Kayo Kadono

Kayo KadonoさんのMy best 2017

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宮城県

居酒屋

Kayo Kadono

2017年3月にオープンした南三陸志津川さんさん商店街。これまで仮設だった商店街が本設となった。 見るからに新しい、美しい、明るさたっぷりの木造建築。 このエリアでは、「さんさん」「きらきら」を固有名詞につけているものが多い。 南三陸でのランチは、今旬の「きらきらウニ丼」を食べようと決めていた。さんさん商店街のお店での価格は一律2700円(ホテル観洋のきらきらうに丼はがぜうに付きで3000円)。 きらきら商店街のランチスポットがいっせいに開店する11時前。「弁慶鮨」というお店には行列ができていて、並んでいる人が「さんさん商店街で一番評判がよい」と言っていた。情報がこの行列くらいしかないので相当迷ったけど結局、がらがらだけど唯一「今日とれたての雲丹を使っています」と貼り紙してあったこちらに入った。 そして出会ったのが人生最高に大きく、最高においしいうに!! ここが大正解だったのか、南三陸のうにはどこでもこんなにおいしいのか。こんなにおいしいなら、他の海産物も食べてみたいし、他のお店のうにも気になってしょうがない。ただ南三陸まで来るのは本当に大変なのが玉にきず。 ★10 きらきらうに丼 最初、見た目的にうにが思ったより少なくてがっかりする。 粒が大きい!ひと粒で小さめの軍艦作れるくらいの、普段食べてるウニの2.3倍の大きさ。 うまみ、コク、段違い。口の中ですぐとろけてジュース状になる。 ひと粒まるまるほおぼると口中にウニが広がる。 少量の醤油とわさびで食べるのがいい感じ。 ★7 黒いとろろたっぷりのお味噌汁もおいしかった。宮城県のお味噌汁って必ず何かの海産物がごろっと入っているのが、リッチなおいしさでいい。 この1投稿が、復興の一助となることを期待しつつ。 #サマーグルメキャンペーン

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鹿児島県

寿司

Kayo Kadono

鹿児島のお寿司の名店。台風の影響のおかげで、奇跡的に4日前予約で滑り込むことができた。 店主いわく、1年に1回来るなら9月がベストだそうで、運よくベストな時期に滑り込めた。 見たことのない地魚のオンパレード&特に握りを中心にとてもおいしい。 個性的でこだわりのある店主が1つ1つ丁寧に説明してくださる。 コースは前半つまみ、後半にぎりのおまかせコースのみ。黒豆茶も入れて21000円。 特に印象に残ったのは↓ つまみ ★9しょっこというカンパチの稚魚のはらみ 天然ものって初めて食べた。 養殖より脂なくてひきしまって筋肉質。臭みなくうまみもたっぷり。 ★9はがつお 鹿児島近海をゆっくり泳ぐ、普通のカツオとは異なるものだそう。伊豆諸島などでも捕れるそうだが、主に鹿児島で捕れるものだそう。 普通のかつおより色が薄く、味もさっぱり。ポン酢と合わせるととてもおいしい。 にぎり ★9真鯛 しっかりとした甘さ。硬さのある弾力感。紅葉おろしとの相性最高☆ ★9なみくだしえび 鹿児島で一隻の漁船でしか取れない、幻のエビだそう。 甘みと苦味がやわらかく押し寄せる複雑な味わい。 ★8.5シャコのつめ シャコで一番甘い部分。蟹のような食感、甘さで、かに独特の風味をなくしたような感じ。 ★10.ウニ 唐津産。茶碗蒸しのウニと同じものなはずなのに、全然違う印象。とろっとろで甘い。温度の違いの影響だそう。 ★9まあじ 甘い ★9シマアジ 幻の天然物だそう。旨みが段違い。 ★10鹿児島県産本マグロしもふりのトロ ★9.5 しめのきゅうりでまたびっくり。持ち上げた瞬間水がしたたり、メロンに近いジューシーさ。こんなきゅうりは初めて!農家直送なのがポイントだそう。 #食欲の秋キャンペーン

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福島県

割烹・小料理屋

Kayo Kadono

福島三大寿司と言われている、郡山の名店。何気なく立ち寄った一軒が珠玉の思い出に☆ まずは一番安価な3500円のコースにしてみた。でも最初の3貫が絶品だった時点で、10貫5000円のコースに変更し、さらに本日のおすすめ料理を2品追加した。 全体的にとろっとやわらかいネタ、赤身&青身には相性抜群の赤酢のシャリ。 特に金目鯛と大トロが最高だった。 出す10貫が何とは特に決まっていないようすで、好きなネタを聞いてくださって、そのネタをすべて入れてくださった。 ついてくださったのは、一番年配らしい職人の方。 丁寧に説明してくださって、いろいろな立ち振る舞いに誠実なお人柄を感じた。 食べログ上は一見に冷たいというコメントがあって不安だったけど、実際は逆だった。 かなり古くからこの地にあったお店のようだが、3年前郡山を訪れた時にはまったく気づいていなかった。。 去年末に新装開店し、スタイルを変えたそう。 #夏休みキャンペーン

