Kayo Kadono

Kayo KadonoさんのMy best 2018

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1

東京都

フランス料理

Kayo Kadono

こちらは昔ながらのフレンチなのかなと思っていて、好みのテイストと違うのでノーマークだった。でも好きなレストランがよく一致する食通の方々が、こちらの高揚感がたまらないとおっしゃっていたので行ってみた。 予想に反して大満足♪ 外観も内装も、とてもメルヘンなフレンチテイスト、中世フランスのお姫様になったような気分♪今となっては希少なテイストで、たまにはこういうのもいいなとテンション上がりながらも、料理もそんな感じなんだろうなと思い、あまり期待しなくなる。 料理はたしかにトラディショナルなフレンチ。でも重すぎることなく、しかもものすごくおいしかった!昔のフレンチのいいところだけを残し、今の軽さも意識されている印象。 サービスは、丁寧であたたかなおもてなし。氷のように冷たくとがってた心が雪解けしていくような。 全体的な演出として、女性が喜ぶことを1つ1つ忠実に実施して、お姫様気分を味わせてくれるレストラン。そして、フレンチが一番好きだったレストラン通いを始めたばかりの頃、15年前を思い出させるレストラン、その当時のスタイル。特にチーズやデザートのワゴンでそれを思い出した、久しぶりに見た。でも、当時は食後感が常に重くてつらかったのが、今日は軽くて心地よかった。

2

愛知県

フランス料理

Kayo Kadono

料理、メニューも見た目もシンプルながら、中にはありえないほどの手間暇やこだわりが詰まっていて、その結果ありえないくらいの絶品料理に仕上がっている。メニューは月替わりで同じものは2度と出さないそう、しかも器もほぼ毎月取り替え。なんだかエルブジのフェランアドリアを彷彿させる。。 数々のこだわりのテクニック、食材が披露される中、今回個人的には特に、出汁、スープのおいしさが印象的だった。 今回は2回目だったのでディナー中は前回と比べたら感動が少ないように思った。でも改めて前回のレビューを見てみると、今回のメニューの方が各段に満足度が高かった。 ここでのディナーに参加するには、職場を16:30に早退し、最終の新幹線で東京に戻る必要がある。それでも来る価値がある。まさにミシュラン三ツ星の定義「ここに来るだけのために旅行する価値がある」があてはまる。

3

千葉県

スイーツ

Kayo Kadono

新浦安のスイーツ名店。 ★9 こいのぼりのロールケーキ 季節限定商品で3600円と高額だった。味は正直あまり期待していなかったけど、予想外の絶品☆ 生クリーム、とてもよいものをおしげもなくたっぷりと使っている。全体の1/3くらい。 そしてなによりも、濃厚な黄色のスポンジがおどろくほどふわっふわ。 たくさんの生クリームとふわっふわのスポンジで、ナイフを入れるのが大変だったけど、とっても楽しくもあった。 こちらのお店、他の上品なフォルムのケーキも食べたことがあるけど、これが今まで食べたなかで一番おいしかった。こんなにおいしいロールケーキは初めて☆

4

大分県

ふぐ料理

Kayo Kadono

大分県臼杵市。グローブKEIKOの実家としても名高いふぐ専門店。日曜日のランチ。2日前に急きょ行けることになって予約。1軒家で大広間が数部屋あるつくりのせいか、満席でもないようすだった。 静かにたたずむ、オーラある入口。お庭もとてもきれい。 肝心のふぐ、びっくりするくらいおいしかった。ふぐって今まで淡白な白身魚っていうイメージで好きでもきらいでもなかったけど、今回は今まで食べていたものとはまったくの別物。ふぐの概念が覆った。なんで同じふぐでもここまで差が出るんだろう。 西麻布の支店はミシュラン三ツ星。ミシュラン三ツ星の定義どおり、ここに来るだけのために旅行する価値がある。西麻布の支店、たぶん味は同じくらいか大分のこちらの方がおいしくて、値段はこちらの倍くらいするのかと思う。でも西麻布の支店にも今度ぜひ行ってみたい。 器や調度品も、いいもの使っている感がこちらにも伝わってきた。 お店の女性はベテランのプロのサービスをこなす方と、あきらかに顔採用している若くて美しい方の二手にはっきりとわかれていた。

5

東京都

フランス料理

Kayo Kadono

オープンしたての2010年頃以来の訪問。当時とスタイルは大きく変わり、格段によくなっていた。 一番感動したのが遊び心あふれるプレゼンテーション。次はどんなものが出てくるんだろうっていうわくわく感が止まらない♪プレゼンテーションでこんなにも楽しませてくれるレストランは、他に思いあたるのスペインのアルザックくらい、アルザックとフロリレージュでは系統がまた全然違うし。 全席オープンキッチンの開放的な作り。アーバンリゾート系の空間でとってもいい時間をすごせる。 料理はモダンアートのような見た目とはうらはら、しっかり油を使っている重さのあるタイプ。 料理のコースは7000円でとってもコスパがよいと思う。 評判の良いノンアルコールのペアリングを追加、5000円。味がどうこうというより、プレゼンテーションが料理とドリンクとで2倍楽しめたのがよかった。

