Kayo Kadono

Kayo KadonoさんのMy best 2015

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東京都

寿司

Kayo Kadono

今年一番の感動の食体験だった初音鮨。 特長をまとめるとこんな感じ。 ★直球を受け続けるかのような絶品続き☆ ★エンタテイメント性もたっぷり、ずっとテンションの高いショーに引き込まれているかのような2.5時間 ★おいしさのキーワードは、口内調味・脱水・熟成・人肌温度(個人的な印象) ・口内調味:口に含んだらすぐに噛まずに5秒間待つように、と店主がおっしゃったネタが多かった。こうすることで、米の甘みが口内で増し、かつネタとシャリがとろけて一体化する。 たしかにこうすることでおいしさが倍増する&この方法で他のお店でも鮨を2倍おいしく食べられる^^ ・脱水&熟成:おそらく脱水することで本来の旨味がぎゅうっと凝縮され、熟成することで熟成香の旨味が加わっている。見た目とはうらはら、店主いわく、新鮮だからこそ熟成に耐えうるそう。 ・人肌での温度調整:初音鮨のおすしは全体的に生温かい。舌が最も敏感になる温度に調整しているそう。たしかに、舌と鮨が調和しておいしさが倍増している感覚。 ★高級ネタも惜しげなく登場 ★マグロ(すべて大間産)がいろんな形でたびたび登場するのも、マグロ好きにとってはたまらない! ★9三浦産地蛸 食感が絶妙☆ 最初の何気ない!?蛸からかなりの絶品☆この後の期待感がいっきに高まる。 ★10江戸前コハダ 今までの人生で一番の、究極の一貫。あまりにおいしすぎ、まるで麻薬のようなテンションの上がりっぷり! 見たこともないような、薄い深緑色(写真ご参照)。老練の熟練工のような、いぶし銀のような輝きを放っている。 実際に口にしてみると。今まで経験したことのない、驚き&超絶の絶品☆ 初音鮨の魅力、口内調味・脱水・熟成・人肌温度をそのまま体現した一品。 ★7焼き牡蠣 とろけるようにやわらかい。生の香りを活かす温度での火入れ。 ★6自家製ガリ 砂糖使わず、辛口にしているそう。独特。 ★8山形産さわら こちらも昆布締めのような熟成香。 ★9カワハギ 身の上に肝を乗せて。 出したての肝、ネタを人肌温度で出すために温めたお皿の上でバターのようにとろけている^^脱水した身、絶妙の食感☆ ★8大間産マグロ★8.5大間産マグロ漬け 華やかな絶品鮨のオンパレードで、もはや大間産マグロの魅力すら、相対的にはかすんでしまうほど。 ★8.5陸前高田産いくら 粒が大きく、量もたっぷり&ハート型^^(写真ご参照) 粘度が高いのか?お皿を傾けてもまったくこぼれ落ちないのがとっても不思議。 味は濃厚で、鶏卵の黄身のよう。 ★9白子 アルバ産白トリュフをたっぷりと^^すりおろすときの香りが半端ない。 口に含むと。温かい白子・トリュフ・シャリが溶け合って、口の中でリゾットが完成するしかけ^^ ★8.5大間産中トロ ★9大間産中トロ漬け ネタがとろける王道のおいしさ。 ★8.5江戸前うなぎ 個体は1.5キロだそう。天然ならではの野趣を感じられるのは1キロ以上だそう。 包丁を入れるとざくざく音がするほどバリバリな焼き上がり^^ ★8.5江戸前すみいか&★9ばちこのコラボ ここで大きな松葉蟹登場。一堂歓声を上げる。 ★8.5 松葉蟹 ☆メスの身&卵 ☆オスの身&味噌  ★10大トロ漬けの炙り 大間産大トロを惜しげもなくたっぷり漬けにし、炙った究極に贅沢な一品☆ 香ばしい香り、とろける食感。 ★9.5海苔巻き これまた、今まで出会ったことのないような、究極に豪快&贅沢な海苔巻き。 大間産マグロ4種(部位&炙りOR生)を巻く。シャリの部分はほとんどない贅沢感。 とろけるおいしさ。 ★8いなり寿司 薄い油揚げがダシをたっぷり含みもちっもちの厚みに^^ ★8.5 はものすり身(卵焼き)  スフレのような食感。カラメルの苦味&みりんの甘みが効いている。 おいしくて楽しくて、あっという間の2.5時間。特にこはだ、一連のまぐろのおいしさが忘れ難い。機会があれば季節ごとに再訪したい。