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東京都

寿司

Kayo Kadono

魯山出身の大将のお店と聞いて行ってみた。期待をはるかに超えるの嵐☆ まわりは私たち以外常連さんぽい人ばかり。 ぜひまた行きたい! 特に心に残ったのが↓ つまみ ☆9のれそれ 天然アナゴ稚魚。愛知産。つるんとひんやりした食感最高☆ ☆9はまぐり 九十九里産。今まで食べていたはまぐりとは別物のおいしさ。大きくて肉厚。 ☆9のどぐろ 長崎産。脂しっかり乗った&絶妙な火入れ加減(生の部分を残しながらも香ばしい焦げ目もある炙り感)の王道のおいしさ。 ☆9ボタン海老 見た目どおりの肉厚さで満足度ひとしお 握り 細長い流線形が美しすぎてうっとりする。 この小ぶりが感じ、かなり好み♪ ★9金目鯛昆布締め 銚子産。見た目も美しすぎ、味も絶品☆ ★9白えび 富山産。小さなつぶつぶなので、口の中でしゃりとの中に沈んで溶け込んで一体化する。 ★9本鮪 長崎産 ★10とろ 今日一番の絶品☆甘くてやさしい味の醤油が途中からほんのり効いてくる感じが最高☆計算しつくされている。 ★9天然バフンウニ 北海道産

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東京都

創作料理

Kayo Kadono

極上和食店のシェフプロデュースのフュージョン。 まず、エントランスの美しさに圧倒される☆エントランスも庭の景色も極上アジアンリゾート風。そしてアジアンリゾートにはない、細やかなところまで神経の行き届いた品の良い高級感がある。沖縄のリゾートをアップグレードした感じ。この品の良い高級感って細かなところまで繊細に作りこめる日本人じゃないと無理なのかなーと改めて思う。聞いてみるとやっぱり、一度はった緑ベースのソファーカバーをはりかえて茶色にしたり、ダイニングの光の当て方(料理の真上から光を当てたい、かつ女性が美しく見える角度)、お庭の水への光の映り方など、本当に、ふつうにこのダイニングで過ごしてるだけでは全く気付かない細かなところまでこだわって作られてる。そんな1つ1つの細かなこだわりの集合体が、この上品な高級感&極上感なのかなーと思う。 料理も絶品続き☆基本的に和洋折衷スタイルなんだけど、それが六雁みたいに洗練されたいい感じの軽さに仕上がってる♪和洋折衷の失敗バージョンにありがちな古臭さはゼロ。 ときどき、イタリアンっぽいものや中華っぽいものも出てきて楽しい。食材の組み合わせも斬新で、しかもそれが化学反応のように新たな感動を生み出してるのを味わう発見もとっても楽しい♪さらにその食材同士が好きなもの続きだったりするから感動する☆ プロデュースしたシェフの極上和食店とほぼ同じ感動のものを格安でいただけるコスパの良さもすばらしい♪ #極上の社交場 #クリスマスキャンペーン

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東京都

懐石料理

Kayo Kadono

前回訪れたのは2016年1月。かれこれ2年ぶりの訪問。 ほぼ同じ季節だったけど、メニューがほとんどかぶってなかったのがありがたい。 前回同様、なじみの食材をありえないおいしさに昇華させた料理の数々。常に、あらゆる食材で。これができるって驚異的☆ 特に感動したのは↓ ★9.5のどぐろと椎茸 サーブされたとたん、特に椎茸の香ばしい香り。 脂しっかり、身もやわらかくてとろっとろののどぐろもすごいけど、むしろしいたけ! 柔らかくて肉厚。醤油ベースのシンプルな味付けで素材のうまみが引き出されてる。これまで食べてたしいたけとは全くの別物。 ★10かぶらと牛しゃぶ サーブされたとたん、餡の香りがふわっと。 数々の絶品メニューの中でも今日のいちばん! レアな火入れ加減の牛肉がおいしすぎる! あんは濃厚、みたらしみたいなとろっとろの質感。 #クリスマスキャンペーン

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青森県

寿司

Kayo Kadono

観光客はいないような閑静な住宅街にぽつんとある、庶民的な古民家。まずこのたたずまいに驚く。 つまみも握りもすばらしくおいしかった。素材の良さを活かしたオーソドックスなもの。地のものが食べたいと伝えたけど、今はほとんどないとのこと。 周りの空気を読みながら、時にはおまかせで、時にはお好みで食べていくスタイル。お会計が怖いタイプ。そもそもお会計が怖い人は来ないお店なのだと思うけど。 店主も女将も常連のお客様も素朴で温かくフレンドリー。同席したのがこの地でかなり成功した方々だったこともあり、青森のセレブ生活の一画を垣間見た感。そういう意味でも貴重な経験だった。 サーブはゆっくりで、その間会話を楽しむ感じ。大将が下駄を履いていて、足音がからころ鳴るのも風情がある。 東京にはこんなお店ないなっていうディープ感。 東京だと庶民でも高級店に普通に行ってしまう文化があるけど、たぶん青森は違うんだと思う。青森では本当においしいものは常連さんなどと一緒に行かないと食べられないようす。なんか京都みたい。 街並みを見ても、こういった食事情を見ても、青森は昔の日本的なものを色濃く感じさせる。

