Kayo Kadono

Kayo KadonoさんのMy best 2016

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愛知県

フランス料理

Kayo Kadono

ついに行けることになった、トゥラジョア。2分遅刻した。にもかかわらず、シェフをはじめとするスタッフの方々は外で待っていて、迎え入れてくださった。 ヨーロッパの田舎の名店にありそうな素朴な外観。東京のレストランではあまり見かけることのない温かさ。 個室に入ると雰囲気は一変。金色とナプキンの紫色が映えるゴージャスな空間。 シェフの義父(うえはらまなぶ氏)のコレクションだったという名画にも囲まれて、とてもわくわくする。 しみじみ感動する絶品料理が続く。和食に近いすっきり感で、食後も腹八分目の爽快感。シンプルに素材の味が極上☆ シェフは大きな通る声で、料理・食べ方についてとても詳しく説明してくださるので、感動が倍になる。食材・調理へのこだわりや、料理にこめられた遊び心(説明がなければ気づけない食べ方)などを教えてくださった。 ミシュランの真似になってしまうけど^^、再訪のチャンスがあるなら、「このレストランに来るためだけでも、名古屋に来たいと思う。」 1回訪問すると、電話番号等トゥラジョアへの連絡先を書いたカードをいただける。 これで12月に翌年分の予約を入れる電話をかける権利を入手。電話は驚異的につながらず、常連さんも2回目のゲストも、チャンスに差はないそう。1人4回分まで予約できる。個室は10人用と6(たしか)人用があり、2名からの予約も可能とのこと。 また、訪問者カードに記入することで訪問履歴が残る。すべてのお客につき、すでに提供したメニューを記録し、原則同じメニューは2度出さないようにしているそう。 20000円のコースに、おすすめのソフトドリンク1杯いただいて22200円。支払いは現金もしくは後日振込。クレジットカード利用不可。 特に感動したのは↓ ★10冬瓜の海鮮椀仕立て ひとつひとつの素材がシンプルに絶品☆究極の和の一品☆ ☆8軽くかつおだしで炊いた冬瓜。ジューシーでやわらか。 ☆10ブルーオマール。つい今までで生きてたものだそう。表面だけ高温でさっと火入れ、内側半生。表面と内側のはっきりしたコントラスト、食感、香り、味、完璧な絶品。 ☆9ふかひれ。ハンマーシャークという頭が四角いサメ。一からトゥラジョアで戻したもの。口の中で繊維がほどけていくのがしっかりわかる。こんなにシンプルに、ふかひれ自体をしっかり味わえるものは初めて食べた。 ☆9昆布だしで炊いた蝦夷アワビ。1/4カットで1辺3センチほどの特大のもの。うまみもしっかり。 出汁はブルーオマールを大量につぶして作ったコンソメ。贅沢すぎるが、個人的にはこの絶品オマールをそのまま食べたいような^^ お椀は明治初期の輪島塗だそう。この凹凸出すには50回くらい上塗り必要で、今作れる技術を持っている職人はいないそう。下に敷かれたお皿との調和も抜群。

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東京都

懐石料理

Kayo Kadono

正統派の純和食。絶品続き☆奇をてらわず、純粋においしさだけでここまで感動させるってすごい。はんぱない実力&オーラに完全にノックアウト。 常連さんが連れていってくださった。この日いただいたほとんどのメニューを数回召し上がったことがあるそう。 今回は個室を使用。機会があったら、今度はカウンターにも行ってみたい。 写真を一部掲載。左から ★9すっぽんのかき揚げ レンコン、しいたけ、みつばも入ってる。 醤油ベースの味付けの甘じょっぱい味つけも(昆布と鰹とすっぽんのだしだそう) かりっと揚がった食感も。                           すっぽんのコラーゲン感も。 レンコンのアクセント的な食感も。 すべてが絶品☆ ★9 お造り ☆9.5北海道産馬糞ウニ 驚きの甘さ ☆9淡路島産鯛 絶妙な弾力ある食感と深みある味 ★8ふぐ白子の炭焼き(コース外) ★8.5のどぐろ ダシ巻き玉子のようなジューシーさ!こんなの初めて☆口の中ですっと溶けてなくなる。 ☆9一度炊いたレンコンをさっと炭で炙ってるもの すっぽんの揚げ物の味付けと近くて満足感大☆ ★8.5食事。土鍋の中ではまだレアの牛肉!こういう演出、テンションあがる♪ 生姜焼きの細かいのみたい。1センチ角くらいのごろごろ入った大根がジューシー。