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フランス料理

Kayo Kadono

サンぺリグリーノのWorld Best Restaurantにランクインしているフレンチ寄り創作料理のレストラン。 チャイナタウンのはずれ、シンガポールの中でもひときわ美しいプラナカンの建物が並ぶ一角にひっそりとたたずむ、シンガポールらしいコロニアルな建物。 料理はいろんな国の要素がちりばめられていて、多民族国家シンガポールらしいなと思った。そういう意味ではNYのフレンチに近いかも。 そして、創作性も味も、とってもハイレベルだった。 お店の方の人種やファッションもさまざまで、上品で華やいだ感じ。 空間は、どこの国にいるのかわからなくなるような不思議感あふれる宇宙的なイメージ。それもまた、さまざまな顔を見せるシンガポールの、とある一面の特徴の1つ(という印象を私は持っている)。 天国ってこういうところなのかな、とふと思った。そんな、静かで透明感のある空間だった。 ランチはお決まりのコースのみ。 ⭐10 SNACKING 最初はモダンスパニッシュ風の絶品☆ ☆9小さなポテトにアイオリソースとチリトマトをちょこんと乗せたものは、スペインタパスのパタタブラバスのアレンジだと思う。 エビの頭をかりかりに揚げたものは、メニュー名どおりスナック感覚。 ☆10土に見立ててるのはなんと、チョコレートクッキーとガーリックだそう!斬新な組み合わせながら塩スイーツ的で、絶品☆

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東京都

フランス料理

Kayo Kadono

SUGA(料理の鉄人須賀シェフ)のLABO(実験室)、ということでエルブジを思い出し、大好きなモダンスパニッシュ系を想定して伺った。 電話番号非公開&それでも予約殺到のため、実質的に紹介制とのこと。 お店に到着してみると。隠れ家感を演出しすぎていて、どうやって入ったらいいのかわからない。 そんな感じで最初はとっつきにくさを感じたけど、実際にシェフにお会いしたらひょうきんで今風なイケメンだったのもまた驚き 笑 内装は、ミニマムでかなりエッジのきいたおしゃれ感。小山薫堂がデザインしたそう。 席はカウンターとテーブルが1つずつ。今回は大人数だったのでテーブル席だった。再訪の機会があれば、カウンター席にも行ってみたい^^ 料理は19800円(税サ込)のおまかせコース。 お店側の依頼(ネタばれさせたくない)により、詳細は記載できない。 和の高級食材(この日は北海道に食材探しの旅に行った直後だったそうで北海道産が多かった)を多用。 アミューズは控えめで上品。 前菜・メインはうってかわって直球の絶品が続く☆