6

東京都

イタリア料理

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平日限定の1500円のランチコースをチョイス。 シェフのFBでメニューを見ていると、食材の組み合わせが斬新すぎるので、おいしさに関してはそこまで期待していなかった。でも、実際行ってみたら驚くほどおいしかったし、意外な食材の組み合わせは新鮮な発見で楽しかった。1500円のランチでもこのリストランテの魅力が惜しみなく出されている印象。コスパが良すぎる。ぜひ再訪していろんなメニューを試してみたい。 ★8.5人参のスープ 中央にはグループフルーツゼリー、まわりにはコーヒーとシナモンの氷のキューブとゼリーが散らされている。さらにバニラの香りをきかせている。 優しい味の中に酸味を少し効かせた夏らしいさっぱり感の人参のスープ。意外な食材の組み合わせながらそれぞれがマッチして斬新、絶妙なおいしさ。 ★10スパゲティポモドーロ 玉ねぎ、人参、セロリを揚げて焦がしたのでソースが黒いとの説明あり。これ、たしかに聞かないとなんでこんなに焦げ茶色なんだろうと思いそう。 日本完熟トマト、イタリアのホールトマトなど三種類のトマトで作ったポモドーロ。 サーブされたとたん、焦がした香ばしい香りがすごい。そしてこのソース、爆発的なおいしさ☆今まで食べたことないタイプ。野菜の焦がし風味とほのかな甘み。 これ目当てに来る人がとても多いそうで、常備しているそう。

7

東京都

フランス料理

Kayo Kadono

前回行ったのは開店後間もない時期で、2年3か月ぶりの訪問。 前回は須賀シェフが弟キャラで話しやすい感じだったのが、今回はこわいリーダー格でちょっととっつきにくい感じになっていた。 前回は北海道の食材づくし、今回は佐賀県の食材づくし。(SUGLABOチームは毎月食材研究の旅に行っていて、その結果が次月のコースになる。) コースの流れや絶品続きなのは相変わらず、こだわりは大幅にグレードアップしたように思う。値段は、お酒を飲まずに、前回が20000円前後、今回は32000円と大幅にUP。 総じて、人気店になって、グレードアップして、その分いろんな意味でハードルが上がった印象。今のSUGALABOも、また行きたいと思わせる魅力的なレストランだけど、個人的には開店直後の方が好き。 今回はカウンター席。料理が本当によく見える、美しい劇場的なカウンター。

8

フランス料理

Kayo Kadono

London のMandarin Orientalの中にある、World best resutaurantにランクインしているレストラン。ミシュラン2つ星。ロンドンでWorld best resutaurantにランクインしているレストランは3軒。 どこに行こうか迷ったけど、ここにして大正解☆独創性に関しては東京にいればよく見かけるレベルのもので、World best resutaurantに期待するようなものはなかった。でも、料理の、特に素材自体が本当においしかった。特にサーモンは忘れがたいおいしさ♪ ウェイティングエリア。黄金につつまれた厳かな空間で、手紙のようなものを渡される。何かと見ると、おもてなしの言葉が書かれたクローク番号カード。最高に気品あふれる街ロンドンらしさを体感できる楽しみの1つ。 メインダイニングはモダンなおしゃれ感。中心には開放的なオープンキッチン。 客層は半分くらいがアジア系、そしておそらく中国人。ここがマンダリンホテルの中だからかなーとこのときは思ったけど、次に行ったWorld best resutaurantのLedburyではさらに比率が上がって8割がたがアジア系(たぶんほとんど中国人)だった。 アジア人はWorld best restaurant が好きなのだろうか。

9

東京都

ステーキ

Kayo Kadono

なんといってもこのお店は鯖鮨。こんなにおいしい鯖鮨は他では一生食べれないと思う。 銀座らしいスナックが並ぶビルの中にあり、こちらのお店もそんな雰囲気を感じさせる内装。 ★10逸品 五島産炙り鯖鮨 まず、どーんといたビジュアルにやられる。厚切りカットで、鯖寿司といっても鯖がほとんどという贅沢感。まったく生ぐささはない、でもうまみたっぷりの上品な脂と、炙りの香ばしさ。酢飯もやわらかくてマイルドで、強いけどおだやかな鯖と絶妙に合っている。そしてほのかに、だけどしっかり炙りの香り。 一切れが大きいので、2口くらいで食べたくなるけど、最高の状態で味わうには一口で。バランスや口内いっぱいに旨みが広がる感じが絶妙だから。

10

東京都

すき焼き

Kayo Kadono

焼肉ジャンボ系列のすきやき、しゃぶしゃぶのお店。 料理だけでなく、内装も店員さんも客層もジャンボっぽかった。 お肉のプレゼンテーション。1枚60グラムのA5仙台牛サーロイン。さすがジャンボ系列、サシが多くて繊細に入っている。3ミリはあろうかという分厚さ。 1枚目は関西風すきやき、2枚目は関東風すき焼きに仕上げてくださるのもこちらの特徴。 シンプルに絶品☆肉は3ミリの厚切りカットのおかげで、とてもやわらかい弾力、絶妙な食感! そして卵。黄身と白身を別々に泡立てたあと、合わせているそう。ふわっふわなのでまず軽い口当たりがとってもよいし、泡立てた洗顔料と同じ原理でいろんな素材と絶妙に繊細に絡み合うのでおいしさが倍増する。これはさっそくうちでも取り入れようと思う。