Kayo Kadono

朝食&朝・昼の景色 ブータンを代表する寺院がある都市、パロ。お決まりのツアーだとホテルは3つ星クラスになるところ、少し追加料金を払い、Nak-sel Hotel&Spaに滞在した。 森の中にある、静かで美しい、すばらしいホテル。都会で疲れた人は、こんなところで療養したら元気になりそう。 そこでの朝食。 ブータン様式の美しい建物の中で食べるのもいいけど、やはりテラス席で、山々の景色に囲まれながら食べるのが最高☆ 絶景&開放感。 朝食自体はビュッフェスタイルでそれなり。ブータンらしいものは少しで大部分は西洋式の一般的なもの。オーダーすると作ってくれる卵料理の盛り付けがかわいらしい♪ 1番右の写真は、SPAの中にあるヨガルーム。体育館くらいあるだだっ広い空間で、誰もいない中、壁一面ガラス貼りの窓から山々の絶景を望みながらのヨガ。ぜいたくすぎる♪ #食欲の秋

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東京都

ビストロ

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久々出会った絶品ビストロ☆ 『ボキューズドール2003』日本代表川端シェフのお店。かなりフレンチを食べなれている友人(2人)が絶賛していたので行ってみた。 ①どの料理も安定した絶品続き。特にソースがとってもおいしく、そして味もしっかりとした濃さのある正統派フレンチ。 ②といっても、決してパンチの効いている直球続きで疲れる感じではなく、むしろ食後感は軽く、腹八分目の爽快感! ①②が両立しているフレンチって初めて食べた。なんでこんなことができるのか、とっても不思議!さらに値段も手ごろ。リピート決定の大満足店☆ 特に印象的だったのが、スペシャリテの↓ ★9.5自家製スモークサーモン 季節野菜のマリネ添え 燻製って本来は火入れで温調理だけれど、こちらのスモークサーモンは冷燻といって、氷を当てながら火で燻す調理だそう。なんと、シェフの15年もの研究成果だそう。 冷燻だと生ならではのおいしさも残るそう。そう言われてみればたしかに。 燻製香というより、独特のうまみ、ちょうど口の中で化学変化を起こす鮨のようなおいしさ。 ありそうでいて、今まで食べたことのない味。

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超絶の絶品☆テリーヌショコラ ★TERRINE DE CHOCOLAT 「Hekkonda」 お店からの説明の抜粋はこんな感じ。 「~南米原産のカカオ豆が持つ、豊かではっきりした風味を持つカカオ分70%のショコラ・ノワール。~そんなたぐい稀なる素材を卵で練り上げ、低温でじっくり焼き上げた~」 ☆8.5まずはそのまま食べてみる。 ナイフを入れると、かなり重たく固い。口に含むと、やわらかい生チョコくらいの濃厚感。濃厚なチョコレート、それでいて甘すぎないビター感、そして酸味少々。 ☆10 次にちょっと加熱する。そうすると内側からとろけてくる(説明書にもそう書いてある、なぜか英語で)。15秒くらいすると、スフレみたいなやわらかいものになる。 これが超絶の絶品☆少し加熱するだけでおいしさが3倍くらいになる!! エスコヤマ。本店は神戸から2時間&着いてからも並ぶらしく、なかなか行けない。でも、これからも機会があったらここのスイーツをいろいろ食べてみたい。今回は、新宿伊勢丹ショコラセレクション2016で購入。

