"料理・雰囲気・おもてなし全てに感動" とうとう行けたレフェルヴェソンス! ずーーーっと行きたかったフレンチの名店! まず結論。。こんなに美味しく、美しく、食が楽しく感じたのは久しぶり。 ディナーコース 「ルネサンス再興」(20,000円・税抜き)をオーダー。 コース内容は写真を参照して頂きたいが、中でも感動した料理は以下。 ・敬愛するアルチザン〜時季の野菜たち →敬愛するアルチザンたちの写真に記載ある通り、45種類の野菜たちと、それらに生産者(アルチザン)たちが愛を込められ、更に野菜ごとに魔法をかけたレフェルヴェソンス。三位一体とは正にこれのことと笑 全ての野菜が喜んでいます。 ・包み〜深谷葱のルーラード、霜降りかますの炙りと北寄貝 →こちらも野菜料理。深谷葱の外皮でかますとほっき貝を巻いたもの。合わせるのはこちらも葱ベースのソース。葱の甘味や、葱の香りが存分に楽しめる一皿となっていた。 ・冬、枯葉、雪〜甘鯛のロティと菊芋のクリスプ →甘鯛の鱗に見立てた、菊芋のクリスプが、食感と味覚を刺激する。更にその甘鯛の骨で取った出汁と山椒を合わせたソースが嗅覚をも刺激する。こんな料理、思いもつかないし、絶対作れない。。当たり前だけど笑 ・黄昏〜酒粕、銀杏、洋梨 →デザートもたくさん出てくるのだが、1番面白かったのがこの一品。酒粕とバニラアイス?を組み合わせたアイスに、コンポートした銀杏と洋梨がトッピングされてある。 銀杏がこの酒粕アイスを引き立たせるのが驚きで、新たな発見ができた。 また料理に合わせて白と赤をグラスで頂いたのだが、この赤(Ch. Malescot St. Exupery)が最高級に美味しかった。。(値段も高かったが笑 バラなどの花の香りと、ベリー系の香りが心地よく、冷たい飲み物なのに温かさも感じる一杯。 たまにはこういう料理と本気で向き合うことで、様々な感覚を刺激するのは、人生を豊かにするなと感じたのはお店でした。 因みに待合室も茶室をイメージしているくらい、和フレンチとして有名なはずだが、最後に出てきた薄茶だけは玉ありで残念だった。抹茶も美味しかったらなぁ。。