Kayo Kadono

北朝鮮の開城にある、北朝鮮名物の飯床器と参鶏湯のお店。 北朝鮮観光旅行で行ってきた。観光客にはガイド兼監視役がずっとついていて自由行動禁止、北朝鮮側が提示する場所しか行けない。 連れていかれるレストランはどこも外国人観光客しかおらず、全員が同じ料理。内装はスナック風でカラオケの画像が流れていることが多い。スナック風といっても、きらびやかなお店、けばけばしいお店、場末的と3パターンあった。 飯床器(写真1枚目) ☆6.5見た目はいかにも名物って感じでテンションが上がるけど、まあ食べてみれば惣菜がちょこちょこ入っているだけ。 ☆9豚肉の炒め物(写真左上) 豚肉が甘辛い味付けでやわらかくて絶品☆ あとは想像通りというかなんというか。 参鶏湯。3枚目写真右下のおしりの部分から、ガイドさんに名物と強調された朝鮮人参が顔をのぞかせている。 参鶏湯はオプションで希望者が追加料金を払って食べるシステムになっていた。 ガイドさんいわく、開城は朝鮮人参の産地であるため質がよく、鶏にはもち米が入れられていて、共和国(ガイドさんは自国のことを北朝鮮とは決して言わない)の参鶏湯は他国では食べられないおいしさ。体にもとてもよいのでぜひ食べてほしいとのこと。 提示されたのは260元(5200円)!参鶏湯に限らず今回の旅行では、追加料金がかかるものは日本の感覚の3倍を提示された。 高すぎるのでやめると言ったら、ガイドさんの知り合いの店なので200元にしてくれるか交渉してみるとのこと。それでも断ったら、1人1つだと量が多い気がしてきましたので、2人で1つにしましょうということで130元まで下がった。そして最終的に支払ったのはなぜか運よく100元(16ドル)。 飯床器だけでも十分おなかいっぱいになる量だった。その上出てきた参鶏湯は北京ダックくらいの大きさの鶏一羽という巨大さ。4人で1つオーダーするくらいで十分だと思う(隣列の中国人観光客団体はそうしていた様子)。隣の日本人観光客は1人で1つオーダーしていた。それを見て、なんて酷いぼっ○くりだろうと思った。 あっさりした印象の北朝鮮人としては珍しく、わりとしつこく言われたので、ガイドさんにはノルマがあるか歩合制なのかもしれない。そしてこのお金はおそらく、朝鮮労働党幹部のポケットマネーと化すのだろう。。。 ☆9いろいろ書いたけど、ガイドさんの宣伝文句もあながちウソではなかったのかもしれない。今思えばこれもいい経験になり、オーダーしてよかったと思っている。参鶏湯のスープは今まで日本で食べたどこのものよりも味が深く、滋味深くおいしかった。いろいろなエキスが凝縮されていそうでいかにもコラーゲンや栄養がたっぷり入っていそうな感じ。 ☆6朝鮮人参も初めて食べた。一番太い部分が直径1.5センチくらいの大きなもの。いかにも薬膳的な苦みがあった。私の口には合わなかったけど、慣れたらおいしく感じそう。 ☆7.5鶏肉もとてもやわらかく、丁寧に煮込まれていた。

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東京都

スイーツ

Kayo Kadono

「いきなり黄金伝説。」で行列のできる即日完売グルメ第一位に選ばれた、という看板が掲げてあったので、思わず寄ってみた。 ★9 シュークリーム 注文してからクリーム等入れてくれて、熱いできたてを食べれるタイプ。 シュー皮もクリームも特徴的で絶品☆ シュー皮は、メレンゲにしっかりした歯ごたえを加えたような感じ。かたさはありながらさくっさく。 しかもふわふわ。たくさん空気を含んでいる感じ。 クリームは、味は濃厚ながら、たくさんホイップしているような軽い口当たり。

Kayo Kadono

入ってから出るまで。料亭のような伝統的な和のおもてなし。 部屋は大広間とはいえ、きちんと間仕切りがある。 座敷ながら低めの椅子に座ることができ、落ち着く空間。 ニューオータニ創業当時からあった老舗だそう。 奇をてらわない純粋な和の空間、おもてなし、食事。 そのせいか客層はぱっと見平均70代。老後の楽しみ方を垣間見た^^ リーズナブルなすきやきとしゃしゃぶのセットが3500円。松坂牛のコースが15000円前後。すきやきのセットをチョイス。 リーズナブルなセットでも、着物姿の仲居さんが作ってくださるのを見て楽しめる^^ 最初に牛脂をひき、割り下と水をひたひたにもならないくらいの量入れて、焼くのに近い形で煮ていくスタイル。 ☆7 ほうれん草のおひたし 鰹節の削り方が繊細^^ ★9.5 牛肉がふわっふわ。割り下の濃さ・甘さも絶妙(割り下は最初濃すぎたので薄めていただいた)。シンプルに絶品☆ ☆8 お米がふっくらつやつや。 卵の黄身もぷっくりしていた。 デザートは抹茶アイスかバニラアイスかを選べる。 ☆7 抹茶アイス 抹茶風味もそれなりに濃いけど、個人的にはもっと抹茶色が全面的に出てる方が好き。 しみじみ幸せ。次はしゃぶしゃぶを食べに来たい。