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東京都

寿司

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しゃりを中心に、突出したおいしさ。 しゃり、酸味・塩味がしっかりしていながらもふんわりと風味が広がるので、全体をまろやかにつつんでいる感じ。このしゃりのうまみと熟成された(たぶん)ネタのねっとりしたうまみが、口内で化学変化を起こし、しゃりがほどけ、見事に調和して一体となるおいしさ。わさびはけっこうつんと効かせているが、これがまたなぜかふんわりした風味のシャリとマッチして絶妙な味わい。 ランチは4500円の10貫コースと8640円の13貫コースの2種。10貫は同じ内容で、プラスの3貫でうに、大トロなどの高級食材が加わる。 ディナーは、握りは変わらずつまみが増えるそう。24000円くらい。 ネタは日々の仕入(河岸)の状況しだいで決まるそう。日々ガラッと変わることはない。 ここの熟成したつまみも絶品らしいので、今度は夜に行ってみたい。個人的に大嫌いな同伴カップルがいない日に。 もしくは、ネタの種類がけっこう変わるか、さんまの季節になったらランチで再訪したい。 店主はかなり寡黙な方。向こうから話かけてくることはなく、こちらが話しかけても最低限のことを答えるのみ。握りの世界に入り込んで精神統一しているかのような、真剣な表情でお寿司を握っている。個人的にはいろいろ教わりたい方なので、自慢などでもいろいろ説明してくれる職人さんの方が好きだけど、この店主が作るこのお店の凛とした雰囲気も個性あっていいと思う。 写真右から ★10大トロ 脂のまろやかで上品な旨みにふんわり包まれる ★9しめさば  マーブルの色合いが芸術品のような美しさ。お皿に置かれたとたん、シャリの軽さのせいでネタがふわーっとゆっくり沈んでいく。これは早く食べないと、と思う。 ★10福岡産うに  やわらかいうにがあふれんばかりに盛られている。早く口に運ばないとどんどんくずれていく一瞬のはかない美。しゃりもやわらかく、今にもくずれそうで、手でつまむのも一苦労なほど^^ めずらしく軍艦スタイルじゃない。口に含んだとたんその理由がわかる。うに本来のほんのりした甘みを堪能するには、こちらの絶品海苔は雑味となってしまうから。 ★9ホタテの漬け  最初からカットされ、台に置かれていたほたて。ようやくここで登場。 一定時間空気に触れさせた方がいいネタもあるのだろうか? ホタテの甘味はそこまで感じず。 ★9甘鯛 ★9ふえふきだい ★8いしがき貝  さっぱりすっきりとした、でも貝ならではの甘みがしっかりある貝。こういう甘い味のネタは、ここのしゃり(酸味・塩味)とはあまりあわないかも。 #summer2016

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東京都

割烹・小料理屋

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常連さんが連れて行ってくださったので伺うことができた。この日いただいたものもほとんど召し上がったことがあるそう。 席についたとたん、おしぼりの極上のふわふわ感に感動する。空気をたくさん含んで、通常の2倍くらいの大きさになってる^^ 料理は全体的に、極上の素材を、何もつけずにシンプルに楽しみたいものが多かった。サーブされたとたんの香りもふわっとしながらも強いもの。 もろこなど、今まで食べたことのない食材を楽しむこともできたし、赤貝・フキなど食べたことある食材も今までとは全くの別物のような味わいで出てきたり。未知の世界を味わえないお皿がほぼ皆無だったのも、重鎮松川の偉大さならではとしみじみ思う。 ひとつ残念だったのは、ついてくださったサービスの方が、使っている器や食材にあまり詳しくないようす、なのでこちらも遠慮してしまいあまり質問できなかったこと。

