Kayo Kadono
神宮丸太町駅
フランス料理
2024年ミシュラン一つ星の京都フレンチ。ミシュランの↓の文章に魅かれて行ってみた。 「かつて“肉の魔術師”と呼ばれ、今は野菜料理で著名なアラン・パッサールに薫陶を受けた中原文隆。肉は逆算して火入れし、野菜を重視する。一皿の中の食材を絞るのも特徴。合わせる食材は引き立て合い、何を食べたか印象付けてくれる」 テーブルにおいてあるカードに記載されているシェフのメッセージ見ると素材本来の味わいをら大切にしているようだが、素材の素晴らしさを引き出すのみならず、全体的に酸味の効いた、それでいてまろやかで重すぎないソースのおいしさも見事だった! このソースにもシェフの熱い思いがある。 200年前、まだ電気がなく冷蔵庫ななった時代は食材の保存状態がよくなく、ソースのおいしさでフランス料理はもっていた。 その時代のおいしいソースを現代のおいしい食材に合わせ、シェフの考えで再構築。 軽くする、そうすると旨み減るので別の方法で旨みを足す。 穏やかなマダム。一を聞くと3.4教えてくださる素晴らしいサービス。