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神奈川県

イタリア料理

Kayo Kadono

4月にOpenしたばかり。 15000円のコース(お酒代など込み)一本の高級リストランテ。 私の中ではひさびさの大ヒット!! イタリア郷土料理をベースに、今風にみごとに昇華させた料理の数々。 こういうお店ってありそうでなかなかないタイプだと思う。 独創的ながら、味も絶品☆ 白と木目基調のシンプルでおしゃれな内装。 Max6人しか入れない小さなお店。 オープンキッチンでシェフとの距離が近く、アットホーム感満載。シェフの家にお呼ばれしたかのような。 フォリオリーナや81を思い出すつくり。 コースの流れも楽しい♪第一幕と第二幕のあるコンサートみたい^^ 第一幕は繊細な料理が続き、だんだん和テイストも強くなってきて最後完全に和。 そして、フォカッチャでの小休憩のあと、第二幕のパスタ以降は打って変わって、がつんとした絶品直球イタリアンが続く。クライマックスが続くイメージ。そんな直球の中にも、薫香をまとわせたアニョロッティといったユニークな料理も顔をのぞかせる^^ そして食後感。たくさん食べたはずなのに、腹8分目くらいのさわやかな満足感。不思議。

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東京都

イタリア料理

Kayo Kadono

ビブルグマン2015掲載店。ビブグルマンからまたまた名店を発見! ひねりある創作パスタが絶品☆ 今回食べたもの以外にも、ひねりのある魅力的なパスタメニューが並んでいた。パスタを食べに再訪したい。 メインなしのランチコースは1500円 ★6.5 吉田豚のパテとツナのサラダ オリーブオイルやビネガーで味付け。空気をたくさん含んだ軽い仕上がり。野菜をたくさん摂れるのがありがたい。 ★7.5 バゲット 粉の味が強くておいしかった。 ★9 ウニと茄子のスパゲッティーニ トマトソース +500円 ここのスペシャリテだそう。このパスタが食べてみたくて来た。 いかにもおいしそう&洗練されたビジュアル。 ウニのコクとトマトの優しい酸味のバランスが絶妙。ピリ辛なのもいい感じ。絶品☆ ★7 黒糖のブラマンジェ 黒糖の風味が濃厚。ぺたっとした食感。

9

東京都

割烹・小料理屋

Kayo Kadono

こじゃれたおばんざい屋さん風の、明るくかわいらしいお店。 福井料理のお店だそう。 ★9 福井のソースカツ丼 福井を代表するB級グルメ。今まで食べたことのないタイプのカツ丼。かなり薄く伸ばした硬めのカツ。たっぷりしみ込んだソースはものすごくフルーティーで絶品☆ カツだけが乗っているシンプル丼。 旬水に続き、こちらもビブグルマンを見て行ってみようと思ったお店。どちらもリーズナブルな極上店。ビブグルマンに載っている店、もっと行ってみようと思った♪

Kayo Kadono

フォローしている方の投稿を見て行ってみた。 食べ物のメニューはカツサンドのみのようす。 ★9カツサンド(ハーフ) まず。美しく整然とした見た目にやられる。写真ではうまく伝えきれないけど。 そして食べてみて。 箸で切れそうなくらいやわらかいステーキを食べているような贅沢感。内側のレアに近い赤身、絶品☆ 牛肉が厚さ3センチくらいと分厚いので、カツサンドっていうよりほとんどステーキ。 とはいっても厚めでさくさくした衣もおいしい。ソースもしっかりしみている。 量的にはハーフで小腹が満たされる程度。 こんなにおいしいカツサンドって初めて。こんなものが作れるプロってやっぱりすごい!