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東京都

日本料理

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シンプルなおいしさのオンパレード。 店主も気さくで親切でいろいろ教えてくださる。 料理は23000円のおまかせコース1本。月替わりだそう。 特に感動したのが↓ ★9ぶどうえびとかにの土佐酢仕立て ★9.5明石産アナゴの飯蒸し ★9琵琶湖産天然うなぎ かばやきと肉厚な白焼き。かなり筋肉質らしく、弾力がしっかりしている。ふわっ、とろっとしたうなぎとはまた別で、これもこれで絶品☆ ★9.5フォアグラとあんぽ柿の最中 ふわっと粉雪のようにとろける繊細なフォアグラ。だしで炊いて寒天で寄せてるそう。 ★9.5鍋 九条ネギとツキノワグマ、山椒 熊は比良山荘、柳家に続いて人生で三回目。 ここのが一番洗練された食べ方で、最高に好きだった。 熊の脂の甘味が上品に口に含まれる。 #冬グルメ

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バー

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元旦はロックバーでサンセット♪ 今さら感満載の投稿だけどσ^_^; バリのジンバランにある、AYANA Resort内のバー。 リッチなアジアンリゾート&今風なクラブラウンジがドッキングした感じ。この雰囲気、すごく好き☆ ☆8 マンゴージュース 王道のおいしさ♪ ⭐️9 ピサンゴレン 何気に絶品☆ 衣が厚めでからっと揚ってる! 寝ることもできる椅子が本当に快適。落ち着く。ここで横になっていると最高に幸せ♪

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東京都

イタリア料理

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京都和食の名店「草喰なかひがし」の次男が料理長を務める、フュージョン料理のお店。 なかひがしの原点でもある摘草料理と、フュージョンならではのクリエイティビティをいいとこどりした感じ。そんな創作性あふれる料理でありながら、料理は絶品続き(特にチーズのおいしさが印象的)。しかも軽いので食後感も爽快。 シェフは弱冠34歳。いたずらっこのようなおちゃめな方で明るくてひょうきん。 灰色基調のミニマムで洗練された内装。今回の個室もとてもよかったけど、今度はカウンター席にも行ってみたい。 洗練された内装・シェフ&ソムリエの楽しいトーク・たくさんのめずらしく上質な食材・絶品続き・クリエイティビティ・食後感の軽さ。レストランに期待するすべてのものを、かなりのレベルで兼ね備えている希少な一軒。 めずらしく、ノンアルコールのペアリングがあったのでオーダーしてみた。 特に感動したのは↓ ★10サンダニエール産生ハムと山梨産桃 切りたて。程よい塩味、柔らかさ。絶品☆ 切りたてが酸化しないので一番おいしいそう。 ★ペアリング★7ぶどう酢 ワイン用のぶどうを使用。酸味も甘味もしっかり主張。 ★9.5 魚貝のメイン 岩ガキ 手前はセロリ・小夏。 岩ガキの右には☆9おかひじきのフリット。 ★ペアリング★7ジンジャービアー 甘味とジンジャー感の強い、パンチのある一品 ★9 肉のメイン 京都美山町で採れた雌鹿(盆鹿) 盆鹿というお盆の時期に採れる鹿は食用が旺盛で肉が引き締まってておいしいそう。 たしかに外側はローストビーフのような引き締まりっぷり、内側の赤身部分のレア感も最高♪しっかり旨みをかみしめて食べたいタイプの絶品。 パン粉をまぶしてカツレツ仕立てにしているけども、揚げ物とは別物。あくまでも鹿肉のう旨みを引き立てるための調理。 今冬である、南半球産のトリュフとともに。こちらもかなりの薄切りがいい感じ。 トリュフもパルメジャーノも、あくまで鹿の引き立て役。 ★ペアリング★7.5大紅袍(だいこうほう)という烏龍茶 ブルゴーニュワインの香りがするお茶だと教えていただいた。言われればたしかに。 雑味なくむしろほのかに甘い。 調べたら、中国の烏龍茶の歴史の中で最も高価(20グラム287万円)なものだそう!! ★8.5ズッキーニとムール貝のリゾット 甘草という花を添えて。 ★ペアリング★9ブルーレディー+ライチ ブルーレディー、イギリス王室御用達のフレーバーティーだそう。 高貴な紅茶の香り♪