります(^^) 最後にアオサ味噌汁追加。 丼一杯で具沢山。福岡のお味噌はちょっと甘めですね。 あー次はナマコが食べられる時期に行きたい！