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東京都

日本料理

Kayo Kadono

本年度もありがとうございました 来年もよろしくお願いいたします(๑˃̵ᴗ˂̵) 純粋な正統派和食。絶品続き☆素材の組み合わせも好みにはまっていた。 まずはおしぼり。驚きのふわふわ感にしみじみ感動。柔軟剤のつけ方がポイントだそう。 ★9兵庫県産香箱ガニ ☆9カニの身の部分がつるんといい感じの食感。 ☆7.5卵 ★9雲子の薄衣あげ 薄衣、繊細でサクサク ★7.5このわたの玉むし ☆9上澄み部分の出汁が最高。このわたもしっかり主張するけど強すぎず。 ★8.5松葉蟹真丈と丹波しめじ 真丈ふわっふわで甘くて優しい。純和食のやさしさ、おいしさ。 丹波しめじ、こんな大きいしめじ、初めて見た。しいたけを2倍くらいの厚み&太さにした感じ。 ★9大分産カワハギのたたきと肝、ポン酢ジュレ 大好きなもの同士の組み合わせ。想像通りの絶品☆ ★9壱岐産ぶりの刺身 皮の燻製感、ものすごく味わい深い。何もつけないか、醤油のみでシンプルがいい。 ★9あん肝の飯蒸し ★7.5琵琶湖産もろこ 柚子出汁で。 ☆8銀杏 かなりの素材のよさ。 ★9うにと海老芋あんかけ うによりむしろ、☆9海老芋が絶品。香ばしい揚げ方。 最後には蕎麦。4種から2種まで選べる。おいしいもの続きすぎて、こうして締めが来てしまうのが残念すぎる。 ★8.5ごまだれ蕎麦 ゴマだれの濃厚なおいしさ。そばは繊細でコシのないタイプでやや緑がかっている。風味も味わい深いながら繊細なので、ときおりタレをつけないで、蕎麦自体の風味を味わう。 ★7牡蠣そば ぷりっと大きな牡蠣が贅沢。 ★8 いちじくのブリュレ 締めのデザートはほんの少し。もっといろいろ食べたくなる。 全体的に量も少なめで腹9分目くらい。 7140 #正統派極上和食

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宮城県

フランス料理

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仙台で洗練されたフレンチを食べたいなと思ったのと、大好きなシャガールのお皿に魅かれて行ってみた。 結果期待をはるかに上回る大満足☆ 料理は絶品、お店のインテリアはかつて見たこともないような斬新なおしゃれ感。東京オリンピックで話題になったあの建築家がデザインしたのだそう。 そして驚きのコスパ。東京だったら倍以上の値段すると思う。 料理の絶品ぷりと驚異のコスパ、大阪で10年ほど前に訪れて感動したリュミエールを彷彿させる。 訪問は仙台激混みの七夕祭りの日曜、しかもミシュラン☆獲得直後。なのに、2日前予約で入れ、しかも満席ではなかった。仙台では高級店はそんなに混まないので、ここも、こんなにコスパ良くても、仙台では高級店の位置づけだからなんだろう。 ミシュラン1つ星のお店だったこと、っていうかそもそも仙台がミシュランに掲載されていることを知ったのは訪問後。 まず、エレベーターの扉を開けると。見たこともないおしゃれな空間に驚く。入ったとたんこんなにもテンションが上がったのは初めて。 店内は、プラスチックの透明の筒で囲われている。色とりどりの造花が飾られている。すべて派手なものではなく、可憐なタイプの花で大人の女性好み。 席に着くと、シャガールのお皿に出迎えられる。同じお皿は1つとしてなく、見比べるのがとっても楽しい♪ 料理はおまかせコースでちょこちょこ10品超出てきた。なので、10000円弱のコースかと思ったら、お会計なんと4000円(たしか)!!! #シルバーウィークキャンペーン

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宮城県

割烹・小料理屋

Kayo Kadono

仙台ミシュラン一つ星のナクレに感動したので、同じく一つ星のこちらにも訪問&大正解。 外観も内観も白基調、ミニマムで洗練されきっている。 ★9 煮穴子丼 1280円 とろとろやわらかい煮穴子、表面はバーナーで炙っている。シンプルに絶品だった。 鱧の卵(たらこみたい)の煮凝りがつけ合わせ。 ランチ、メニューが10種類強と豊富。 こんなにおいしいなら、もし職場の近くにこんな店があったら、全メニュー制覇したくなる。 ディナーも機会があったら行ってみたい。 コスパもすばらしい。